作成日: 2025/12/09 更新日:2025/12/09
作曲家になるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

「作曲家のなり方は?」
「作曲家になるのに必要な資格は?」
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、主に以下のことについて解説します。
- 作曲家とはどんな職業なのか
- 仕事内容・やりがい・給料
- 作曲家になるには何をすべきか
- 取得すべき資格
- 向いている人の特徴
また、作曲家に関するよくある質問にも答えています。
作曲家に興味のある人や、作曲家を目指している人に向けてわかりやすく解説しますので、最後までご覧ください。
この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
作曲家とは

作曲家とは、音楽作品を創作する専門職です。
ジャンルや活動の場は多岐にわたり、クラシック音楽、ポピュラー音楽、アニメや映画・ゲームのサウンドトラック、広告やCM用の楽曲制作などがあります。
単に「メロディを作る人」と考えられがちですが、実際には楽曲の編曲、録音指示、デジタル音源制作、クライアントとの打ち合わせまで幅広い業務を担当します。
現代では、パソコンやDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)を駆使した制作が一般的で、フリーランスとして独立するケースも多く見られます。
以下に作曲家の仕事内容や給料についてまとめます。
- 作曲家の仕事内容
- 作曲家の給料・給与・年収
- 作曲家のやりがい
- 作曲家の働き方
- 作曲家に必要な知識、資格、スキル
- 作曲家という職業の注意点
それぞれ見ていきましょう。
作曲家の仕事内容
作曲家の主な業務は「楽曲制作」です。具体的には以下のような作業があります。
- 企画・構想:どのような曲が必要か、使用目的やターゲットに応じて構想を練る。
- 作曲:メロディ、和音、リズムの基本構造を組み立てる。
- 編曲(アレンジ):楽器編成や演奏方法、曲の表情を決める。
- 打ち込み・録音:DAWを用いた音源制作や仮音源の作成。
- クライアント対応:修正依頼や打ち合わせを通じて完成形を調整。
- 納品:完成した音源の納品や、必要に応じて楽譜の提出。
- ボーカルディレクション:歌い手に対して発声・表現・リズムなどの指示を行い、意図した歌唱に導く工程。
- ミキシング、マスタリング:録音した複数の音をバランスよくまとめ、最終的な音質を整えて仕上げる工程。
制作対象は、テレビCMや映画、ゲームのBGM、アーティストへの楽曲提供、舞台音楽など多岐にわたります。
近年は自主制作の楽曲をSNSやYouTubeで発表し、そこから仕事につながるケースも増えています。
作曲家の給料・給与・年収

作曲家の収入は、雇用形態や活動範囲によって大きく異なります。
大きく分けると「フリーランス」と「企業・団体所属」の2種類があります。
- フリーランス:案件単位で報酬を得る。印税収入があれば、作品が使われ続ける限り継続的な収入も期待できる。一方で、仕事量や収入が不安定で、営業・契約管理も自己責任です。
- 企業・団体所属:ゲーム制作会社、音楽制作会社、広告代理店などで作曲業務を担当。給与は月給制で安定するが、自由度はフリーランスより低く、企業の方針やプロジェクトに沿った制作が求められます。
年収の目安は、企業所属の場合は約350〜500万円前後です。
フリーランスは実績によって幅が広く、初期は低めですがヒット作や長期契約があれば1,000万円以上も可能です。
収入の形態として、以下のようなものがあります。
- 制作費(買い切り)
- 著作権/印税(放送・配信・演奏)
- 楽曲販売
曲を作り、販売することで収益を得ることができます。
作曲家のやりがい
作曲家の魅力は、自らの作品が形となり、多くの人に届く瞬間にあります。
映画やゲーム、CMなどで自分の音楽が使用されると、創作の達成感や喜びを強く実感できます。
また、他のクリエイターと協働することで、新しい表現やアイデアを生み出せることも大きな魅力です。
- 映画やゲーム、CMなどで自分の楽曲が使用される達成感
- 演奏者や歌手、ディレクターとの共同制作で新しいアイデアを発見
- フリーランスであれば、自分のスタイルで自由に作品制作が可能
このように、作曲家は自分の音楽を通して多くの人に影響を与えられる職業であり、創作活動そのものが大きなやりがいにつながります。
作曲家の働き方

