年内入試ナビ
国公立大学

奈良女子大学

学校情報

数物科学科物理学コース

注意:奈良女子大学のイベントや資料請求が設定されていません。大学側でイベントや資料請求の設定完了後に閲覧又は申込が可能になります。

数物科学科物理学コース

偏差値

56

さまざまな自然との対話ー極微の世界から宇宙までー 物理学は、素粒子や原子核といった物質を構成する極微の存在から、原子・分子・イオンといったミクロな粒子やそれらが集まってできる身のまわりの物質や物体、さらに天体や宇宙に至るまで、その性質や法則を含めて、非常に幅の広い対象を研究します。そのため、物理学コースには、素粒子原子核宇宙物理分野と物性物理分野の2つの教育分野をおき、お互いに連携しながら、一体となって教育・研究活動を進めています。また、物理学コースでは、中学・高校の教員免許(理科)を取得することができ、教員への道も開かれています。 卒業後の進路は、大学院への進学、中学・高校の教員と企業への就職です。大学院進学者は学部卒業生の約半数を占める一方、物理学の素養を持った人材を必要とする企業も多く、就職希望者は例年ほぼ全員が内定しています。

学べる学問

情報学物理学数学

目指せる仕事

中学校教諭高等学校教諭学校教員学芸員司書教諭

取得できる資格

学芸員・学芸員補学校図書館司書教諭

学びの特徴

学びの特徴

■自然界の構成要素、基本法則と構造の探究 素粒子原子核宇宙分野では、自然界を構成する基本粒子の性質とその間に働く相互作用についての研究や、活動的な宇宙の観測的研究を行っています。実験・理論の両面からの活発な研究により、ミクロの世界の粒子の性質や構造、その対極にある宇宙の構造や進化に対する知見が得られています。 ■原子の集団が生み出すさまざまな現象の研究 物性物理分野では、電子・原子・イオンなどのミクロな粒子が従う基本法則を基にして、それらが膨大な数集まってできている物質が示す多彩な現象(相転移、磁性、電気伝導など)を研究しています。他方、自然界に存在する複雑な構造(カオス・散逸構造等)を統計力学の発展として研究しています。この研究により、さまざまな自然現象における法則性が明らかにされています。

カリキュラム

■1〜3年次 高校で学んだ物理と大学で学ぶ物理とのギャップを埋めるため、その橋渡しとなる「基礎の物理」、「現代の物理」で大学レベルの物理学に備えます。本格的な大学の物理の学習は、古典物理学(力学、電磁気学)と基礎的な物理学実験から始まり、さらに物理学で用いる数学についても学びます。2年次からスタートする量子力学、3年次で学ぶ統計力学を合わせ、これらの科目は物理学コースの必修科目です。3年次からは物理学の最先端を学ぶ専門科目、少人数で行う高度な物理学実験も開講されます。 ■4年次 それぞれの専門分野の教員から卒業研究の指導を受けます。この1年間は研究室のセミナーや卒業研究を通じて教員や大学院生とも交流ができ、学生生活で最も充実した1年となるでしょう。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

令和5年度物理学コース卒業生の進路状況 進学:74.3% 就職:25.7%

就職支援

■キャリア教育 卒業後の就職や進学などのプラン作りに学生各自が早期から取り組むためにキャリアプラン科目を開設し、新入生から授業でのキャリア教育に取り組んでいます。 ■就職支援行事 キャリア教育の授業と連動させ、学部1・2年次生対象の「就活準備ガイダンス」の他、就職活動を目前に控えた学部3年次生および大学院博士前期課程1年次生を対象として、年間100回を超える、企業説明会、就活対策講座、公務員・教員対策講座を開催するなどさまざまな支援を行っています。 ■キャリアアドバイザーによる進路相談 キャリアコンサルタントの資格を持つキャリアアドバイザーが、学生一人ひとりの就職相談に対応し、きめ細かいアドバイスや各種スキルの指導にあたり就職活動の支援を行っています。

就職実績

令和5年度物理学コース卒業生の就職先 大阪管区気象台、株式会社三菱UFJ銀行、SOLIZE株式会社、ニッセイ情報テクノロジー株式会社、オリンパス株式会社、川崎重工業株式会社、株式会社ピーアイシステム、株式会社NTTドコモ、株式会社オプテージ

