作成日: 2025/1/21 更新日:2025/1/21
薬剤師になるには?資格取得の流れや学校選び、進路までなり方を解説

薬剤師とは、医薬品の専門家です。
医療チームの一員として患者の健康管理や疾病の予防、治療に関して役立つ医薬品の提供と情報の提供を行っています。
この記事では、
- 薬剤師のことを詳しく知りたい方
- 薬剤師を目指したい方
- 薬剤師になるには、どのような進路を選択したらいいかわからない方
に向けて詳しく解説していきます。
この記事で学べることは以下の通りです。
- 薬剤師になるには何が必要なのか
- 薬剤師の仕事内容
- 薬剤師の進路の選択方法
- 大学選びのポイント
- 薬剤師の進路・キャリア
この記事を読むことによって、あなたの「薬剤師になるにはどうしたらいいか」「薬剤師になるにはどんな大学に行けばいいか」という疑問を解決し、薬剤師としてのキャリア・進路を理解することができます。
全文で1万文字程度の長文になるので、当ページのポイントだけを知りたい方は、年内入試ナビの無料会員にご案内している以下のガイドをお受け取りください。
この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
目次
薬剤師の基本情報

薬剤師とは、医薬品の専門家です。
多くの方は、病院で医者から処方箋をもらい、それを薬局に提出した時に薬を処方してくれる人、というイメージがあるのではないでしょうか。
薬剤師は医薬品を扱う仕事のため、薬剤師になるためには国家資格が必要です。
仕事内容や資格の概要など、基本情報から解説します。
薬剤師とは
薬剤師とは、医薬品の専門家です。
医療チームの一員として患者の健康管理や疾病の予防、治療に役立つ医薬品と情報を提供しています。
薬剤師のおおまかな業務内容は以下の通りです。
- 医師の処方箋に基づいて薬を調剤
- 薬の副作用や飲み合わせ、正しい使用方法などについて患者に説明
- 医師の処方箋なしで購入できる薬についてアドバイス
専門的な知識とスキルを持つ薬剤師は、病院や薬局だけでなく、製薬会社や研究機関、保健所など幅広い分野で活躍しています。
薬剤師の主な仕事内容

薬剤師の仕事は、医薬品の専門家として、医薬品の適正な使用を指導し、副作用の管理を行うことです。
以下に薬剤師の主な仕事内容をまとめました。
薬剤師の仕事 | 仕事の概要 |
調剤業務 | 医師の処方箋に基づいて薬を調合 |
服薬指導 | 薬の効果や服用方法、副作用について患者に説明 |
医薬品管理 | 薬の在庫管理や品質維持 |
医療チームとの連携 | 病院内で医師や看護師と協力して患者を治療。 |
薬剤師の主な活躍の場
薬剤師は薬局や病院に勤めるイメージがあります。
しかし、それ以外にも製薬会社や公的機関に就職するケースもあります。
以下に薬剤師の主な活躍の場をまとめました。
薬剤師の就職先 | 仕事内容 |
病院 | 医療チームの一員として、入院患者への薬物治療をサポート。 |
調剤薬局 | 地域での薬の調剤と服薬指導が中心。 |
ドラッグストア | 新薬の研究開発や臨床試験、品質管理。 |
製薬会社 | 医薬品の安全性や効果を評価し、医薬品の適正使用を推進する政策を立案 |
行政機関 | 医薬品の安全性を監督する薬事行政。 |
薬剤師になるためにはどうすればいいか

薬剤師なるには、高校卒業後からどのような進路を選択したら良いのでしょうか。
高校卒業後からの進路を考える上で押さえておきたいポイントを解説します。
6年制の大学(薬学部)に進学する
薬剤師になるための最初のステップは、6年制の大学(薬学部)へ進学することです。
薬学部では知識と実践的なスキルを身につけることが可能です。
- 医薬品の製造や使用に関連するさまざまな分野の知識
- 現場で必要な実践的なスキル
知識面では、基礎薬学と臨床薬学といった医薬品の製造や使用に関連するさまざまな分野を学びます。
実践面では、病院や薬局での実習を通じて、実際の現場で何が求められているかを体系的に学びます。
薬学部へ進学するには、一定の学力と努力が必要です。
高校在学中からの専門学科の選択や、大学受験の準備には充分な計画と時間を割くことが重要です。
専門学校では薬剤師になれない
専門学校から薬剤師になることはできません。
専門学校では、薬剤師資格を取得するための教育カリキュラムが提供されていないからです。
また、4年生の大学でも薬剤師になることはできません。
薬剤師になるためには、6年制の大学の薬学部に進学する必要があります。
薬剤師国家試験に合格する

