救急救命学科
偏差値
35
高度な専門知識と技術を備えた優秀な救急救命士を養成。 少子高齢化が進み健康に対する関心が高まるなか、さらに質の高い病院前救急医療が求められています。救急救命学科では救急現場に必要な高度な医学知識と救命技術を総合的に学び、即戦力となる救急救命士を養成します。 一般の救急隊員には許されていない、心肺停止などの重症傷病者を助けるために必要な処置などを救急救命士は行う事ができます。救急救命処置による初期治療により、救命率の向上や、後遺症など二次障害発生の危険性も防ぐ役割を担っています。 医師の指示のもとに、救急救命処置を行うことができる救急救命士は、救急車等に乗車して救急現場に向かい、傷病者に観察・処置を施しながら医療機関まで搬送する、プレホスピタルケア(病院前救護)を担っています。救急車の出動回数が年々増加する現代社会で、高度な医学的知識と高い技術を持った救急救命士の活躍が期待されています。