卒業生に人気の職種

公務員

卒業生に人気の業界

学科ごとのデータなし


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

総合型選抜探究力入試「Q」(数学型)

その他出願基準がある浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/09/09

一次合格発表日

2024/09/27

二次試験日

2024/10/26

合格発表日

2024/11/01

提出書類

志望理由書

その他書類

試験内容

その他

倍率 2024

2.7

倍率 2023

4.3

募集人数

10

補足説明

■倍率・募集人数 理学部の総合型選抜全体の数字となります。 ■注意事項 ・理学部数物科学科においては、第2年次から各コース(数学コース、物理学コース、数物連携コース)に所属することになります。コース配属の際、受験区分(数学型、物理型)のどちらを選択したかは問いません。 ・出願時に選択した学科・コースの変更については、所定の時期にその希望を出すことができます。ただし、一定の条件を満たした場合に限り認められます。 ■出願資格 奈良女子大学では、従前から入学資格として設定していた「女子」の概念(日本国籍をもつ場合は戸籍の性別が「女性」、日本国籍以外の場合は法的性別が「女性」)に、女性としての性自認を持つトランスジェンダー女性を含めます。 奈良女子大学の総合型選抜に出願できるのは、奈良女子大学において学びたいという強い意欲を有する女子で、次の各号のいずれかに該当し、合格した場合には入学することを確約できる者とします。 ①高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者及び令和7年3月卒業見込みの者 ②通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び令和7年3月修了見込みの者 ③学校教育法施行規則第150条(第6号及び第7号を除く)の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び令和7年3月31日までにこれに該当する見込みの者 ④学校教育法施行規則第150条第7号の規定により、奈良女子大学における入学資格審査により高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、18歳以上に達している者又は令和7年3月31日までに18歳に達する者 ■高等学校等での要履修科目 出願にあたっては、高等学校における必履修教科・科目等に加え、数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B・数学Cについて、履修し単位を得ているか、入学時までに単位を取得見込みであることが必要です。 ■提出書類 ・調査書 ・数学に関する作文またはレポート ■第1次選考 ・提出書類により、総合的に判定します。 ・書類選考ですので志願者はこの選考のために来学する必要はありません。 ・なお、第1次選考の合否判定は、受験区分(数学型、物理型)にかかわらず、学科一括で行います。 ■第2次選考 数学に関する作文またはレポートに記載した事項に対する質問を含む、数学に関する総合的な口述試験を実施し、総合的に判定します。実施場所は奈良女子大学構内(奈良市北魚屋西町)です。 ■大学入学共通テストの受験について 最終合格者に対して、入学前教育の一環として、大学入学共通テストの受験を求めます。令和7(2025)年1月に実施される大学入学共通テストの指定した教科・科目を必ず受験してください。なお、受験に先立ち、同テスト出願の際に、「成績通知」の手続きをしてください。

総合型選抜探究力入試「Q」(物理型)

