作成日: 2024/10/24 更新日:2024/10/24
総合型選抜(AO入試)の面接対策|聞かれること・受かる人の話し方も解説

総合型選抜入試では面接を課す大学・学部・学科はとても多いです。
つまり、面接でよい印象を与えられるかどうかは、総合型選抜の合否を決定づけると言っても過言ではありません。
そこで、この記事では総合型選抜の面接対策に必要な以下の内容について詳しく解説します。
- 総合型選抜の面接の目的
- 面接の対策方法
- 面接で訊かれること・質問例
- 合格できる人の話し方のコツ
- 総合型選抜の面接に関するよくある質問とその回答
上記以外にも総合型選抜の面接に関連する諸情報をご紹介します。
そのため、ぜひ今回の内容を参考に、総合型選抜の面接対策・準備をしっかりと進めましょう。面接試験で自分の魅力を最大限に伝え、合格を勝ち取るためのポイントを掴んでください。
この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
総合型選抜における面接の目的とは

総合型選抜では、なぜ面接が重視されるのでしょうか。面接が重視される理由をご理解いただくために、大学側が面接を課す主な3つのメリットをまとめてみました。
面接の主な目的は以下の3つです。
- 個人の適性評価
- コミュニケーション能力の評価
- 意欲と情熱の確認
それぞれの詳細についてこれからご紹介します。
個人の適性評価
総合型選抜の面接では学力だけでなく受験生の「個性」や「適性」を多角的に評価します。
大学は受験生の学問への興味や専門分野に対する深い理解、自己啓発の意欲、問題解決能力などを見極めようとしています。
面接を通じて受験生の過去の経験や対話の内容からその人がどのように考え、行動するのかが評価されます。
例えば自己PRや志望理由を尋ねることで、受験生の自己理解の深さや自己表現力、分野への理解度や関心度が伺えます。
さらに、特定のトピックに対する意見を求められた場合は問題をどのように捉え、どう解決しようとするかから思考力や判断力、問題解決能力を判断します。
これらにより、受験生が自己成長に積極的に取り組んでいるかや、特定の分野に深い情熱や興味を持っているかが評価されます。
コミュニケーション能力の評価

総合型選抜の面接では個性・適性だけでなくコミュニケーション能力も重視されます。
なぜなら、大学や社会で活躍するためには、他人と効果的にコミュニケーションを取るスキルが求められるためです。
面接官は、あなたのコミュニケーションスキルについて主に以下のことを評価します。
- 自己表現ができるかどうか
- 他者の質問を理解し、それに対して適切な反応ができるか
- 自分の意見を明確かつ説得力を持って他者に伝えられるか
上記の能力は大学においてチームで取り組むプロジェクトやディスカッションなどで必要とされるスキルです。
面接では学業成績で測れない人間性やコミュニケーション能力が問われます。
こうしたスキルは社会で成功するために不可欠なものです。
意欲と情熱の確認
大学は、意欲と情熱を持って学びに取り組む学生を求めています。
そのため、面接では志望理由や将来の目標、専攻分野への関心などについて深掘りする質問が多く投げかけられます。具体的な質問の一例は以下の通りです。
- 当学を志望された理由を教えてください。
- 入学後にどのような研究をしていきたいですか。
- ○○(専攻分野と関連する内容)についてどのように思いますか。
受験生がどれほど真剣にその学びに取り組みたいと思っているか、その熱意が大学での学びや将来の活動にどのように結びついているかが確認されます。
総合型選抜の面接の対策方法

総合型選抜の面接で成功するためには、しっかりとした準備が欠かせません。そこでここでは、面接対策のポイントとして以下の3つのステップを解説します。
- 志望理由を作り込む
- 想定される質問を事前に準備する
- 面接練習を繰り返し行なう
それぞれの対策方法を見ていきましょう。
志望理由を作り込む
志望理由は総合型選抜の面接で必ず聞かれる重要な項目です。
ただ「この学部が好きだから」という理由だけでは不十分で、具体的なエピソードや自身の経験を交えて話すことが求められます。
面接官は、あなたがなぜその学部に興味を持ち、その学びがあなたの成長にどう繋がるのかを知りたがっています。
そのため、効果的なアピールをするためにも以下の3点を意識しましょう。
効果的なアピールのポイント | 各ポイントの詳細 |
|---|---|
自分のこれまでの体験・経験に合った学部・学科である理由を具体的に述べる | 例えば、自身の体験や学校での学びがその学部の内容にどう関連しているかを説明します。 |
大学があなたを選ぶべき理由を示す | あなたがその大学のビジョンや教育方針にどう共鳴し、どのように貢献できるかを伝えることが重要です。そのためには、自分の価値観や経験が大学の目指す方向性と結びついていることを示すと効果的です。 |
志望理由を紙に書き出し、友人や家族に話してみる | 紙に書いたり、友人や家族に話せばあなたの考えを整理し、自己理解を深めることができます。また、誰かに話す機会を設けることにより面接で自信を持って面接官に志望理由を伝える練習ができます。 |
上記の3点を行うかどうかで志望理由の深みが変わりますので、ぜひ実践しましょう。
想定される質問を事前に準備する

