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教育支援課程(E類)生涯学習・文化遺産教育コース

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教育支援課程(E類)生涯学習・文化遺産教育コース

偏差値

54.5

歴史を守る。自由を創る。 生涯教育・文化遺産教育コースでは、地域や職場、公民館・図書館・博物館・学校などにおいて、学習活動を支援する人材、文化財とその保存の教育的活用に意欲的な人材の養成を目的としています。 他の誰かの学びに関わることが私たち自身の喜びと学びになる。こうした協働的な学びの支援の理論や方法が生涯教育・文化遺産教育コースの中核です。 そのためには、今生きている人々や社会を分析するアプローチはもちろんのこと、遠い過去の生活者にも思いを馳せなければなりません。人間社会が織りなしてきた文化があってこそ、今の我々が存在するのであり、ひとりひとりがどのように生きるかによって、遠い未来につながる文化も変わってきます。 生涯教育・文化遺産教育コースの学びの源は、過去から現在、そして未来を見通す、自由な想像力なのです。

学べる学問

社会学経営学考古学教育学

目指せる仕事

事務・運営関係大学教員学校教員社会教育主事学芸員

取得できる資格

学芸員・学芸員補司書・司書補学校図書館司書教諭社会教育主事・社会教育主事補コーチング資格

学びの特徴

学びの特徴

「学び」をつなぐコーディネーターになる 生涯教育・文化遺産教育コースでは、だれもが学び成長することができる生涯学習社会を目指して、地域や学校などさまざまな場面で、人と人、人とモノ、過去・現在・未来をつなげ、人々の学びあいを支える人を育てます。社会教育学、図書館学、博物館学、文化財科学、考古学、保存科学といった分野から、生涯学習・文化遺産教育の専門性を培います。授業では、現場や現物に実際に触れ、自分たちで実践する主体的・能動的な学習方法を多く取り入れています。 ■特色ある科目 生涯学習支援論、社会教育経営論、社会教育実習、地域図書館経営論、子ども図書館サービス論、学校図書館サービス特論、生涯学習社会と博物館、博物館学基礎論、博物館実習、文化遺産教育と考古学、文化遺産と保存科学、保存科学実地研究、文化財科学概説、文化財分析化学実験、文化遺産教育フィールド演習

カリキュラム

■1年次 生涯学習や文化遺産教育をめぐる考え方や現代社会における課題、実際の取り組みなどについて学びます。 ■2年次 2年次以降は専門的な力量を形成するため、領域や分野を定めて学習を進めます。 生涯学習領域に関心のある学生は、多様な世代や状況にある学習者の支援、学習活動の組織化、地域教育などについて学びます。また、生涯学習を支える条件や環境整備、法制度、公民館・図書館・博物館などの生涯学習施設、専門職の役割に関しても学びます。 文化遺産教育領域に関心のある学生は、文化遺産の保護・保存とその活用を行っていくために必要な知識と技術について学び、文化財の調査・研究法、保存・修復法について専門性を培います。 ■3年次 「社会教育」「図書館」「博物館」「文化財科学」「考古学」「保存科学」の分野から主専攻を選択し、演習を通して学びを深めます。 ■4年次 卒業研究に取り組みます。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

