作成日: 2025/5/27 更新日:2025/5/27
キャビンアテンダントになるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

「キャビンアテンダントのなり方は?」
「キャビンアテンダントになるのに必要な資格は?」
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、主に以下のことについて解説します。
- キャビンアテンダントとはどんな職業なのか
- 仕事内容・やりがい・給料
- CAになるには何をすべきか・必要なこと
- 必要な資格・高卒や大卒といった学歴の違い
- 向いている人の特徴
また、キャビンアテンダントに関するよくある質問にも答えています。
キャビンアテンダントに興味のある人や、キャビンアテンダントを目指している人に向けてわかりやすく解説しますので、最後までご覧ください。
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この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
目次
キャビンアテンダントとは?

キャビンアテンダント、通称CAとは、航空機内で乗客の安全と快適さを確保するために働く専門職です。
主な役割は、搭乗客に対するサービスの提供と緊急時の適切な指示です。
以下にキャビンアテンダントの仕事内容や給料についてまとめます。
- キャビンアテンダント(客室乗務員)の仕事内容
- キャビンアテンダントの給料・給与
- キャビンアテンダントのやりがい
それぞれ見ていきましょう。
キャビンアテンダント(客室乗務員)の仕事内容
キャビンアテンダント(客室乗務員)の仕事は、航空機の安全と乗客の快適さを確保する多岐にわたる業務で構成されています。
フライト前
フライト前には、機内設備や安全装備の点検を行い、非常時の安全指示書や救命器具の配置を確認します。
搭乗時には、乗客を迎え入れ、座席への案内や手荷物の収納をサポートします。
離陸前には、安全に関するデモンストレーションを実施し、緊急時の対応方法を説明します。
フライト中
フライト中は、食事や飲み物の提供、特別なリクエストへの対応など、乗客が快適に過ごせるようサービスを提供します。
体調不良や不測の事態が発生した場合には迅速に対応し、問題解決にあたることも重要な役割です。
加えて、乗客同士のトラブルやクレームに対処し、穏やかな機内環境を保つ努力が求められます。
到着後
到着後は、乗客がスムーズに降機できるようサポートし、機内の整理整頓や次のフライトへの準備を行います。
キャビンアテンダントは、これらの業務を通じて、安全で快適な空の旅を提供し、乗客の信頼を得る役割を担っています。
キャビンアテンダントの給料・給与

キャビンアテンダントの年収や給与は、勤務先の航空会社や勤務地、経験年数によって異なります。
平均年収の目安としては、約534万円です。
ハローワーク求人統計データによると月額の給料は22.2万円です。
令和4年賃金構造基本統計調査によると、所定内給与額は月37.5万円、年間賞与(ボーナス)は、70.3万円です。
※企業規模計(10人以上)の事業所で働く航空機客室乗務員の給与月額男女計
国際線や大手航空会社(ANAやJALなど)では手当が加算され、経験を積むと昇進により年収が大幅に増加します。
ただし、景気の影響を受けやすく、給与や手当に変動がある点も留意が必要です。
キャビンアテンダントのやりがい
キャビンアテンダントとして働くことには、多くのやりがいがあります。
責任感のある仕事を全うする
第一に、乗客の安全を守るという責任感のある仕事を全うする中で得られる達成感があります。
緊急時に迅速かつ冷静に対応し、プロフェッショナルとしてのスキルを発揮できたときの満足感は非常に大きいものです。
世界中の人と交流できる
世界中のさまざまな文化を持つ人々と接することができる点もこの仕事の魅力です。
異なるバックグラウンドを持つ乗客と交流することで、自分自身の視野が広がり、多様性への理解が深まります。
世界各国を訪れることができる
国際線の担当になれば、フライトごとに新しい目的地を訪れる機会があります。
フライト後は、次のフライトまで自由時間になることも多く、異国の文化や観光を楽しむ自由時間を得られます。
チームで協力して一体感を得られる
チームで協力しながら業務を進める中で得られる一体感や充実感も、キャビンアテンダントのやりがいの一つです。
フライトクルーとしての連携が成功し、乗客に快適な旅を提供できたときの喜びは格別です。
これらの要素が、キャビンアテンダントとして働くモチベーションを支えています。
キャビンアテンダントの働き方

