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教育支援課程(E類)カウンセリングコース

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教育支援課程(E類)カウンセリングコース

偏差値

54.5

臨床心理学・カウンセリングを専門として学校や社会に貢献する人材の養成 人々の心を支え、心の回復や成長の手助けをするカウンセラーは、学校や地域社会に欠かせない存在となってきています。E類(教育支援課程)カウンセリングコースでは、学校現場や社会で生じている心の問題に対応するために必要な心理学の理論・方法・技術を学び、スクールカウンセラーなど教育支援の現場における心理専門職を養成することを目的としています。 カウンセリングコースでは、教育支援の現場において、人の悩みや願い、苦しみを理解できる人、援助できる人を育てます。具体的には、学校現場における心理職(スクールカウンセラーや教育相談員)や、公務員心理職、医療・福祉施設の心理職など、何らかの形で心の面から教育を支えることのできる専門家です。

学べる学問

心理学教育学

目指せる仕事

公認心理師臨床心理士社会教育主事学芸員司書教諭

取得できる資格

学芸員・学芸員補司書・司書補学校図書館司書教諭公認心理師社会教育主事・社会教育主事補

学びの特徴

学びの特徴

心の声を聴くカウンセラーになる カウンセリングコースでは、悩みや苦しみを抱える人に寄り添い支援する技術をもった専門家になるために学びます。公認心理師(国家資格)を養成するための学部カリキュラムに基づき、1年次から4年次まで体系的な教育を行っていきます。臨床心理学を基礎とする支援に関する技術を学ぶとともに、基礎心理学に基づいた研究法の授業も充実しており、「心の声を聴くことができること」と「論理的な思考力」とを両立するカリキュラムとなっています。 ■特色ある科目 スクールカウンセリング概論、心理療法実践演習、公認心理師の職責、心理学概論、臨床心理学概論、心理学研究法、心理学実験、発達心理学、障害者・障害児心理学、心理的アセスメント、心理学的支援法、健康・医療心理学、教育・学校心理学、司法・犯罪心理学、産業・組織心理学、精神疾患とその治療、心理演習、心理実習など

カリキュラム

■1年次 臨床心理学概論、心理学概論、教育・学校心理学、発達心理学などの授業を通して、心理学や臨床心理学の基礎を学ぶとともに、心理学統計法など心理学研究に必要な基礎学習を開始します。 ■2年次 心理学的支援法、福祉心理学、障害者・障害児心理学などで支援の基礎となる態度を実践的に学ぶとともに、心理学研究法、教育・心理データ解析法などを通して、データ解析や質問紙調査等の技術も学びます。 ■3年次 ゼミを選択し、自分の関心の高いテーマによる研究を開始します。さらに公認心理師の職責、心理的アセスメント、健康・医療心理学、精神疾患とその治療、学習・言語心理学など専門的な授業が展開されます。 ■4年次 これまで学んできた心理学研究法を用いて1年かけて卒業論文に取り組みながら、心理実習の授業を通して臨床現場の見学実習を行います。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

カウンセリングコース卒業生の就職・進学状況(令和5年9月30日現在) 進学:50% 就職:40% その他:10%

就職支援

■進路相談 進路、就職に関する悩み事について、教員就職、企業・公務員就職にそれぞれ経験の深い相談員が相談に乗ります。3年生からの就活本番における相談が多いですが1、2年生のうちから進路相談で来られる方もいます。(予約制です) ■教師力養成特別講座(万ゼミ)(10月~翌5月) 教職経験豊かな東京学芸大学卒業生(公立学校長、教育委員会指導主事経験者等)が講師となって、主に論文添削や面接指導等、教員採用試験対策のための指導を行っています。有料ですが受講すれば教員採用試験の合格率が確実にアップします。 ■2年生向け教採対策講座(11月~4月) 11月から講座が継続的に行われ、筆記試験の対策を中心に、論文や面接の基本についても扱います。3年次受験のための対策はもちろん、多くの自治体で課される論文・面接対策に早めに取り組み、その後の対策につなげていくことを目的としています。 ■直前対策講座(5月~9月) 教員採用試験に向けて、論文添削・個人面接・場面指導・模擬授業など、練習したい試験内容のみを選択し、指導が受けられる講座です。 ■教員採用試験説明会(11月~翌5月) 全国の教育委員会の採用担当者による、教員採用試験についての説明会を開催します。教員採用試験の詳細、その自治体が求める教師像、地域の特色や教育への取組み、教員の実情などについて直接お話を聞くことができます。学年問わず参加できます。 ■学習のためのコンテンツ(随時) 学生キャリア支援室のホームページでは、東京学芸大学の学生向けに教員採用試験対策のための学習コンテンツを公開しています。 ・教員採用試験対策の講座動画 ・各自治体の教員採用試験の過去問 ・教員採用試験の最新の動向についての解説動画 ・教育時事に関する講座動画 など ■企業・公務員就職対策講座 東京学芸大学の就職相談員や学外講師による就職対策講座を行っています。 ・就職活動準備講座 ・就活本番スタートアップ講座 ・自己分析、業界研究 ・エントリーシート、面接対策のポイント ・グループディスカッション ・公務員就職ガイダンス、公務員試験対策勉強法 ■公務員就職説明会 それぞれの人事担当者による公務員(国家公務員、東京都職員、特別区職員)就職に関する説明会を行っています。 ■面接特別指導 個人面接・集団面接について、少人数のグループ指導を行います。面接官役も体験することで、面接官がどこを見ているのかを理解することができます。 ■インターンシップ インターンシップとは、実際の職業現場に出向き、そこで職業活動を体験することです。なお、3年生以上で単位化を希望する場合は、1つの企業・公(共)的機関で60時間以上のインターンシップを行う必要があります。活動は、長期休暇中も含め、授業等の空き時間を利用して行います。

