帝塚山大学

心理学は日常と結びついた学問将来は学びを生かし社会で活躍を

野崎綾香さん

心理学部心理学科 4年　山本高校 (大阪) 出身

Q 帝塚山大学を選んだ理由は?

以前から人の心に強い興味を抱いていたため、心理学を学べる大学を探していました。数多くある大学の中で、帝塚山大学では幅広く心理学について学べ、かつさまざまな視点から心の仕組みを知ることができると感じて、入学を決めました。

Q 「ためになった」と感じる授業は?

「障害者・障害児心理学」の授業を受けて、障がい者施設の不足やその家族が抱くストレス・不安など、社会的な課題に気づきました。また障がいのある方には「伝わりやすい言葉でゆっくり話す」などの工夫をするだけでも生活がしやすくなることを学びました。

Q 将来の目標は?

心理学科での学びを生かせる業界・業種で働きたいです。仕事で問題が生じた際には心理学科で学んだ知識を生かし、その改善・解決に向けあらゆる角度からアプローチすることを意識して、対処していきたいと思います。

Message

帝塚山大学では日々、生活に結びつく新しい発見やさまざまな知識に触れられます。また本学は学生と先生の距離が非常に近く、親身になって学生の不安や疑問を聞いてくださいます。気になることは一人で抱え込まず、気軽に先生へ相談してみてください。

勤務先　東大阪市社会福祉事業団 (相談員)

帝塚山大学でのさまざまな経験が今の私を支える力になっています

天日規智さん

心理福祉学部心理学科(現心理学部心理学科) 2009年3月卒業

大学院人文科学研究科臨床社会心理学専攻博士前期課程 2011年3月修了　堺東高校 (大阪) 出身

Q 仕事の内容ややりがいについて教えてください

18歳以下の子どもの発達や障がいについての相談業務をメインに、地域の学校などとの連携や、乳幼児健診での発達相談、関係機関を対象とした研修の講師を行っています。お子さんの相談でいらした保護者の方が、話しているうちに「そうなんですよ!」と声もお顔も明るくなられたときにやりがいを感じます。

Q 今の仕事に就きたいと思うようになったきっかけは?

在学中に、外部の幼稚園や学内のこころのケアセンター主催の「のびのびクラス」という支援が必要な子どもたちへのサポート活動を経験したことが、今の仕事に就くきっかけとなりました。また、その経験は今の仕事で子どもと接するときに生かされていると感じています。

Q 仕事を通じて実現したい夢は?

支援を必要とする子どもたちと保護者の方々が日常生活を安心して過ごしていける力になっていきたいと考えています。

Message

大学の4年間は自分自身のことを知り、これからの人生を考える時間だと思います。帝塚山大学は授業だけでなく、さまざまな経験の機会に恵まれているのが魅力。ぜひいろいろな経験をして人生を充実したものにしてほしいと思います。