キャビンアテンダントは多くの場合で正規社員として雇用されます。
勤務日や勤務時間は不規則で、フライトの時間に大きく左右されます。
日本から遠い国へのフライトの場合、機内で10時間以上を過ごし、現地に宿泊。
その後、往復便で再び10時間以上を機内で過ごし、帰国してようやく勤務終了、という日もあるようです。
天候などの理由でフライトの予定が変更になると、その影響を受けます。
キャビンアテンダントという職業の注意点
多くのやりがいがあるキャビンアテンダントですが、注意点もあります。
- 勤務時間が安定せず生活が不規則になりがち
- 健康維持が難しい
- 体力が必要
- 笑顔を求められるプレッシャー
キャビンアテンダントの勤務時間は、フライト次第で変わります。
国際線の担当になれば、時差のある国へ長時間の移動になることもあります。
自ずと生活は不規則になり、何日も自宅に帰れない日も珍しくありません。
そうした生活では、健康維持のハードルも上がります。
また、長時間のフライトや連日の勤務に耐えられる体力も必要です。
求められる資質

キャビンアテンダントは、誰でもなれる職業ではなく、多くの能力や資質が求められます。
枚挙にいとまがありませんが、ここでは代表的な4つの資質についてまとめました。
キャビンアテンダントに求められる資質 | 解説 |
コミュニケーション能力 | 多様な乗客との円滑な対応が求められます。 |
語学力 | 特に英語力は重要で、TOEICスコアが評価されることもあります。 |
体力と健康 | 長時間のフライトや時差に対応できる体力が必要です。 |
身長や視力などの身体的要件 | 荷物を収納棚に持ち上げられるだけの身長や、機材点検の際に故障や違和感を見逃さない視力が求められます。 |
柔軟性と冷静さ | 緊急時や予期せぬ状況にも冷静に対応する能力が求められます。 |
必要な資格

キャビンアテンダント(CA)になるために、特定の資格を取得する必要はありません。
航空会社では採用後に必要なトレーニングを提供し、安全知識や接客スキルを習得できる体制が整っています。
そのため、特別な資格を持っていなくても、この職業を目指すことが可能です。
取得していると有利な資格や試験
キャビンアテンダントになるために必須の資格はありませんが、選考を有利に進めるために役立つ資格やスキルがあります。
特に英語力は必須とされ、世界中の人々が飛行機を利用するため、企業は応募者の英語力を重視します。
TOEICのスコアは採用基準の一つとなっており、下記のスコアを求められることが一般的です。
- 国内線のCAでは550点以上
- 国際線のCAでは700点以上
英語での機内アナウンスや緊急時の対応が求められるため、日常会話レベル以上の語学力があることが重要です。
さらに、英語に加えて第二外国語を習得していると尚有利です。
特に、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語などを話せると、国際線での採用や昇進のチャンスが広がります。
多様な乗客に対応できる語学力を身につけることで、より活躍の場を広げることができるでしょう。
キャビンアテンダントになるために必要なこと

キャビンアテンダントになるにはどのようなことが必要なのでしょうか。
必要なことやなる方法について具体的に解説します。
- 専門学校卒以上の学歴を取得する
- 航空会社に就職する
それぞれ見ていきましょう。
専門学校卒以上の学歴を取得する
キャビンアテンダント(CA)になるために特定の学歴が必須というわけではありません。
しかし、専門学校卒以上の学歴を取得することは採用選考で有利に働くことが多いです。
専門学校や短期大学、大学を卒業するまでの過程で航空業界に必要な知識やスキルを体系的に学んでいれば、応募時に自信を持ってアピールできるポイントとなります。
特に、航空業務に特化した専門学校では、フライトシミュレーションや接客マナー、語学力強化など、実務に即したカリキュラムが充実しています。
短期大学や大学では、より広範な教養と専門知識を学ぶことができ、キャリアアップや幅広い視点を持った接客スキルの習得にも役立ちます。
ご自身の経済状況などを踏まえて、大学か専門学校に進学するのがいいでしょう。
航空会社に就職する

