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学校教育教員養成課程中等教育専攻(B類)書道コース

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学校教育教員養成課程中等教育専攻(B類)書道コース

偏差値

54.5

書写書道教育の中心的な立場を担う 東京学芸大学の書道コースは1952年(昭和27年)に開設されました。その後、現在に至るまで、高等学校芸術科書道の教員を中心に、書の教育にかかわる人材を数多く養成してきました。書道コースは、授業での学びや、授業外での学書や作品制作を通して、書の文化や歴史、書の表現や教育について、幅広い視点から深く学び、子どもたちや社会に向けて書の魅力を伝えることができる人になってほしいと考えています。 書道専用の教室についても、書道実習室Ⅰ、書道実習室Ⅱ、書道実習室Ⅲ、書道演習室の4教室があり、充実した大学図書館、書道専用の大学院生室、資料閲覧室もあります。加えて、芸術館展示室では、大作も含めた作品展示が可能です。

学べる学問

日本文学外国文学文芸学教育学教員養成

目指せる仕事

幼稚園教諭小学校教諭中学校教諭高等学校教諭学校教員

取得できる資格

学芸員・学芸員補司書・司書補学校図書館司書教諭社会教育主事・社会教育主事補コーチング資格

学びの特徴

学びの特徴

書について学び、その魅力を伝える 書道コースでは、教育学を基礎としたうえで、書の実技、歴史、理論、鑑賞、指導法について、幅広い視点から、より深く学ぶことができます。現在は、専任教員4名と非常勤講師により書道教育、書道に関わる授業を実施しています。書の歴史や文化、書の表現や教育についての総合的な力を身につけ、高度な専門性と豊かな人間性を備えた高等学校芸術科書道の教員を育てることを目標としています。 ■特色ある科目 漢字研究A/B/C、仮名研究A/B、漢字仮名交じり研究A/B、書道科カリキュラム論、書道史研究A/B、書論・鑑賞研究Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ、書学Ⅰ/Ⅱ、書学・書作品制作演習、日本古典文学史、日本近代文学史、中国古典文基礎、中国古典文学概論

カリキュラム

■1年次 書や書写・書道教育の基礎について学ぶ科目、書道実技の技能を高め、書道史についての理解を深める科目、日本文学や中国文学、国語学の基礎を学ぶ科目を履修します。 ■2年次 書道実技や書道史、書の鑑賞に加え、書道科教育法など、書写・書道教育の理論や指導法について学ぶ科目の履修がはじまります。また、国語の各分野についても、演習の授業を通じてさらに深く学びます。 ■3年次 春学期には、教育実習の事前指導が行われます。秋学期には附属学校での教育実習があり、高等学校芸術科書道や中学校国語科の授業を、実際の生徒を前にして行います。また、卒業研究に向け、作品制作や学術研究の方法を学ぶ科目の履修がはじまります。 ■4年次 卒業研究は、作品制作研究と卒業論文の執筆からなり、「漢字の書」「仮名の書」「漢字仮名交じりの書」の3分野の作品制作と、書写・書道教育や書学・書道史についての論文執筆を行います。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

