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作成日: 2025/6/06 更新日:2025/6/06

生物学とは何を学ぶ学問?主に学ぶことや学んだ後の主な進路や就職先を解説

生物学とは何を学ぶ学問?主に学ぶことや学んだ後の主な進路や就職先を解説
  • 「生物学を学びたいけど、具体的に何を学ぶのかわからない」
  • 「生物学を学んだ後の進路や就職先が気になる」
  • 「生物学は難しそうで、自分に向いているか不安...」

このような悩みをお持ちではありませんか?

生物学は、生命の神秘を解き明かし、医療や環境問題の解決に貢献する魅力的な学問です。しかし、その内容は多岐にわたり、進路選択の時点で戸惑う人も多いでしょう。

そこでこの記事では、生物学で主に学ぶ内容や学んだ後の就職先や進路といった情報についてまとめました。


この記事で学べること

生物学とは何かを理解できる

何を学ぶ学問かの理解

学べる大学

学んだ後の進路や就職先

向いている人の特徴


内容をご覧頂ければ、生物学の全体像が把握でき、自分の将来のキャリアプランを具体的にイメージできるはずです。

生物学とは何を学ぶのか気になっている人や進路選択の参考にしたい人には特におすすめの内容になっています。

この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。

目次

  • 1 生物学とは?簡単に解説
  • 2 生物学とは何を学ぶ学問?学ぶ内容・分野一覧
    • 2-1 分子生物学
    • 2-2 細胞生物学
    • 2-3 発生生物学
    • 2-4 遺伝学
    • 2-5 生態学
    • 2-6 ​​進化生物学
    • 2-7 動物学
    • 2-8 植物学
    • 2-9 海洋生物学
    • 2-10 微生物学
    • 2-11 神経生物学
  • 3 生物学を学べる学部・学科
    • 3-1 生物学を学べる学部・学科の特徴
  • 4 生物学を学ぶ大学を選ぶときのポイント
  • 5 生物学を学べる学校は?大学の一例
    • 5-1 愛媛大学理学部生物学コース
    • 5-2 北里大学理学部生物科学科
    • 5-3 日本大学生物資源科学部バイオサイエンス学科
  • 6 卒業後の仕事は?進学・就職先・職業
    • 6-1 大学院への進学
    • 6-2 研究職
    • 6-3 品質管理・品質保証
    • 6-4 技術営業
  • 7 よくある質問と質問に対する回答
    • 7-1 生物学と生理学の違いは?
    • 7-2 生物学と生物工学の違いは?
    • 7-3 向いている人の特徴は?
    • 7-4 生物学の学びを活かして取得できる資格は?
  • 8 今回の内容のまとめ

生物学とは?簡単に解説

生物学とは?簡単に解説

生物学は、あらゆる生命体とその現象を研究する自然科学の一分野です。物理学や化学・地学などと並び、自然科学の重要な領域を担っています。​

研究範囲は、分子レベルの微小な世界から地球規模の生態系まで及び、生理学や生化学・遺伝学など、多様な専門分野が発展しました。

近年は、遺伝子レベルでの解明が重視されており、とくにiPS細胞研究などのバイオテクノロジーが注目を集めています。

生物学は、医学や農学といった応用科学の基盤として、人類の健康や環境問題の解決に貢献する学問といえるでしょう。

生物学とは何を学ぶ学問?学ぶ内容・分野一覧

生物学とは何を学ぶ学問?学ぶ内容・分野一覧

生物学では何を学ぶのでしょうか。生物学で学べる分野は、以下のとおりです。

  • 分子生物学
  • 細胞生物学
  • 発生生物学
  • 遺伝学
  • 生態学
  • 進化生物学
  • 動物学
  • 植物学
  • 海洋生物学
  • 微生物学
  • 神経生物学

それぞれ見ていきましょう。

分子生物学

分子生物学

分子生物学は、生物の活動を担う分子のはたらきを解明する学問です。主に、DNAやRNA・タンパク質などの生体高分子を研究対象とし、生命活動の基盤となる分子機構の解明に取り組んでいます。

