作成日: 2025/9/17 更新日:2025/9/17
アートディレクターになるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

「アートディレクターのなり方は?」
「アートディレクターになるのに必要な資格は?」
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、主に以下のことについて解説します。
- アートディレクターとはどんな職業なのか
- 仕事内容・やりがい・給料
- アートディレクターになるには何をすべきか
- 取得すべき資格
- 向いている人の特徴
また、アートディレクターに関するよくある質問にも答えています。
アートディレクターに興味のある人や、アートディレクターを目指している人に向けてわかりやすく解説しますので、最後までご覧ください。
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この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
目次
アートディレクターとは

アートディレクター(ArtDirector)とは、広告・雑誌・Web・映像・アニメーション・ゲームなどの制作現場で、ビジュアル表現の責任者として全体のデザイン・アートワークを統括する役割の人です。
単にデザインをつくるだけでなく、「どんな世界観・イメージで表現するか」を決め、デザイナー、コピーライター、カメラマン、映像担当、Web担当、クライアントなどからなるチームをまとめるポジションです。
以下にアートディレクターの仕事内容や給料についてまとめます。
- アートディレクターの仕事内容
- アートディレクターの給料・給与・年収
- アートディレクターのやりがい
- アートディレクターの働き方
- アートディレクターに必要な知識、資格、スキル
- アートディレクターという職業の注意点
それぞれ見ていきましょう。
アートディレクターの仕事内容
以下で、アートディレクターの仕事内容をまとめました。
- コンセプト設計:クライアントの要望や広告の目的を踏まえ、デザインの方向性や世界観を企画する
- ビジュアル表現の監修:写真・イラスト・映像・Webデザインなど、多様なクリエイティブを統括し、一貫性を持たせる
- チームマネジメント:グラフィックデザイナー、コピーライター、カメラマン、イラストレーターなどと連携し、クオリティを管理する
- プレゼン・交渉:クライアントに対してデザインの意図を説明し、合意形成を行う
- 制作進行:スケジュール、予算管理、撮影や制作の立ち会い
- 品質管理:入稿データの最終チェック
アートディレクターとは、広告やデザイン制作においてビジュアル表現の方向性を決定し、チームを統括して作品の完成度を高める役割を担う職業です。
参考:映像ディレクターになるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説
アートディレクターの給料・給与・年収

アートディレクターの給料・給与・年収についてですが、経験や勤務地、企業の規模によって大きく異なるのが実情です。
職業情報サイトjobtagによると、アートディレクターの年収は591万円、月給は27.5万円となっています。
また、広告代理店やデザイン事務所でのアートディレクターの年収は、約400万円から800万円程度が相場とされています。
特に大手企業や成功したプロジェクトを手掛けた場合には、さらなる高収入を得ることも可能です。
さらにフリーランスとして活動するアートディレクターの場合、プロジェクト単位での報酬となるため、年間の収入は自身の働き方次第で大きく変動します。
アートディレクターのやりがい
以下に、アートディレクターのやりがいをまとめました。
- 自分のビジョンを形にできる:コンセプトを企画段階から関わり、最終的な作品にまで反映できる
- 大きな影響力を持つ作品を生み出せる:視覚的なインパクトを与え、多くの人々の心を動かせる
- チームの力を引き出すリーダーシップ:デザイナーやコピーライターなど多様な専門家と協働し、成果を最大化できる
- 業界での評価や影響力を高められる:経験を積むことでプロとして高い評価を得られ、時には業界のトレンドを牽引する存在にもなれる
- 常に成長を続けられる:新しいデザイン潮流を学びながら、柔軟な発想でクリエイティブを追求し続けられる
アートディレクターのやりがいは、自分のビジョンを形にし、人々に影響を与える作品を生み出しながら、チームを率いて業界をリードしていけることです。
アートディレクターの働き方

