年内入試ナビ

作成日: 2025/5/26 更新日:2025/5/26

歯学とは何を学ぶ学問?学ぶことや就職先を徹底解説

歯学とは何を学ぶ学問?学ぶことや就職先を徹底解説

「歯学とはどんな学問?」

歯学を学んだ後の進路は?」

このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、主に以下のことについて解説します。

  • 歯学とはどんな学問なのか
  • 専攻すると何を学ぶのか
  • 歯学を学べる大学
  • 歯学を学んだ後の進路や就職先
  • 向いている人の特徴

歯学とは何を学ぶのか気になっている方、進学・キャリア選びの参考にしたい方はぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。


歯学とは

歯学

歯学とは、口腔の健康や歯の構造・機能を研究し、疾患の予防や治療法を探求する学問です。

口腔の健康が全身に与える影響を考慮し、医学、生物学、化学などの知識を統合しながら発展してきました。

近年では、歯科治療の領域が広がり、虫歯や歯周病の治療だけでなく、矯正治療、インプラント、口腔外科手術、美容歯科など、多岐にわたる分野が注目されています。

また、予防歯科の重要性が高まり、日常的な口腔ケアの推進や疾患予防の研究も進められています。

さらに、科学技術の進歩により、新しい材料や治療技術が開発され、より快適で効果的な治療の提供が可能になっています。

歯学を学ぶことで、歯科医療の技術的な知識だけでなく、口腔の健康を通じて全身の健康を総合的に考える力も養われます。

学問、内容、分野

学問、内容、分野

歯学では何を学ぶのでしょうか。

以下に歯学で学ぶ内容・研究分野についてまとめます。

  • 基礎歯科学
  • 臨床歯科学

それぞれ見ていきましょう。

基礎歯科学

基礎歯科学は、歯学の中で最も基本的な知識を学ぶ分野であり、歯科医師としての基盤を築くために不可欠な学問です。

この分野では、口腔や歯に関する構造、機能、病理を理解し、臨床での診断や治療の基礎として重要な知識の習得が可能です。

具体的には、口腔解剖学、口腔生理学、口腔病理学などが含まれ、歯科医療の基礎理論を網羅します。

これにより、学生は臨床現場での対応に必要な確かな知識を身につけるとともに、歯学全体の進化を支える研究にも貢献する力を養います。

基礎歯科学の学習分野

基礎歯科学の主要な学習分野と、それによって得られる知識・技術、および実践への応用例を確認しましょう。

学習分野
習得できる知識・技術
実践への応用例
口腔解剖学
歯や顎、顔面骨の構造理解
歯科治療の基礎知識として活用
口腔生理学
唾液分泌や咀嚼のメカニズムの理解
咀嚼機能の評価や嚥下障害の診断に応用
口腔病理学
病気の発生メカニズムの学習
虫歯や歯周病の診断・予防に役立てる

基礎歯科学を学ぶことで、歯科医師としての確かな基礎が築かれ、臨床や研究の場で活躍するための第一歩を踏み出せます。

臨床歯科学

臨床歯科学は、実践的な診療スキルと知識を養うための分野です。

患者の口腔健康を診断し、治療計画を立て、実際に治療を行う能力を習得します。

具体的には、虫歯や歯周病の治療、歯科矯正、義歯の作製、口腔外科手術などの実践的技術が含まれ、学生は大学附属病院や医療機関での臨床実習を通じてスキルを磨くことが可能です。

また、患者とのコミュニケーション能力や倫理観も重視され、即戦力としての歯科医師を育成することを目的とします。

臨床歯科学の学習分野

臨床歯科学の主要な学習分野と、それによって得られる知識・技術、および実践への応用例を確認しましょう。

学習分野
習得できる知識・技術
実践への応用例
虫歯・歯周病治療
口腔内の健康管理
虫歯治療や歯周病の処置に活用
歯科矯正・義歯作製
矯正技術・補綴物の製作技術
義歯の作製や歯列矯正に応用
口腔外科手術
外科的な治療スキル
親知らずの抜歯
顎関節症の手術
インプラント埋入手術
小児歯科学
乳歯・永久歯の発育と口腔管理法
成長段階に応じた歯科予防処置
矯正歯科学
不正咬合の診断と矯正装置の使用法
噛み合わせや歯列の改善による機能回復
予防歯科学
口腔疾患の予防理論と保健指導法
ブラッシング指導
食生活支援