書道コース卒業生の就職・進学状況(令和5年9月30日現在) 就職:78.3% 進学:21.7%

就職支援

■進路相談 進路、就職に関する悩み事について、教員就職、企業・公務員就職にそれぞれ経験の深い相談員が相談に乗ります。3年生からの就活本番における相談が多いですが1、2年生のうちから進路相談で来られる方もいます。(予約制です) ■教師力養成特別講座(万ゼミ)(10月~翌5月) 教職経験豊かな東京学芸大学卒業生(公立学校長、教育委員会指導主事経験者等)が講師となって、主に論文添削や面接指導等、教員採用試験対策のための指導を行っています。有料ですが受講すれば教員採用試験の合格率が確実にアップします。 ■2年生向け教採対策講座(11月~4月) 11月から講座が継続的に行われ、筆記試験の対策を中心に、論文や面接の基本についても扱います。3年次受験のための対策はもちろん、多くの自治体で課される論文・面接対策に早めに取り組み、その後の対策につなげていくことを目的としています。 ■直前対策講座(5月~9月) 教員採用試験に向けて、論文添削・個人面接・場面指導・模擬授業など、練習したい試験内容のみを選択し、指導が受けられる講座です。 ■教員採用試験説明会(11月~翌5月) 全国の教育委員会の採用担当者による、教員採用試験についての説明会を開催します。教員採用試験の詳細、その自治体が求める教師像、地域の特色や教育への取組み、教員の実情などについて直接お話を聞くことができます。学年問わず参加できます。 ■学習のためのコンテンツ(随時) 学生キャリア支援室のホームページでは、東京学芸大学の学生向けに教員採用試験対策のための学習コンテンツを公開しています。 ・教員採用試験対策の講座動画 ・各自治体の教員採用試験の過去問 ・教員採用試験の最新の動向についての解説動画 ・教育時事に関する講座動画 など ■企業・公務員就職対策講座 東京学芸大学の就職相談員や学外講師による就職対策講座を行っています。 ・就職活動準備講座 ・就活本番スタートアップ講座 ・自己分析、業界研究 ・エントリーシート、面接対策のポイント ・グループディスカッション ・公務員就職ガイダンス、公務員試験対策勉強法 ■公務員就職説明会 それぞれの人事担当者による公務員(国家公務員、東京都職員、特別区職員)就職に関する説明会を行っています。 ■面接特別指導 個人面接・集団面接について、少人数のグループ指導を行います。面接官役も体験することで、面接官がどこを見ているのかを理解することができます。 ■インターンシップ インターンシップとは、実際の職業現場に出向き、そこで職業活動を体験することです。なお、3年生以上で単位化を希望する場合は、1つの企業・公(共)的機関で60時間以上のインターンシップを行う必要があります。活動は、長期休暇中も含め、授業等の空き時間を利用して行います。

就職実績

学校教育系(現:学校教員養成課程)卒業生の主な就職先(令和4年度) ■教員就職先 東京都公立学校教員、埼玉県公立学校教員、さいたま市公立学校教員、神奈川県公立学校教員、横浜市公立学校教員、川崎市公立学校教員、相模原市公立学校教員、茨城県公立学校教員、栃木県公立学校教員、群馬県公立学校教員、千葉県公立学校教員、千葉市公立学校教員、北海道公立学校教員、青森県公立学校教員、岩手県公立学校教員、宮城県公立学校教員、仙台市公立学校教員、秋田県公立学校教員、山形県公立学校教員、福島県公立学校教員、新潟県公立学校教員、新潟市公立学校教員、富山県公立学校教員、山梨県公立学校教員、長野県公立学校教員、岐阜県公立学校教員、静岡県公立学校教員、愛知県公立学校教員、名古屋市公立学校教員、三重県公立学校教員、兵庫県公立学校教員、和歌山県公立学校教員、鳥取県公立学校教員、島根県公立学校教員、岡山県公立学校教員、広島県公立学校教員、山口県公立学校教員、香川県公立学校教員、熊本県公立学校教員、宮崎県公立学校教員、鹿児島県公立学校教員、沖縄島県公立学校教員、学芸大学附属学校教員、私立学校教員、バンコク日本人学校教員 ■幼稚園・保育園 東京都公立幼稚園、東京都私立幼稚園、学芸大学附属幼稚園、神奈川県私立幼稚園、東京都公立保育園、東京都私立保育園、東京都幼保連携型認定こども園

