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学校教育教員養成課程養護教育専攻(D類)

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学校教育教員養成課程養護教育専攻(D類)

偏差値

54.5

保健室の先生を養成 学校教育教員養成課程は、幼稚園・小学校の先生をめざす人のための初等教育専攻(A類)、中学校・高等学校の先生をめざす人のための中等教育専攻(B類)、特別支援学校の先生をめざす人のための特別支援教育専攻(C類)、養護教諭(保健室の先生)をめざす人のための養護教育専攻(D類)の4つの専攻から成ります。 D類においては、教員養成系大学ならではのカリキュラムにより高い実践力を獲得するとともに、養護教育に関する専門分野について深く学ぶことで、専門性の高い養護教諭を養成しています。学生生活を通して、養護教諭として、健康面から子供のケアに携わる人、学校や子供の健康課題解決のために、知識と技術を活用できる人になって欲しいと考えています。

学べる学問

栄養・食物学医学保健・衛生学看護学教育学

目指せる仕事

中学校教諭高等学校教諭養護教諭学校教員社会教育主事

取得できる資格

学芸員・学芸員補司書・司書補学校図書館司書教諭社会教育主事・社会教育主事補コーチング資格

学びの特徴

学びの特徴

子供の健康な未来をつくる養護教諭になろう 養護教育専攻(D類)は、多様で複雑化している子どもの健康課題に対応し、発達段階を踏まえてこころとからだの両面から子どもの健康支援ができる資質と能力をもつ養護教諭の育成とともに、養護教諭の実践を科学的にとらえ研究できる人材の育成をめざします。そのために、健康に関する幅広い学問的基礎と養護実践の基礎を学び、実習などを通して実践力を培います。さらに、スクール・ヘルスケアを多角的に捉える視点とマネージメント能力を育みます。 ■特色ある科目 養護教育専攻入門セミナー、養護概論、学校安全と危機管理、健康と栄養、精神保健、救急処置の理論と演習、学校看護学理論と演習Ⅰ~Ⅳ、健康教育教材論、養護活動カリキュラム論、小児科学、歯科保健、養護実践学、健康相談活動の理論と方法

カリキュラム

■1年次 公衆衛生学や生理学など、子供の健康課題を見つけ、対処するために必要な科目や、学校保健、健康教育、養護教諭の専門科目等の、基礎となる部分を学びます。 ■2・3年次 臨床医学・看護学などの科目を履修し、子供のケアをするために必要な知識や技術を学びます。例えば、保健だよりや保健教育指導案とその教材を作成し、実際に幼稚園児の前で指導します。また、保健科の免許を取得するための保健科教育法の履修も始まります。3年次には、フィジカルアセスメントや救急処置の理論と演習など、より専門的、実践的な内容を学びます。さらに、小中学生を相手に保健指導や保健室経営をする養護実習があります。加えて病院実習もあり、学校以外の保健や健康サービスの実際について学びます。 ■4年次 選択で公立小中学校での養護実習、保健科の免許を取得予定の人は保健科実習があります。また、自ら決めたテーマのもと卒業論文を執筆します。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