臨床歯科学を学ぶことで、学生は多様な患者ニーズに応えられる柔軟性と専門性を身につけ、卒業後すぐに歯科医療の現場で活躍するための基盤が形成されます。

歯学を学べる大学の例

大学の例

歯学を学べる大学の具体例は以下の通りです。

  • 日本大学 歯学部
  • 明海大学 歯学部
  • 大阪歯科大学 歯学部

それぞれチェックしていきましょう。

日本大学歯学部

日本大学歯学部は、基礎から応用まで体系的に学べるカリキュラムを提供し、歯科医療を通じて地域社会に貢献できる医療人の育成を目指しています。

付属病院での豊富な実習を通じ、知識と技術を確実に身につけ、現場での即戦力を養います。

日本大学歯学部の特徴は以下の通りです。

  • 広範な臨床経験が得られる付属病院との連携
  • 基礎から応用に至る6年間の教育体制
  • 社会貢献を重視した実践的カリキュラム

そのため、地域社会で活躍し、歯科医療を通じて貢献したいと考える人に向いています。

参照:日本大学 歯学部

明海大学歯学部

明海大学歯学部

明海大学歯学部では、少人数制を活かした細やかな指導により、幅広い人間性と国際的視野を持つ歯科医師の育成に注力しています。

海外研修プログラムを通じて世界の歯科医療も学べる環境が整っており、卒業後のサポートも充実しています。

明海大学歯学部の特徴は以下の通りです。

  • 少人数でのきめ細やかな指導
  • 費用大学負担の海外研修制度
  • 卒業後も含めたキャリア支援プログラム

そのため、国際的な視野を持ち、歯科医療で人々のQOL向上に貢献したい人に向いています。

参照:明海大学 歯学部

大阪歯科大学歯学部

大阪歯科大学歯学部は、少人数教育と附属病院での豊富な症例実習により、実践力を重視した教育を行っています。

初年次から医療人としての意識を養い、研究や英語力強化にも取り組むことで、地域と国際社会で活躍できる人材を育成しています。

大阪歯科大学歯学部の特徴は以下の通りです。

  • 豊富な症例を学べる附属病院での実習
  • 初年次からの充実した医療教育
  • 国際的に活躍できるよう英語力を強化するプログラム

そのため、実践力を重視し、充実した臨床経験を通じて歯科医師を目指したい人に向いています。

参照:大阪歯科大学 歯学部

歯学を学べる大学

上記に挙げた以外にも、歯学を学べる大学は数多くあります。

年内入試ナビでは、歯学を学べる大学の一覧をまとめています。

こちらもぜひご覧ください。

参考:歯学を学べる大学の一覧はこちら

また、歯学を学べるのは主に歯学部です。

歯学部で学ぶ内容や、歯学部のある大学を知りたい方は、こちらをぜひご覧ください。

参考:歯学部では何を学ぶ?取得できる資格や就職先まで解説

参考:歯学部のある大学の一覧はこちら

歯学の勉強が活かせる就職先・職業・仕事

就職先・職業・仕事

歯学の専門知識が活かせる仕事はどのようなものがあるのでしょうか。

代表的な就職先について解説します。

  • 歯科医院・デンタルクリニック
  • 病院の口腔外科
  • 介護施設
  • 歯科関連メーカー

それぞれ見ていきましょう。

歯科医院・デンタルクリニック

歯科医院やデンタルクリニックは、歯学を学んだ人にとって最も一般的で直接的な就職先です。