生涯学習コース卒業生の就職・進学状況(令和5年9月30日現在) 就職:79.3% 進学:13.8% その他:6.9%

就職支援

■進路相談 進路、就職に関する悩み事について、教員就職、企業・公務員就職にそれぞれ経験の深い相談員が相談に乗ります。3年生からの就活本番における相談が多いですが1、2年生のうちから進路相談で来られる方もいます。(予約制です) ■教師力養成特別講座(万ゼミ)(10月~翌5月) 教職経験豊かな東京学芸大学卒業生(公立学校長、教育委員会指導主事経験者等)が講師となって、主に論文添削や面接指導等、教員採用試験対策のための指導を行っています。有料ですが受講すれば教員採用試験の合格率が確実にアップします。 ■2年生向け教採対策講座(11月~4月) 11月から講座が継続的に行われ、筆記試験の対策を中心に、論文や面接の基本についても扱います。3年次受験のための対策はもちろん、多くの自治体で課される論文・面接対策に早めに取り組み、その後の対策につなげていくことを目的としています。 ■直前対策講座(5月~9月) 教員採用試験に向けて、論文添削・個人面接・場面指導・模擬授業など、練習したい試験内容のみを選択し、指導が受けられる講座です。 ■教員採用試験説明会(11月~翌5月) 全国の教育委員会の採用担当者による、教員採用試験についての説明会を開催します。教員採用試験の詳細、その自治体が求める教師像、地域の特色や教育への取組み、教員の実情などについて直接お話を聞くことができます。学年問わず参加できます。 ■学習のためのコンテンツ(随時) 学生キャリア支援室のホームページでは、東京学芸大学の学生向けに教員採用試験対策のための学習コンテンツを公開しています。 ・教員採用試験対策の講座動画 ・各自治体の教員採用試験の過去問 ・教員採用試験の最新の動向についての解説動画 ・教育時事に関する講座動画 など ■企業・公務員就職対策講座 東京学芸大学の就職相談員や学外講師による就職対策講座を行っています。 ・就職活動準備講座 ・就活本番スタートアップ講座 ・自己分析、業界研究 ・エントリーシート、面接対策のポイント ・グループディスカッション ・公務員就職ガイダンス、公務員試験対策勉強法 ■公務員就職説明会 それぞれの人事担当者による公務員(国家公務員、東京都職員、特別区職員)就職に関する説明会を行っています。 ■面接特別指導 個人面接・集団面接について、少人数のグループ指導を行います。面接官役も体験することで、面接官がどこを見ているのかを理解することができます。 ■インターンシップ インターンシップとは、実際の職業現場に出向き、そこで職業活動を体験することです。なお、3年生以上で単位化を希望する場合は、1つの企業・公(共)的機関で60時間以上のインターンシップを行う必要があります。活動は、長期休暇中も含め、授業等の空き時間を利用して行います。

就職実績

生涯学習コース卒業生の主な就職先 ■国・地方自治体 文部科学省、厚生労働省、農林水産省、法務省、埼玉県庁(教育部)、神奈川県庁(生涯学習担当)、富山県庁、横浜市、さいたま市、杉並区、武蔵野市、川崎市、三鷹市、八王子市、小金井市、小平市、西東京市、立川市、国分寺市(公民館)、由利本庄市、柏市、砺波市、高松市、宮古市、新宿未来創造財団、盛岡市、我孫子市、佐賀市、熊谷市など ■図書館 横浜市図書館、東京外国語大学附属図書館、日野市立図書館、調布市立図書館、八王子市立図書館、掛川市立図書館、神奈川県立図書館、埼玉県立図書館、東京工業大学附属図書館、御茶ノ水女子大学附属図書館、東京大学附属図書館、港区立図書館、金沢海みらい図書館など ■博物館・美術館学芸員、コンサバター 世田谷美術館、東京都現代美術館、横浜美術館、国立近代美術館工芸館、ポーラ美術振興財団、九州国立博物館、国立科学博物館、国立国際美術館、東京国立博物館、国立国文学研究資料館、野球殿堂博物館、江戸東京たてもの園、帝京大学博物館、奈良国立博物館、国立公文書館、江戸東京博物館、埼玉県立歴史と民俗の博物館、香川県立博物館、北区飛鳥山博物館、調布市郷土博物館、平塚市美術館、平塚市博物館、大阪市東洋陶磁美術館、戸栗美術館など ■政府系法人・国立大学法人・私立大学 日本学術振興会、国立大学法人職員(東京学芸大学・東京医科歯科大学、東京大学等、東京工業大学)、立正大学(大学事務総合職)、常葉大学(大学事務総合職)、新渡戸学園、帝京大学、東洋大学、川崎学園など ■民間企業 ベネッセコーポレーション、東京書籍、凸版印刷、ニチイ、ヤフージャパン、NTTドコモ、JCOM トータルメディア、東京三菱UFJ銀行、山梨中央銀行、日本精工、近畿日本ツーリスト、ソウレッジ、資生堂ジャパンなど ■大学教員 香川大学、帝京大学、青山学院大学、東北芸術工科大学、東京学芸大学、目白大学、東北学院大学(職員)、東洋大学(職員) ■国および地方自治体等(文化財専門職) 文化庁、東京文化財研究所、奈良文化財研究所、国文学研究資料館、国会図書館、青森県、宮城県、福島県、千葉県、山梨県、奈良県、富山県、鳥取県、島根県、鹿児島県、大仙市、盛岡市、仙台市、桜川市、春日部市、三郷市、国分寺市、川崎市、上越市、松本市、神戸市、福岡市など

卒業生に人気の職種

公務員

卒業生に人気の業界

教育、学習支援業


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

帰国生選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある合格後、入学辞退可能(併願)

