九州医療科学大学

■「4年間飼育」でイヌ・ウサギ・マウスの専門家 イヌ・ウサギ・マウスに対する臨床観察能力・看護能力を身につけます。小グループによる飼育当番で、問題解決能力およびコミュニケーション能力も養います。 ■学力を付けるための工夫したカリキュラムや授業システム 獣医学の基礎科目が多いため、卒業後、動物看護師、実験動物技術者等として有能となります。獣医学基礎科目である解剖学、生理学、微生物学、薬理学、病理学等の1、2年次開講は、早期からの意識付けとともに留学の予習にもなっています。 ■専門性の高い資格取得者に育て上げる教育 薬に強い動物看護師、実験動物技術者、学芸員を育成します。動物看護師については、3年次に動物病院実習があります。学芸員については、1年次に学部附属薬草園で実習し、4年次には動物園、自然科学系博物館等で実習します。

■リメディアル教育 入学式の直後に学力試験を行って、新入生全体の学力レベルの把握や学生一人ひとりの弱点の発見に努めています。そして1年次前期に徹底したリメディアル（補習）教育を行い、専門科目の講義について行けるだけの学力を身につけさせます。 ■理解させるための工夫 薬学科の教員は、学生の理解につながりそうなものに対して常にアンテナを張り巡らせており、授業で活用できそうなものは何でも活用します。この取り組み・工夫により、学生たちに「わかる・理解する」学習態度を身につけさせています。 ■全国に先駆けた、他大学にはない独自の教育 「実習用患者ロボットを使用した模擬ベッドサイド実習」を導入しており、「患者さんのバイタルサインが読める薬剤師能力の開発」にも真剣に取り組んでいます。この独自の取り組みは高く評価され、サイド実習施設は全国の薬学部そして医学部を含めてもトップレベルとなっています。