各航空会社の採用情報を確認し、募集要項をよく読み込むことが必要です。
航空会社に就職するまでには、下記のようなプロセスがあります。
インターンシップに参加する
企業がインターンシップに参加する学生を募集していることがあります。
参加は必須ではありませんが、希望する航空会社がインターを募集していた場合は、積極的に参加するとよいでしょう。
キャビンアテンダントは学生から人気のある職業で、求人に対し100倍以上の応募があることもあります。
そのため早期のインターン参加は、就職試験で有利になることがあります。
エントリーシートを提出してエントリーする
採用プロセスは通常、エントリーシートの提出から始まります。
エントリーシートでは、志望動機や自己PRを通じて自分の強みをアピールすることが重要です。
選考を受ける
次に書類選考を通過すると、面接、適性検査、Webテストが行われます。
面接では、コミュニケーション能力やチームワークの姿勢が評価されるため、明確な言葉で自分の考えを伝える練習をしておくと良いでしょう。
適性検査やWebテストの実施は会社によるので、募集要項や過去の採用試験を参照して対策しましょう。
一部企業ではグループディスカッションを行う場合もある
一部の航空会社では、グループディスカッションや実技試験が選考プロセスに含まれることもあります。
これらの試験では、実務に必要な判断力や協調性が試されます。
選考が進むほど難易度が高くなりますが、事前の準備と自分の適性を理解して臨むことで突破する可能性が高まります。
航空会社への就職は競争が激しい分、しっかりと準備を行い、選考で自分の魅力を伝えることが成功への近道です。
情熱と努力を持って挑戦することで、キャビンアテンダントとしての夢を実現することができます。
キャビンアテンダントに関わる職業
キャビンアテンダントは航空機の中でお客様対応をする職業ですが、航空機の外で飛行機を整備し、安全なフライトを支えるのが航空整備士です。
年内入試ナビでは、航空整備士の仕事内容、給与、なり方などをまとめた記事を公開しています。
こちらもぜひご覧ください。
参考:航空整備士になるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説
航空会社の就活スケジュール

航空会社の就活スケジュールは、一般企業よりも早い傾向があります。
インターンシップまで含めると、大学3年の春から動き出す学生も多くいます。
以下に、キャビンアテンダントの就活スケジュールの一例を解説します。
- 大学3年の4〜6月|インターンのエントリー開始
- 大学3年の6〜3月|インターン開催
- 大学3年の12〜3月|早期選考
- 大学4年の4〜5月|本選考のエントリー開始
- 大学4年の6月|選考開始
- 大学4年の6〜7月|面接や身体検査
- 大学4年の7月以降|内定、選考終了
「早期選考」とは、インターンシップに参加した学生を対象に行う選考です。
早ければ3年生のうちに内定が決まる学生もいるようです。
キャビンアテンダントになりたい高校生の進路

キャビンアテンダントになりたい高校生の進路はどのようなものがあるのでしょうか。
代表的な2つの進路について解説します。
- 専門学校や短期大学に進学する
- 4年制大学に進学する
- エアラインスクールに通う
それぞれ見ていきましょう。
専門学校や短期大学に進学する
専門学校や短期大学には、「キャビンアテンダント専攻」などの専門学科やコースが設けられており、航空業界に必要な接客マナーや英会話、機内の安全管理などを短期間で集中的に学ぶことができます。
実践的なカリキュラムが特徴で、航空会社や旅行業界と連携したインターンシップや就職支援も充実しています。
航空会社が新卒採用する人数は4年制大学出身者の方が多い傾向にありますが、専門学校や短期大学出身者の就職率はそれと大きく変わりません。
特に、短期大学のキャビンアテンダント専攻に通えば、より短期間で必要なスキルを身につけ、早期にCAとしてのキャリアをスタートすることが可能です。
できるだけ早く現場に出て経験を積みたい場合は、4年制大学ではなく、専門学校や短期大学への進学を選択肢として検討するとよいでしょう。
4年制大学に進学する