作曲家の働き方は多様で、フリーランスとして独立する場合や、企業に所属して制作に携わる場合、副業として作曲活動を行う場合などがあります。
働き方によって、雇用形態や勤務時間、福利厚生の有無が異なるため、自分に合ったスタイルを選ぶことが重要です。
働き方 | 雇用形態 | 勤務時間 | 特徴 |
フリーランス | 個人事業主 | 自由(案件ごとに調整) | 案件獲得、スケジュール管理、営業などを自己責任で行う |
企業所属 | 正社員・契約社員 | 企業規定に準ずる(例:9:00〜18:00) | プロジェクト単位でチームと協働、納期やクライアント対応が必須 |
副業・兼業 | 本業+個人活動 | 本業後や休日に作曲 | SNSや動画配信で作品発信、収益化を図るケースもあり |
どの働き方でも共通して求められるのは、締切管理や自己管理能力、そして関係者との円滑なコミュニケーションです。
特にフリーランスや副業の場合は、収入の安定性や仕事の確保も自ら責任を持って管理する必要があります。
作曲家として活動する際は、自分のライフスタイルや目指すキャリアに合わせて働き方を選択することが、長期的な創作活動の継続につながります。
作曲家に必要な知識、資格、スキル
作曲家として活動するためには、音楽の専門知識だけでなく、制作現場や依頼主とのやり取りに必要な幅広いスキルが求められます。
■必要な知識
作曲家には、音楽理論や制作技術などの専門知識が不可欠です。主に以下の分野を総合的に理解していることが求められます。
- 音楽理論:コード進行、和声、リズム、調性など、曲の構造や表現手法を理解
- 楽器知識:ピアノやギターなどの楽器演奏法、音域や音色の特性
- 編曲・オーケストレーション:メロディーに合わせた楽器選定、アレンジ技法
- デジタル音楽制作:DAW(Logic Pro、Cubase、Ableton Liveなど)の操作方法や音源管理
- メディア知識:映画、ゲーム、広告など、作品に合わせた音楽表現の理解
これらの知識を活用して、楽曲制作や編曲、音響デザインなど、多様な音楽制作業務に対応します。
■必要な資格
作曲家になるために法律上の資格は必須ではありません。しかし、専門的な学習やスキル習得の手段として、以下が有効です。
- 音楽大学・専門学校の作曲系学科での修学
- DAWや音楽制作ソフトの講座受講
- 作曲コンテストやワークショップ参加による実践経験
これらを通じて、プロとして活動するための知識と実績を積むことができます。
■必要なスキル
作曲家は単に曲を作るだけでなく、制作プロセス全体を管理し、他者と協働する力も求められます。
- 実践スキル:作曲、編曲、打ち込み、録音、ミキシングなど音楽制作全般
- 創造力・表現力:映像や物語に合った音楽表現、独自の音楽スタイルの確立
- コミュニケーション力:依頼主、演奏者、ディレクター、制作チームとの意思疎通
- 管理能力:納期やスケジュール管理、契約や資料整理などのプロジェクト運営
- 技術スキル:DAW操作、音源管理、音響効果の理解
作曲家として活動するには、知識だけでなく、これらのスキルを総合的に活用し、実務に反映させることが重要です。
作曲家という職業の注意点

作曲家は自由で創造的な仕事ですが、その魅力の裏にはいくつかの注意点も存在します。
特に、収入面や契約、制作環境などはプロとして活動する上で意識しておく必要があります。
- 収入の不安定さ:フリーランスの場合、案件の量や頻度によって収入が大きく変動するため、安定した収入源を確保する工夫が求められます。
- 著作権・権利関係の理解:契約内容や印税の取り扱いを正しく理解し、権利の保護を意識することが重要です。
- 納期・締切の厳しさ:企業案件や映画・ゲームなどのメディア案件では、期限に沿った制作が強く求められます。
- 機材やソフトの投資:高品質な音源や作品制作のためには、DAWソフトや音源ライブラリ、オーディオ機材への継続的な投資が必要です。
作曲家として長く活躍するためには、創作活動だけでなく、収入管理や権利、制作環境の整備といった現実的な側面にも注意を払うことが求められます。
これらを意識することで、より安定してクリエイティブな活動を続けられるでしょう。
作曲家になる方法

