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奈良女子大学

学校情報

食物栄養学科

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食物栄養学科

偏差値

64

一食と栄養のプロフェッショナルー 食物栄養学科では基礎科学に重点を置きながら、生活の視点から食物を科学的に研究・教育するという伝統や実績を生かし、人間栄養学的な研究教育をさらに充実させるという目標を掲げます。 食物栄養学科には管理栄養士養成課程を設置しています(平成17年度開設)。所定の単位を修得すると、栄養士免許と管理栄養士受験資格が取得できます。また、家庭科および栄養教諭の教員免許、食品衛生監視員・食品衛生管理者、社会福祉主事の任用資格も取得できます。 卒業生は、多くは大学院に進学して、研究者をめざすほか、食品関連企業の製品開発や基礎研究の部門、教育職などに就職して、幅広い分野で活躍しています。管理栄養士(専門職)として行政や病院など様々な職域で活躍する先輩も増えています。

学べる学問

栄養・食物学家政学生活科学保健・衛生学教育学

目指せる仕事

薬品メーカー勤務中学校教諭高等学校教諭学校教員学芸員

取得できる資格

食品衛生監視員学芸員・学芸員補学校図書館司書教諭社会福祉主事管理栄養士

学びの特徴

学びの特徴

多角的に「食」を学び、興味を追求する 食物栄養学科では、食物の栄養性、機能性、安全性、嗜好性について高度な研究・教育を行うと同時に、公衆栄養学、臨床栄養学、栄養教育、給食管理などの分野を充実させ、食物や栄養についての科学的概念と同時に実践的知識を身につけた食物・栄養分野における日本のリーダーとなる専門家の育成をめざします。 食物栄養学科は、ライフサイエンスをベースにして、医学や農学、工学分野と連携した、学際性の高い最先端のアカデミックな研究と教育を展開しています。 授業科目として、生化学、有機化学などの基礎科目から、食品化学、食品分析学、食安全学、食品衛生学、調理科学、微生物学、解剖生理学、病理学、栄養生化学、応用栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学、給食経営管理学などの講義と実験・実習が用意されています。

カリキュラム

■1年次 基礎となる科目をしっかり学習します。 ■2・3年次 専門的な講義と実験・実習が展開されます。特に3年次には、臨地実習として臨床栄養学、公衆栄養学、給食経営管理学の実習を、約1ヶ月間学外の施設で行います。 ■4年次 各研究室に配属し、食物栄養学の最先端の問題からテーマを選び、卒業研究を行います。研究室では、教員1人あたり数人という少人数教育がなされ、各教員のきめ細かな指導のもとで、各自の研究テーマに従って実験・研究を行い、卒業研究を仕上げ、卒論発表会さらには、関連の学会で発表します。研究室のゼミでは教員や大学院生との活発な討論が展開され、人間的なふれあいのなかで、食物と栄養に関する高度で、最先端の専門知識が深められています。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

令和5年度食物栄養学科卒業生の進路状況 就職:63.2% 進学:36.8%

就職支援

■キャリア教育 卒業後の就職や進学などのプラン作りに学生各自が早期から取り組むためにキャリアプラン科目を開設し、新入生から授業でのキャリア教育に取り組んでいます。 ■就職支援行事 キャリア教育の授業と連動させ、学部1・2年次生対象の「就活準備ガイダンス」の他、就職活動を目前に控えた学部3年次生および大学院博士前期課程1年次生を対象として、年間100回を超える、企業説明会、就活対策講座、公務員・教員対策講座を開催するなどさまざまな支援を行っています。 ■キャリアアドバイザーによる進路相談 キャリアコンサルタントの資格を持つキャリアアドバイザーが、学生一人ひとりの就職相談に対応し、きめ細かいアドバイスや各種スキルの指導にあたり就職活動の支援を行っています。

就職実績

令和5年度食物栄養学科卒業生の就職先 厚生労働省(食品衛生監視員)、奈良県、木津川市、(株)パナドーム、UHA味覚糖(株)、日本ハム(株)、(株)ロック・フィールド、関東日本フード(株)、(株)スギ薬局、日本赤十字社 伊勢赤十字病院、(株)菓匠三全、シダックスコントラクトフードサービス(株)、KSK(株)、イズミヤ・阪急オアシス(株)、(株)トモズ、(株)エクス、(株)ユーハイム、(株)ニトリ、敷島製パン(株)、パナソニック(株)、(株)グリーンハウス、福栄鋼材(株)、日本食研ホールディングス(株)、J-POWERテレコミュニケーションサービス(株)