具体的には、遺伝子の発現制御や生物の成長・発生を理解するための基礎を担う分野です。分子生物学で研究する内容は、以下のとおりです。

研究対象

学ぶ内容

DNAの構造と機能

DNAの立体構造の解析と、生命情報の保持・複製における役割を探究する

遺伝子発現の制御

遺伝子のはたらきを調整する分子メカニズムを解明する

細胞周期と細胞分裂

細胞の増殖・分裂の過程における分子制御の仕組みを解明する

タンパク質の合成と機能

タンパク質の生成過程と、生体内での役割を調べる

シグナル伝達経路

細胞内外の情報伝達システムの分子メカニズムを解析する

ウイルスと宿主の相互作用

ウイルスの感染機構と宿主細胞との相互作用を研究する

分子生物学は、医学や薬学などの関連分野とも密接に関わっています。新薬の開発や遺伝子治療・がんの分子標的治療など、先端医療の基盤となる知見を見出し、生命の起源や進化のメカニズムの解明にも貢献します。

分子生物学は、生物の本質を理解するための重要な学問といえるでしょう。

細胞生物学

細胞生物学は、生命の基本単位である細胞を研究する分野です。研究対象は、細胞の代謝や細胞間コミュニケーション・細胞周期など、幅広いのが特徴です。細胞生物学で学ぶ内容については、以下に示します。

研究対象

学ぶ内容

細胞の構造と機能

細胞の基本構造と、生命維持に必要な機能を解析する

細胞膜の役割

物質輸送や情報伝達における細胞膜の機能を研究する

細胞内小器官の機能

ミトコンドリアやリボソームなど、各小器官の役割を解明する

細胞分裂のメカニズム

細胞の増殖過程における分子制御の仕組みを探究する

エネルギー代謝

細胞がどのようにエネルギーを生産して利用するのかを解析する

細胞死とその調節

細胞がどのように死ぬのかについてや調節方法を調べる

細胞がどのように動作して相互作用するのかを解明することで、生物の生命活動全体の理解に一歩近づけます。

細胞生物学は、​生命活動の根幹となる細胞の機能を解明する役割を担っているため、非常に重要な学問です。​

発生生物学

発生生物学

発生生物学は、生物の発生・成長・進化のプロセスを研究する分野です。たったひとつの受精卵から個体が形成される過程を解明し、生命の発達における普遍的な原理の理解に取り組んでいます。

発生生物学で学べる内容は、以下のとおりです。

研究対象

学ぶ内容

受精と胚発生

受精から始まる初期発生の過程と制御機構を解析する

体軸形成

生物の体の基本構造が確立される仕組みを研究する

器官形成

内臓や四肢など、各器官の形成メカニズムを探究する

細胞分化

細胞が特定の機能を獲得するプロセスを解明する

再生と成長

組織の修復と個体の成長を制御する仕組みを研究する

遺伝子発現の制御

発生過程における遺伝子制御ネットワークを解析する

​発生生物学は、疾患の治療や再生医療・遺伝子治療などの医療分野にも応用されています。たとえば、特定の疾患を引き起こす遺伝子のはたらきを解明し、治療法を開発することなどが挙げられます。

発生生物学は、生命の成り立ちや進化の謎を解き明かすための手がかりを見いだす重要な学問といえるでしょう。

遺伝学

遺伝学は、生物が親から特性を受け継ぐ仕組みを研究する生物学における重要な分野です。DNAや遺伝子・染色体といった生物の遺伝情報を保持する構造と機能を解明します。

メンデルの法則の発見から始まり、現在は分子レベルでの研究へと発展しています。研究対象は以下のとおりです。

研究対象

学ぶ内容

遺伝子の構造と機能

遺伝子の形成過程やはたらきを解明する

遺伝の法則

親から子へどのように遺伝が受け継がれるかを調べる

突然変異

遺伝子変異の発生要因を研究する

染色体

染色体の構造と役割を調べる

遺伝子と環境の相互作用

環境による遺伝子の変化を調べる

遺伝性疾患

遺伝病の発症メカニズムを解明する

遺伝学の知見は、生物の進化や種の多様性の解明に貢献します。さらに、さまざまな疾患の治療法開発にも応用されています。

生態学

生態学

生態学は、生物と環境の相互関係を解明する学問です。地球規模の生態系から個々の生物まで幅広く研究します。研究対象は、以下のとおりです。

研究対象

学ぶ内容

生態系の構造と機能

生態系がどのように成り立ち、はたらくのかを調べる

個体群動態

個々の生物の集団がどのように変化するかを研究する

食物連鎖と栄養段階

生物間の捕食関係や栄養の流れを調査する

生物多様性

種の多様性や生態系の安定性を調べる

生物と環境の相互作用

生息環境の変化を分析する

環境変化の影響

環境の変化が生物や生態系に与える影響を研究する

生態学の知識は、地球環境問題にも深く関連しています。地球温暖化や生物多様性の損失など、現代社会が直面する環境問題に対する理解を深めるためにも、生態学の知識は不可欠です。