歯科医院やデンタルクリニックとは、虫歯や歯周病の治療、矯正、インプラントなどを行う歯科医療機関です。

これらの医療機関では、虫歯や歯周病の治療、歯のクリーニング、矯正治療、予防医療の指導など、口腔の健康を維持・向上させるための幅広い診療が行われます。

診療を担うのは歯科医師

これらの診療を担うのが歯科医師です。

歯科医師は、患者の口腔の健康を守ることを使命とし、適切な診断と治療を提供します。

患者に適切な診断と治療を提供するための高い専門知識と技術が求められ、患者との信頼関係を築くためのコミュニケーション能力も重要です。

さらに、特定の専門分野に特化した治療や、将来的に独立して開業する道も選べます。

歯科医師の職種

歯科医師には、診療内容や専門分野に応じたさまざまな職種があり、それぞれに異なる役割があります。以下に代表的な職種を紹介します。

職種
職種の役割
一般歯科医師
虫歯や歯周病の治療、予防指導を行い、患者の口腔健康を守る
矯正歯科医師
歯並びや咬み合わせの治療を通じて、美しい歯並びと正しい機能を提供
インプラント専門医
インプラント治療を行い、歯の欠損部を補う高度な技術を提供

歯科医院やデンタルクリニックでのキャリアは、歯学の知識を最大限に活かし、患者の健康に直接貢献できる充実した職場環境です。

病院の口腔外科

口腔外科

病院の口腔外科は、歯や顎、口腔内の外科的治療を専門とする診療科です。

歯学部で口腔外科学を学んだ人が、医療チームの一員としてがん手術、顎変形症、外傷、嚢胞、親知らずの抜歯などに対応します。

高度医療機関では全身管理や麻酔の知識も求められます。

歯科医師免許取得後、大学病院や総合病院に勤務するのが一般的な進路です。

病院の口腔外科には以下のような職種があります。

職種
業務内容
歯科医師
親知らずの抜歯、顎変形症・口腔がんの手術、外傷処置、術前・術後の管理など
歯科衛生士
術前・術後の口腔ケア指導、衛生管理、手術補助、患者への説明支援など
歯科技工士
顎補綴物やインプラント関連装置の作製、修復物の調整など
医師(麻酔科医など)
全身麻酔や術中管理などのサポート(大学病院や総合病院における協力体制の一環)
看護師
手術時のサポート、術後ケア、患者対応、バイタル管理など

介護施設

介護施設とは、高齢者や介護が必要な方が日常生活を安心して過ごせるよう支援する福祉施設です。

介護施設の業務は、歯学の知識を基に、高齢者の口腔ケアや口腔衛生管理を行うことです。

特に、入所者の歯の健康維持や感染予防が重要で、口腔内のケアを通じて生活の質向上をサポートします。

また、義歯の調整や口腔機能の維持にも力を入れており、高齢者が快適に過ごせる環境づくりを支援します。

施設内では、医療スタッフや介護職員と連携しながら、高齢者の健康と福祉を支える役割を担います。

介護施設における口腔ケアには、業務内容に応じたさまざまな職種があり、それぞれの専門性を活かして高齢者の健康を支援します。以下に代表的な職種を紹介します。

職種
職種の役割
口腔ケア担当者
高齢者の口腔清掃や衛生管理を行い、感染予防や健康維持をサポート
義歯管理担当者
義歯の調整やメンテナンスを行い、咀嚼や会話の快適さを提供
口腔機能訓練担当者
噛む・飲み込む機能の維持・回復訓練を行い、生活の質向上を支援