D類卒業生の就職・進学状況(令和5年9月30日現在) 小学校・義務教育学校:42.9% 高等学校:28.6% 日本人学校:14.3% 企業・団体:14.3%

就職支援

■進路相談 進路、就職に関する悩み事について、教員就職、企業・公務員就職にそれぞれ経験の深い相談員が相談に乗ります。3年生からの就活本番における相談が多いですが1、2年生のうちから進路相談で来られる方もいます。(予約制です) ■教師力養成特別講座(万ゼミ)(10月~翌5月) 教職経験豊かな東京学芸大学卒業生(公立学校長、教育委員会指導主事経験者等)が講師となって、主に論文添削や面接指導等、教員採用試験対策のための指導を行っています。有料ですが受講すれば教員採用試験の合格率が確実にアップします。 ■2年生向け教採対策講座(11月~4月) 11月から講座が継続的に行われ、筆記試験の対策を中心に、論文や面接の基本についても扱います。3年次受験のための対策はもちろん、多くの自治体で課される論文・面接対策に早めに取り組み、その後の対策につなげていくことを目的としています。 ■直前対策講座(5月~9月) 教員採用試験に向けて、論文添削・個人面接・場面指導・模擬授業など、練習したい試験内容のみを選択し、指導が受けられる講座です。 ■教員採用試験説明会(11月~翌5月) 全国の教育委員会の採用担当者による、教員採用試験についての説明会を開催します。教員採用試験の詳細、その自治体が求める教師像、地域の特色や教育への取組み、教員の実情などについて直接お話を聞くことができます。学年問わず参加できます。 ■学習のためのコンテンツ(随時) 学生キャリア支援室のホームページでは、東京学芸大学の学生向けに教員採用試験対策のための学習コンテンツを公開しています。 ・教員採用試験対策の講座動画 ・各自治体の教員採用試験の過去問 ・教員採用試験の最新の動向についての解説動画 ・教育時事に関する講座動画 など ■企業・公務員就職対策講座 東京学芸大学の就職相談員や学外講師による就職対策講座を行っています。 ・就職活動準備講座 ・就活本番スタートアップ講座 ・自己分析、業界研究 ・エントリーシート、面接対策のポイント ・グループディスカッション ・公務員就職ガイダンス、公務員試験対策勉強法 ■公務員就職説明会 それぞれの人事担当者による公務員(国家公務員、東京都職員、特別区職員)就職に関する説明会を行っています。 ■面接特別指導 個人面接・集団面接について、少人数のグループ指導を行います。面接官役も体験することで、面接官がどこを見ているのかを理解することができます。 ■インターンシップ インターンシップとは、実際の職業現場に出向き、そこで職業活動を体験することです。なお、3年生以上で単位化を希望する場合は、1つの企業・公(共)的機関で60時間以上のインターンシップを行う必要があります。活動は、長期休暇中も含め、授業等の空き時間を利用して行います。

就職実績

学校教育系(現:学校教員養成課程)卒業生の主な就職先(令和4年度) ■教員就職先 東京都公立学校教員、埼玉県公立学校教員、さいたま市公立学校教員、神奈川県公立学校教員、横浜市公立学校教員、川崎市公立学校教員、相模原市公立学校教員、茨城県公立学校教員、栃木県公立学校教員、群馬県公立学校教員、千葉県公立学校教員、千葉市公立学校教員、北海道公立学校教員、青森県公立学校教員、岩手県公立学校教員、宮城県公立学校教員、仙台市公立学校教員、秋田県公立学校教員、山形県公立学校教員、福島県公立学校教員、新潟県公立学校教員、新潟市公立学校教員、富山県公立学校教員、山梨県公立学校教員、長野県公立学校教員、岐阜県公立学校教員、静岡県公立学校教員、愛知県公立学校教員、名古屋市公立学校教員、三重県公立学校教員、兵庫県公立学校教員、和歌山県公立学校教員、鳥取県公立学校教員、島根県公立学校教員、岡山県公立学校教員、広島県公立学校教員、山口県公立学校教員、香川県公立学校教員、熊本県公立学校教員、宮崎県公立学校教員、鹿児島県公立学校教員、沖縄島県公立学校教員、学芸大学附属学校教員、私立学校教員、バンコク日本人学校教員 ■幼稚園・保育園 東京都公立幼稚園、東京都私立幼稚園、学芸大学附属幼稚園、神奈川県私立幼稚園、東京都公立保育園、東京都私立保育園、東京都幼保連携型認定こども園

