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この記事では、早稲田大学社会学部で実施されている全国自己推薦入試とTAISI入試(英語学位プログラム)の対策について解説いたします。

倍率を考えると、全国自己推薦は難易度が高いですが、TAISI入試は比較的穴場となっているため、出願条件を満たしている人や英語などのテストで高得点を取れている人は積極的に応募することを勧めます。

この記事を書いた人

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竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。

実施している年内入試の種類と日程について

社会科学科

試験名全国自己推薦入学
出願締切日2025/09/30
一次合格発表日2025/11/07
試験日2025/11/16
合格発表日2025/12/12

TAISI入試は9月入学のため実施の時期が遅くなっています。

各入試の募集人数・倍率

社会科学科

試験名全国自己推薦入学
募集人数35
倍率 20256.8
倍率 20245.7

全国自己推薦はは非常に高倍率の試験となっている一方、TAISI入試はそこまで倍率が高くありません。

これはSATやTOEFLなどの出願書類を提出できる国内学生が少ないからであると考えられます。

とはいえ、年によっては3.9などの高倍率になっているため、簡単には合格できない入試です。

各学部・学科の出願基準・出願書類と二次選抜について

社会科学科

試験名全国自己推薦入学
出願評定
必要英検スコア1950
出願書類志望理由書 その他書類 活動報告書
試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

全国自己推薦の出願基準・出願書類と二次選抜について

出願基準は評定4.0以外に、以下に該当することが必要です。

■高等学校または中等教育学校後期課程在籍期間の活動において、次の一つ以上に該当する者。
ただし資格に関しては、高等学校または中等教育学校後期課程在籍期間以前に取得したものの出願も受け付ける。
◇学芸系またはスポーツ系クラブなどに所属し、都道府県以上の大会・コンク-ル・展覧会などにおいて優秀な成績を収めた者
◇生徒会活動においてめざましい活躍をした者
◇資格(語学検定や財務・会計資格など)を有する者
◇その他、学校外での諸活動(クラブ活動・ボランティア活動など)においてめざましい活躍をした者


■英語外部検定試験のうち、以下の基準点を満たすスコアをいずれか1つ提出できる者
◇実用英語技能検定(CSE スコア):1,950 以上
◇GTEC CBT:930 以上
◇IELTS:4.0 以上
◇TEAP:225 以上
◇TOEFL iBT:42 以上
◇TOEIC L&R / TOEIC S&W:1,150 以上


欠席日数制限について
【2024 年3月に高等学校または中等教育学校後期課程を卒業した者】
高等学校または中等教育学校後期課程卒業時における調査書記載の欠席日数が 45 日以内の者
※4年制の定時制高等学校の場合は、卒業時における調査書記載の欠席日数が 60 日以内の者
【2025 年3月に高等学校または中等教育学校後期課程を卒業見込の者】
1年1学期(または前期)から3年1学期(または前期)までの調査書記載の欠席日数が 45 日以内の者
※4年制の定時制高等学校の場合は、1年1学期(または前期)から最終学年の1学期(または前期)までの調査書記載の欠席日数が 60 日以内の者


出願書類は志望理由書と活動記録報告書でこれまでの実績をふんだんにアピールすることが求められます。第一次選考(書類選考)では以下の諸点を考慮のうえ、選考されます。
●成績評価

●活動記録(大会成績・生徒会活動・学校外での諸活動・資格など)

●出席状況

●その他

二次選抜は小論文と面接です。

最終的に、全国を7つのブロックに分け、各ブロックごとに5名程度の合格者を出します。

TAISI入試の出願基準・出願書類と二次選抜について

出願基準は基本的にありません。その代わり、出願書類で以下のものを提出する必要があります。

1. Proof of Applicant Eligibility
2. Academic Transcript
3. Grading Scale
4. Standardized Test Score (SAT、ACT、IBDP Final Grades Others)
5. English Language Proficiency Test Score (TOEFL、IELTS)
6. Statement for purpose
7. Proof of achievement
8. Personal Identification (Passport)
9. Applicant’s photo
10. Residence Card in Japan(Only for non-Japanese nationals residing in Japan.)
11. Proof of Payment