介護施設での歯科医療の提供は、高齢者の健康と福祉に貢献するやりがいのあるキャリアパスです。

歯科関連メーカー

歯科関連メーカー

歯学を学んだ後は、歯科用品や歯科医療機器を製造・販売するメーカーに進む道もあります。

特に、歯科機器メーカーや歯科材料メーカーでは、製品開発や改良、営業、マーケティングの場面で専門知識を活かし、歯科医療の現場に適した製品の提供が求められます。

これらのメーカーでは、製品の特性や使用方法を理解し、歯科医療従事者に専門的なサポートを提供することが重要です。

また、現場のニーズを反映しながら製品の改善に貢献する役割も担います。

歯学の知識をいかせる、歯学を学んだ経験を活かせるメーカーでの職種の一例は以下のものが挙げられます。

職種
職種の役割
製品開発担当者
歯科医療機器やインプラント、義歯の開発に携わり、現場のニーズに応える
営業・マーケティング担当者
製品特性を歯科医に説明し、使用方法の指導や製品の導入を支援
研究開発担当者
新技術の研究や革新的な製品の開発を行い、歯科医療の進歩に貢献

メーカーでのキャリアは、歯学の専門性を広く活用し、歯科業界全体の発展に影響を与える貴重な機会を提供します。

よくある質問

FAQ

歯学に興味がある人はどんなことを疑問に思うのでしょうか。

よくある質問とその回答を記載していきます。

歯学を学ぶことに向いている人の特徴は?

歯学を学ぶことが向いている人は、口腔の健康に強い関心を持ち、技術的なスキルやコミュニケーション能力が求められます。

以下の特徴を持つ人が歯学に向いているといえます。

特徴
特徴の説明
健康な口腔環境の維持に関心がある人
口腔ケアを通じて全身の健康をサポートしたいと考え、歯科医療に興味がある
歯学の学問領域に興味がある人
口腔の構造や疾患の仕組みを学びたいと考え、医学や生物学に関心がある
歯科医になりたい人
患者の歯と健康を守る仕事に魅力を感じ、将来的に歯科医として活躍したいと考えている
歯科技工士や歯科衛生士になりたい人
歯科医療を支える専門職として技術を磨き、患者の健康を支えたいと考えている
精密な作業が得意な人
歯科治療には細かな作業が必要で、手先の器用さや集中力が求められるため、精密作業を楽しむ傾向がある
コミュニケーション能力が高い人

患者の気持ちを理解し、安心感を与える対応ができる

人と話すことが好きで、円滑な人間関係を築くのが得意な傾向がある

最新技術や科学への関心がある人
新しい治療法や医療技術の発展が多いため、常に学び続けたいという意欲がある

歯学は、患者に寄り添い、精密な治療を通じて健康を支えることに魅力を感じる人に向いています。

歯学を学ぶことで目指せる資格は?

目指せる資格

歯学を学べる大学では、以下の資格取得を目指すことができます。

資格名
資格の説明
歯科医師国家試験受験資格
歯科医療に必要な知識と技術を習得し、歯科医師として患者に医療サービスを提供するための国家資格の受験資格
歯科衛生士資格
口腔ケアや予防治療を行い、患者の口腔内の健康維持を支える専門職としての資格
歯科技工士資格
歯冠や義歯などの補綴物を製作し、歯科治療を支援するための技術と知識を備える資格
臨床検査技師資格

必要な検査を行い、診断や治療を補助するための資格

大学によっては歯科教育と併せて取得可能な場合がある

歯学と医学の違いは何ですか?

歯学と医学はどちらも医療に関わる学問ですが、対象や目的、治療の内容が異なります。

以下の表でその違いを比較します。

項目
歯学
医学
主な対象
口腔内、顎顔面
全身(各臓器・システム)
目的
口腔内の健康管理と疾患治療
全身の健康管理と病気の治療
学問の説明
口腔や顎顔面の疾患や問題に特化し、虫歯や歯周病の治療、補綴(ほてつ)や矯正などを通じて患者の口腔健康を守る学問
内科・外科など幅広い分野を扱い、全身のあらゆる疾患や怪我を治療し、病気予防や健康管理を行うことを目的とする学問

歯学は、口腔内に特化して治療と予防に取り組む一方、医学は全身の疾患に対して幅広い治療と健康管理を提供する点で異なります。

歯科医師になるには何年かかりますか?