アートディレクターとしての働き方は、企業に所属するかフリーランスとして活動するかによって異なります。
- 広告代理店やデザイン会社、出版社などで正社員として働く
- 企業のインハウスクリエイティブ組織で働く
- フリーランスとして活動する
アートディレクターの働き方は、企業に就職して働く方法と、フリーランスとして会社から仕事を受注する方法の、大きく二つがあります。
企業に勤める場合、デザインに関連した企業と、デザインと直接の関係はなくともクリエイティブ(デザイン、アート)部門のある企業に大別されます。
また、案件によっては編集者やプロデューサーがアートディレクターを兼務するケースもあり、組織やプロジェクトの規模によって役割の幅が変わることもあります。
アートディレクターに必要な知識、資格、スキル
以下では、アートディレクターに必要な知識・資格・スキルについてまとめました。
知識・スキル・資格 | 詳細 |
|---|---|
知識 | ビジュアルデザインの基礎知識(配色・構図・タイポグラフィなど) 最新のデザイントレンドや業界動向への理解 マーケティング・広告の知識(ターゲット理解・ブランド戦略など) 著作権・商標・フォントライセンスの理解 |
スキル | デザインツールの操作スキル(Photoshop、Illustrator、InDesignなど) プロジェクトマネジメント能力(進行管理・スケジュール調整) コミュニケーション力(クライアントとの調整やプレゼンテーション) リーダーシップ・コーチング力(チームをまとめ、メンバーの力を引き出す) 課題解決力と柔軟な発想(クライアントの要望を形にする応用力) |
資格 | 必須資格はなし 美術系・デザイン系の学位や専門学校での学びが有利 インターンシップやアシスタント経験が評価されやすい |
アートディレクターにはデザインの専門知識だけでなく、マネジメント・コミュニケーション力・リーダーシップが求められ、学歴や資格よりも実務経験が大きな強みになります。
アートディレクターという職業の注意点

アートディレクターという職業の注意点を、以下のようにまとめました。
- 責任が重い:プロジェクト全体のビジュアル面を統括するため、成果物の評価が直接自分に返ってくる
- プレッシャーが大きい:クライアントの期待や納期に応えつつ、チームをまとめる必要がある
- 労働時間が不規則になりやすい:納期前や修正対応で長時間勤務になることも多い
- トレンドの変化に対応し続ける必要がある:流行や新しいツールに遅れると評価を落とすリスクがある
- 人間関係の調整が大変:デザイナー・コピーライター・クライアントなど多くの関係者の意見をまとめなければならない
- 成果が数値化しにくい:デザインの良し悪しは主観的な評価に左右されることもあり、苦労が見えにくい場合がある
- 法的な知識を身につける必要がある:権利関係、アクセシビリティ、炎上対策など社会的配慮が不可欠
アートディレクターはやりがいの大きい職業ですが、責任やプレッシャー、常に学び続ける姿勢が求められる点に注意が必要です。
アートディレクターになる方法

アートディレクターになるにはどのようなことが必要なのでしょうか。
ここでは、アートディレクターのなり方の具体的なステップについて紹介します。
- 美術大学、デザイン系大学・専門学校でデザインの基礎を学ぶ
- デザイナーとして実務経験を積む
それぞれ見ていきましょう。
美術大学、デザイン系大学・専門学校でデザインの基礎を学ぶ
アートディレクターを目指す第一歩は、デザインの基礎をしっかりと身につけることです。
美術大学やデザイン系大学・専門学校では、色彩、構図、タイポグラフィといった理論を学ぶだけでなく、実際のデザイン制作や作品発表を通じて、実践的にスキルを養うことができます。
ゼミや共同制作の機会を通して他分野の学生と交流することで、幅広い表現方法に触れられるのも大きな魅力です。
授業で培う知識や経験は、アートディレクターとして必要な発想力や独自の表現力を伸ばす基盤となります。
また、在学中に参加するコンペティションやインターンシップは、卒業後のキャリア形成に役立つ実績となり、業界との接点を広げる貴重なチャンスにもなります。
デザイナーとして実務経験を積む
基礎を学んだ後は、まずデザイナーとして現場で経験を積むことが欠かせません。
グラフィックデザイナーやWebデザイナーとして広告代理店やデザイン会社、出版社、制作会社などに就職し、実際のプロジェクトに携わることで、学校では学べない「仕事としてのデザイン」を体験できます。
ここでは、クライアントの要望を正しく理解し、限られた納期や予算の中で最大限の成果を出す能力が求められます。
また、社内外のスタッフと協力しながら作業を進めるため、コミュニケーション力や調整力も自然と鍛えられます。
こうした実務経験を積み重ねることで、デザイン力だけでなく、プロジェクト全体を把握する視点が身につき、将来的にチームを統括するアートディレクターへと成長するための大切な土台となるのです。
アートディレクターになりたい高校生の進路

