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国公立大学

お茶の水女子大学

学校情報

人間社会科学科(子ども学プログラム)

注意:お茶の水女子大学のイベントや資料請求が設定されていません。大学側でイベントや資料請求の設定完了後に閲覧又は申込が可能になります。

人間社会科学科(子ども学プログラム)

偏差値

68

「子ども」という境界領域から、人間・社会・文化の生成過程および構造を探究 私たちの世界は多様な人々から構成されています。子どももまた世界の多様性を構成する要素の一つだと考えることができます。子どもたちはこの世界に登場し、さまざまな経験をして成長していきます。世界は新しく参入してきた子どもを育て・支え・教育するシステムを工夫して作り出してきましたが、私たちは今、次々に現れる課題に直面しています。 子ども学プログラムでは、子どもをとりまく多様な課題について考えます。目の前の問題に振り回されることなく子どもの課題に取り組むためには、少々遠回りに思われるかもしれませんが、幅広い知識を習得し多様な経験を重ねていくことが重要だと考えています。子ども学プログラムでは、子どもをとりまく課題を考えながら、その背後にある社会や文化の構造について、そして人間とは何かについて探究することを目的としています。

学べる学問

社会学情報学外国語学心理学人間科学

目指せる仕事

幼稚園教諭小学校教諭中学校教諭高等学校教諭大学教員

取得できる資格

教員資格認定試験学芸員・学芸員補社会教育主事・社会教育主事補社会調査士

学びの特徴

学びの特徴

■理論・実践・対話による多様な学び 子ども学プログラムでは、「子ども」や保育・幼児教育に関する理論を多様な専門領域の観点から多角的に学びます。「子ども」時代を相対化して捉えることで、人間・社会・文化へと視野を広げていきます。 ■子どもと出会い、子どもに学び、子どもから考える お茶の水女子大学のキャンパスには、附属幼稚園、いずみナーサリー、こども園という3つの乳幼児施設があります。専門科目「子ども学フィールドワーク」では、各乳幼児施設を訪ね、子どもの姿や保育の実際を観て学びます。子どもたちの姿に接し、観たことを書き留め、ふり返るなかで、子ども観や保育観に気づき、見つめ直す機会にもなります。 さらに「子ども学インターンシップ」では、学内外の保育・教育施設のご協力を得て、定期的に通って実際に子どもたちと関わったり、保育環境を整えたりし、より実践的に子どもについて学ぶ体験を重ねていきます。

カリキュラム

■学科共通科目 子ども学総論/人間と発達/社会学総論/人間科学論/教職概論 ■概論科目 幼児教育方法学概論/幼児教育課程概論/子ども社会学概論/幼児教育制度概論 ■演習系科目 保育内容総論/幼児教育学演習/保育学演習/子ども社会学演習/家庭教育論演習/幼児教育制度演習/子ども発達環境論演習/乳幼児心理学演習/子ども学調査法演習/子ども学研究指導/卒業論文 ■幼稚園教職課程の科目 保育5領域に関する専門科目/幼児理解と教育相談/保育内容指導法/事前・事後指導/教育実習/教職実践演習 ■実習系科目 子ども学フィールドワーク・インターンシップ ■特殊講義系科目 子ども生活論/人間関係論/子ども文化論/子ども学特殊講義/幼児教育学原論 ■隣接領域科目 社会学コース基礎科目/教育科学コース基礎科目/児童福祉論/発達臨床心理学/臨床心理学概論/学校インターンシップ/教育科学コース演習科目

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

文教育学部の就職・進学実績(2023年度) 就職率:100% 進学率:19% その他:9%

就職支援

■就職準備 就職活動の流れや採用試験に関する情報提供ならびに実践対策の指導の場として、各種の就職ガイダンス及びセミナーを実施します。民間企業の採用に関する最新情報を伝えると共に、筆記試験や面接指導などの実践的な対策も行います。 ■インターンシップ準備 インターンシップに参加するまでの流れや情報提供ならびに参加するにあたっての、実践対策の指導の場として、インターンシップガイダンス及びセミナーを実施します。 ■教員・公務員準備 教員・公務員志望者向けの採用に関する最新情報を伝えると共に、筆記試験や面接指導などの実践的な対策も行います。 ■企業交流イベント 学生の進路選択や就職活動に役立つ情報の提供を目的として、企業や官公庁等の人事・採用担当者を学内にお招きします。組織の概要や仕事内容、職種や求める人材像などについてご説明いただく他、採用条件や選考プロセスなど、就職活動やインターンシップに直結する情報をご提示いただきます。 ■おちゃキャリ おちゃキャリは、キャリアに関心のある学生と共に、キャリアについて考えるために以下のような活動をしています。 ・学生・キャリア支援センター提供のキャリア支援行事への参加およびアンケート回答によるフィードバック ・就職活動をはじめとするキャリアに関する活動の進捗について定期的な報告および面談 ・メンバー学生同士の交流による相互理解・情報提供