作曲家になるためには、単に音楽が好きというだけでは不十分で、専門的な知識・技術・経験を積むことが重要です。
学習や実務経験の積み方にはいくつかのルートがあり、ここでは代表的な方法を紹介します。
音楽大学や専門学校で専門知識を習得する
作曲家としての基礎力を体系的に身につけるには、音楽大学や専門学校で学ぶのが近道です。
学ぶ内容は以下の通りです。
- 音楽理論・作曲技法:コード進行、旋律作り、和声法、対位法など、作曲に必要な理論を学習。
- 楽器演奏・アンサンブル:ピアノや弦楽器の演奏、アンサンブル経験を通じて楽曲表現力を高める。
- 編曲・録音・DAW操作:デジタル音源の制作やアレンジ、打ち込みの技術を習得。
- 発表・コンペ参加:作品発表や学内外コンテストで経験を積むことで、自信と実績をつける。
学校では、プロの作曲家や現役演奏家から指導を受けられるほか、仲間との共同制作やネットワーク構築も可能です。
体系的に学べることが、独学では得にくい強みとなります。
オーディション・コンテストで実績を作る

作曲家としての道を開くには、作品を世に出し評価を受けることも重要です。
具体的には以下の方法があります。
- 作曲コンテストに応募:入賞することでプロデビューのチャンスやレーベル契約の可能性がある。
- オーディションでの作品提出:テレビ、ラジオ、ゲーム、CMなどの音楽制作の依頼につながる。
- SNSや動画投稿で作品公開:YouTube、SoundCloud、nanaなどで自作楽曲を発信し、反応やファンを獲得。
特に現代では、インターネットを活用した発信が新しい仕事のきっかけになることが増えています。
自主的にアウトプットを続ける姿勢が成功の鍵です。
実務経験を積む
作曲家としての仕事は、制作だけでなくクライアント対応や納期管理など、現場での実務能力も求められます。
経験を積む方法は以下の通りです。
- 音楽制作会社・レーベルに所属:社内作曲家として、BGMや楽曲提供を担当。安定収入とプロ現場の経験を得られる。
- フリーランスとして案件受注:個人で仕事を請け負い、実際の制作フローやクライアント対応を経験。
- インターンやアシスタント経験:作曲家の補助として制作現場に参加し、プロの技術や作業手順を学ぶ。
これらの経験を通じて、実務力やスケジュール管理能力、コミュニケーション力を身につけることが、将来独立して活動する際に大きな財産となります。
作曲家になりたい高校生の進路