面接では多岐にわたる質問が投げかけられます。
これには、あなたの学力や性格、志望動機、将来の目標などが含まれます。面接でよく投げかけられる質問の種類と対策例をまとめてみましたので、ご覧下さい。
面接でよく投げかけられる質問の種類と対策例
質問 | 対策 |
|---|---|
自己紹介や志望動機 | よく聞かれる質問なので、1分程度で回答できるようあなたなりの答えを事前に準備しておきましょう。 |
過去の経験やあなた自身の強み・弱み | 具体的なエピソードを用意し、その経験があなたにどう影響を与えたか、どのように成長したかを説明できるようにする。 |
最近の社会問題や専攻に関連する話題 | 日頃から新聞や専門書を読んで、幅広い知識を身につけることが重要です。 |
面接での質問は多岐にわたるため、すべてを完璧に準備するのは難しいかもしれません。
しかし、予想される質問に対して考えを整理し、答えを用意しておくことで、面接でのパフォーマンスを向上させることができます。
面接練習を繰り返し行なう
面接では言葉だけでなく、態度や表情、話し方などの非言語的な要素も評価されます。
そのため、繰り返し練習を行うことが重要です。効果的な練習方法としては以下のようなものがあります。
練習方法の一例 | 実施するメリット |
|---|---|
一人で想定質問に対する答えを声に出して練習する | これは、話す内容だけでなく、声の大きさやトーンなども確認できます。 |
家族や友人に面接官役をお願いしてロールプレイを行う | 他者からのフィードバックを得ることで、自分では気づかない癖や改善点を把握できます。 |
ビデオカメラやスマホで自分の様子を録画し、後からチェックする | 見返すことで、自分の表情や姿勢、話し方を客観的に確認し、改善することができます。 |
上記の3点に加えて面接の練習では答えを暗記するのではなく、自分の言葉で自然に話すよう心がけましょう。
面接官は、暗記された答えよりもあなた自身の考えをあなたの言葉で語ることを重視します。そのため、練習を繰り返し行い、自信を持って自分の考えを伝えられるよう準備しましょう。
総合型選抜の面接における代表的な質問

総合型選抜の面接では、受験生の適性や意欲を評価するために多様な質問が投げかけられます。以下にて総合型選抜の面接において、当日の面接官がよく尋ねる代表的な質問とその解答例を紹介します。
自己紹介
自己紹介は面接官にあなたの個性や価値観を最初に伝えるチャンスです。
総合型選抜では面接の冒頭で自己紹介を求められることが多く、あなたの人柄や目標を把握するための出発点となります。
自己紹介には基本的な情報に加え、あなたの経験や強みが大学での学びにどう活かせるかを示すストーリーを加えましょう。
自己紹介の回答例
「こんにちは。私は田中一郎と申します。東京都出身で、現在◯◯高校の3年生です。趣味は読書で、特に推理小説が好きです。高校では生徒会の副会長として、文化祭や体育祭の企画運営に力を入れてきました。
こうした経験を通じて、チームで協力しながら目標を達成する楽しさと責任感を学びました。貴学を志望する理由は、貴校の独自の教育方針と学際的なカリキュラムに魅力を感じたからです。私の持つ好奇心と探究心を活かして、ここでさらに成長し、貴学の一員として貢献したいと考えています。」
志望理由

志望理由は、あなたがその大学を選んだ理由を面接官が理解するための重要な質問です。
具体的なエピソードや大学の特徴を織り交ぜながら、その大学で何を学びたいのか、将来どのように活かしたいのかを示しましょう。
志望理由に対する回答の一例
「私が貴学の経済学部を志望する理由は、経済学を通じて社会の仕組みを深く理解し、将来は国際的なビジネスシーンで活躍したいと考えているからです。
貴学の経済学部は実践的なカリキュラムと現場でのインターンシップが充実しており、理論と実践をバランスよく学べる点に魅力を感じました。また、貴学の教育方針である『社会貢献を目指す人材育成』にも共感しています。
私の目標は、経済の知識を活かして社会に貢献することです。貴学での学びを通じて、自分の夢を実現したいと強く思っています。」
将来像・将来の夢
面接官は、あなたが将来についてどれだけ明確なビジョンを持っているかとその実現のためにどのように行動しているかを評価します。
具体的な目標や行動計画を示し、その目標が大学の教育とどう結びついているのかを説明しましょう。
将来像・将来の夢に対する回答例
「4年後、私は貴学で学んだ知識と経験を基に国内外の企業でインターンシップを経験し、実践的なスキルを身につけている計画です。
10年後には、国際的な企業で働きながらグローバルな視点で経済を分析し、持続可能なビジネスモデルを提案することを目標にしています。最終的には、社会に貢献するために独立し、自分のビジネスを立ち上げたいと考えています。そのために、貴学での学びを基盤として自己成長を続けていきたいです。」
長所と短所