就職実績

教育支援課程(E類)卒業生の就職先(令和4年度) アクセンチュア株式会社、アビームコンサルティング株式会社、石川県警察、株式会社ウィズダムアカデミー、SB C&S株式会社、NECソリューションイノベータ株式会社、大田区役所、太田市役所、カゴメ株式会社、株式会社ファーストリテイリング、株式会社オービック、株式会社デジサイン、株式会社電通クリエーティブフォース、株式会社VRST、株式会社アイネス、株式会社アグレックス、株式会社AmaductioN、株式会社ウィル、株式会社内田洋行、株式会社S-FIT、株式会社NTTデータSMS、株式会社カーブスジャパン、株式会社カラック、株式会社キズキ、株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズ、株式会社こどもの森、株式会社サイバーエージェント、株式会社サンシャインシティ、株式会社シアターワークショップ、株式会社識学、株式会社しまむら、株式会社進研アド、株式会社進路情報ネットワーク、株式会社ソフテック、株式会社太陽企画、株式会社ティーケーピー、株式会社ネケッツトータルサービス、株式会社NESTAJAPAN、株式会社ベネッセコーポレーション、株式会社リオ・ホールディングス、株式会社LITALICO、鎌倉市役所、川崎市役所、キオクシア株式会社、クラウドサーカス株式会社、クロスプラス株式会社、群馬県千代田町立西小学校、警視庁、厚生労働省、江東区役所、国立大学法人東京大学、薩摩川内市役所、三陸河北新報社、シダックス株式会社、実践学園中学・高等学校、斯文堂株式会社、下妻市役所、社会福祉法人恩師財団東京都同胞援護会、社会福祉法人同愛会、社会福祉法人府中市社会福祉協議会、社会福祉法人訪問の家、社会福祉法人武蔵野会、新教育総合研究会株式会社、社会福祉法人慈光学園、JICA、杉並区児童青少年センター、スマートキッズ株式会社、スローガン株式会社、ZETT株式会社、センコー株式会社、全国農業協同組合連合会、立川市役所、地方公共団体金融機構、中日新聞社、TIS株式会社、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社、Terra DX Solutions株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、東京書籍株式会社、東京電力パワーグリッド、東京都庁、徳島市立高等学校、独立行政法人福祉医療機構、所沢市役所、株式会社図書館流通センター、栃木県庁、新潟県庁、日刊スポーツ新聞社、日工建設株式会社、日本郵便、日本赤十字社、日本たばこ産業株式会社、株式会社俄、NOSAIひょうご、藤沢市役所、富士電機株式会社、Freee株式会社、法務省東京矯正管区多摩少年院、北海道教育委員会、ミズホメディカル株式会社、ヤフー株式会社、大和市役所、山形県遊佐町役場、幼児活動研究会株式会社、横浜市福祉サービス協会、横浜市役所、ラインズ株式会社

卒業生に人気の職種

心理専門職

卒業生に人気の業界

教育、学習支援業


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

4

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/06

一次合格発表日

二次試験日

2024/11/23

合格発表日

2024/12/05

提出書類

志望理由書

活動報告書

その他書類

推薦書

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

倍率 2024

4.1

倍率 2023

3.6

募集人数

7

補足説明

■推薦要件 以下の要件をすべて満たす者 1. 人物、学力ともに優れ、カウンセリングコースに関心のある者 2. 調査書の全体の学習成績の状況が4.0以上の者 3. 推薦できる者の数は、1校当たり2名以内とします。 ■選抜方法 大学入学共通テストを免除し、小論文、面接の成績により判定します。なお、東京学芸大学入学試験の各科目等の得点のうち、1つでも基準点に達していない場合は、総合点の如何にかかわらず不合格とします。 ■小論文の概要 学校内外の諸問題について論述させ、論理的構成力・表現力などを総合的に評価します。 ■出願書類 ・入学志願票兼出願内容確認票 ・調査書 ・推薦書 ・志願理由及び活動報告書

