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    桜美林大学グローバル・コミュニケーション学群では、公募制(専願推薦・併願推薦)という学校推薦型選抜が用意されています。

    出身高等学校長の推薦を前提とし、事前の読書リポートの提出と、選択した言語トラックに基づく複数の言語での面接を通して、語学力や多文化共生への意欲を多角的に評価するのが特徴です。

    本ページでは、桜美林大学グローバル・コミュニケーション学群の学校推薦型選抜である、公募制(専願推薦・併願推薦)の概要と対策についてお伝えします。

    目次

    • 1実施している年内入試の種類と日程について
    • 2各入試の募集人数・倍率
    • 3各学部・学科の出願基準・出願書類と二次選抜について
    • 4各学科の総合型選抜の対策ポイント
    • 5総合型選抜に対するよくある質問
    • 6まとめ

    実施している年内入試の種類と日程について

    グローバル・コミュニケーション学類

    試験名公募制(専願推薦)
    出願締切日2025/11/10
    一次合格発表日-
    試験日2025/11/29
    合格発表日2025/12/05
    試験名公募制(併願推薦)
    出願締切日2025/11/10
    一次合格発表日-
    試験日2025/11/29
    合格発表日2025/12/05
    試験名出願締切日一次合格発表日試験日合格発表日
    公募制(専願推薦)2025/11/10-2025/11/292025/12/05
    公募制(併願推薦)2025/11/10-2025/11/292025/12/05

    桜美林大学グローバル・コミュニケーション学群 学校推薦型選抜 入試日程

    公募制(専願推薦・併願推薦)

    公募制の学校推薦型選抜は、11月上旬に出願が始まり、11月下旬に試験、12月上旬に合格発表が行われるスケジュールとなっています。

    総合型選抜のピークを過ぎた秋口から本格的な選考が始まるため、夏休み以降もじっくりと腰を据えて対策に取り組む期間が確保されているのが特徴です。

    出願が11月となるため、それに合わせて高等学校の先生に推薦書の作成を依頼する必要があります。

    また、事前の重い課題として「読書リポート」の提出が求められます。出願直前に慌てないよう、秋の早い段階から課題図書(日本語または英語の指定図書)の読み込みを開始し、選んだ言語でのリポート作成と面接練習を計画的に進めておくことが合格への必須条件となります。

    各入試の募集人数・倍率

    グローバル・コミュニケーション学類

    試験名公募制(専願推薦)
    募集人数50
    倍率 2026-
    倍率 20251
    試験名公募制(併願推薦)
    募集人数50
    倍率 2026-
    倍率 20251
    試験名募集人数倍率 2026倍率 2025
    公募制(専願推薦)50-1
    公募制(併願推薦)50-1

    グローバル・コミュニケーション学群の募集人数と倍率の特徴

    公募制(学校推薦型選抜全体)

    グローバル・コミュニケーション学群の学校推薦型選抜における募集人員は50人です。

    直近の入試結果を見ると、学校推薦型選抜全体の倍率は1.0倍という結果になっています。

    実質的に受験者のほとんどが合格している状況であるため、極めて狙い目の入試方式と言えます。

    出願条件をクリアし、指定された言語での面接対策を怠らなければ、合格を勝ち取れる可能性は非常に高い状況にあります。

    各学部・学科の出願基準・出願書類と二次選抜について

    グローバル・コミュニケーション学類

    試験名公募制(専願推薦)
    出願評定3
    必要英検スコア-
    出願書類志望理由書 その他書類 推薦書 事前課題
    試験内容

    面接

    試験名公募制(併願推薦)
    出願評定3.3
    必要英検スコア-
    出願書類志望理由書 その他書類 推薦書 事前課題
    試験内容

    面接

    試験名出願評定必要英検スコア出願書類試験内容
    公募制(専願推薦)3-志望理由書 その他書類 推薦書 事前課題

    面接

    公募制(併願推薦)3.3-志望理由書 その他書類 推薦書 事前課題

    面接

    出願基準について

    • 現役・既卒の制限: 日本国内の高等学校等を卒業した者、または卒業見込みの者が対象で、1浪生まで出願可能です。
    • 評定平均: 専願推薦は全体の評定平均値3.0以上、併願推薦は全体の評定平均値3.3以上が必要です。
    • 英語資格: 評定平均値が基準に満たない場合でも、英検などの指定された語学資格を有していれば出願できる特例があります。