アートディレクターになりたい高校生の進路はどのようなものがあるのでしょうか。
代表的な進路について解説します。
- 大学に進学する
- 専門学校に進学する
それぞれ見ていきましょう。
大学に進学する
アートディレクターを目指す高校生にとって、大学に進学することは幅広い学びを得られる選択肢です。
学ぶ主な学問・内容
- 色彩・構図・タイポグラフィといったデザインの基礎理論:配色のルールやレイアウトのバランス、文字のデザイン方法など、視覚表現の土台となる知識
- 美術史・芸術理論:古代から現代までの芸術の流れや思想を学び、デザインに深みや独自性を加える視点を得る
- 映像表現:映像やアニメーションを使った表現技法を学び、動きのあるクリエイティブを制作する力を養う
- インタラクションデザイン:Webサイトやアプリで、人が使いやすく心地よい体験を得られるように設計するデザイン分野
- マーケティングや広告戦略ターゲットに「どう伝えるか」を考え、デザインをビジネスや商品プロモーションに活かす知識
上記の学問を学べる大学の系統・学部・学科
- 美術学部(デザイン学科・美術学科など)
- 芸術学部(視覚伝達デザイン学科・グラフィックデザイン学科・芸術学科・映像学科)
- 造形学部(造形学科など)
- デザイン工学部(デザイン工学科など)
- 文学部(美術史学科)
- 映像学部(映像学科など)
- メディア学部(映像コースなど)
- 情報デザイン学部(映像表現専攻など)
- デザイン学部(映像表現専攻など)
これにより、単なる「デザイン技術」だけでなく、社会や市場とつながる「企画力」や「表現力」を養うことが可能です。
大学での4年間は、専門性を深めると同時に、他分野の授業やゼミ活動、共同制作を通じて幅広い視点を身につけられるのも大きな魅力です。
例えば、工学部や情報学部と協力してデジタルアートやUI/UXの研究に取り組むなど、学部を超えた学びの場が新しい発想を生み出すこともあります。
また、インターンシップや学外プロジェクトへの参加を通じて、実務に近い経験を積めるのも大学ならではの強みです。
さらに、卒業後も人脈がキャリア形成に大きく役立ち、将来アートディレクターとして活躍する際の強力な基盤となります。
専門学校に進学する
専門学校に進学する場合は、大学よりも実践的で即戦力となるスキルを身につけられる点が大きな特徴です。
グラフィックデザイン、広告制作、Webデザイン、パッケージデザインなど、実際の現場で必要とされる内容に直結したカリキュラムが多く、ソフトの操作や制作実習を通じて、社会に出てすぐに役立つスキルを習得することができます。
また、在学中から企業とのコラボレーション授業やコンペ参加、インターンシップの機会が設けられている学校も多く、実際のプロジェクトを体験しながら学べるのも魅力です。
これにより、学生のうちからポートフォリオに実績を残すことができ、就職活動で大きなアピールポイントになります。
専門学校は2年制・3年制が多いため、短期間で集中的に学べるのも利点です。
大学よりも早く社会に出て実務経験を積みたい高校生や、実践重視の環境でスキルを身につけたい人に特に向いています。
卒業後はまずデザイナーとしてキャリアをスタートさせ、実務の中で経験と実績を積み重ねていきます。
おすすめの大学