作曲家を目指す高校生にとって、進路選びは非常に重要です。
音楽に特化した学びを得られる学校や環境を選ぶことで、基礎力や実践力を効率的に身につけられます。
ここでは、大学進学と短大・専門学校進学の2つの選択肢について解説します。
大学に進学する
作曲家を目指す場合、音楽大学や芸術系大学で専門的に学ぶことは、スキル習得と将来のキャリア形成に大きなメリットがあります。
大学で学ぶべき学問や分野
- 作曲・編曲:旋律、和声、リズム、アレンジ技法など、実践的な楽曲制作を学ぶ。
- 音楽理論:コード進行、対位法、形式分析など作曲に欠かせない理論を理解。
- 演奏・アンサンブル:ピアノや他楽器の演奏、アンサンブルでの演奏経験を通じて表現力を養う。
- 音響・録音・DAW:デジタル音楽制作、録音技術、ミキシング、打ち込み操作の習得。
- 音楽史・文化:音楽作品の背景や歴史を学ぶことで、幅広い作曲スタイルの理解を深める。
学べる学部・学科の例
- 東京芸術大学 音楽学部 作曲科:オーケストラ作品や現代音楽など幅広い作曲法を学べる。
- 東京音楽大学 作曲指揮専攻:映画やドラマ音楽など、メディア音楽に特化したカリキュラムがある。
- 洗足学園音楽大学 音楽学部 音楽・音響デザインコース:ゲーム音楽やポップスなど現代的な作曲技法を習得可能。
大学では、授業だけでなく、学内外の発表会やコンテスト参加、プロとの交流を通じて、作曲家としての実践力や人脈を築けます。
体系的に学びたい高校生にとって、最も安定した進路です。
短大や専門学校に進学する
短期大学や専門学校でも作曲家を目指す学習は可能です。
大学と学ぶ内容は大きく変わりませんが、以下のようなメリットがあります。
短大・専門学校ならではのメリット
- 少人数制・個別指導が多い:教師から直接細かい指導を受けやすく、演奏や作曲のスキルを効率的に伸ばせる。
- 実践重視のカリキュラム:授業内での作曲・編曲・録音・打ち込みなど実務に近い経験を積める。
- 短期間で専門スキルを習得:2〜3年で必要な基礎と応用を学べるため、作曲家としてのデビュー時期が早くなる。
- 現場体験・インターンが充実:企業やスタジオと連携した実習や制作プロジェクトに参加できる。
学べる内容の例
- 作曲・編曲
- 音楽理論
- DAW操作・音響技術
- 楽器演奏・アンサンブル
- メディア音楽制作(映画、CM、ゲームなど)
短大・専門学校は、特にフリーランスや実践的な現場での活動を意識する高校生に適しています。
学習期間が短く、早く業界に触れられる点が大学進学との大きな違いです。
おすすめの大学

以下は、作曲家を目指す人にとって有利な教育環境が整っている大学および学部・コースの例です。
大学名 | 学部/学科・コース | 作曲家志望者に有利な点 |
音楽学部 作曲科 | 日本国内で最も歴史と評価のある音楽系大学のひとつ。 和声、対位法、編曲、オーケストラ作品制作など西洋音楽の伝統と理論を徹底的に学べる。 学生作品の演奏機会も豊富で、学内オーケストラによる卒業作品演奏など実践の場がある。 | |
洗足学園音楽大学 | 作曲コース | DTM/デジタル音源制作、ゲーム音楽、映像音楽、ポップスなど、現代的・商業的な音楽制作に対応した教育。 制作スタジオやデジタル機材が整備され、学生作品の発表や企業との連携も活発。 商業音楽志向の人に適した環境。 |
東京音楽大学 | ミュージック・メディアコース | クラシックから現代音楽、商業音楽まで幅広く選択可能。 作曲芸術音楽コースでは伝統的な作曲技法を学びつつ、映画・放送音楽コースなどで実践的なメディア音楽制作を学ぶ道もある。 卒業制作や演奏機会も用意されており、柔軟な進路が取れる。 |
上記に挙げた以外にも年内入試ナビでは作曲家を目指せる大学の例をまとめています。
こちらもぜひ参考にしてください。
参考:作曲家を目指せる大学の例はこちら
作曲家を目指せるぴったりな大学は年内入試ナビで見つかる
作曲家を目指す際に最も適した大学を探すには、年内入試ナビの利用がおすすめです。
年内入試ナビは、一般選抜以外の形式で受験できる大学や受験情報をまとめたナビサイトです。
評定平均や通学可能な地域を登録すれば、現実的に合格圏内の大学や、自宅から通える範囲の大学が表示されます。
しかも、大学から「あなたに入学してほしい」というオファーをもらえる可能性もあります。
合格を十分に狙うことができ、一般受験を受けずに入学を目指せる大学がわかるので、ぜひ登録してみてください。
おすすめの短期大学・専門学校