帰国生選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある合格後、入学辞退可能(併願)

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/12/19

一次合格発表日

二次試験日

2025/02/25

合格発表日

2025/03/06

提出書類

志望理由書

活動報告書

推薦書

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

倍率 2024

倍率 2023

募集人数

補足説明

■出願資格 保護者の海外在留という事情により外国の学校教育を受けた者(保護者との同伴期間は1年以上とし、その後の単身滞在期間は2年以内の者)のうち、次の(1)から(5)のいずれかに該当する者 (1)学校教育における12年の課程のうち、外国において最終を含む2年以上をその国の教育制度に基づく高等学校に継続して在籍し、2023年4月1日から2025年3月31日までに卒業(修了)又は卒業(修了)見込みの者、もしくはこれに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの (2)2023年4月1日から2025年3月31日までに日本の高等学校又は中等教育学校を卒業又は卒業見込みの者(在籍期間は2年以内)で、日本の教育制度の中学校及び高等学校もしくは中等教育学校に相当する期間のうち、外国においてその国の教育制度に基づく中学校から高等学校までの課程に通算3年以上在籍した者。 (3)外国において、2023年4月1日から2025年3月31日までに次の資格のいずれかを取得した者 ①国際バカロレア資格 ②アビトゥア資格 ③フランスバカロレア資格 ④GCEAレベル資格又は国際Aレベル資格 ⑤欧州バカロレア資格 (4)外国において、国際評価団体から教育活動等に係る認定を受けた教育施設に置かれる12年の課程に、最終を含む2年以上継続して在籍し、2023年4月1日から2025年3月31日までに当該課程を修了又は修了見込みの者 (5)2023年4月1日から2025年3月31日までに日本の高等学校又は中等教育学校を卒業又は卒業見込みの者(在籍期間は2年以内)で、日本の教育制度の中学校及び高等学校もしくは中等教育学校に相当する期間のうち、外国において、国際評価団体から教育活動等に係る認定を受けた教育施設に通算3年以上在籍した者。 ■東京学芸大学が求める英語力について 高等学校等で英語を履修していない場合、少なくとも日本の中学校3年間の英語教科書にある内容を学習しておく必要があります。 ■出願書類 ・入学志願票兼出願内容確認票 ・志願者身上記録 ・海外在留証明書 ・志願理由及び活動報告書 ・推薦書 ・卒業(修了)証明書又は同見込証明書 ・成績証明書 ・調査書(日本国内の学校に在学したことがある者又は在学中の者のみ) ・各種資格証書(コピー)及び成績証明書(該当者のみ) ・国際評価団体から認定を受けた教育施設に関する証明書(該当者のみ) ・諸外国の国家試験等の統一試験成績評価証明書(該当者のみ) ■選抜方法 小論文、日本語の個人面接の成績及び出願書類を総合して判定します。 ■小論文の概要 学校内外の諸問題について論述させ、論理構成力・表現力などを総合的に評価します。

国際バカロレア選抜

その他出願基準がある合格後、入学辞退可能(併願)

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/10/07

一次合格発表日

二次試験日

2024/11/23

合格発表日

2024/12/05

提出書類

志望理由書

活動報告書

その他書類

IB Predicted Grade 報告書

試験内容

面接

倍率 2024

倍率 2023

募集人数

補足説明

■募集人数 募集人数は若干名となります。 ■出願資格 次の(1)及び(2)の要件を満たす者 (1)スイス民法典に基づく財団法人である国際バカロレア事務局が授与する国際バカロレア資格(International Baccalaureate Diploma)を取得した者又は令和7(2025)年3月31日までに取得見込みの者。ただし、資格取得見込みで出願し合格した者が、令和7(2025)年3月31日までに資格取得できない場合は、合格を取り消します。 (2)日本語を母語とする者又は国際バカロレア資格の取得において日本語A(SL)・日本語A(HL)・日本語B(HL)のいずれかを履修している者 ■選抜方法 大学入学共通テストを免除し、面接試問の成績及び出願書類を総合して判定します。 ■出願書類 ①入学志願票兼出願内容確認票 ②国際バカロレア資格(IB Diploma)証書(コピー) ③国際バカロレア資格(IB Diploma)の最終試験6科目の成績評価証明書(原本) ④国際バカロレア資格(IB Diploma)の取得見込み証明書(任意様式)及びPredicted Grades(予測スコア)(該当者のみ)(注) ⑤志願理由及び活動報告書 (注)国際バカロレア資格(IB Diploma)を取得見込みで出願し合格した者は、③について速やかに東京学芸大学への送付手続を行うとともに、②を令和7(2025)年3月21日(金)必着で郵送提出してください。