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/12/19

一次合格発表日

二次試験日

2025/02/25

合格発表日

2025/03/06

提出書類

志望理由書

活動報告書

推薦書

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

倍率 2024

倍率 2023

募集人数

補足説明

■出願資格 保護者の海外在留という事情により外国の学校教育を受けた者(保護者との同伴期間は1年以上とし、その後の単身滞在期間は2年以内の者)のうち、次の(1)から(5)のいずれかに該当する者 (1)学校教育における12年の課程のうち、外国において最終を含む2年以上をその国の教育制度に基づく高等学校に継続して在籍し、2023年4月1日から2025年3月31日までに卒業(修了)又は卒業(修了)見込みの者、もしくはこれに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの (2)2023年4月1日から2025年3月31日までに日本の高等学校又は中等教育学校を卒業又は卒業見込みの者(在籍期間は2年以内)で、日本の教育制度の中学校及び高等学校もしくは中等教育学校に相当する期間のうち、外国においてその国の教育制度に基づく中学校から高等学校までの課程に通算3年以上在籍した者。 (3)外国において、2023年4月1日から2025年3月31日までに次の資格のいずれかを取得した者 ①国際バカロレア資格 ②アビトゥア資格 ③フランスバカロレア資格 ④GCEAレベル資格又は国際Aレベル資格 ⑤欧州バカロレア資格 (4)外国において、国際評価団体から教育活動等に係る認定を受けた教育施設に置かれる12年の課程に、最終を含む2年以上継続して在籍し、2023年4月1日から2025年3月31日までに当該課程を修了又は修了見込みの者 (5)2023年4月1日から2025年3月31日までに日本の高等学校又は中等教育学校を卒業又は卒業見込みの者(在籍期間は2年以内)で、日本の教育制度の中学校及び高等学校もしくは中等教育学校に相当する期間のうち、外国において、国際評価団体から教育活動等に係る認定を受けた教育施設に通算3年以上在籍した者。 ■東京学芸大学が求める英語力について 高等学校等で英語を履修していない場合、少なくとも日本の中学校3年間の英語教科書にある内容を学習しておく必要があります。 ■出願書類 ・入学志願票兼出願内容確認票 ・志願者身上記録 ・海外在留証明書 ・志願理由及び活動報告書 ・推薦書 ・卒業(修了)証明書又は同見込証明書 ・成績証明書 ・調査書(日本国内の学校に在学したことがある者又は在学中の者のみ) ・各種資格証書(コピー)及び成績証明書(該当者のみ) ・国際評価団体から認定を受けた教育施設に関する証明書(該当者のみ) ・諸外国の国家試験等の統一試験成績評価証明書(該当者のみ) ■選抜方法 小論文、日本語の個人面接の成績及び出願書類を総合して判定します。 ■小論文の概要 生涯学習・文化遺産教育に関する課題を提示して、論述させ、洞察力・論理構成力・表現力等を総合的に評価します。

国際バカロレア選抜

その他出願基準がある合格後、入学辞退可能(併願)

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/10/07

一次合格発表日

二次試験日

2024/11/23

合格発表日

2024/12/05

提出書類

志望理由書

活動報告書

その他書類

IB Predicted Grade 報告書

試験内容

面接

倍率 2024

倍率 2023

募集人数

補足説明

■募集人数 募集人数は若干名となります。 ■出願資格 次の(1)及び(2)の要件を満たす者 (1)スイス民法典に基づく財団法人である国際バカロレア事務局が授与する国際バカロレア資格(International Baccalaureate Diploma)を取得した者又は令和7(2025)年3月31日までに取得見込みの者。ただし、資格取得見込みで出願し合格した者が、令和7(2025)年3月31日までに資格取得できない場合は、合格を取り消します。 (2)日本語を母語とする者又は国際バカロレア資格の取得において日本語A(SL)・日本語A(HL)・日本語B(HL)のいずれかを履修している者 ■選抜方法 大学入学共通テストを免除し、面接試問の成績及び出願書類を総合して判定します。 ■出願書類 ①入学志願票兼出願内容確認票 ②国際バカロレア資格(IB Diploma)証書(コピー) ③国際バカロレア資格(IB Diploma)の最終試験6科目の成績評価証明書(原本) ④国際バカロレア資格(IB Diploma)の取得見込み証明書(任意様式)及びPredicted Grades(予測スコア)(該当者のみ)(注) ⑤志願理由及び活動報告書 (注)国際バカロレア資格(IB Diploma)を取得見込みで出願し合格した者は、③について速やかに東京学芸大学への送付手続を行うとともに、②を令和7(2025)年3月21日(金)必着で郵送提出してください。