外国語学部や観光学部、国際文化学部などで学ぶことで、キャビンアテンダントとして必須の外国語力を磨くことができます。
航空会社は採用時に外国語能力を重視しており、特に英語に加えて第二外国語の習得が有利に働きます。
また、留学経験やチームで何かを成し遂げた経験も評価されるポイントです。
キャビンアテンダントは、他のCAや整備士、パイロットと連携して業務を行うため、協調性やチームワークが求められます。
さらに、多様な国籍・人種の乗客と接する職業であるため、ホスピタリティ精神や異文化理解を深めることも重要です。
エアラインスクールに通う
エアラインスクールとは、簡単に言うと航空業界向けの就職予備校です。
大学などに通いながら、ダブルスクールで学ぶスクールとなります。
キャビンアテンダントのほか、航空整備士、パイロットなど航空業界に従事する職業ごとのスクールがあります。
客室での基本的な業務、英語学習、面接対策など、実務と就職対策を兼ね備えたコースが用意されています。
また、エアラインスクールは航空業界の会社とのつながりが強いため、スクールの成績優秀者は企業に推薦されることがあります。
実務面でも就職面でも、エアラインスクールは現実的な進学先候補と言えるでしょう。
キャビンアテンダントになるためにおすすめの専門学校

キャビンアテンダントを目指す人におすすめの専門学校は、専門学校東京ホスピタリティ・アカデミー、成田航空ビジネス専門学校、名古屋外語・ホテル・ブライダル専門学校です。
これらの専門学校では、航空業界で求められる高度な接遇スキルや語学力を習得し、実践的なトレーニングを通じてキャビンアテンダントとしての就職を目指せます。
以下に、各専門学校の概要を表にまとめました。
専門学校名 | 学校の概要 |
|---|---|
エアライン学科のキャビンアテンダントコースでは、英語でのコミュニケーション能力やTOEIC対策に重点を置いたカリキュラムを提供 航空会社の求めるホスピタリティマインドを学び、オープンキャンパスを通じた業界体験の機会も豊富 | |
成田空港に最も近い航空専門学校で、キャビンアテンダントコースを設置 元JAL・ANAのキャビンアテンダント経験者による指導を受けられ、機内サービスや安全管理の専門スキルを習得 実用英語技能検定(英検)やTOEICなどの資格取得サポートも充実 | |
国際エアライン科では、キャビンアテンダントやグランドスタッフを目指す学生向けに、語学力や接遇マナー、航空業界の専門知識を学べるカリキュラムを提供 海外留学制度やインターンシップが充実し、国際的な視野を広げる機会が豊富 |
キャビンアテンダントになるためにおすすめの大学

キャビンアテンダントを目指す人におすすめの大学は、関西外国語大学、青山学院大学、立教大学です。
これらの大学は、外国語教育に力を入れているほか、国際的な視野を養うカリキュラムや就職支援が充実しており、航空業界への就職を目指す学生にとって魅力的な環境を提供しています。
以下に、各大学の概要を表にまとめました。
大学名 | 大学の概要 |
|---|---|
英語キャリア学部や外国語学部を通じ、実践的な英語力を養成 エアライン業界を目指す学生のための専門プログラムやインターンシップ制度を設け、キャビンアテンダントとしての就職実績も豊富 航空業界を目指す学生向けのキャリアサポートが手厚い | |
国際政治経済学部や文学部英米文学科などで高度な語学力を習得可能 航空業界への就職に強く、エアラインスクールとの提携もあり、CA志望者向けの就職支援が充実している 東京都心に位置するため、国内外のエアライン企業との接点も多い | |
観光学部を設置し、ホスピタリティ産業全般について学べる 外国語教育にも力を入れており、グローバルなキャリアを目指す学生に適した環境 航空業界への就職実績もあり、エアライン関連のキャリア支援が充実 |
キャビンアテンダントを目指せる大学
年内入試ナビでは、キャビンアテンダントを目指せる大学の一覧をまとめています。
こちらもぜひ参考にしてください。
よくある質問