歯科医師になるには

最低でも7年はかかります。

歯学を学び、歯科医師になるためには、以下のステップを満たす必要があるためです。

ステップ
説明
歯学部で6年間学ぶ
大学の歯学部(6年制)で、基礎医学から専門の歯科医学、臨床実習まで幅広く学ぶ
歯科医師国家試験に合格する

6年間の学習を終えた後、歯科医師国家試験に合格する必要がある

この試験は難易度が高く、合格率は約60~70%

1年間の臨床研修

国家試験に合格後、歯科医師として働くために1年間の臨床研修を行う

歯科医師になるまでの流れ

歯科医師になるためには、高校卒業後、まず大学の歯学部で6年間の学びが必要です。

歯学部では、基礎医学から専門的な歯科医学、さらに大学病院での臨床実習に至るまで、幅広い知識と技術の習得が可能です。

1~3年次には講義で一般教養科目と基礎医学を学び、4年次から専門的な歯科医学に取り組み始め、5~6年次には大学病院などでの実践的な臨床実習が行われます。

この6年間の学びを終えた後に、歯科医師国家試験を受けて合格する必要があり、その後は1年間の臨床研修も義務付けられています。

したがって、高校を卒業してから歯科医師として働き始めるまでには、少なくとも7年必要です。

国家試験は合格率が約60~70%の難関であり、合格できなかった場合はさらに時間がかかる可能性もあります。

このように、歯科医師になるには長期間の学習と実践が求められますが、人々の健康に貢献できる非常にやりがいのある職業といえるでしょう。

歯学を学んだあとに歯科医師や歯科衛生士にならない人はいるの?

歯科医師や歯科衛生士以外にも、歯学を学んだ後のキャリアの選択肢があります。

例えば大阪歯科大学医療保健学部の卒業生の中には、歯科医師や歯科衛生士の資格を取得した後、別の分野で活躍する人もいます。

具体的には以下のような進路を選ぶケースがあります。

  • 歯科関連企業に就職
  • 公務員として自治体に勤務
  • 研究者や教育者の道に進む

このように、歯学を学んだ後も、歯科医師や歯科衛生士以外のキャリアを選ぶことが可能です。

参照:大阪歯科大学医療保険学部就職・キャリア支援

歯学を学べば必ず歯科医になれる?

歯科医になれる

歯学を学べば歯科医になれるわけではありません。

歯科医師になるためにはいくつかの条件をクリアする必要があります。

まず、歯科医師になるには、6年制の歯学部(歯学科)を卒業することが必須です。

次に、歯学部を卒業した後、歯科医師国家試験に合格することが必要です。

この試験は合格率が60~70%程度であり、一度で合格できるとは限りません。

不合格の場合は翌年以降に再受験することになります。

さらに、国家試験に合格しただけでは歯科医師として診療を行うことはできず、厚生労働省が定める1年間の臨床研修を修了しなければなりません。

この研修を終えることで、正式に歯科医師として働く資格を得ることができます。

まとめ

まとめ

本記事では、歯学の定義から、学ぶ内容、歯学を学べる大学、学んだ後の進路や就職先、向いている人の特徴までを解説しました。

解説した中でも、歯学に関する重要なポイントを最後に記載していきます。

  • 歯学とは、口腔の健康や歯の構造・機能を研究し、疾患の予防や治療法を探求する学問である
  • 学ぶ分野としては、基礎歯科学・臨床歯科学などが含まれる
  • 歯学を学べる大学の卒業後の主な就職先としては歯科医院・デンタルクリニック・介護施設・メーカーなどが挙げられる
  • 健康な口腔環境の維持に関心がある人・精密な作業が得意な人に歯学はおすすめ
  • 歯学を専攻できる大学でも入学後のカリキュラムが異なるので、あなたの興味やキャリア目標に合わせて大学を選ぶ

本記事が歯学の全体像を理解する参考になれば幸いです。

この記事の監修者

竹内 健登

竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


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