桜美林大学学校情報


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桜美林大学リベラルアーツ学群では、専願推薦併願推薦という2つの公募制の学校推薦型選抜が用意されています。
出身高等学校長の推薦を前提とし、評定平均の基準が設けられているほか、事前の読書リポートとそれに基づく面接を通して「思考力・判断力・表現力」を評価するのが特徴です。
本ページでは、桜美林大学リベラルアーツ学群の学校推薦型選抜である、公募制(専願推薦・併願推薦)の概要と対策についてお伝えします。
実施している年内入試の種類と日程について
| 試験名 | 公募制(専願推薦) |
|---|---|
| 出願締切日 | 2025/11/10 |
| 一次合格発表日 | - |
| 試験日 | 2025/11/29 |
| 合格発表日 | 2025/12/05 |
| 試験名 | 公募制(併願推薦) |
|---|---|
| 出願締切日 | 2025/11/10 |
| 一次合格発表日 | - |
| 試験日 | 2025/11/29 |
| 合格発表日 | 2025/12/05 |
| 試験名 | 出願締切日 | 一次合格発表日 | 試験日 | 合格発表日 |
|---|---|---|---|---|
| 公募制(専願推薦) | 2025/11/10 | - | 2025/11/29 | 2025/12/05 |
| 公募制(併願推薦) | 2025/11/10 | - | 2025/11/29 | 2025/12/05 |
公募制の学校推薦型選抜は、11月上旬に出願が始まり、11月下旬に試験、12月上旬に合格発表が行われるスケジュールとなっています。
総合型選抜の第1回(10月試験)に比べると試験時期が約1ヶ月遅いため、秋口にじっくりと対策を進める期間が確保されているのが特徴です。年内には合否が決定するため、合格すれば残りの高校生活を大学入学に向けた準備に充てることができます。
出願が11月上旬となるため、それに合わせて高等学校の先生に「推薦書」の作成を依頼する必要があります。
先生方も忙しい時期と重なる可能性があるため、遅くとも出願の1ヶ月前には依頼を済ませておくのが確実です。また、出願書類として課題図書に基づく「読書リポート」の提出が求められます。
出願直前に慌てて本を読み始めるのではなく、高校3年生の夏休みから秋にかけて指定図書を熟読し、文章を練り上げる計画的なスケジュール管理が対策の鍵となります。
各入試の募集人数・倍率
| 試験名 | 公募制(専願推薦) |
|---|---|
| 募集人数 | 230 |
| 倍率 2026 | - |
| 倍率 2025 | 1 |
| 試験名 | 公募制(併願推薦) |
|---|---|
| 募集人数 | 230 |
| 倍率 2026 | - |
| 倍率 2025 | 1 |
| 試験名 | 募集人数 | 倍率 2026 | 倍率 2025 |
|---|---|---|---|
| 公募制(専願推薦) | 230 | - | 1 |
| 公募制(併願推薦) | 230 | - | 1 |
リベラルアーツ学群の募集人数と倍率の特徴
公募制(学校推薦型選抜全体) リベラルアーツ学群の学校推薦型選抜における募集人数は230人です。
直近のデータでは、学校推薦型選抜全体の倍率は1.0倍という結果になっています。
倍率が2倍を大きく下回り、実質的に志願者のほとんどが合格している状況であるため、極めて狙い目の選抜方式と言えます。
出願基準(評定平均等)を満たし、学校長の推薦を得られるのであれば、面接や書類の準備を怠らない限り合格を勝ち取れる可能性が非常に高い状況です。
各学部・学科の出願基準・出願書類と二次選抜について
| 試験名 | 公募制(専願推薦) |
|---|---|
| 出願評定 | 3.3 |
| 必要英検スコア | - |
| 出願書類 | 志望理由書 その他書類 推薦書 事前課題 |
| 試験内容 | 面接 |
| 試験名 | 公募制(併願推薦) |
|---|---|
| 出願評定 | 3.5 |
| 必要英検スコア | - |
| 出願書類 | 志望理由書 その他書類 推薦書 事前課題 |
| 試験内容 | 面接 |
| 試験名 | 出願評定 | 必要英検スコア | 出願書類 | 試験内容 |
|---|---|---|---|---|
| 公募制(専願推薦) | 3.3 | - | 志望理由書 その他書類 推薦書 事前課題 | 面接 |