生態学は、生物や環境を理解することだけに留まらず、人類が直面する多くの課題を解決する重要な学問領域といえます。

​​進化生物学

​進化生物学とは、生物の進化の過程や多様性、複雑な機能について研究する学問です。生物の進化とは、ある種の子孫にその種と遺伝子が異なる新しい種が現れることを指します。研究対象は、以下のとおりです。

研究対象
学ぶ内容
自然人類学
人間の進化の過程を研究する
生態・環境
進化の契機となった生態環境を研究する
生物多様性・分類
進化によってもたらされた生物多様性や分類を研究する
ゲノム生物学
生物の構造や機能を形成するゲノムや細胞を通して進化の過程を研究する
層位・古生物学
地層から地球環境の変遷を解き明かし、進化に与えた影響を考察する

進化生物学では、さらに生物の本質を知るために、過去から現在までの生物多様性を生み出した普遍的なメカニズムを明らかにすることを目的としています。

動物学

​動物学では、顕微鏡の中のミクロの世界から野生の動植物の生息地域の現地調査まで、さまざまな観点から動物を研究します。研究対象は、以下のとおりです。

研究対象
学ぶ内容
動物の生態や分類
動物の生態系内での役割や人間との関係を研究する
形態
自然界での活動や、個々の生体現象を解明する
発生
発生・成長・進化のプロセスを研究する
生理
内部器官の機能や構造を細胞レベルで研究する
遺伝
親から特性を受け継ぐ仕組みを遺伝子レベルで研究する
進化
進化の過程や多様性、複雑な機能について研究する

動物学では、この他にも、保全、生物多様性、行動、飼育など、動物の生態に関連する多岐にわたるテーマを学べます。

植物学

​植物学では、植物の形態や発生、生態、分子遺伝などを対象としたさまざまな分野を学ぶことができます。研究対象は、以下のとおりです。

研究対象
学ぶ内容
植物分類学
植物の新種を発見する研究などを行う
植物地理学
地域ごとの植物の分布などを研究する
植物生理学
植物の生理機能を研究する
植物分子・生理科学
植物の生理機能を分子レベルで研究する
植物系統分類学
植物の系統進化の過程を研究する

植物学では、対象とする植物ごとに、シダ学、コケ類学、藻類学、樹木学などと分けることもあります。

また、植物学の研究成果は、人工光合成の実現や、乾燥や塩害に強い農作物の開発などにつながる可能性があります。

海洋生物学

​海洋生物学では、海洋生物と海洋環境との相互作用を研究し、海の生物と人との豊かな共生を視野に、海の生命の営みを科学します。研究対象は、以下のとおりです。

研究対象
学ぶ内容
水産学
海洋生物の食資源としての効率的かつ持続的な生産・利用
海洋環境
海洋生物を取り巻く海洋環境
自然環境の保護や管理方法
化学物質の性質や毒性、生物への影響・毒性メカニズム
プランクトン
プランクトンの形態や生態、海洋の中で果たしている役割

この他にも、海に生息する生物の行動や生態を明らかにすることも海洋生物学の重要な役割です。このように、海洋生物学では、海洋生物に関する様々な分野を学べます。

微生物学

微生物とは、細菌、古細菌、原生生物、真菌類などの「顕微鏡で見る大きさ以下の生物」を指します。研究対象は、以下のとおりです。

研究対象
学ぶ内容
応用微生物学
発酵食品、腸内細菌の研究、微生物を利用した環境浄化など
病原微生物学
細菌、ウイルス、真菌、寄生虫の構造、増殖、病原性について学ぶ
土壌微生物学
土壌に生息する微生物の生態などを研究する

