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東京外国語大学

学校情報

国際社会学科 中東専攻

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国際社会学科 中東専攻

偏差値

69

中東を知ることは世界を理解すること 中東は高校の地理や世界史において西アジアと北アフリカと分類される二つの地域を一般的に指します。 東京外国語大学中東専攻では、アラビア語、ペルシア語、トルコ語のうちの一つを専攻言語として選ぶことができます。アラビア語は教養外国語として学べるほか、クルド語、ヘブライ語の講義も開設されています。 クリミア戦争、聖地管理問題、ロシアの南下政策、インド・中国との通商路確保、そして石油資源――欧州列強は自らの勢力を伸長するためにこの地を争い合いの場としています。中東で紛争やテロが絶えず、混乱が続き、難民問題などが発生するのはそのためです。世界全体がいい意味でも悪い意味でも引き寄せられる場、それが中東であり、世界を理解するためにも中東を知ることは不可欠です。東京外国語大学は、この中東で起きていることを直に学びとることができる数少ない場所です。

学べる学問

法学政治学社会学経済学歴史学

目指せる仕事

中学校教諭高等学校教諭メディア業界勤務国際公務員国家公務員

取得できる資格

教員資格認定試験

学びの特徴

学びの特徴

■「地域」と「専門分野」で知を攻める 中東専攻では、専攻地域と専門分野の多様性を活かした、他大学に例のない高度なカリキュラムのもとで学べます。 初年次から2年次にかけては、中東の歴史や社会に関する知識に加え、伝統あるカリキュラムのもとでアラビア語・ペルシア語・トルコ語の修得を目指します。 ■教員や学友と「チーム」で知を掘りさげる 東京外大の演習授業では、教員や少人数の学友と議論を深く交わす場が約束されています。とくに国際社会学部は、地域と専門分野に応じたゼミの選択肢が豊富な点で定評があります。 ■「オーダーメイド」な学びと世界の「現場」で、実践知に直接ふれる 進路選択を支援する授業プログラムと様々なパターンで留学できる制度が整っています。国際社会学部の学生は、豊富な現場経験をもとに、国際社会の実践知も兼ねそなえた専門家として巣立っていきます。

カリキュラム

■1年次 「世界教養プログラム」を中心に学修します。併せて、国際社会学部の3つのコース(地域社会研究コース・現代世界論コース・国際関係コース)の導入科目を履修します。 ■2年次 学問の方法論を学ぶための概論科目に加えて、2年次後半からはコースごとの専門科目の履修がスタートします。 ■3年次 春学期からは指導教員が担当する専門演習(本ゼミ)がスタートします。国際社会学部のゼミは、主体性と実践力に基づく研究の舞台です。専門科目の履修と合わせて専門知の獲得に邁進します。 ■4年次 学部4年間の集大成として、指導教員や学友と議論を交わしながら、卒業研究を完成させます。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

国際社会学部卒業者の進路(2024年5月1日現在) 就職:75.4% 進学:10.5% その他:14.1%

就職支援

■キャリア・アドバイザー 経験値の高いキャリア・アドバイザーによる進路・就職に関する面談を受けることができます。進路選択、就職活動、面接対策などについての個別相談に応じています。 ■キャリア形成支援プログラム キャリアを考え、実現していくために役立つ以下のプログラムを用意しています。 ・業界研究セミナー ・グループディスカッション対策 ・グループ面接対策 ■外交官等国家・地方公務員プログラム ひとくちに公務員といっても、その業務内容はとても多様で、それぞれの職務に応じた広い知識と高い理解力が求められます。外交官等国家・地方公務員プログラムにより、進路選択と受験準備を支援しています。 ■就職内定者によるキャリア支援(TUFS NEXT) 10月~11月の間、数回に分けて、企業に入社する先輩たちの就職活動の話を聞ける座談会を実施します。志望している企業の先輩の話はもちろん、視野を広げる上でも就活した先輩の話を聞くことは大変貴重です。 ■就活関連書籍の貸し出し 業界地図や自己分析の仕方、ES・面接対策、Webテスト・公務員試験対策など、就職に関する書籍を閲覧したり、借りることができます。(1回2冊まで、貸出期間は2週間)

就職実績

国際社会学部卒業者の主な就職先 (株)ブリヂストン、丸紅(株)、三井物産(株)、住友商事(株)、SMBC日興証券(株)、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(株)、メリルリンチ日本証券(株)、パナソニック(株)、ソニー(株)、トヨタ自動車(株)、日本放送協会(NHK)、(社)共同通信社、(株)朝日新聞社、(独)宇宙航空研究開発機構、アクセンチュア(株)、(株)JTBワールドバケーションズ、クラブツーリズム(株)、日本通運(株)、関西エアポート(株)、日本航空(株)、(独)日本貿易振興機構、外務省、国土交通省、防衛省、東京都庁など

卒業生に人気の職種

外交官

卒業生に人気の業界

国際社会学部卒業者の産業別就職先(2024年5月1日現在) 情報通信業:21.0% 製造業:18.5% 学術研究・専門・技術サービス業:14.6%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

