国際社会学科 中央ヨーロッパ専攻
偏差値
69
ヨーロッパの心臓部である中央ヨーロッパの言語・文化・歴史を学ぶ 中央ヨーロッパとは、ドイツ・オーストリアに、ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーからなるヴィシェグラード諸国を加えた地域を中心としています。この世界は、いくつもの言語文化や宗派が混交し、異質な文化の層がいくえにも重なり合いながら、ひとつの全体をなしており、その多様性が中央ヨーロッパをつくりあげています。 中央ヨーロッパ専攻では、主にドイツ、ポーランド、チェコに関わる言語と文化、歴史と現在をこの地域の広がりの中で学ぶことができます。中央ヨーロッパは、多様な地域と奥深い歴史を擁し、多文化と多言語が交錯する共存と対立の場として、グローバル化した現代の世界を先取りする歴史的経験を積んできました。中央ヨーロッパ地域の諸問題を学ぶことで、現代世界の問題を把握し、解決していくために必要な知識と感性を培うことができるでしょう。