薬剤師になるためには、大学の薬学部を卒業した後、薬剤師国家試験に合格する必要があります。
薬剤師としての基本的な知識と技術を問う試験で、薬学部を卒業した者なら誰でも受験することができます。
試験内容は難易度が高く、一度で合格することは簡単ではありません。
以下に、薬剤師国家試験の概要をまとめました。
薬剤師国家試験の概要 | |||
試験時期 | 年に1回、毎年2月ごろに2日間にわたって開催 | ||
試験会場 | 北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県、福岡県 計9都道府県(各都道府県で複数の会場が用意されることがある) | ||
試験内容 | 必須問題試験(90問) | 物理・化学・生物 衛生 薬理 薬剤 病態・薬物治療 法規・制度・倫理 実務 | |
一般問題試験(255問) | 薬学理論問題 | 物理・化学・生物 衛生 薬理 薬剤病態・薬物治療 法規・制度・倫理 | |
薬学実践問題 | 物理・化学・生物 衛生 薬理 薬剤 病態・薬物治療 法規・制度・倫理 実務 | ||
受験資格 | 学校教育法に基づく大学において、6年制の薬学課程を修了し卒業する(卒業見込みを含む) | ||
4年制の薬学課程を修了した後に大学院で修士/博士課程を修了し、厚生労働省の個別審査による認定を受ける | |||
合格基準 | 全問題の得点が420点以上(配点は1問2点で全344問、688点満点)(1問採点対象から除外) | ||
必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上 | |||
禁忌肢問題選択数は2問以下 | |||
薬剤師国家試験の合格率
薬剤師を目指す上で避けて通れないのが薬剤師国家試験。
実際にどれくらいの人が受験し、合格率はどの程度なのでしょうか?
厚生労働省が発表した2023年度薬剤師国家試験の結果を表にまとめました。
受験者の属性 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
全体 | 13,915人 | 9,602人 | 69.0% |
新卒 | 8,548人 | 7,254人 | 84.9% |
既卒 | 5,,367人 | 2,348人 | 43.7% |
参照:厚生労働省
表を見ると、新卒者と既卒者で合格率が大きく異なることがわかります。
新卒者の合格率が85%程度なのに対して、既卒者の合格率は40%程度と大きく低下しています。
薬剤師登録を行う
薬剤師になるためには、薬剤師国家試験に合格した後に、薬剤師登録をする必要があります。
薬剤師登録は、薬剤師としての知識と技術を持っていることを証明し、医薬品を取り扱うことができるという許可を得るためのものです。
薬剤師登録の詳細は以下の通りです。
- 申請から登録までの期間は約2ヶ月、免許証の交付まではさらに1~2ヶ月
- 登録料は初回で約3万円、登録後2年に1回の届け出が必要
参考:「薬剤師免許に関する各種申請手続きのご案内」
これらの手続きを進めて初めて、薬剤師として活動することが許されます。
大学選びの4つのポイント

薬剤師になる上で、どのように大学を選んだら良いのでしょうか。
以下に大学選びにおける重要なポイントをまとめます。
国家試験の合格率
厚生労働省が、大学別の薬剤師国家試験合格率を発表しています。
この表を見ると、例えば東京大学は新卒合格率100%です。
他にも大阪大学、長崎大学、名城大学、国際医療福祉大学が、新卒合格率95%以上となっています。
合格率が高い大学は、試験対策が充実していることが予想されます。
そのため大学選びのポイントとして重視するとよいでしょう。
カリキュラムの充実度

それぞれの大学の薬学部が提供するカリキュラムが、どのくらい充実しているかを確認します。
チェックしておきたいポイントの一例は以下の通りです。
チェック項目 | 詳細 |
カリキュラムの内容 | 薬剤師として必要な医薬品の製造や使用に関連する様々な分野の知識を、しっかりと学べるカリキュラムが組まれているかを確認 |
研究室の特色 | 研究テーマ、教員の指導実績、研究設備なども確認 |
病院や薬局での実習の充実度 | 地域医療機関との連携、実習内容の多様性、少人数制の実習なども確認 |
国家試験や就職のサポート体制
資格取得のサポート体制が整っているかどうかも、重要なポイントです。
薬剤師国家資格の合格率は、2024年2月に実施された試験で68.43%でした。
参考:旺文社 教育情報センター
決して高いとは言えない合格率で、突破するのが難しい試験であることがうかがえます。
合格するためには、本人の努力はもちろん、大学からどれだけサポートを得られるかどうかが重要です。
資格取得のサポートでチェックしておきたいポイントは、以下の通りです。
- 大学が国家試験の対策講座を開催しているか
- 国家試験対策講座は充実しているか
- 国家試験合格率どのくらいか
- 専任のキャリアサポートスタッフがいるか
- 教員の指導体制はどうなっているか
立地と学費