面接官は、受験生が自分の強みと弱みをどのように認識しているかとそれをどう活かし、改善しているかを見ています。
長所については具体的なエピソードを交え、短所については改善のための取り組みを説明しましょう。
長所と短所に対する回答例
「私の長所は問題解決能力とリーダーシップです。
高校の生徒会副会長として、様々なイベントの企画・運営を行い、チームをまとめる役割を担ってきました。この経験を通じて、計画的に物事を進める力と、人とのコミュニケーション能力を磨くことができました。
一方、私の短所は、完璧主義なところです。細かい部分にこだわりすぎてしまい、時には全体の進行が遅れることがあります。しかし、この短所を克服するために、優先順位をつける訓練をし、全体のバランスを見ながら進めることを意識しています。」
大学で学びたいこと
大学で何を学びたいのかを、具体的な授業・ゼミ・取り組みたい研究などを具体的に示すことで伝えることは志望度の高さを伝えるために重要です。
「その大学でしかできないこと」を強調すると、より効果的です。
大学で学びたい事の回答例
「貴学に入学してから学びたいことは、1,2年生のうちは社会学の基礎や調査方法、統計です。データ解析やプログラミングについての授業も履修したいと考えています。
3年生では私が興味を持っているジェンダー問題について社会学的なアプローチで調査をできる田中教授のゼミに入り、行政機関へのヒアリング調査を行ないたいです。そして4年生ではその内容を卒論としてまとめたいと考えています。」
高校生活で力を入れたこと

高校生活で力を入れた経験を通じてあなたが何を学び、どう成長したかを伝えることが求められます。
面接官は、この経験から得たものが大学生活でどう活かされるかを知りたいと考えています。
大切なのは、単に何をしたかではなく、その経験から何を学び、どのように自己成長を遂げたかを中心に話すことです。
高校生活で力を入れたことに対する回答例
「高校生活で最も力を入れたのは、文化祭の実行委員としての企画運営です。
私たちのクラスは劇を行うことに決めましたが、初めは意見がまとまらず準備が遅れてしまいました。しかし、私がリーダーシップを発揮して皆の意見を聞きながら進行をまとめ、全員が納得できる形で劇を完成させることができました。
この経験を通じて、チームワークの重要性と、リーダーとしての責任感を学びました。また、この成功体験は私の自信にもつながり、今後の挑戦に向けての大きな原動力となっています。」
合格できる人の話し方のコツ

総合型選抜で志望校に合格する人たちが実践していることの多い面接での話し方や答え方のコツを紹介します。
これらを実践して、あなたも面接官に好印象を与え、合格の可能性を高めましょう。
1. 質問の意図を理解したうえで話す
面接官が質問をするのは、単に答えを求めているからではなくあなたの思考過程や問題解決のアプローチ、価値観を知りたいからです。
質問の意図を把握することが、面接で成功するための重要なステップです。
質問の意図を把握する事の一例
質問:「あなたの長所は何ですか?」
単に「私は努力家です」などと答えるのではなく、その長所がどのように発揮されたのか、具体的な経験を交えて説明します。
質問:「なぜこの大学を選びましたか?」
大学の教育方針やカリキュラム、特定の教授の研究内容に触れながらあなたの将来の目標とどのように適合しているかを示します。
以上のように、すべての質問に対して、その背後にある意図を理解することで面接官にあなたの魅力を伝えることができます。
2. 簡潔に伝える

面接では、答えを詳細に伝えることも重要ですが簡潔に要点をまとめて話すスキルも求められます。
限られた時間の中であなたの魅力を最大限に伝えるためには、以下のポイントを意識しましょう。
- あなたの考えを整理し、必要な情報だけを選んで話す。
- 主語と述語を明確にし、事実を述べた後にその事実から何を学んだかを伝える。
簡潔に伝えることで、面接官が話のポイントを理解しやすくなります。
3. 結論から話す
面接では結論から話すことが重要です。
限られた時間で効率よく自分をアピールするために、まず結論を述べその後に具体的な例や詳細を加えましょう。その際に意識するのは以下の2つのポイントです。
- 主張や意見を最初に述べる。
- その後に具体例や詳細な説明を続ける。
上記の2点を意識すれば、面接官に話の方向性を明確に示し、あなたの考えや行動を整理して伝えることができます。
以上のように、結論から話すスタイルは、面接だけでなく日常のコミュニケーションでも有効です。
4. 答えを暗記しない