以下では、アートディレクターを目指す方におすすめな大学を紹介します。
大学名 | 所在地 | 学部学科 | 特徴 |
|---|---|---|---|
大阪府 | 芸術学部アートサイエンス学科 | 芸術と科学技術を融合させた新しい学びを重視し、デザインやアートを最新のテクノロジーと掛け合わせた表現を探求できる メディアアートやインタラクションデザインに関心がある学生に最適 | |
東京都 | 芸術学部デザイン学科 | グラフィックデザイン、広告、プロダクトデザインなど幅広い領域を学べる 実習や課題を通じて現場に近い経験を積み、実践的なスキルを伸ばせる点が強み 広告業界やデザイン会社への就職実績も豊富 | |
東京都 | 美術学部グラフィックデザイン学科 | 国内トップクラスの美大の一つで、広告デザインやパッケージデザイン、映像表現など多彩な分野を学べる 卒業生には有名なデザイナーやアートディレクターも多く、業界での評価や人脈の強さが魅力 |
アートディレクターを目指す高校生にとって、大学選びは将来のキャリアに直結する大切なステップです。
大阪芸術大学ではアートとテクノロジーを融合した新しい表現に挑戦でき、東京工芸大学では幅広いデザイン領域を実践的に学べます。
また、多摩美術大学は業界で高く評価される実績とネットワークを持ち、プロのアートディレクターを目指す上で強力な環境を提供しています。
自分の興味や将来像に合わせて大学を選ぶことが、第一歩となるでしょう。
アートディレクターを目指せる大学
上記に挙げた大学以外にも、年内入試ナビではアートディレクターを目指せる大学の例をまとめています。
こちらもぜひ参考にしてください。
おすすめの専門学校

以下では、アートディレクターを目指す方におすすめな専門学校を紹介します。
学校名 | 所在地 | 学科 | 特徴 |
|---|---|---|---|
東京都 | デザイン分野グラフィックデザイン科 | 基礎から応用まで段階的に学べるカリキュラムで、広告やWeb、パッケージなど幅広いデザインを実習中心に習得できる 企業との連携授業やコンペ参加機会も多く、在学中から実務感覚を養える | |
東京都 | グラフィックデザイン科 | 原宿というデザイン・ファッションの中心地に位置し、最新のトレンドに触れながら学べる環境 グラフィックから広告、イラストまで幅広く対応し、現役クリエイターによる授業で実践力を磨ける | |
愛知県 | グラフィックデザイン学科 | 地域に根ざしたカリキュラムと全国的なネットワークを活かし、広告・Web・出版など多様な分野に対応 ポートフォリオ制作や企業課題を通じて、就職につながるスキルを養える点が強み |
アートディレクターを目指す高校生にとって、専門学校は実践的なスキルを短期間で身につけられる魅力的な進路です。
日本電子専門学校では幅広いデザイン分野を実習中心に学べ、東京デザイン専門学校ではトレンドの発信地・原宿で現役クリエイターから指導を受けられます。
名古屋デザイナー・アカデミーは地域密着と全国ネットワークを活かした教育で、実践的なポートフォリオ作成や就職サポートに強みがあります。
いずれの学校も、現場で即戦力となる力を育て、将来アートディレクターとしてのキャリアにつながる環境を提供しています。
よくある質問