キャビンアテンダントに興味がある人はどんなことを疑問に思うのでしょうか。
よくある質問とその回答を記載していきます。
キャビンアテンダントに向いている人の特徴は?
キャビンアテンダントに向いている人には、以下のような特徴があります。
特徴 | 特徴の説明 |
|---|---|
優れたコミュニケーション能力 | 様々な国籍や年齢層の乗客と円滑にコミュニケーションを取れる、チームワークを大切にできる、礼儀正しく接客できる人 |
強靭な体力と精神力 | 不規則な勤務や長時間のフライトに対応でき、ストレスの多い状況下でも冷静に対応できる人 |
高い自己管理能力 | 健康管理や時間管理が徹底でき、常に身だしなみを整え、スキルアップに励む人 |
柔軟性と適応力 | 予期せぬ状況に臨機応変に対応し、多様な文化や価値観を受け入れ、新しい環境や変化に適応できる人 |
語学力に優れている | 英語をはじめとする外国語での会話ができ、異文化理解が深い人 また、機内アナウンスや緊急時の対応をスムーズに行える人 |
その他の重要な特徴 | 安全意識が強く、細やかな気配りができ、語学力(特に英語)があり、海外や旅行が好きで責任感が強い人 |
チームワークを大切にできる人 | 機内ではチームで協力して動くため、協調性も大切です。 |
これらの特徴を持つ人は、キャビンアテンダントとして幅広い業務に対応しながら、多様な乗客に貢献することができます。
必要な資質は努力次第で磨けるため、向上心を持ち続けることが重要です。
CA・キャビンアテンダントになる条件は?

CA・キャビンアテンダントになる条件の目安としては以下のようなものがあります。
必ずしも満たしていないといけないわけではありません。
身体的条件
項目 | 基準 | 理由 |
|---|---|---|
視力 | 矯正視力で1.0以上が一般的 | 現場点検を厳密に行うため |
身長 | 制限はないが、160cm程度が目安 | 荷物を収納棚に持ち上げるため |
体重 | 健康的な体重(BMI 22程度が基準) | 長時間の勤務に耐えられる健康状態を維持するため |
アームリーチ | 190-210cmの高さにある機器を操作できることが求められる場合がある | 機内の高所にある設備や非常用装置の操作を行うため |
健康面の条件
健康状態の項目 | 詳細 |
|---|---|
既往歴 | なし |
呼吸器 | 問題なし |
循環器 | 問題なし |
耳鼻咽喉 | 問題なし |
体力 | 長時間の勤務に耐えられる |
心身の健康 | 必要 |
年齢制限はありませんが、20代後半までの採用が多い傾向にあります。
そのほか、必須ではありませんが、専門学校卒以上の学歴と一定以上のTOEICスコアが求められることがほとんどです。
キャビンアテンダントに必要な英語力は?
キャビンアテンダント(CA)には、採用時と実務の両方で高い英語力が求められます。
多くの航空会社ではTOEIC600点以上を応募条件としており、実際にはTOEIC700点以上のスコアを持っていると採用時に有利です。
実務では外国人乗客やクルーと英語でコミュニケーションをとったり、英語で機内アナウンスしたりすることがあるためです。
また、外国人乗客の要望に応えたり、緊急時に適切な指示を出したりする能力が求められるほか、機内アナウンスや外国人クルーとの円滑な連携も重要なスキルです。
TOEICのスコアだけではなく、実践的な英語力が重視されるため、採用後も継続的に英語力を磨き続けることが必要です。
国内線ではなく国際線のCAになるには?

国際線キャビンアテンダント(CA)には、国内線以上に高度な英語力と国際的な対応力が求められます。
TOEIC700点以上が望ましく、リスニングやスピーキング力に加え、異文化理解や柔軟な対応力も重要です。
多くの航空会社で短大卒以上が応募条件とされ、身長や視力などの身体的条件も必要です。
また国際線は、フライト時間が長くなり、必然的に勤務時間も不規則になります。
長く不規則な勤務時間でも健康を維持する体調管理、体力も、国際線のCAになるために重要な要素です。
まとめ

本記事では、キャビンアテンダントの定義から仕事内容・給料・やりがい・なり方・向いている人の特徴までを解説しました。
解説した中でも、キャビンアテンダントに関する重要なポイントを最後に記載していきます。
- キャビンアテンダントとは、航空機内で乗客の安全と快適さを確保するために働く専門職である
- 主な仕事は、航空機の安全確保と乗客の快適な旅を提供するために、安全点検やサービス対応、トラブル処理である
- キャビンアテンダントに取得必須の資格はない。専門士以上の学歴があるほうがいい
- 優れたコミュニケーション能力がある人・高い自己管理能力がある人にキャビンアテンダントはおすすめ
- 早く現場に出てCAとして活躍したいなら短大や専門学校・CA以外も考えたいなら4年制大学に進学
本記事がキャビンアテンダントについての全体像を理解する参考になれば幸いです。
キャビンアテンダントになるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説
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この記事の監修者

竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。