    専願と併願で必要となる評定平均のボーダーラインが異なっており、他大学との併願ができる方式の方がやや高い学力が求められるのが特徴です。

    また、出願時に「英語」「中国語」「日本語」「トリリンガル」の中から、自分が専門的に学びたい言語トラックを必ず1つ選択しなければならないという独自ルールがあります。

    もし評定平均が少し足りていなくても、語学資格を取得しておくことでカバーできる制度が用意されています。

    そのため、高校の授業に真面目に取り組むだけでなく、英検やHSKなどの語学資格試験に積極的に挑戦し、自身の語学力を客観的に証明しておくことが出願の可能性を広げる有効な対策となります。

    出願書類について

    • 志望理由書: 日本語の場合は600字から800字、英語の場合は300語から400語で、本学での成長と社会貢献への意欲を記述します。
    • 読書リポート: 課題図書の内容要約と自身の考えを、日本語なら600字から800字、英語なら300語から400語でまとめます。
    • 活動報告書: 高校時代に取り組んだ部活動やボランティア、資格取得などの活動実績を記入します。

    志望理由書に加えて、ボリュームのある読書リポートの提出が課されるため、文章作成の負担が比較的重い点が特徴的です。

    読書リポートは、指定された2冊の課題図書(日本語の書籍または英語の書籍)から1冊を選んで記述する必要があります。

    グローバル・コミュニケーション学群の出願者は、このリポートを「選択した本が書かれている言語(日本語または英語)」で作成しなければならないため、高度な語学力と論理的構成力が問われます。

    秋の出願時期に向けて、自分が読み込むべき課題図書を早めに決定し、学校の語学の先生などに添削を依頼しながら完成度を高めていく準備が必要です。

    試験内容について

    • 面接: 課題図書の内容理解度や、絵・写真を見て答える質問を含む、約15分間の個人面接が課されます。

    ​入学を希望する言語トラックや第一言語に応じて、日本語だけでなく「複数の言語(英語や中国語など)」を使用した面接が行われるのが最大の特徴です。

    さらに、課題図書に関する質問は「選んだ本が書かれている言語」で行われるため、読解力に加えて実践的なリスニング・スピーキング力が試されます。

    本の内容を単に覚えるだけでなく、著者の主張に対する自分の意見を外国語でも論理的に説明できるようにしておく必要があります。

    ネイティブの先生などと協力して、外国語での質疑応答に慣れるための模擬面接を何度も繰り返してください。

    各学科の総合型選抜の対策ポイント

    出願書類の書き方

    グローバル・コミュニケーション学群の志望理由書や読書リポートでは、「なぜその言語トラックを選択したのか」と「語学や多文化理解を通じて将来どのように社会貢献したいか」を具体的に書く必要があります。

    大学側は学校推薦型選抜の評価基準として、単なる語学力だけでなく「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」を重視しているからです。

    過去の合格者の傾向を見ると、高校の授業や海外研修、あるいは地域の国際交流などの実体験を起点とし、「そこで感じたコミュニケーションの壁を越えるために貴学の〇〇トラックで学びたい」という一貫したストーリーを構成しています。

    受験生が最初に取り組むべきアクションは、出願時に選択する言語トラックを決定し、自身の語学学習のきっかけや将来の目標をノートに洗い出す自己分析を行うことです。

    2次試験の対策

    2次試験の面接では、課題図書に対する「深い考察力」と、複数の言語を交えた「実践的なコミュニケーション能力」が最も評価されます。

    これは、語学に長け、異なる価値観を持つ人々と協働してグローバル社会の課題解決に導く人材を育成するという学群の目的を確認するためです。

    課題図書や絵・写真を用いた質問に対して、「要点の整理→自身の経験との関連付け→大学での学びにどう活かすか」というフレームワークで、指定された言語を用いて論理的に回答を構成することが求められます。

    合格ラインに達するための具体的な練習法として、選択した課題図書を最低3回は読み込み、自分の意見を外国語で短くまとめるトレーニングと、写真を見て状況を外国語で説明する練習を反復してください。

    面接で問われること

    面接では、「なぜその言語トラックを志望したのか」「高校生活で多様な価値観を持つ人たちとどう関わったか」「課題図書の著者の意見に対してどう思うか」が深く問われます。