農学部や食品科学部などでは応用微生物学を、医療系の学部では病原微生物学を、生物学部では土壌微生物学を専攻することが多いです。

神経生物学

​神経生物学では、脳や神経系に関するさまざまな内容を学びます。研究対象は、以下のとおりです。

研究対象
学ぶ内容
脳の仕組み
脳の発生発達維持の分子機構
精神疾患
神経新生低下と精神疾患発症の関わり
脳の栄養
脳の健やかな発生発達維持のための栄養
自閉症
自閉症の病因病態に関する神経生物学的検証
脳の学習メカニズム
脳における学習の神経メカニズム
脳・神経系の形態
脳・神経系がはたらく基本原理
脳の部位
脳のどの部位が何(言語や視覚など)を司っているのか
脳が動くプロセス
認知、記憶、思考、言語などの高次機能の仕組み

神経生物学では、脳や神経系に関する研究テーマを解明するために、さまざまな実験手法や理論的な方法を組み合わせて研究を行います。

たとえば、分子生物学や細胞生物学の知見を用い、生きた細胞での蛍光分子イメージングなどを行います。

生物学を学べる学部・学科

生物学を学ぶなら生物学部がある大学へ行くのが最善

生物学を学ぶなら、生物学部がある大学や生物を専門に研究する学部・学科がある大学へ入学するのが一般的です。

ですが、日本の大学では、生物学部以外においても、次のような学部・学科などで生物学が学べます。

  • 生命科学部
  • 理学部生物学科
  • 農学部生物資源学科
  • 海洋学部

このように、生物学は主に生命科学部や理学部の生物学科、農学系の学部などで学ぶのが一般的です。

生物学を学べる学部・学科の特徴

生物学を学べる学部・学科の特徴は次のとおりです。

  • ​1年次から一般教養や生物資源科学の総合的な知識・考え方とともに専門領域について基礎から体系的に学ぶ
  • 生命現象を科学的に理解するための基礎知識と実践的スキルを習得できる
  • 生物多様性の保全や持続可能な社会の実現に貢献できる人材へと成長することが期待される

生物学を学べる学部・学科では、他の理系学部と同様、1年次から専門科目を履修し始めます。

理論的な内容を学ぶだけではなく、フィールドワークや生物に触れる機会が豊富にあり、最終的には4年間(獣医学科は6年間)の学びの成果を卒業論文としてまとめます。

特に、近年は環境問題や生態系の保全など、地球規模での課題解決に向けた研究や教育が重視されていて、大学院に進学した場合は、より専門的な研究に取り組むことになります。

そのため、生物に興味がある人や科学者になりたい人、自然の保護や持続可能な未来に貢献したい人にとって、生物学は理想的な学問分野であるといえるでしょう。

生物学を学ぶ大学を選ぶときのポイント

​生物学を学ぶ大学を選ぶときは、次のポイントを踏まえるのがおすすめです。

  • フィールドワークや研究施設の充実度
  • 興味のある専門分野の有無
  • 進学や就職の実績

​生物学を学ぶ場合は、理論的な内容を学ぶだけではなく、フィールドワークを通して実際に生物に触れることが重要です。

そのため、フィールドワークが充実しているカリキュラムの大学を選ぶと、様々な実習の機会に恵まれます。同様に、研究施設が充実した大学を選ぶと、より高度な実験を行える環境が整っています。

また、生物学は専門分野が多岐にわたるため、興味のある専門分野を学べる大学を選ぶことも重要です。

各大学のカリキュラムは大学のパンフレットやホームページに載っているので、よく確認して比較検討するようにしましょう。

なお、大学によって進学や就職の実績はまちまちです。そのため、自分が希望する進路を実現している卒業生がどの程度いるのかを確認し、自分のキャリアプランを実現しやすそうな大学を選ぶことが大切です。

次の章では、生物学を学べる大学の一例をお伝えします。

生物学を学べる学校は?大学の一例

生物学を学べる学校は?大学の一例

生物学を専攻できる大学の具体例は、以下のとおりです。

  • 愛媛大学理学部生物学コース
  • 北里大学理学部生物科学科
  • 日本大学生物資源科学部バイオサイエンス学科

それぞれ見ていきましょう。

愛媛大学理学部生物学コース

愛媛大学理学部生物学コース

愛媛大学理学部の生物学コースは、生命現象を分子レベルから生態系に至るまで包括的に理解することを目的としています。

形態形成、生理・適応、生態・環境という3つの側面からアプローチし、包括的に生物学を学べるコースです。

このコースでは、学生が生態系や微生物・動植物など多様な側面から生物学を学び、生命についての豊富な知識を学べます。愛媛大学理学部の生物学コースの特徴は、以下のとおりです。