その他出願基準がある浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/09/09

一次合格発表日

2024/09/27

二次試験日

2024/10/26

合格発表日

2024/11/01

提出書類

志望理由書

その他書類

試験内容

その他

倍率 2024

2.7

倍率 2023

4.3

募集人数

10

補足説明

■倍率・募集人数 理学部の総合型選抜全体の数字となります。 ■注意事項 ・理学部数物科学科においては、第2年次から各コース(数学コース、物理学コース、数物連携コース)に所属することになります。コース配属の際、受験区分(数学型、物理型)のどちらを選択したかは問いません。 ・出願時に選択した学科の変更については、所定の時期にその希望を出すことができます。ただし、一定の条件を満たした場合に限り認められます。 ■出願資格 奈良女子大学では、従前から入学資格として設定していた「女子」の概念(日本国籍をもつ場合は戸籍の性別が「女性」、日本国籍以外の場合は法的性別が「女性」)に、女性としての性自認を持つトランスジェンダー女性を含めます。 奈良女子大学の総合型選抜に出願できるのは、奈良女子大学において学びたいという強い意欲を有する女子で、次の各号のいずれかに該当し、合格した場合には入学することを確約できる者とします。 ①高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者及び令和7年3月卒業見込みの者 ②通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び令和7年3月修了見込みの者 ③学校教育法施行規則第150条(第6号及び第7号を除く)の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び令和7年3月31日までにこれに該当する見込みの者 ④学校教育法施行規則第150条第7号の規定により、奈良女子大学における入学資格審査により高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、18歳以上に達している者又は令和7年3月31日までに18歳に達する者 ■高等学校等での要履修科目 出願にあたっては、高等学校における必履修教科・科目等に加え、以下に指定した科目について、履修し単位を得ているか、入学時までに単位を取得見込みであることが必要です。 数学Ⅰ〜Ⅲ・数学A〜Cと、物理基礎・物理及び、(化学基礎・化学)、(生物基礎・生物)、(地学基礎・地学)の3組から1組 ■提出書類 ・調査書 ・物理学に関する作文またはレポート ■第1次選考 ・提出書類により、総合的に判定します。 ・書類選考ですので志願者はこの選考のために来学する必要はありません。 ・なお、合否判定は受験区分にかかわらず、学科一括で行います。 ■第2次選考 物理学に関する作文またはレポートに記載した事項に対する質問を含む、物理学に関する総合的な口述試験を実施し、総合的に判定します。実施場所は奈良女子大学構内です。 ■大学入学共通テストの受験について 最終合格者に対して、入学前教育の一環として、大学入学共通テストの受験を求めます。令和7年1月に実施される大学入学共通テストの指定した教科・科目を必ず受験してください。なお、受験に先立ち、同テスト出願の際に、「成績通知」の手続きをしてください。

学校推薦型選抜

その他出願基準がある浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/12/23

一次合格発表日

二次試験日

合格発表日

2025/02/10

提出書類

志望理由書

その他書類

推薦書

試験内容

共通テスト

倍率 2024

2.7

倍率 2023

3.4

募集人数

7

補足説明

■募集単位 学科単位で募集します。 ■注意事項 ・学校推薦型選抜によって入学した場合、転学部は認められません。 ・理学部数物科学科においては、第2年次から各コース(数学コース、物理学コース、数物連携コース)に所属することになります。 ■出願資格 奈良女子大学では、従前から入学資格として設定していた「女子」の概念(日本国籍をもつ場合は戸籍の性別が「女性」、日本国籍以外の場合は法的性別が「女性」)に、女性としての性自認を持つトランスジェンダー女性を含めます。 下記出願資格の①〜④のいずれかに該当し、かつ推薦要件の1〜3の事項をすべて満たし、出身学校長が学業・人物ともに優秀と認め、責任をもって推薦する女子に限ります。 なお、出願書類受理後の辞退は認めません。 ①高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者及び令和7(2025)年3月卒業見込みの者 ②文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程又は相当する課程を有するものとして認定又は指定した在外教育施設の当該課程を修了した者又は令和7(2025)年3月までに修了見込みの者 ③特別支援学校高等部を卒業した者又は令和7(2025)年3月までに卒業見込みの者 ④専修学校の高等課程で文部科学大臣が別に指定するものを修了した者又は令和7(2025)年3月までに修了見込みの者 ■推薦要件 1.数物科学科の専門分野に熱意のある者 2.合格した場合には、入学することを確約できる者(合格後の入学辞退は認めません。) 3.令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの指定教科・科目を受験する者 ■出願書類 ・共通テスト成績請求票 ・調査書 ・推薦書 ・志望理由書 ■選抜方法 書類審査(推薦書、調査書、志望理由書)及び大学入学共通テストの成績を総合して行います。 ■合格判定方法 合格者は書類審査と大学入学共通テストの成績の総合得点の高い順からとします。ただし、総合得点が著しく低い者については、募集人員に満たない場合でも、不合格とすることがあります。

高大接続カリキュラム開発プログラムに基づく特別入試(数学系)

