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東京大学

学校情報

社会基盤学科

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社会基盤学科

偏差値

74

次代の環境創造を担う 社会基盤学は、人の生活と環境に関わる多様な専門分野を総合化し、私達の身近にあって、その暮らしを支えてきた実践的学問体系です。基盤技術を中心に、水環境や生態系、都市問題、防災、地域や国土の計画、社会資本政策やプロジェクトマネジメント、国際協力など、ひとつの学科にまとまるとは思えないほどのフィールドの広さを社会基盤学はカバーしています。人間・自然環境の再生と創造を実現するために必要な、基盤技術・デザイン・政策決定・マネジメントなどに関する研究・開発・実践を行うことが社会基盤学の目的です。東京大学社会基盤学科は、人間の生活や環境に関わる多様な専門領域が総合化したグループであり、次代の環境創造を担う個性豊かな人材の育成を目指しています。

学べる学問

法学政治学建築学外国語学土木工学

目指せる仕事

社会教育主事学芸員司書国家公務員地方公務員

取得できる資格

学芸員・学芸員補司書・司書補測量士・測量士補二級建築士一級建築士

学びの特徴

学びの特徴

シビルエンジニアを養成する3つのコース 社会基盤学科には、社会基盤学A(設計・技術戦略)、社会基盤学B(政策・計画)、社会基盤学C(国際プロジェクト)の三つの進学振り分け部門があり、各部門の進学生は、それぞれ設計・技術戦略コース、政策・計画コース、国際プロジェクトコースに配属されます。履修コースの違いは、限定選択科目の違いによって特徴付けられます。設計・技術戦略コースでは力学、設計論、技術論を扱う科目を、また政策・計画コースでは政策論や計画論、マネジメント論などを扱う科目を中心に履修することになります。国際プロジェクトコースでは、社会基盤学科の基礎科目に加えて、国際プロジェクトの実施や国際社会でのコミュニケーション技術などの国際系科目が限定選択科目の骨格を形成しています。

カリキュラム

社会基盤学科では、必修科目は「フィールド演習」と「社会基盤プロジェクト(卒業研究)」のみとし、履修の自由度を高くしてあります。ただし社会基盤学の専門分野を効率よく俯瞰的に学んでもらうために、2年A1A2に受ける入門講義群、3年S1S2の基礎講義群、それに続くA1A2の応用講義群という流れで、講義・演習・実習が体系化されたカリキュラムが用意されています。すなわち、構造力学、流体力学、材料、設計、計画学、空間情報学といった基礎的な理論を体系的に教えるカリキュラムの他に、理論をうまく使いこなすための応用力や実践力の強化を狙った講義群を用意しています。プロジェクト演習系の講義では、複数の専門知識を駆使しながら、自分で問題を発見し解決策を見つけるトレーニングを行っています。またケースと呼ばれる事例を記した資料を用いて、実践的能力を磨くケースメソッドを活用した講義もあります。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

■社会基盤学科卒業者の卒業後の状況(平成25年~令和4年卒業者) 大学院(修士/博士):89% 民間企業:6% 公務員:2% その他:4%

就職支援

■キャリア相談 専門のキャリアアドバイザーによるキャリア相談が受けられます。エントリーシートの添削や面接練習など、進路や就職に関するあらゆる相談が可能です。 ■ワークショップ 就職活動に役立つ各種ワークショップ(自己分析、グループディスカッション対策、面接対策等)を実施しています。 ■キャリアガイダンス 就活全体のスケジュールや今からやっておくと良いことなどを説明します。 ■業界研究&インターンシップセミナー 幅広い業界の企業が集結し、インターンシップの紹介をします。1日で、業界・企業理解とあわせて、様々な企業のインターンシップ情報が手に入るイベントです。 ■合同企業説明会 3月の複数日にわたり、東大生の採用に積極的な企業を多数お招きして、東大生限定の合同企業説明会を開催します。オンラインでの説明会や、博士・ポスドクを積極的に採用している企業の説明会も開催しています。 ■博士・ポスドク対象キャリアガイダンス 就活スケジュールや、企業が博士人材に期待していることなどを説明します。 ■OBOG座談会 様々な業界・企業で活躍しているOBOGと、座談会形式でざっくばらんに話ができます。業界や仕事について考える良い機会になります。 ■Link to the World 幅広い業種の外資系企業を知ることができる、グローバルキャリアフェアです。 ■留学生のためのJOB FAIR 留学生の採用に積極的な企業をお招きし、説明会を行います。 ■東大ウーマントーク 将来に対する不安や疑問を、様々な企業の東大OGにざっくばらんに聞けます。 ■OBOG名簿の閲覧 企業から提供のあったOBOG名簿の閲覧ができます。 ■求人票・インターンシップ情報の閲覧 企業から送付された求人票・インターンシップ情報を、キャリアサポート室HPに掲載しています。