  • 動物や植物の形態形成・生物が環境ストレスに適応する仕組み・野外での生物間関係や環境汚染物質の影響など多様な研究領域を選択できる。
  • セミナーや実験・実習を通じて、専門知識だけでなく基盤スキルを学べる
  • 人間の関わりについて、学生が深い理解を得るためのカリキュラムが整備されている。

愛媛大学理学部の生物学コースは、好奇心旺盛で幅広い興味を持つ人・環境問題や生物多様性に興味がある人に向いています。

参照:愛媛大学理学部生物学コース

北里大学理学部生物科学科

北里大学理学部生物科学科

北里大学理学部生物科学科は、広い視野を持って生物を捉えられる人材の育成を目指しています。北里大学理学部生物科学科の特徴は、以下のとおりです。

  • 講義室には、最新のLANや液晶プロジェクターを備え付けられている
  • セルソーターなど先進的な装置や自由に操作できる顕微鏡を備えた実習室で実験をする場がある。
  • 1〜3年生も各研究室を訪ねて質問することが奨励されており、研究環境が整っている。

北里大学の理学部生物科学科生命科学科は、複雑な生命活動を分子レベルで理解することに興味がある人に向いています。

参照:北里大学理学部生物科学科

日本大学生物資源科学部バイオサイエンス学科

日本大学生物資源科学部バイオサイエンス学科

日本大学生物資源科学部バイオサイエンス学科は、生物が持つ多様な情報・物質・機能を学べる学科です。生命現象を普遍的に理解し、新産業の創生や健康で活力のある社会の実現を可能にする人材の養成を目指しています。

日本大学生物資源科学部バイオサイエンス学科の特徴は、以下のとおりです。

  • 2年次から特定の専門分野を深く学べる専門コースに分かれる
  • ITとAI(人工知能)に関する基礎・応用の科目を多数設置し、データサイエンスや生命情報科学など先端的な科目を学べる
  • 企業や研究所の研究者を招いた授業を通じて、実社会でバイオサイエンスを応用する機会を得られる

なお、2年次から分かれる専門コースには、以下の3つがあります。

コース
分野
​栄養・健康科学コース​
栄養生理分野
ゲノム健康分野
​発酵・ケミカルバイオロジーコース​
発酵分野
ケミカルバイオロジー分野
​微生物・植物コース​
微生物
植物生理分野

バイオサイエンス学科は、新産業の創生や健康で活力のある社会の実現に貢献したい人に向いているでしょう。

参照:日本大学生物資源科学部バイオサイエンス学科

次の章では、生物学を学べる大学を卒業した人の進路についてお伝えします。

卒業後の仕事は?進学・就職先・職業

卒業後の仕事は?進学・就職先・職業

生物学を学べる大学を卒業した人は、どのような進路を歩んでいるのでしょうか。主な進路、就職先・職業で挙げられるのは以下のとおりです。

  • 大学院への進学
  • 研究職
  • 品質管理・品質保証
  • 技術営業

それぞれ見ていきましょう。

大学院への進学

大学院への進学

生物学部の卒業生がよく選ぶ進路の一つが「大学院への進学」です。大学院では学部で得た知識を深め、専門分野の研究に取り組めます。

学生は、自分の興味に基づいて研究テーマを設定し、新たな知見を得ることを目指して研究に励みます。大学院進学のメリットは、以下のとおりです。

  • 特定分野の深い理解と最新研究を学べる。
  • 論文作成、発表スキル、問題解決能力の習得。
  • 高度な研究職や専門職への道が開かれる。

また、大学院での研究はキャリアパスを明確にする機会でもあります。大学院に進学すると、専門家とのつながりをつくる機会を得られるため、将来のキャリアに大いに役立つでしょう。

大学院への進学は、長期的には高度な知識とスキルを身につけ、豊かなキャリアを築くための重要なステップになります。

研究職

生物学系の学部を卒業した学生のキャリアのひとつが研究職です。

大学の研究室や公的研究機関で研究職に就く場合は、主に大学院での博士課程を経て、学生時代に学んだ知識を活かし、新しい発見や技術の開発に挑戦します。研究職の特徴は以下のとおりです。