大学選びでは立地と学費も重要なポイントです。
薬学部は通常の大学よりも長い6年間の学びが必要になります。
一部の私立大学では6年間の学費が1,400万円以上する大学もあります。
長く通うことができる立地か、4年生大学よりも多額の学費を払うことができるか。
そういった意味で、立地と学費を把握することが重要なのです。
おすすめの大学

上記のような大学選びのポイントを検討し、年内入試ナビ編集部おすすめの大学を紹介します。
名城大学 薬学部
名城大学は、愛知県名古屋市に薬学部のキャンパスを構える大学です。
2024年の薬剤師国家試験において、新卒合格率98.64%、既卒と合わせて全体でも95.63%という高い合格率を記録しました。
これは大学別の薬剤師国家試験の合格率1位であり、2023年に続いて2年連続の1位となりました。
全国初の薬学専攻科を開設した大学でもあり、かず多くの薬剤師を輩出しています。
参考:名城大学 薬学部
山陽小野田市立山口東京理科大学 薬学部

2024年の薬剤師国家試験において、合格率第2位となったのが、山陽小野田市立山口東京理科大学です。
薬剤調剤室、無菌製剤室などが最先端の設備で揃っています。
理論と実践の両方を学ぶことができるため、卒業後の活躍も期待できます。
金沢大学 薬学類
1867年、大政奉還があった年に起源を持つ歴史ある大学です。
加賀藩卯辰山養生所に製薬所と薬圃が付設され、金沢大学薬学類の起源となりました。
150年以上が経過した現在では、医薬科学類創薬科学コースも新設し、薬に関する専門的な学びを受けることができます。
参考:金沢大学 薬学類
主な就職先

薬剤師国家試験に合格した人は、どのような場所に就職しているのでしょうか。
病院、薬局、ドラッグストアなどが代表的です。
それ以外にも多様な進路があります。
調剤薬局
薬剤師のキャリアのスタートとしてもっとも一般的なのが、調剤薬局です。
調剤薬局の業務内容や特徴をまとめました。
- 主医療機関から受け取った処方箋に基づいて、医薬品を調剤し、患者に提供する
- 薬の服用方法や副作用についての説明など、患者の薬物療法全般に関するサポートを行う
- 人々の健康に直接関われることがやりがい
- 高い専門性と責任感が求められる
病院、医療機関

病院や医療機関は薬剤師の代表的な就職先です。
医療機関に勤める薬剤師の業務内容や特徴をまとめました。
- 医師が処方した薬を調剤し、患者へ服薬指導する
- 病棟薬剤業務や薬剤情報管理業務
- 医療チームの一員として患者の治療に関与する
- 交代制のシフト勤務が必要な場合もある
医療機関での求人状況は、薬剤師不足が問題となっている現状では、比較的就職しやすい職場と言えるでしょう。
ドラッグストア
薬剤師の主な就職先としてドラッグストアがあります。
ドラッグストアは全国に数多く展開しており、その数だけ薬剤師の求人も存在します。
特に都市部では人口の多さ、店舗数の多さにより、薬剤師の需要は非常に高いと言えるでしょう。
ドラッグストアの業務内容や特徴をまとめると以下の通りです。
- 一般用医薬品の提供や処方箋に基づく医薬品の調剤
- 店舗スタッフとして接客業務
- 大手チェーン店では、社員教育や福利厚生が充実していることも多い
- 勤務時間やシフト制度、給与体系などは店舗や企業により異なる
薬剤師としての専門性を活かすだけでなく、自分自身のライフスタイルやキャリアビジョンに合わせた働き方を選ぶことができるのも、ドラッグストアで働く魅力です。
製薬会社

製薬会社も、薬剤師の主な就職先のひとつです。
製薬会社での薬剤師の業務内容を表にまとめました。
製薬会社での薬剤師の役割 | 詳細な業務内容 |
研究開発 | 新薬の開発や既存薬の改良に携わり、薬の安全性や効果を追求する重要な役割を担当する |
品質保証 | 薬の製造過程や品質管理に関わり、薬の安全性を保証する |
営業 | 製品の販売促進や医療関係者への情報提供を行う |
製薬会社での薬剤師は、薬の開発、製造、販売と、幅広い分野で活躍することができます。
自身の専門知識を活かして新たな薬の開発に関与することで、社会貢献や成長の機会を得ることができます。
行政機関
薬剤師の就職先として、行政機関が挙げられます。
行政機関の業務内容や特徴をまとめると以下の通りです。
- 行政機関の代表的な職場は、厚生労働省や各都道府県の保健所
- 新薬の承認や薬事法規の監督、薬の有効性や安全性の評価など、薬に関する政策や法律の制定・適用に関わる業務を行う
- 公務員として従事するため、福利厚生が魅力
- 行政機関で働く薬剤師は、患者と接することは少ない
行政機関で働く薬剤師は、法律、政策、統計など、幅広い知識とスキルが求められます。
薬剤師に向いている人の特徴