    大学側はこれらの質問を通して、受験生の「異文化に対する柔軟な理解力」と「自立して学び続ける強い意欲」を確認したいという意図を持っています。

    好印象を与える回答の具体例としては、「〇〇の経験から言語の壁による課題を痛感しました。だからこそ貴学の〇〇トラックで言語探究を深め、将来は国際社会で架け橋となる仕事に就きたいです」と、経験と未来の目標を論理的に結びつけた内容が挙げられます。

    本番で焦らないための準備アクションとして、出願書類の控えを手元に置き、日本語だけでなく自分が面接で使う言語(英語や中国語など)で想定問答集を作成し、とっさの質問にも自分の言葉で切り返す模擬面接を積んでおきましょう。

    対策スケジュール

    公募推薦の合格までのタイムラインとして、11月上旬に出願が行われ、11月下旬に試験、12月上旬に合格発表となります。

    このスケジュールから逆算すると、高校3年の夏休みから秋口にかけて、課題図書の熟読と読書リポート・志望理由書の外国語でのドラフト完成を絶対に達成しておくべき目標としてください。

    11月に入ると出願手続きや推薦書の受領に追われるため、文章の推敲や外国語での実践的な面接練習にじっくり時間を割くには、秋口までに書類のベースが完成している必要があるからです。

    1日の学習ルーティン例として、学校の授業や定期テスト対策を最優先して評定平均を維持しつつ、週末のまとまった時間を使って課題図書の読み込みやネイティブ教員との面接練習を進めるスケジュールが効果的です。

    総合型選抜に対するよくある質問

    Q:公募推薦に出願する際、言語トラックはどのように選べばよいですか?

    A:出願時に「英語」「中国語」「日本語」「トリリンガル」の中から、入学後に自分が専門的に学修したい言語トラックを1つ選択してください。

    ただし、第一言語(母語=教科学習に最も取り組みやすい言語)を選択することはできません。インターネット出願完了後は言語トラックの変更が一切できないため、慎重に選びましょう。

    Q:面接はすべて日本語で行われるのでしょうか?

    A:いいえ、グローバル・コミュニケーション学群の面接では、語学力を測るために、入学を希望する言語トラックや第一言語に応じて「複数の言語(英語や中国語など)」を使用した面接が行われます。

    また、課題図書に関する質問は、選んだ本が書かれている言語(日本語または英語)で行われます。

    Q:評定平均値が基準に少し届かないのですが、出願できませんか?

    A:評定平均値が基準(専願3.0、併願3.3)未満であっても、実用英語技能検定(英検)やHSKなどの指定された語学資格やスコアを有していれば出願できる特例措置が用意されています。

    資格を持っている方は積極的にこの制度を活用してください。

    まとめ

    桜美林大学グローバル・コミュニケーション学群の公募制(専願推薦・併願推薦)について、重要なポイントを振り返ります。

    • 概要:学校長の推薦を前提とし、語学力や多文化理解への意欲を、事前の読書リポートや複数言語での面接を通して評価する入試です。併願と専願の2種類があります。
    • 入試の日程:11月上旬に出願、11月下旬に試験があり、外国語での書類作成や面接練習に向けて秋口から計画的に準備を進める必要があります。
    • 募集人数・倍率の傾向:直近の倍率は1.0倍となっており、出願条件を満たして指定言語での対策を行えば、合格の可能性が極めて高い狙い目の入試です。
    • 出願と試験の対策ポイント:志望する言語トラックと自身の経験を論理的に結びつけ、課題図書の内容を外国語でも語れるようにする実践的なスピーキング練習が合格への鍵となります。

    桜美林大学グローバル・コミュニケーション学群の公募推薦で合格する人材像

    この入試で合格をつかむのは、多様な文化的背景を持つ人々を理解しようとする姿勢を持ち、語学を通じて世界に貢献したいという明確な目標を持った受験生です。

    これまでの異文化体験や学習の成果を深く分析し、それを大学での学修にどう活かすかを、日本語および外国語で堂々と論理的に表現できる力が評価されます。

    公募制推薦は、あなたの語学への情熱と日々の堅実な努力をしっかりと評価してくれる入試です。

    学校の勉強を大切にしながら、徹底した自己分析と外国語面接の対策を進めてください。

    あなたの挑戦を応援しています。

    [目次]