研究職の特徴

詳細

研究テーマの多様性

遺伝子解析や生態系の解明・新薬の開発など、幅広いテーマがあり、専門知識を深められる。

チームでの研究

研究は多くの場合、複数の研究者や技術者と協力して進めるため、共同でプロジェクトを進めることが一般的。

論文作成と発表

研究結果は学術誌に論文として発表したり、学会でプレゼンテーションしたりすることで広く共有され、他の研究者との情報交換が行われる。

ただし、卒業してすぐに研究職に就くのは稀です。多くの場合、博士号(PhD)取得後に、さらに研究経験を積むための一時的な職位である「ポスドク(博士研究員)」として働きます。

ポスドクは、大学や研究機関や企業で働く研究者として下積み期間を過ごします。

その後、ポスドクとして培った研究成果を活かして研究職へ応募し、正式な研究職に就くケースが多いことを押さえておきましょう。

なお、企業の研究開発部門などで研究職に就く場合は、修士課程修了後のほうが一般的です。

新しい発見や技術の開発を目指す大学・研究機関での研究と異なり、企業での研究では製品開発などが主な目的となります。

製品開発などであれば修士課程修了レベルでも対応可能であるため、修士課程修了後に企業の研究職に就く学生が多いです。

品質管理・品質保証

品質管理・品質保証

生物学系学科の卒業生が就職する領域として、品質管理(QC)・品質保証(QA)は有力な選択肢です。品質管理や品質保証の職種では、製品やサービスの品質基準への適合性を確認し、品質システムを管理する仕事を担います。

とくに、食品業界や製薬業界では、生物学の専門知識が重要です。

業界

具体的な業務内容

食品業界

食品安全基準の確認・品質維持

製薬業界

薬品の製造プロセスの管理・安全性と有効性の確保

品質保証職は、品質管理システムの設計や改善にも関与し、製品の品質を科学的に最適化することが求められます。品質管理・品質保証の職場は、生物学の知識を活かして社会に貢献できる有意義なフィールドです。

技術営業

生物学の知識を活かせる職業の一つが「技術営業」です。技術営業は、特定の技術製品やサービスを顧客に提案し、その価値を理解してもらう役割を果たします。

たとえば、医療機器や製薬会社の製品を販売したり研究機関に最新の研究成果や技術を提案したりすることが挙げられます。技術営業に求められるスキルや能力は、以下のとおりです。

スキルや能力

説明

製品・サービスの深い理解

顧客に対して特性を適切に伝える能力が求められる

コミュニケーションスキル

他者と効果的に情報を交換する能力

最新情報のキャッチアップ

新技術や研究の進歩を常に把握し、ビジネスに活かす能力

仕事で成功すれば、あなたが提案した製品やサービスが顧客の問題解決に役立ち、社会貢献につながる喜びを味わえるでしょう。

技術営業は、学んだ知識を実践的に活用し、科学とビジネスの両方に携われる魅力的なキャリアパスです。​

よくある質問と質問に対する回答

生物学に関連するよくある質問

生物学に興味がある人は、どのようなことを疑問に思うのでしょうか。よく抱く疑問とその回答を記載していきます。

  • 生物学と生理学の違いは?
  • 生物学と生物工学の違いは?
  • 向いている人の特徴は?
  • 生物学の学びを活かして取得できる資格は?

それぞれ見ていきましょう。

生物学と生理学の違いは?

生物学と生理学の違いは?

生物学と生理学の違いを表にまとめて説明します。

項目

生物学 (Biology)

生理学 (Physiology)

対象範囲

生物全般、構造、進化、分類、生態、遺伝などの広範な生命現象

生体の機能やそのメカニズム。人体を含む全ての生物体、器官、細胞、分子レベルの機能

研究アプローチ

観察や実験を通じて、生物の構造や行動、生態系の相互作用を理解する

生体内での生理的プロセスやメカニズムを物理的・化学的手法で理解する

分野例

分子生物学、遺伝学、細胞生物学、進化生物学など多岐にわたる分野

運動生理学、スポーツ生理学など特定の生理的機能に特化した分野

生物学は、生命全般を広くカバーする学問です。生理学はそのなかでもとくに、生体の機能に特化しているという違いがあることを押さえておきましょう。

生物学と生物工学の違いは?