就職実績

子ども学プログラム卒業生の就職先(2022〜2023年度) 荒川区教育委員会/横浜市役所/株式会社三井住友銀行/東京都庁/株式会社コドモン/株式会社日本保育サービス/株式会社伸芽会/さいたま市役所/株式会社住友倉庫/株式会社世界文化ホールディングス/マッシュグループ/日本ガイシ株式会社/川口市役所

卒業生に人気の職種

教員

卒業生に人気の業界

文教育学部の業種別進路比率(2024年度) 公務:17.5% 情報通信業:16.9% 製造業:13.0%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

総合型選抜(新フンボルト入試)

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/09/03

一次合格発表日

2024/10/03

二次試験日

2024/09/28(第1次選考)、10/19・20(第2次選考)

合格発表日

2024/11/01

提出書類

志望理由書

活動報告書

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

グループディスカッション

共通テスト

倍率 2024

8.9

倍率 2023

9.4

募集人数

12

補足説明

■倍率・募集人数 以下に挙げる学科の総合型選抜全体の数字となります。 ・文教育学部(人文科学科、言語文化学科、人間社会科学科) ・生活科学部(人間生活学科、心理学科) ・共創工学部(文化情報工学科) ■出願時の注意事項 出願時には「人間社会科学科」か「人間社会科学科教育科学・子ども学コース」のいずれかを選択してください。「人間社会科学科教育科学・子ども学コース」入学者は、「教育科学主プログラム」又は「子ども学主プログラム」だけを選択することができます。 ■出願資格 数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cを履修し単位を得ているか、入学時までに単位を取得見込みであること ※調査書の学習成績概評がA段階以上であることが望ましい ■提出書類 調査書、志望理由書、活動報告書及び関連資料 ■志望理由書 高等学校入学以降のさまざまな活動のなかで、あなたが何を経験し、そこから何を学び取ったのか、活動報告書に記載した内容と関連させて説明してください。また、大学に入学してからの4年間で何を学び、何を身につけたいのか、そして大学卒業後それらを活かしてどのような進路・将来像を描いているのかを具体的に述べてください(1200字以内)。 横書きで自筆とし、必ず日本語で記入してください。A4判片面で印刷してください(ホチキス留めは不要)。 ■活動報告書 いずれかの外国語検定試験のスコア・級の提出を必須とします。活動報告書に取得したスコア・級を記入し、証明書の写しを資料として添付してください。 《提出できる外国語検定試験スコア・級》 ケンブリッジ英語検定、TOEFL、IELTS、TEAP、英検、TOEIC、GTEC(プレゼミナール当日から遡って2年以内のスコアを有効とします。) ■第1次選考 文系学科志願者は、9月28日(土)に行うプレゼミナールのいずれかの文系セミナーを必ず受講してください。セミナー受講後に作成するレポートや、出願時に提出する志望理由書・活動報告書・外国語試験成績等を総合的に評価し第1次選考を行います。 ■第2次選考 10月19日(土)に課題レポート作成、10月20日(日)にグループ討論及び面接を行います。1日目は、附属図書館の図書などを自由に参照しつつ課題についてのレポートを作成します。 ■大学入学共通テストの受験について 合格者は、学科が指定する令和7年度大学入学共通テストの教科・科目を必ず受験してください。併せて、同テスト出願の際に、成績通知書の送付を申し込んでください。 ■注意事項 不合格となった場合は、国立大学への受験については、学校推薦型選抜の大学・学部から1つ、一般選抜の前期日程の大学・学部から1つ、後期日程の大学・学部から1つの合計3つの大学・学部に出願することができます。

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

4.3

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/05

一次合格発表日

2024/11/15

二次試験日

2024/11/30(小論文)、12/01(面接)