| 公募制(併願推薦) | 3.5 | - | 志望理由書 その他書類 推薦書 事前課題 | 面接 |
出願基準について
- 現役・既卒の制限: 日本国内の高等学校を2025年3月以降に卒業した者、または2026年3月卒業見込みの者が対象で、1浪生まで出願可能です。
- 評定平均: 専願推薦は全体の評定平均値3.3以上、併願推薦は全体の評定平均値3.5以上が必要です。
- 英語資格: 専願推薦に限り、評定平均値が基準に満たなくても実用英語技能検定準2級などの指定資格を有していれば出願できる特例があります。
専願と併願で求められる評定平均のボーダーラインが明確に異なっているのが大きな特徴となります。
他大学との併願ができる方式の方が高い成績を求められるため、普段の学校での学習態度や定期試験の結果が直接的に出願の可否を左右してきます。
専願推薦については、仮に成績が少し足りていなくても英語などの語学資格を取得しておくことでカバーできる制度が設けられています。
そのため、高校1年生の頃から少しでも高い評定を維持する努力を重ねつつ、保険として英検等の資格試験にも積極的に挑戦しておくことが非常に有効な対策となります。
出願書類について
- 志望理由書: 600字から800字で、大学での学びを通じた成長と将来の社会貢献について記述することが求められます。
- 読書リポート: 指定された課題図書を読み、内容の要約と自分自身の考えを600字から800字でまとめる必要があります。
- 活動報告書: 高校入学後から出願時までの期間における、部活や委員会、資格取得などの活動実績を報告していただきます。
志望理由書に加えて、重めの事前提出課題である読書リポートが課される点が特徴です。
読書リポートの対象となる課題図書は、出願時に選択する領域(人文・社会領域か自然領域)によって異なる書籍が指定されています。
単なる読書感想文にならないよう、著者の主張を的確に要約した上で、志望領域での学びと結びつけた論理的な考察を展開する文章構成力が問われます。
推薦書の作成依頼を含め、書類の準備にはまとまった時間を要するため、夏休みの段階から計画的に読書や自己分析を進め、早めに先生へ作成を依頼しておくことが重要です。
試験内容について
- 面接: 課題図書の内容理解度を問う口頭試問を含む、約10分間の個人面接が課されます。
非常に短い面接時間の中で、課題図書に関する質疑応答が行われるという独自の選考形式が採用されているのが最大の特徴です。
事前に提出した読書リポートの内容をベースに質問が展開されるため、自身が書いた文章について深く掘り下げられても論理的に答えられる入念な準備が不可欠となります。
本に対する自分なりの解釈をノートに整理し、学校の先生などを相手にして、本の内容や志望理由について自分の言葉で端的に語る模擬面接を何度も繰り返してください。
各学科の総合型選抜の対策ポイント
出願書類の書き方
リベラルアーツ学群の公募制における出願書類では、「指定された課題図書から得た気づき」と「入学後に特定の領域でどう学び、社会にどう貢献したいか」を明確にリンクさせて書く必要があります。
大学側が学校推薦型選抜の評価基準として、「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」が身についているかを重視しているからです。
過去の合格者の傾向を見ると、課題図書における著者の主張をただなぞるだけでなく、高校での部活動やボランティアなどの実体験を交えながら意見を述べ、それを入学後に学ぶ「人文・社会」または「自然」領域での探求テーマへと繋げる一貫した構成を作っています。
受験生が最初に取り組むべきアクションは、出願時に選択する領域を早めに決定し、指定された課題図書を読みながら「著者の主張」「自分の経験と重なる部分」「大学で深めたい問い」をノートに書き出す自己分析を行うことです。
2次試験の対策
2次試験の面接では、「課題図書に対する深い理解度」と「自分の言葉で論理的に説明できる表現力」が最も評価されます。
これは、リベラルアーツ学群が求める「幅広い学問に触れながら分析・表現力を養い、一つの枠にとらわれない学際的思考を身につける」というアドミッションポリシーに直結する能力を確認するためです。
課題図書に関する質問に対して、「本の内容の要約→そこから得た自分なりの考察→その学びを大学での学修にどう活かすか」というフレームワークに沿って論理的に回答を構成することが有効です。