薬剤師になる人、薬剤師に向いている人は、どんな特徴を持っているのでしょうか?
以下に特徴を記載します。
人と接するのが好き
どんな職場につくにしても、薬剤師は他者とのコミュニケーションが重要です。
病院、薬局、ドラッグストアなら、患者さんと接することが多いでしょう。
行政機関や製薬会社なら、他部署の人と連携しながら、薬に関する業務を行います。
いずれにせよ他者との関わりが欠かせません。
多くの薬剤師は、人と接することが好きなようです。
責任感がある

患者さんに処方する薬は、患者さんの体調や、時には命に直結することがあります。
薬は患者さんの命や健康を守るものです。
その薬を調合したり、処方したりする薬剤師には、大きな責任が求められます。
その責任を背負うだけの責任感も、薬剤師に必要な特徴です。
慎重な性格である
薬剤師の主な仕事に、調剤があります。
患者さん一人一人の体に合わせて、薬を作る作業です。
同じ風邪症状の患者さんでも、アレルギーの有無、服薬歴などによって、調剤する薬が変わります。
また調剤も、何ミリグラム、あるいはさらに細かい単位で薬の分量を測ります。
そうした細かい作業を正確に行うためには、慎重に慎重を重ねて作業を進める必要があります。
元から慎重な正確であることが、薬剤師には望ましいでしょう。
薬剤師を目指す人が抱く疑問と回答

薬剤師を目指す人はどんなことを疑問に思うのでしょうか。
ありがちな疑問とその回答を記載していきます。
薬剤師に将来性はありますか?
薬剤師は、医療現場において重要な役割を果たしており、今後ますます需要が高まっていくと考えられます。
将来性がある主な理由は以下の通りです。
- 高齢者の増加に伴い、医療機関や薬局の利用者が増加するため
- 医療の進歩に伴い、薬剤師の専門性がより求められるため
- 医療機関や薬局以外にも、製薬企業や研究機関など様々な場所で活躍できるため
薬剤師の給与水準はどんな感じ?

薬剤師の給料は、業界や勤務地、経験年数などによって大きく変動します。
賃金構造基本統計調査によると、薬剤師の給料は全国平均で583万円です。
男性薬剤師は637万円、女性薬剤師は540万円となっています。
薬剤師の給料には、基本給だけでなく、賞与や手当ても含まれます。
手当てには、残業手当や夜勤手当、休日出勤手当などがあります。
さらに、経験年数が増えると給料も上昇し、管理職になるとさらに高額な給料を受け取ることが可能となります。
参考:賃金構造基本統計調査
社会人から薬剤師を目指す方法を教えて!
社会人が薬剤師を目指す方法はいくつかあります。
社会人が薬剤師を目指す方法 | それぞれの方法の詳細 |
大学の薬学部に入学する | もっとも一般的なルート。6年間の大学生活を通して、薬剤師国家試験受験資格を取得。国家試験合格後、薬剤師として就職する。 |
薬科大学夜間主コースに入学する | 仕事をしながら薬剤師資格取得を目指すルート。平日夜間や土日祝日に授業が行われる。通常の薬学部と同様、6年間で卒業する。 |
既卒者向けの薬剤師養成課程に入学する | 大学卒業後、2年間の専門課程で薬剤師国家試験受験資格を取得。国家試験合格後、薬剤師として就職する。 |
社会人が薬剤師を目指すには、事前にしっかりと情報収集を行い、計画的に準備することが大切です。
まとめ

この記事では、薬剤師の基本情報、具体的な進路や大学選びのポイント、国家試験の合格率、主な就職先まで詳しく解説しました。
その中でも、重要なポイントを最後に記載していきます。
- 薬剤師とは、医薬品の専門家である
- 薬剤師になるためには6年制の大学(薬学部)に進学する必要がある
- 薬学部卒業後、薬剤師国家試験に合格し、薬剤師登録を行う
- 大学選びはカリキュラム、資格取得や就職サポート、立地や学費を確認して判断する
- 薬剤師に向いている人は、人と接するのが好きで、責任感があり、慎重な性格の人
- 薬剤師の需要は今後も高まっていく
薬剤師は医療の質を高め、患者の安全を確保するために不可欠な存在です。
この記事を通じて、薬剤師という職業についての理解を深め、適切なキャリアプランを立てるための参考にしてください。
薬剤師になるには?資格取得の流れや学校選び、進路までなり方を解説
この記事の監修者

竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。