卒業生に人気の職種

栄養士

卒業生に人気の業界

学科ごとのデータなし


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

総合型選抜探究力入試「Q」

その他出願基準がある浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/09/09

一次合格発表日

2024/09/27

二次試験日

2024/10/26

合格発表日

2024/11/01

提出書類

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

プレゼンテーション

倍率 2024

10.5

倍率 2023

8.8

募集人数

9

補足説明

■倍率・募集人数 生活環境学部の総合型選抜全体の数字となります。 ■出願資格 奈良女子大学では、従前から入学資格として設定していた「女子」の概念(日本国籍をもつ場合は戸籍の性別が「女性」、日本国籍以外の場合は法的性別が「女性」)に、女性としての性自認を持つトランスジェンダー女性を含めます。 奈良女子大学の総合型選抜に出願できるのは、奈良女子大学において学びたいという強い意欲を有する女子で、次の各号のいずれかに該当し、合格した場合には入学することを確約できる者とします。 ①高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者及び令和7年3月卒業見込みの者 ②通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び令和7年3月修了見込みの者 ③学校教育法施行規則第150条(第6号及び第7号を除く)の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び令和7年3月31日までにこれに該当する見込みの者 ④学校教育法施行規則第150条第7号の規定により、奈良女子大学における入学資格審査により高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、18歳以上に達している者又は令和7年3月31日までに18歳に達する者 ■高等学校等での要履修科目 出願にあたっては、高等学校における必履修教科・科目等に加え、化学基礎・化学を履修し単位を得ているか、入学時までに単位を取得見込みであることが必要です。 ■提出書類 ・調査書 ・学習研究計画書 ・各種技能または入賞等のエビデンス(任意) ■第1次選考 ・提出書類により、総合的に判定します。 ・書類選考ですので志願者はこの選考のために来学する必要はありません。 ■第2次選考 科学的な内容の文書(英語を含む場合があります)、実験データなどを読み、小論文を作成するとともに、作成した小論文について、ホワイトボードを用いたプレゼンテーションおよび質疑応答を行い、総合的に判定します。小論文作成の時間には、プレゼンテーションの準備の時間を含みます。なお、プレゼンテーションおよび質疑応答は志願者1人ずつと行います。質疑応答は「小論文・プレゼンテーションの内容に関連する質問のみ」とします。 ■第2次選考の時間・実施場所 小論文作成およびプレゼンテーション準備を60分、プレゼンテーションおよび質疑応答を25分とします。実施場所は奈良女子大学構内(奈良市北魚屋西町)です。

学校推薦型選抜

その他出願基準がある浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/12/23

一次合格発表日

二次試験日

2025/02/02

合格発表日

2025/02/10

提出書類

志望理由書

その他書類

推薦書

試験内容

共通テスト

面接

倍率 2024

8.4

倍率 2023

6.8

募集人数

5

補足説明

■注意事項 学校推薦型選抜によって入学した場合、転学科は認められません。 ■出願資格 奈良女子大学では、従前から入学資格として設定していた「女子」の概念(日本国籍をもつ場合は戸籍の性別が「女性」、日本国籍以外の場合は法的性別が「女性」)に、女性としての性自認を持つトランスジェンダー女性を含めます。 下記出願資格の1〜4のいずれかに該当し、かつ推薦要件の1〜3の事項をすべて満たし、出身学校長が学業・人物ともに優秀と認め、責任をもって推薦する女子に限ります。 なお、出願書類受理後の辞退は認めません。 1.高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者及び令和7(2025)年3月卒業見込みの者 2.文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程又は相当する課程を有するものとして認定又は指定した在外教育施設の当該課程を修了した者又は令和7(2025)年3月までに修了見込みの者 3.特別支援学校高等部を卒業した者又は令和7(2025)年3月までに卒業見込みの者 4.専修学校の高等課程で文部科学大臣が別に指定するものを修了した者又は令和7(2025)年3月までに修了見込みの者 ■推薦要件 1.食物栄養学の学習に熱意のある者 2.合格した場合には、入学することを確約できる者(合格後の入学辞退は認めません。) 3.令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの指定教科・科目を受験する者 ■出願書類 ・共通テスト成績請求票 ・調査書 ・推薦書 ・志望理由書 ■選抜方法 出身学校長の推薦に基づき、大学入学共通テストの成績及び面接(書類審査を含む。)を総合して行います。試験場所は奈良女子大学キャンパス内です。 ■合格判定方法 合格者は大学入学共通テスト及び面接(書類審査を含む。)の成績の総合得点の高い順からとします。ただし、総合得点が著しく低い者については、募集人員に満たない場合でも、不合格とすることがあります。

高大接続カリキュラム開発プログラムに基づく特別入試

その他出願基準がある

出願基準 必須の評定

4

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/09/12

一次合格発表日

二次試験日

2024/10/12

合格発表日

2024/11/01

提出書類

志望理由書

その他書類

試験内容

プレゼンテーション

倍率 2024

1

倍率 2023

1

募集人数

3

補足説明

■倍率・募集人数 生活環境学部の「高大接続カリキュラム開発プログラムに基づく特別入試」全体の数字です。 ■基礎資格 奈良女子大学附属中等教育学校又は奈良市立一条高等学校を令和7(2025)年3月卒業見込みの女子 ※奈良女子大学は、従前から入学資格として設定していた「女子」の概念(日本国籍をもつ場合は戸籍の性別が「女性」、日本国籍以外の場合は法的性別が「女性」)に、女性としての性自認を持つトランスジェンダー女性(MtF)を含めます。 ■出願要件 (1)高大接続文理統合探究コースを受講し、単位を修得見込みの者 (2)生活環境学部食物栄養学科の一般選抜における大学入学共通テスト利用教科・科目に相当する教科・科目を奈良女子大学附属中等教育学校又は奈良市立一条高等学校で履修し、単位を修得見込みであること (3)調査書の教科全体の学習成績の状況が4.0以上であること (4)合格した場合には、入学することを確約できる者 (5)「化学基礎・化学」の学習成績の状況が4.5以上であること ■出願書類 ①調査書 ②志願資格確認書 ③志望理由書 ④現在までの探究活動の報告 ・A4サイズ用紙5ページ以内にまとめてください(図表・注を含む)。 ・パソコンを用いる場合は、文字の大きさは11ポイントとしてください。 ・ステープラー(ホチキス)で左上1箇所を留めて提出してください。 ・任意の箇所にページ番号を記載してください。 ■選抜方法 探究活動の発表、現在までの探究活動の報告、調査書、志望理由書、高大接続文理統合探究コースの履修状況等をもとに、適性等を総合的に評価します。なお、大学入学共通テストは課しません。試験場所は奈良女子大学キャンパス内です。