合格発表日

2024/12/12

提出書類

志望理由書

その他書類

推薦書

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

倍率 2024

1.8

倍率 2023

1.7

募集人数

10

補足説明

■倍率・募集人数 人間社会科学科の学校推薦型選抜全体の数字となります。 ■出願資格及び推薦の要件 令和6年度中(令和6年4月~令和7年3月)に高等学校(中等教育学校を含む)を卒業又は卒業見込みの女子で、高等学校長が以下の要件に該当すると認め、責任を持って推薦し、合格した場合には入学を確約できる者 次の①と②の双方に該当する者 ①調査書の学習成績概評が、Aの者 ②教育科学、子ども学のいずれかの勉学に強い意欲を有する者 ■出願上の注意 ①国公立大学の学校推薦型選抜(大学入学共通テストを課す場合、課さない場合を含めて)は1つの大学・学部しか出願できません。 ②出願後の志望学部・学科等の変更は認めません。 ■提出書類 調査書、推薦書、志望理由書 ■外国語検定試験の取扱いについて 外国語検定試験(TOEFL、IELTS、TOEIC、英検)のスコア・級を持っている者は、その写しを提出してください。 (注1)TOEFL、TOEIC については、団体特別受験制度によるスコアは認めません。 (注2)スコア・級の写しについては、入学試験日から遡り2年以内に受験したものとします。 ■第1次選考 提出書類による書類選考を行います。 ■第2次選考 第1次選考合格者に対し、小論文・面接(口述試験を含む)を課し、書類選考、小論文及び面接の結果を総合して合否を判定します。 ■合格とならなかった場合の取扱い 合格とならなかった者で、一般選抜志願者として国公立大学(独自日程で入学者選抜試験を行う公立大学・学部を除く。)を受験しようとする者は、前期日程の大学・学部から1つ、後期日程の大学・学部から1つの合計2つの大学・学部に出願することができます。

帰国生徒・外国学校出身者特別選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/10/24

一次合格発表日

2024/11/15

二次試験日

2024/11/30(小論文)、12/01(面接)

合格発表日

2024/12/12

提出書類

志望理由書

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

倍率 2024

2

倍率 2023

2

募集人数

補足説明

■倍率・募集人数 ・倍率は人間社会科学科の帰国生徒・外国学校出身者特別選抜全体の数字です。 ・募集人数は若干名となります。 ■出願資格 日本国籍を有する女子又は日本国の永住許可を得ている女子で、保護者の海外勤務などの事情により、次のいずれかに該当する者 (1)外国の正規の教育制度に基づく教育機関において、12年の課程を令和6年4月1日から令和7年3月31日までに卒業(修了)した者又は卒業(修了)見込みの者で、外国において最終学年を含め2年以上継続して学校教育を受けている者又はこれに準ずる者で文部科学大臣の指定した者 (2)外国において、令和6年4月1日から令和7年3月31日までに国際バカロレア資格を取得した者又は取得見込みの者 (3)外国において、令和6年4月1日から令和7年3月31日までにアビトゥア資格を取得した者又は取得見込みの者 (4)外国において、令和6年4月1日から令和7年3月31日までにフランス・バカロレア資格を取得した者又は取得見込みの者 (5)外国において、令和6年4月1日から令和7年3月31日までにGCE-A資格を取得した者又は取得見込みの者 (6)外国において、令和6年4月1日から令和7年3月31日までにヨーロピアン・バカロレア資格を取得した者又は取得見込みの者 (7)外国において文部科学大臣が指定する国際的な評価団体(WASC、CIS、ACSI、NEASC、Cognia、COBIS)から教育活動等に係る認定を受けた教育施設に置かれる12年の課程を令和6年4月1日から令和7年3月31日までに卒業(修了)した者又は卒業(修了)見込みの者で、最終学年を含め2年以上継続して学校教育を受けている者 ■出願上の注意 ①帰国生徒・外国学校出身者特別選抜はインターネット出願のみの受付となります。 ②出願後の志望学部・学科等の変更は認めません。 ■提出書類 ・身上記録書 ・最終出身校卒業(修了)証明書又は卒業(修了)見込証明書 ・成績証明書又は調査書 ・在籍証明書 ・志望理由書 ■第1次選考 提出書類による書類選考を行います。 ■第2次選考 第1次選考合格者に対し、小論文・面接(口述試験を含む)を課します。 ■合格とならなかった場合の取扱い 合格とならなかった者で、一般選抜志願者として国公立大学(独自日程で入学者選抜試験を行う公立大学・学部を除く。)を受験しようとする者は、前期日程の大学・学部から1つ、後期日程の大学・学部から1つの合計2つの大学・学部に出願することができます。