その他出願基準がある浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

4.3

必須の英語 基準スコア

2300

試験日程 出願締切日

2024/11/05

一次合格発表日

2024/11/19

二次試験日

2024/12/01

合格発表日

2024/12/18

提出書類

志望理由書

活動報告書

推薦書

その他書類

試験内容

面接

小論文や学科諮問などの筆記試験

倍率 2024

1

倍率 2023

2.3

募集人数

2

補足説明

■倍率 2023年度の倍率は、国際社会学部の学校推薦型選抜全体のデータとなります。 ■専攻言語の選択 中東専攻を希望する志願者は、アラビア語・ペルシア語・トルコ語から入学後に専攻する言語を1つ選択してください。 ■出願資格 日本の学習指導要領に基づく教育を行っている高等学校又は中等教育学校等を2024年4月1日から2025年3月31日までに卒業した者及び卒業見込みの者で、かつ、以下の推薦要件をすべて満たすものとします。 1. 調査書の学習成績概評A段階に属し、2025年3月31日までに「地理歴史料」で「世界史探究」を4単位以上履修した者及び履修見込みの者 2. 英語4技能の資格・検定試験である、ケンブリッジ英語検定、実用英語技能検、GTEC、IELTS、TEAP、TEAP CBT、TOEFL iBT、TOEIC L&R/TOEIC S&WのいずれかにおいてB2以上を取得している者 3. 高等学校等において、国際的な課題をテーマとする思考力を重視した探究的な学習や、国際交流に関する活動に取組み、特筆すべき成果を修めた者 4. 外国語の習得に意欲を持ち、外国語科目において優れた成績を残している者 ■各資格・検定試験のスコアについて ・推薦要件2に関して、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、朝鮮語のいずれかについて、CEFRでB2以上の言語能力を有し、それを証明できる文書を提出できる者は、英語の要件はCEFRでB1以上とします。 ・GTECの閾値の変更については、下記の公式サイトから詳細を確認してください。 <GTEC公式サイト>https://www.benesse.co.jp/gtec/ ・TOEIC L&R/TOEIC S&Wのスコアを提出する場合、L&R及びS&Wの両方のスコアを提出してください。 ■注意事項 学校推薦型選抜において、同一の志願者が複数の学部を併願することはできません。また、東京外国語大学の「帰国生等特別推薦選抜」、「私費外国人留学生選抜」及び「日本留学試験利用選抜」との併願はできません。 ※2025年度入学者選抜から、国内の高等学校等(学校教育法第1条に定める学校)において国際バカロレア・ディプロマ・プログラムを履修するものについては、学校推薦型選抜への出願を認めないものとします。 ■第1次選考 調査書、推薦書、大学入学志望理由書、活動報告書、英語4技能の資格・検定試験のスコア等の出願書類により行います。 ■第2次選考 第1次選考合格者に対し、小論文及び面接を行います。 ■小論文 あらかじめ指定された課題図書に基づく小論文を課します。 ■面接 志望理由、高等学校等までの学習歴、入学後の学修計画、特筆すべき課外活動・社会活動に関し、質疑応答を行います。

帰国生等特別推薦選抜

その他出願基準がある浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/05

一次合格発表日

2024/11/19

二次試験日

2024/12/01

合格発表日

2024/12/18

提出書類

志望理由書

活動報告書

推薦書

その他書類

試験内容

面接

小論文や学科諮問などの筆記試験

倍率 2024

3.75

倍率 2023

4

募集人数

補足説明

■倍率・募集人数 ・倍率は国際社会学部の帰国生等特別推薦選抜全体の数字です。 ・募集人数は若干名となります。 ■出願資格等 下記のいずれかの基礎資格を有し、かつ、すべての要件を満たしている者とします。ただし、基礎資格の(1)(2)については、日本国籍を持つ者又は日本国の永住許可を得ている者に限ります。 1. 基礎資格 2024年4月1日から2025年3月31日までの間に、次のいずれかの基礎資格を満たす者。 (1)外国において学校教育における12年の課程を修め、そのうち外国において日本以外の国の正規の教育制度に基づく高等学校に対応する課程の最終学年を含めて2学年以上継続して学校教育を受け、上記期間中に修了した者及び修了見込みの者、又はこれに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの (2)学校教育における12年の課程のうち、外国において日本以外の国の正規の教育制度に基づく中等教育に対応する課程で3学年以上継続して学校教育を受けた後、中途退学し、引き続き日本の高等学校に編入学を認められた者で上記期間中に卒業したもの及び卒業見込みのもの (3)外国の大学入学資格である国際バカロレア、アビトゥア、フランスバカロレア、GCEAレベルのいずれかを上記期間中に取得した者及び取得見込みの者 (4)国際的な評価団体(WASC、CIS、ACSI、NEASC、Cognia、NCA CASI、NWAC、SACS CASI)の認定を受けた教育施設の12年の課程を上記期間中に修了した者及び修了見込みの者 (5)日本において、外国の高等学校相当として指定した外国人学校を上記期間中に修了した者及び修了見込みの者 (6)個別の入学資格審査により、上記(1)〜(5)と同等以上の学力があると認めた者で、2025年3月31日までに18歳に達するもの 2. 要件 英語4技能の資格・検定試験であるケンブリッジ英語検定、実用英語技能検定、GTEC、IELTS、TEAP、TEAP CBT、TOEFL iBT、TOEIC L&R/TOEIC S&Wのいずれかを受験し、出願時にそのスコアを提出できること。 ■その他注意事項 同一の志願者が複数の学部を併願することはできません。また、学校推薦型選抜、私費外国人留学生選抜、日本留学試験利用選抜との併願はできません。 ■第1次選考 成績証明書(調査書)、推薦書、大学入学志望理由書、活動報告書、国家試験等の統一試験成績評価証明書(該当者のみ)、英語4技能の資格・検定試験のスコア等の出願書類により行います。 ■第2次選考 第1次選考合格者に対し、小論文及び面接を行います。 ■小論文 あらかじめ指定された課題図書に基づく小論文を課します。 ■面接 志望理由、高等学校等までの学習歴、入学後の学修計画、特筆すべき課外活動・社会活動に関し、質疑応答を行います。