その後、必要に応じて面接が行われます。

各学科の総合型選抜の対策ポイント

全国自己推薦の対策について

​高倍率の試験であることから、活動ゲーとなっています。

首都圏では活動実績を積みやすいことから、5名の枠に入ることがなかなか大変ですが、地方ではそもそもこの入試を検討する人が少ないことに加え、活動実績の猛者も首都圏ほどは多くないため、合格しやすい可能性があります。

書類選考に成績評価と出席状況があることから、評定は最低でも4.5、できれば5.0を目指しつつ、皆勤賞を心がけましょう。

加えて、英語のスコアも出願基準になっているため、最低でも準1級を取得しておきたいところです。

その上で、特筆すべき活動実績、特に地域の社会課題に取り組んだ経験が良いと思いますが、そういったものをアピールしながら入学後に社会学のどの分野について深めたいかや、どのような社会的テーマに取り組みたいかを記載しましょう。

小論文については、社会的なテーマについての賛否両論や解決策について800字程度で記述させるものが出題されています。過去のテーマは、マイナンバー制度の功罪、SNSの発達が社会に与えた影響、オリンピックはどうあるべきか、などのものです。時事問題に対しての賛否両論や解決策を日頃から言えるようにしておきましょう。

面接については、出願書類についての深掘りが中心です。入学後の学習の展望をハキハキと話せるようにしておきましょう。

TAISI入試の対策について

SATのスコアがまずは重要です。公式HPによると、合格者の得点は以下のようになっています。

Academic Year
SAT
IBDP
(Without Bonus)
2021 September
1,373
38.0/42
2022 September
1,407
37.6/42
2023 September
1,432
37.1/42
2024 September
1,446
36.3/42

そのため、まずはこの得点を目指しましょう。その上で、英語のスコアもTOEFLで90点程度まで高めた方が良いと思います。

ですが、それ以上に配点の比重が高いと思われるのが、活動実績(Proof of achievement)と志望理由(Statement for purpose)です。

全国自己推薦と同様、活動ゲーの要素は強くあると考えられるので、国内・海外を含めた活動実績についてしっかりと書類を作り込んでください。

また、志望理由については以下の内容を記述する必要があります。

Write your statement of purpose of approximately 1000 words that answers the following two questions:
1. Identify social issue(s) which you desire to address, mentioning your own achievements/experiences which have shaped your motivation.
2. During your time at TAISI, what do you hope to learn and how do you think the TAISI program will help you resolve the social issue(s) you identified in question 1?

取り組みたい社会課題と、入学後にどのように学びを得て取り組むのかを1000語のエッセイで具体的に記載しましょう。内容としては全国自己推薦の書類と大きく変わりませんが、英語である分、スペルミスや文法ミスがないように注意してください。

総合型選抜に対するよくある質問

全国自己推薦において留学経験は必須ですか?

必須ではありませんが、あると強いです。

TAISI入試は国内の学生は出願できないですか?

いえ、できます。SATなどのスコアを提出できれば問題ありません。

まとめ

全国自己推薦入試を突破するには、

・強力な実績があること

・評定や欠席日数、英語スコアが高いこと

・小論文が適切に書けること

・面接で過去の実績と今後の展望を社会学と絡めて話せること

の4つが必要になるため、非常に難易度が高いです。ただ、ブロック制であることから、地方在住者や、高校時代に地方の高校に留学する機会があった人にとっては狙い目だと言えます。


また、TAISI入試については、

・強力な活動実績があること

・SATなどの共通テストのスコアが高いこと

・英語力があること

・しっかりとした書類を書けること

が重要になります。


どちらの入試も抜かりない対策を行って合格を勝ち取ってください。

この記事の監修者

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竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


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