合格ラインに達するための具体的な練習法として、提出した読書リポートの控えを見直し、「なぜそう考えたのか?」「著者の別の意見にはどう反論するか?」といった深掘り質問を想定して、簡潔に答えるトレーニングを反復してください。
面接で問われること
面接では、「なぜ本学のリベラルアーツ学群の該当領域を志望したのか」「高校生活で最も主体的に取り組んだことは何か」「課題図書の最も共感した部分とその理由」がよく聞かれます。
大学側はこれらの質問を通して、受験生の「自ら進んで学ぶ強い意欲と自立心」や「他者とともに課題に向き合う協働性」を確認したいという意図を持っています。
好印象を与える回答の具体例としては、「高校での〇〇という活動を通じて△△の課題を感じました。課題図書にも同様の指摘があり、貴学の領域で多様な視点からこの問題を分析し、将来の解決に役立てたいです」というように、経験と読書からの学びを未来の目標に結びつけた内容が挙げられます。
本番で焦らないための面接準備アクションとして、10分間という短い時間を意識し、1つの質問に対して長々と話すのではなく、1分程度で要点を端的に伝える模擬面接を先生や友人と何度も実践しましょう。
対策スケジュール
公募推薦の全体スケジュールは、11月上旬に出願が行われ、11月下旬に試験、12月上旬に合格発表となります。
このスケジュールから逆算すると、高校3年の夏休み中から9月にかけて、課題図書の熟読と読書リポート・志望理由書のドラフトを完成させておく目標を絶対に達成しておくべきです。
11月に入ると出願手続きや推薦書の受領に追われるため、文章の推敲や面接の練習にじっくり時間を割くには、秋口までに書類のベースが完成している必要があるからです。
1日の学習ルーティン例として、学校の授業や定期テスト対策を最優先して評定平均を維持しつつ、週末のまとまった時間を使って課題図書の読み込みや自己分析ノートの作成を進めるスケジュールが効果的です。
総合型選抜に対するよくある質問
Q:公募推薦の課題図書は自分で自由に選ぶことができますか?
A:いいえ、出願時に選択する領域によって大学側が指定した書籍を読む必要があります。
リベラルアーツ学群の場合、「人文・社会領域」を選択した場合は『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か』、「自然領域」を選択した場合は『元素で読み解く生命史』が課題図書として指定されています。
Q:専願推薦の評定平均値3.3にわずかに届かないのですが、出願できませんか?
A:専願推薦に限り、全体の評定平均値が3.3未満であっても、実用英語技能検定(英検)準2級以上の資格や、指定の語学資格スコアを有していれば出願できる特例措置が用意されています。
資格を持っている方は積極的にこの制度を活用してください。なお、併願推薦にはこの特例はありません。
Q:浪人生でも公募制の学校推薦型選抜を受験することは可能ですか?
A:はい、受験可能です。
桜美林大学の公募制における出願条件には「日本国内の高等学校等を2025年3月以降に卒業した者」が含まれており、現役生だけでなく1浪生の方も出願対象となっています。
まとめ
桜美林大学リベラルアーツ学群の公募制(学校推薦型選抜)について、重要なポイントを振り返ります。
- 概要:学校長の推薦と評定平均の基準が設けられており、事前の読書リポートと面接を通じて基礎学力や思考力・表現力を総合的に評価する入試です。
- 入試の日程:11月上旬に出願、11月下旬に試験があり、高校の先生への推薦書の依頼や書類作成を秋口から計画的に進める必要があります。
- 募集人数・倍率の傾向:倍率は1.0倍となっており、出願条件を満たしてしっかりと対策を行えば、合格の可能性が極めて高い狙い目の入試です。
- 出願と試験の対策ポイント:出願する領域に応じた課題図書を深く読み込み、その内容と自分の経験や将来の目標を論理的に結びつけて面接で語れるよう、繰り返しの練習が不可欠です。
桜美林大学リベラルアーツ学群の公募制で合格する人材像
この入試で合格をつかむのは、日頃から学校での学習に真面目に取り組み基礎学力を身につけつつ、多様な学問への探求心を持った受験生です。
指定された書籍から著者の意図を的確に読み取り、それを自分のこれまでの活動体験と照らし合わせて、大学での学修にどう活かすかを自分の言葉で堂々と表現できる力が評価されます。
公募制(学校推薦型選抜)は、あなたのこれまでの堅実な努力と、未来に向けて主体的に学ぶ姿勢をしっかりと評価してくれる入試です。
学校の勉強を大切にしながら、課題図書を通じた深い自己分析を進めてください。
あなたの挑戦を応援しています。