面接での回答を暗記してしまうと機械的なやりとりになってしまい、面接官に不自然な印象を与えてしまいます。
それを回避するために、以下のことに気をつけましょう。
- 答えを暗記するのではなく、あなた自身の考えや経験を自然に話す。
- あなた自身の言葉で自分の意見や感情を反映した答えを用意する。
- 質問のニュアンスやその場の流れに柔軟に対応する。
暗記した答えではなく、あなた自身の言葉で誠実に話すことで面接官に信頼感を与えます。
5. 自分の言葉で伝える
自分の言葉で伝えることは、面接において非常に重要です。
面接官は、あなたの経験や考えがどのように表現されるのかを見ています。そのためには、以下の3つのことを意識してください。
- あなたの本音を素直に表現する。
- 言葉を選びながら自分の考えを整理し、深く理解する。
- 他の受験生とは異なるあなたの個性や視点を示す。
上記の3点を意識した上で自分の言葉で話すことができれば、面接官に強い印象を与え、あなたの人間性や潜在能力をより効果的に伝えることができます。
そのためにも、今回ご紹介しました3つのポイントを意識した上であなた自身の言葉で、自信をもってあなたの魅力を伝えるようにしましょう。
よくある質問とその回答

総合型選抜の面接に関するよくある疑問とその回答をまとめました。面接の成功に向けて、事前にしっかりと理解しておきましょう。
面接の目安の時間は?
面接時間は一般的に15分から30分ですが、入試によってはそれ以上の時間が設けられることもあります。
面接では限られた時間の中で自分を最大限にアピールすることが求められます。
時間が長い場合は、深掘りした質問や口頭試問が行われる可能性もあるため、あなたの考えや意見を明確に伝えるスキルが重要です。
面接の流れは?

よくある総合型選抜の面接の一般的な流れを以下にて時系列にまとめてみましたので、ご覧ください。
流れ | 詳細 |
控え室に待機 | 指定された控え室に入り、呼ばれるまで待機します。 |
入室 | ノックして入室し、ドアを閉めてから面接官に向かって礼をします。 |
着席 | 面接官に指示されたら着席します。「どうぞお座りください」と言われてから座ります。 |
面接 | 自己紹介や志望理由、将来の夢などを問われることが多いです。自分の考えや意見をしっかり伝えましょう。 |
退室 | 面接が終了したら礼をして退室します。ドアを開ける前に一度後ろを振り返って礼をするのが望ましいです。 |
この一連の流れを事前に練習しておくことで、本番でも落ち着いて臨むことができます。
総合型選抜の面接に失敗する人の特徴は?
総合型選抜の面接に失敗する人の特徴をまとめてみましたのでご覧下さい。
特徴 | 詳細 |
明確な目標や目的がない | 大学入学後の具体的な目標や将来のビジョンが不明確で、面接官に対する説得力が不足します。 |
志望大学・学部・学科についての理解が不足している | 志望する大学や学部、学科の特色を十分に理解していないと、面接で適切にアピールすることが難しくなります。 |
課外活動の実績や資格がない | 課外活動やボランティア、取得した資格などの実績が少なく、自分の意欲や能力を示すのが難しいです。 |
面接対策が不十分 | 面接の練習を十分に行わず、予想される質問に対して適切な答えが準備できていないと、面接での印象が悪くなる可能性があります。 |
こうした事態を避けるためには、事前にしっかりと準備を行い、目標や志望理由を明確にすることが重要です。面接官に対して自分の意欲や熱意をしっかり伝えるための準備を整えましょう。
今回の内容のまとめ

今回の記事では、総合型選抜の面接について詳しく解説しました。ここまでの復習のためにも最後に本記事の要点をまとめてみましたのでご覧下さい。
- 面接の目的は、受験生の適性やコミュニケーション能力、意欲や情熱を確認し、人間性や将来の可能性を見極めることです。
- 面接対策としては、志望理由の確認や質問の想定、繰り返し練習して自分の言葉で自然に話せるように準備することが重要です。
- よく聞かれる質問には、自己紹介、志望理由、将来のビジョン、長所と短所があり、具体的なエピソードを交えて答えることがポイントです。
- 話し方のコツは、結論から簡潔に伝えることと、暗記せずに自分の言葉で表現することで、誠実さや信頼感をアピールすることです。
この記事を参考にして総合型選抜の面接についての全体像を理解し、自信を持って面接に臨んでください。
参考記事:意外と知らない面接と口頭試問の違いとは?
この記事の監修者

竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。