作曲家を目指す場合、大学だけでなく短期大学や専門学校も有力な選択肢です。
特に専門学校は、現場に直結する実践的なスキルを短期間で習得できる点が大きなメリットです。
ここでは、公式情報を基に、作曲家を目指せる短大・専門学校を紹介します。
学校名 | 学科/コース名 | 特徴 |
作曲コース | 作曲に特化したコース DTM/DAWを用いた作曲・編曲、シンセサイザーやコンピュータ音楽など実践的スキルを集中的に学べる 現役プロ作曲家による指導や、作品発表の機会も豊富 | |
サウンドクリエーター系コース | DAWやミックス、プロデュースなど現代音楽業界で必要な総合スキルを習得可能 ジャンルを問わず、ポップス、ゲーム音楽、映像音楽など幅広い分野に対応したカリキュラム | |
ミュージックアーティスト科 サウンドクリエイターコース | 作曲・編曲、映画・ゲーム音楽、リアルな音響制作など幅広く学習可能 ライブ、レコーディング、音響技術も並行して学べるため、作曲家として現場対応力を養える |
専門学校や短期大学は、作曲家を目指すうえで実践的なスキルを効率的に身につけられる環境です。
DTMや編曲、音響技術など現場で必要な技術を集中的に学べるほか、現役の作曲家や音楽プロデューサーから直接指導を受けられる点も大きな魅力です。
授業で制作した作品を発表する機会や、企業・アーティストとの連携プロジェクトに参加できる学校も多く、学びながら現場経験を積むことができます。
よくある質問

作曲家に興味がある人はどんなことを疑問に思うのでしょうか。
よくある質問とその回答を記載していきます。
作曲家に向いている人の特徴は?
作曲家は、人々の「心に響く音楽」を生み出すクリエイターです。
作品制作ではメロディや和音の構築だけでなく、編曲や音響デザイン、デジタル音楽制作など幅広い分野を扱うため、専門知識と表現力の両方が求められます。
聴き手や依頼主の意図に寄り添い、感情や場面に直結する音楽を提供する姿勢が大切です。
特徴 | 詳細 |
創造力が豊かな人 | 新しいメロディや和音の組み合わせ、リズムの工夫などを自由に発想できる人 画やゲームの音楽、CM用の短い楽曲など、幅広い用途に対応するためにも柔軟な発想力が求められる |
忍耐強く努力できる人 | 修正やアレンジ、演奏テストなどを繰り返す必要があるため、地道に努力を続けられる人が向いている |
協調性がある人 | クライアント、演奏者、ディレクターなどさまざまな人と連携しながら制作を進める 他者の意見を取り入れつつ、自分の音楽性を調整できる協調性がある人が向いている |
作曲家としてキャリアを積むにはどのくらい時間がかかる?

作曲家として安定した活動をするには、一般的に数年から十数年の学習と経験が必要です。
学校での専門教育やコンテスト参加、インターンやアルバイト経験を積むことで実績を作り、フリーランスや企業勤務に移行するのが一般的な流れです。
作曲家になるのに資格は必要?
作曲家になるための必須資格はありません。
学歴や年齢も問われず、実力が評価されれば仕事につながります。
ただし、音楽大学や専門学校で体系的に学ぶことで、技術や理論を効率よく習得できるほか、人脈や業界へのアクセスも得やすくなります。
まとめ

本記事では、作曲家の定義から仕事内容・給料・やりがい・なり方・向いている人の特徴までを解説しました。
解説した中でも、作曲家に関する重要なポイントを最後にまとめます。
- 作曲家とは、クラシック音楽やポピュラー音楽、映画・ゲーム・CMなどのメディア音楽を含め、幅広い音楽作品を創作する専門職である
- 主な仕事は、楽曲の作曲・編曲・録音・打ち込みや、クライアントとの打ち合わせ、納品など、音楽制作の全工程に関わることが多く、創造力と技術力を活かして作品を形にすることが求められる
- 作曲家になるための必須資格はなく、実力や作品で評価される。音楽大学や専門学校で体系的に学ぶことが、技術習得や実績づくりに有効である
- 音楽が好きで創造力豊か、努力を継続でき、他者と協働するコミュニケーション力のある人に作曲家は向いている
- 作曲家を目指す高校生は、音楽大学や芸術系大学の作曲・音楽学科、または短期大学・専門学校の作曲・音楽制作系コースに進学するのがおすすめ
当記事で解説した内容は、「作曲家のなり方ガイド」でまとめています。
年内入試ナビの会員になるだけで受け取れるので、復習のためにもぜひ登録してご覧ください。
作曲家のなり方・必要な資格・仕事内容を解説
この記事の監修者

竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。