その他出願基準がある

出願基準 必須の評定

4

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/09/12

一次合格発表日

二次試験日

2024/10/12

合格発表日

2024/11/01

提出書類

志望理由書

その他書類

試験内容

プレゼンテーション

倍率 2024

倍率 2023

募集人数

3

補足説明

■募集人数 理学部の「高大接続カリキュラム開発プログラムに基づく特別入試」全体の数字です。 ■学科志望等についての注意事項 理学部数物科学科においては、第2年次から数学コース、物理学コース、数物連携コースのいずれかに所属することになります。入試の時点ではコース選択を行いませんが、数学系、物理学系のどちらに出願するかを入学志願票に記入してください。 ■基礎資格 奈良女子大学附属中等教育学校又は奈良市立一条高等学校を令和7(2025)年3月卒業見込みの女子 ※奈良女子大学は、従前から入学資格として設定していた「女子」の概念(日本国籍をもつ場合は戸籍の性別が「女性」、日本国籍以外の場合は法的性別が「女性」)に、女性としての性自認を持つトランスジェンダー女性(MtF)を含めます。 ■出願要件 (1)高大接続文理統合探究コースを受講し、単位を修得見込みの者 (2)理学部数物科学科の一般選抜における大学入学共通テスト利用教科・科目に相当する教科・科目を奈良女子大学附属中等教育学校又は奈良市立一条高等学校で履修し、単位を修得見込みであること (3)調査書の教科全体の学習成績の状況が4.0以上であること (4)合格した場合には、入学することを確約できる者 (5)「数学(数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B)」の学習成績の状況が4.2以上であること (6)「数学Ⅲ」及び「数学C」を履修し、単位を修得見込みであること ■出願書類 ①調査書 ②志願資格確認書 ③志望理由書 ④現在までの探究活動の報告 ・A4サイズ用紙5ページ以内にまとめてください(図表・注を含む)。 ・パソコンを用いる場合は、文字の大きさは11ポイントとしてください。 ・ステープラー(ホチキス)で左上1箇所を留めて提出してください。 ・任意の箇所にページ番号を記載してください。 ■選抜方法 探究活動の発表、現在までの探究活動の報告、調査書、志望理由書、高大接続文理統合探究コースの履修状況等をもとに、適性等を総合的に評価します。なお、大学入学共通テストは課しません。試験場所は奈良女子大学キャンパス内です。

高大接続カリキュラム開発プログラムに基づく特別入試(物理学系)

その他出願基準がある

出願基準 必須の評定

4

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/09/12

一次合格発表日

二次試験日

2024/10/12

合格発表日

2024/11/01

提出書類

志望理由書

その他書類

試験内容

プレゼンテーション

倍率 2024

倍率 2023

募集人数

3

補足説明

■募集人数 理学部の「高大接続カリキュラム開発プログラムに基づく特別入試」全体の数字です。 ■学科志望等についての注意事項 理学部数物科学科においては、第2年次から数学コース、物理学コース、数物連携コースのいずれかに所属することになります。入試の時点ではコース選択を行いませんが、数学系、物理学系のどちらに出願するかを入学志願票に記入してください。 ■基礎資格 奈良女子大学附属中等教育学校又は奈良市立一条高等学校を令和7(2025)年3月卒業見込みの女子 ※奈良女子大学は、従前から入学資格として設定していた「女子」の概念(日本国籍をもつ場合は戸籍の性別が「女性」、日本国籍以外の場合は法的性別が「女性」)に、女性としての性自認を持つトランスジェンダー女性(MtF)を含めます。 ■出願要件 (1)高大接続文理統合探究コースを受講し、単位を修得見込みの者 (2)理学部数物科学科の一般選抜における大学入学共通テスト利用教科・科目に相当する教科・科目を奈良女子大学附属中等教育学校又は奈良市立一条高等学校で履修し、単位を修得見込みであること (3)調査書の教科全体の学習成績の状況が4.0以上であること (4)合格した場合には、入学することを確約できる者 (5)「物理基礎・物理」の学習成績の状況が4.2以上であること ■出願書類 ①調査書 ②志願資格確認書 ③志望理由書 ④現在までの探究活動の報告 ・A4サイズ用紙5ページ以内にまとめてください(図表・注を含む)。 ・パソコンを用いる場合は、文字の大きさは11ポイントとしてください。 ・ステープラー(ホチキス)で左上1箇所を留めて提出してください。 ・任意の箇所にページ番号を記載してください。 ■選抜方法 探究活動の発表、現在までの探究活動の報告、調査書、志望理由書、高大接続文理統合探究コースの履修状況等をもとに、適性等を総合的に評価します。なお、大学入学共通テストは課しません。試験場所は奈良女子大学キャンパス内です。