全国自己推薦の対策について
高倍率の試験であることから、活動ゲーとなっています。
首都圏では活動実績を積みやすいことから、5名の枠に入ることがなかなか大変ですが、地方ではそもそもこの入試を検討する人が少ないことに加え、活動実績の猛者も首都圏ほどは多くないため、合格しやすい可能性があります。
書類選考に成績評価と出席状況があることから、評定は最低でも4.5、できれば5.0を目指しつつ、皆勤賞を心がけましょう。
加えて、英語のスコアも出願基準になっているため、最低でも準1級を取得しておきたいところです。
その上で、特筆すべき活動実績、特に地域の社会課題に取り組んだ経験が良いと思いますが、そういったものをアピールしながら入学後に社会学のどの分野について深めたいかや、どのような社会的テーマに取り組みたいかを記載しましょう。
小論文については、社会的なテーマについての賛否両論や解決策について800字程度で記述させるものが出題されています。過去のテーマは、マイナンバー制度の功罪、SNSの発達が社会に与えた影響、オリンピックはどうあるべきか、などのものです。時事問題に対しての賛否両論や解決策を日頃から言えるようにしておきましょう。
面接については、出願書類についての深掘りが中心です。入学後の学習の展望をハキハキと話せるようにしておきましょう。
TAISI入試の対策について
SATのスコアがまずは重要です。公式HPによると、合格者の得点は以下のようになっています。
Academic Year | SAT | IBDP (Without Bonus) |
2021 September | 1,373 | 38.0/42 |
2022 September | 1,407 | 37.6/42 |
2023 September | 1,432 | 37.1/42 |
2024 September | 1,446 | 36.3/42 |
そのため、まずはこの得点を目指しましょう。その上で、英語のスコアもTOEFLで90点程度まで高めた方が良いと思います。
ですが、それ以上に配点の比重が高いと思われるのが、活動実績(Proof of achievement)と志望理由(Statement for purpose)です。
全国自己推薦と同様、活動ゲーの要素は強くあると考えられるので、国内・海外を含めた活動実績についてしっかりと書類を作り込んでください。
また、志望理由については以下の内容を記述する必要があります。
Write your statement of purpose of approximately 1000 words that answers the following two questions:
1. Identify social issue(s) which you desire to address, mentioning your own achievements/experiences which have shaped your motivation.
2. During your time at TAISI, what do you hope to learn and how do you think the TAISI program will help you resolve the social issue(s) you identified in question 1?
取り組みたい社会課題と、入学後にどのように学びを得て取り組むのかを1000語のエッセイで具体的に記載しましょう。内容としては全国自己推薦の書類と大きく変わりませんが、英語である分、スペルミスや文法ミスがないように注意してください。