アートディレクターに興味がある人はどんなことを疑問に思うのでしょうか。
よくある質問とその回答を記載していきます。
アートディレクターに向いている人の特徴は?
以下では、アートディレクターに向いている人の特徴をまとめました。
特徴 | 詳細 |
|---|---|
創造力が豊かな人 | 独自の発想で新しいビジュアルコンセプトを生み出せる |
コミュニケーション能力が高い人 | チームメンバーやクライアントと意見を交わし、共通のビジョンを築ける |
リーダーシップを発揮できる人 | プロジェクト全体を見渡し、チームをまとめながら進行管理ができる |
柔軟な思考ができる人 | クライアントの要望や状況に応じて最適な表現方法を選べる |
責任感が強い人 | 成果物の完成度やメッセージ性に最後まで責任を持てる |
アートディレクターに向いているのは、創造力とリーダーシップを兼ね備え、周囲と協力しながらビジョンを実現できる人です。
アートディレクターとクリエイティブディレクターの違いは?

混同されやすいアートディレクターとクリエイティブディレクターの違いについてまとめました。
職種 | 担当範囲 | 役割 | 仕事内容 | 立ち位置 |
|---|---|---|---|---|
アートディレクター(ArtDirector) | 主にビジュアル表現を統括 | デザインや写真、映像などの見た目の方向性を決定・管理 | デザインコンセプトの企画 レイアウト・配色・タイポグラフィなどの監修 デザイナーやカメラマン、イラストレーターの指示・チェック | 制作チームの「ビジュアル面の監督」 |
クリエイティブディレクター(CreativeDirector) | 広告や制作物全体のクリエイティブ全般を統括 | 広告やキャンペーンの世界観・メッセージ・戦略全体を決定 | コンセプトやテーマの立案 コピーライターやアートディレクターをまとめてプロジェクト全体を指揮 クライアントへの提案やプレゼンテーション | プロジェクト全体の「総監督」 |
アートディレクターは主にデザインやビジュアル表現を統括する役割であるのに対し、クリエイティブディレクターは広告や制作物全体のコンセプトや戦略を指揮する立場であり、両者は担当する範囲と責任のスケールに違いがあります。
アートディレクターの求人は未経験でも可能?
アートディレクターの求人は一般的に実務経験が求められることが多いですが、未経験者でも可能な場合があります。
特に、デザイン関連の強い学歴やポートフォリオを持っている場合、または関連するインターンシップ経験があると、未経験者でも採用の可能性が高まります。
企業によっては、アシスタントアートディレクターやジュニアポジションとして経験を積める環境を提供することもあります。
また、スタートアップや小規模なデザイン事務所では、柔軟な採用基準を設けている場合もあるため、挑戦する価値があります。
一般的なルートとして、デザイナーとして就職し、小規模案件のディレクションを経てADへステップアップします。
重要なのは、自分のデザインスキルと創造的なビジョンを具体的に示すことのできるポートフォリオを準備し、面接や提案の場で自信を持って自身のビジョンをアピールすることです。
さらに、デザインコミュニティへの積極的な参加やネットワーキングを通じて、業界内でのつながりを作ることも、未経験者がアートディレクターとしてのキャリアをスタートさせる助けになります。
まとめ

本記事では、アートディレクターの定義から仕事内容・給料・やりがい・なり方・向いている人の特徴までを解説しました。
解説した中でも、アートディレクターに関する重要なポイントを最後に記載していきます。
- アートディレクターとは、広告・Web・映像・出版などでビジュアル表現の方向性を決め、制作チームを統括する役割である
- 主な仕事は、コンセプト設計、デザイン監修(レイアウト・配色・タイポグラフィ)、撮影やイラストのディレクション、進行管理と品質管理、クライアントへの提案・プレゼンなどが挙げられる
- アートディレクターに取得必須の資格は「なし」(必須はないが、色彩検定やDTP関連資格、Photoshop系の認定は有利)
- 創造力が高い人・チームをまとめるのが得意な人にアートディレクターはおすすめ
- アートディレクターになりたい高校生はデザイン理論や表現を体系的に学べる美術大学・デザイン系大学、または実践重視の専門学校に進学するのがおすすめ
本記事がアートディレクターについての全体像を理解する参考になれば幸いです。
アートディレクターになるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説
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この記事の監修者

竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。