就職実績

《公務員》 国土交通省、経済産業省、総務省、東京都、横浜市、気象研究所、科学警察研究所、財務省 《独立行政法人》 国際協力機構 《エネルギー》 電力中央研究所、東京ガス、東京電力ホールディングス、関西電力 《運輸》 JR東日本、JR東海、JR西日本、鉄道総合技術研究所、東日本高速道路、中日本高速道路、日本郵船、東京地下鉄、東急、阪神阪急ホールディングス、日本航空 《建設》 大林組、鹿島建設、清水建設、前田建設工業、大成建設、IHIインフラシステム、鉄建建設、大野建設 《エンジニアリング》 三井海洋開発、日揮グローバル 《設計・デザイン事務所》 eau、日建設計シビル、日本設計、三菱地所設計、小野寺康都市設計事務所 《鉄鋼・重工・機械系》 トヨタ自動車、日立製作所 《コンサルタント・シンクタンク》 野村総合研究所、三菱総合研究所、オリエンタルコンサルタンツグローバル、日本工営、マッキンゼー・アンド・カンパニー、アクセンチュア、千代田コンサルタント、PwCコンサルティング、ローランド・ベルガー、日本気象協会、P&Gジャパン、デロイトトーマツコンサルティング合同会社、日鉄ソリューションズ、経営共創基盤、中央復権コンサルタンツ、日本タタ・コンサルタンシ―・サービシズ 《情報・通信》 ソフトバンク、NTTデータ、日本IBM、ナビタイムジャパン、ヤフー、日立製作所、日本マイクロソフト、地方公共団体情報システム機構、農中情報システム 《金融・商社・不動産》 日本銀行、国際協力銀行、三菱UFJ銀行、シティグループ、SMBC日興証券、メリルリンチ日本証券、野村證券、住友商事、三菱商事、三井物産、森ビル、ヒューリック、日本政策投資銀行、東急不動産、丸紅、ゴールドマン・サックス証券、三井不動産、三菱地所、野村アセットマネジメント、日本交通公社 《その他》 ツクルバ、アンダーツリー、起業、三井住友海上火災保険、日本放送協会、CRIミドルウェア、pluszero、博報堂、シスメックス、ウミトロン、東京海上日動火災保険

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

■社会基盤学科卒業者の就職状況(平成25年~令和4年卒業者) 金融・商社・不動産:28.6% 建設:28.6% 運輸:14.3%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/06

一次合格発表日

2024/12/02

二次試験日

2024/12/14・15のいずれか学部が指定する日(面接等)、2025/01/18・19(共通テスト本試験)、1/25・26(共通テスト追試験)

合格発表日

2025/02/12

提出書類

その他書類

推薦書

試験内容

面接

共通テスト

倍率 2024

2.7

倍率 2023

2.2

募集人数

30

補足説明

■一般選抜(前期日程)との併願について 学校推薦型選抜に出願しても、東京大学の一般選抜(前期日程)への出願は可能です。 ■他の国公立大学との併願について ・東京大学を含め、国公立大学の学校推薦型選抜へ出願できるのは、1つの大学・学部です。また、他の国公立大学の総合型選抜に出願した者は、東京大学の学校推薦型選抜に出願することはできません。 ・ 学校推薦型選抜に不合格となった場合に備えて、別途、国公立大学・学部の一般選抜に出願することができます。 ■後期課程への進学について 入学を許可された学生は、教養学部に所属して前期課程2年間の学修をした後、後期課程へ進学します。後期課程で進学する学部・学科等は出願時の志望により決定されます。 ■倍率・募集人数について ・倍率・募集人数は工学部の学校推薦型選抜全体の数字です。 ・募集人数は30名程度です。 ■求める学生像 以下のいずれか(または複数)の能力、ならびに、社会の多様な課題を科学技術を通じて解決することへの強い関心・意欲を持ち、専門知識を駆使して社会課題解決やイノベーションを先導することに主体的に貢献することが期待できる学生。 ①理数系分野における特に秀でた能力。 ②明晰で柔軟な思考力を有し、かつ自ら課題を設定し幅広く学修する能力。 ③異なる思考様式や文化的背景を持つ人々と協力して、グローバルな問題を発見し解決できる能力。 ■志望選択について 出願時には7つある学科群のうちの第一志望、第二志望及び第三志望を選択します。学科群1(社会基盤学科・建築学科・都市工学科)の推薦入学者受入上限数は9名です。 ■推薦要件 高等学校等の学習内容、特に理数系教科の基礎学力を有しており、上記「求める学生像」にふさわしいことを客観的に示す推薦事由を有すること。 ■入学者選抜方法 (1) 提出書類・資料により第1次選考を実施します。 (2) 第1次選考合格者に対して、提出書類・資料の内容の妥当性、推薦要件に示すような特に秀でた能力を面接により評価します。 (3) 提出書類・資料、面接等、及び大学入学共通テストの成績を総合的に評価した上で、最終合格者を決定します。 なお、大学入学共通テストは、概ね8割以上の得点であることを目安とします。 ■試験会場 東京大学本郷キャンパス ■提出書類・資料 入学志願票、調査書、学校推薦型選抜志願書、工学部が求める書類・資料 ■工学部が求める書類・資料 ①「求める学生像」に記載されている要件を客観的に示す説明書(A4用紙4ページ以内) ②本人の能力をよく知る人物(高等学校等の内外を問わない)による推薦書2通以内 ※英語に関する語学力の証明書(TOEFL、英検、IELTSなど)、国際通用性のある入学資格試験における成績を証明する資料(国際バカロレア、SATなど)があれば添付してください。