生物学と生物工学の違いを表にまとめて説明します。

項目

生物学 (Biology)

生物工学 (Biotechnology)

目的

生物そのものの仕組みを解明する

生物の機能を利用して工学的応用を図る

対象範囲

生物全般、構造、進化、分類、生態、遺伝などの広範な生命現象

生物の優れた機能を解明し、人工的にそれを再現・応用する学問分野

研究アプローチ

観察や実験を通じて生物の構造や行動、生態系の相互作用を理解する

生物学、医学、工学の知見を融合し、生体機能を活用した技術開発に焦点を当てる

分野例

分子生物学、遺伝学、細胞生物学、進化生物学など多岐にわたる分野

バイオテクノロジー、生体工学、バイオメディカルエンジニアリングなど

生物学は、生物の基本的な構造や機能・進化・生態系の相互作用を研究する学問であり、生物そのものの理解を目的としています。一方、生物工学は生物の機能を解明し、それを利用して工学的な応用を図る学問です。

とくに、生物工学では遺伝子工学や細胞工学を中心に、食料問題や資源・エネルギー問題の解決に向けた技術開発が行われています。

両者は、生命現象を探求する点では共通していますが、その目的や応用の仕方に違いがあるといえるでしょう。

​生物工学の特集ページ​

向いている人の特徴は?

向いている人の特徴は?

生物学を学ぶのに向いている人の特徴を表にまとめて説明します。

特徴

説明

自然への好奇心や生き物への興味が強い人

自然界の生命現象に対する探求心が必要になる

観察力が高い人

生物学を学ぶには、細かい変化や特徴を見逃さず、じっくり観察する力が求められる

実験が好きな人

実験計画を立てて結果を分析し、新たな発見をすることに喜びを感じる人に適している

分析力がある人

観察や実験から得られたデータを正確に分析し、理論を組み立てる能力が求められる

問題解決能力がある人

さまざまな問題や疑問に対して解決策を見つける力が必要になる

科学に対する情熱がある人

新たな知識を得ることや科学の発展に貢献することに興味がある人が向いている

このような特徴を持つ人は、生物学を学ぶのに向いているといえるでしょう。

生物学の学びを活かして取得できる資格は?

生物学を学べる大学に進学することで取得が狙える資格として、以下のようなものが挙げられます。

資格名

内容

中学校・高等学校教諭1種免許状(理科)

中学校および高等学校の理科の教師として働くための資格。​

公害防止管理者試験

公害を未然に防ぐための資格。​
公害が発生するおそれのある工場に選任される​。​

バイオ技術者認定試験

バイオテクノロジーに関する知識と技術を評価・認定する試験。​
遺伝子工学技術や細胞工学技術などの専門知識を持ち、適切かつ安全にバイオ関連実験を実行できる能力を証明する。​

生物学を学べる大学に進学することで、取得できる専門資格の選択肢が広がるでしょう。具体的な資格取得に必要なカリキュラムや実習内容は、大学や専門機関によって異なります。

詳細は、各教育機関の情報をチェックしてください。

参照:東洋大学生物資源学科|資格・進路・北海道大学理学部生物科学科|進学・就職・資格

今回の内容のまとめ

生物学は結局どんな学問なのか

生物学は、私たちの生活に密接に関わる重要な学問です。DNAの構造解明から生態系の保全まで、幅広い研究領域を持ち、医療技術の発展や環境問題の解決に大きく貢献しています。

最後に、生物学に関する重要なポイントを以下にまとめます。

  • 生物学とは、生命現象を科学的に研究する学問である
  • 学ぶ分野としては、分子生物学・細胞生物学・発生生物学・遺伝学・生態学などが挙げられる
  • 生物学を学べる大学・学部・学科を卒業した後の職業としては、研究職・品質管理保証・技術営業などが挙げられる
  • 自然への好奇心や生き物への興味が強い人・観察力が高い人・科学に対する情熱がある人に生物学はおすすめ
  • 大学によってそれぞれ特徴があるので、あなたの興味やキャリア目標に合わせて大学を選ぶようにしたい

生物学は、未知の生命現象の解明に挑戦し、人類の発展に貢献できるやりがいのある学問分野です。もし生物学に興味があるなら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。

この記事の監修者

竹内 健登

竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


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