卒業生に人気の職種

養護教諭

卒業生に人気の業界

教育、学習支援業


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

3.8

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/06

一次合格発表日

二次試験日

2024/11/23

合格発表日

2024/12/05

提出書類

志望理由書

活動報告書

その他書類

推薦書

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

倍率 2024

8

倍率 2023

5.2

募集人数

4

補足説明

■推薦要件 以下の要件をすべて満たす者 1. 人物、学力ともに優れ、子どもの健康への関心が高く、将来養護教員となる強い意欲を有する者 2. 調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上の者 3. 推薦できる者の数は、1校当たり2名以内とします。 ■選抜方法 大学入学共通テストを免除し、小論文、面接の成績により判定します。なお、東京学芸大学入学試験の各科目等の得点のうち、1つでも基準点に達していない場合は、総合点の如何にかかわらず不合格とします。 ■小論文の概要 社会における健康課題に関する課題を提示して、論述させ、関心の度合いと論理的な思考力・表現力等を総合的に評価するとともに、アドミッション・ポリシーで求める教師への意欲・適性及び主体的に多様な人々と協働して学ぶ態度等も評価します。 ■出願書類 ・入学志願票兼出願内容確認票 ・調査書 ・推薦書 ・志願理由及び活動報告書

帰国生選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある合格後、入学辞退可能(併願)

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/12/19

一次合格発表日

二次試験日

2025/02/25

合格発表日

2025/03/06

提出書類

志望理由書

活動報告書

推薦書

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

倍率 2024

倍率 2023

募集人数

補足説明

■出願資格 保護者の海外在留という事情により外国の学校教育を受けた者(保護者との同伴期間は1年以上とし、その後の単身滞在期間は2年以内の者)のうち、次の(1)から(5)のいずれかに該当する者 (1)学校教育における12年の課程のうち、外国において最終を含む2年以上をその国の教育制度に基づく高等学校に継続して在籍し、2023年4月1日から2025年3月31日までに卒業(修了)又は卒業(修了)見込みの者、もしくはこれに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの (2)2023年4月1日から2025年3月31日までに日本の高等学校又は中等教育学校を卒業又は卒業見込みの者(在籍期間は2年以内)で、日本の教育制度の中学校及び高等学校もしくは中等教育学校に相当する期間のうち、外国においてその国の教育制度に基づく中学校から高等学校までの課程に通算3年以上在籍した者。 (3)外国において、2023年4月1日から2025年3月31日までに次の資格のいずれかを取得した者 ①国際バカロレア資格 ②アビトゥア資格 ③フランスバカロレア資格 ④GCEAレベル資格又は国際Aレベル資格 ⑤欧州バカロレア資格 (4)外国において、国際評価団体から教育活動等に係る認定を受けた教育施設に置かれる12年の課程に、最終を含む2年以上継続して在籍し、2023年4月1日から2025年3月31日までに当該課程を修了又は修了見込みの者 (5)2023年4月1日から2025年3月31日までに日本の高等学校又は中等教育学校を卒業又は卒業見込みの者(在籍期間は2年以内)で、日本の教育制度の中学校及び高等学校もしくは中等教育学校に相当する期間のうち、外国において、国際評価団体から教育活動等に係る認定を受けた教育施設に通算3年以上在籍した者。 ■東京学芸大学が求める英語力について 高等学校等で英語を履修していない場合、少なくとも日本の中学校3年間の英語教科書にある内容を学習しておく必要があります。 ■出願書類 ・入学志願票兼出願内容確認票 ・志願者身上記録 ・海外在留証明書 ・志願理由及び活動報告書 ・推薦書 ・卒業(修了)証明書又は同見込証明書 ・成績証明書 ・調査書(日本国内の学校に在学したことがある者又は在学中の者のみ) ・各種資格証書(コピー)及び成績証明書(該当者のみ) ・国際評価団体から認定を受けた教育施設に関する証明書(該当者のみ) ・諸外国の国家試験等の統一試験成績評価証明書(該当者のみ) ■選抜方法 小論文、日本語の個人面接の成績及び出願書類を総合して判定します。 ■小論文の概要 社会における健康課題に関する課題を提示し、関心の度合いと論理的な思考力・表現力等を総合的に評価するとともに、アドミッション・ポリシーで求める教師への意欲・適性及び主体的に多様な人々と協働して学ぶ態度等も評価します。