卒業生に人気の職種

高等学校教員

卒業生に人気の業界

教育、学習支援業


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

4

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/06

一次合格発表日

二次試験日

2024/11/23

合格発表日

2024/12/05

提出書類

志望理由書

活動報告書

その他書類

推薦書

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

その他

倍率 2024

4.8

倍率 2023

2.3

募集人数

4

補足説明

■推薦要件 以下の要件をすべて満たす者 1. 人物、学力ともに優れ、将来教員となる強い意欲を有する者 2. 調査書の全体の学習成績の状況が4.0以上の者 3. 推薦できる者の数は、1校当たり1名とします。 ■選抜方法 大学入学共通テストを免除し、小論文、書道実技・書道理論、面接の成績により判定します。なお、東京学芸大学入学試験の各科目等の得点のうち、1つでも基準点に達していない場合は、総合点の如何にかかわらず不合格とします。 ■小論文の概要 書写・書道教育に関する課題を提示して、論述させ、知識・技能、思考力・判断力・表現力等を総合的に評価するとともに、アドミッション・ポリシーで求める教師への意欲・適性及び主体的に多様な人々と協働して学ぶ態度等も評価します。 ■書道実技・書道理論の内容(全て必須) ①書道実技 漢字の書:臨書(33.5cm×24.5cmの半紙) 仮名の書:臨書(33.5cm×24.5cmの半紙) 漢字仮名交じりの書:短歌、俳句などの創作〔小画仙紙全紙1/3(45cm×70cm)〕 ②書道理論 日本・中国書道史、書道理論(例:書道用語)等 (注)実技試験に際しては次のものを準備してください。 大筆(小画仙紙半折用も含む)、小筆、硯、墨(固形墨を磨墨して持参するか、市販の液体墨でも可)、文鎮、下敷き(小画仙紙全紙1/3に対応する大きさのもの及び半紙用。ただし、罫線や枠が入ったものは不可)。 ■出願書類 ・入学志願票兼出願内容確認票 ・調査書 ・推薦書 ・志願理由及び活動報告書

帰国生選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある合格後、入学辞退可能(併願)

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/12/19

一次合格発表日

二次試験日

2025/02/25

合格発表日

2025/03/06

提出書類

志望理由書

活動報告書

推薦書

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

その他

倍率 2024

倍率 2023

募集人数

補足説明

■出願資格 保護者の海外在留という事情により外国の学校教育を受けた者(保護者との同伴期間は1年以上とし、その後の単身滞在期間は2年以内の者)のうち、次の(1)から(5)のいずれかに該当する者 (1)学校教育における12年の課程のうち、外国において最終を含む2年以上をその国の教育制度に基づく高等学校に継続して在籍し、2023年4月1日から2025年3月31日までに卒業(修了)又は卒業(修了)見込みの者、もしくはこれに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの (2)2023年4月1日から2025年3月31日までに日本の高等学校又は中等教育学校を卒業又は卒業見込みの者(在籍期間は2年以内)で、日本の教育制度の中学校及び高等学校もしくは中等教育学校に相当する期間のうち、外国においてその国の教育制度に基づく中学校から高等学校までの課程に通算3年以上在籍した者。 (3)外国において、2023年4月1日から2025年3月31日までに次の資格のいずれかを取得した者 ①国際バカロレア資格 ②アビトゥア資格 ③フランスバカロレア資格 ④GCEAレベル資格又は国際Aレベル資格 ⑤欧州バカロレア資格 (4)外国において、国際評価団体から教育活動等に係る認定を受けた教育施設に置かれる12年の課程に、最終を含む2年以上継続して在籍し、2023年4月1日から2025年3月31日までに当該課程を修了又は修了見込みの者 (5)2023年4月1日から2025年3月31日までに日本の高等学校又は中等教育学校を卒業又は卒業見込みの者(在籍期間は2年以内)で、日本の教育制度の中学校及び高等学校もしくは中等教育学校に相当する期間のうち、外国において、国際評価団体から教育活動等に係る認定を受けた教育施設に通算3年以上在籍した者。 ■東京学芸大学が求める英語力について 高等学校等で英語を履修していない場合、少なくとも日本の中学校3年間の英語教科書にある内容を学習しておく必要があります。 ■出願書類 ・入学志願票兼出願内容確認票 ・志願者身上記録 ・海外在留証明書 ・志願理由及び活動報告書 ・推薦書 ・卒業(修了)証明書又は同見込証明書 ・成績証明書 ・調査書(日本国内の学校に在学したことがある者又は在学中の者のみ) ・各種資格証書(コピー)及び成績証明書(該当者のみ) ・国際評価団体から認定を受けた教育施設に関する証明書(該当者のみ) ・諸外国の国家試験等の統一試験成績評価証明書(該当者のみ) ■選抜方法 学力検査、小論文、書道実技、日本語による個人面接の成績及び出願書類を総合して判定します。書道実技の内容については「令和7(2025)年度帰国生選抜・私費外国人留学生選抜学生募集要項」を確認してください。 ■学力検査の出題科目 現代の国語、言語文化、論理国語、文学国語、国語表現、古典探究