久留米工業大学

空想が動き出す「ものづくり」 機械システム工学科では、機械系技術者には不可欠な機械力学の根幹をなす四大力学の基礎をしっかり学ぶとともに、機械デザインコースとロボティクスコースでは機械設計やロボット開発に必要な高度で最先端の専門知識を修得します。 さらに最新のツールを用いた様々な実験や演習で実際のものづくりに即した実践的なスキルを身に付けます。ここでは、単なる空想でしかなかった「もの」を理論に基づいて構築し、実際の「もの」に仕上げて動き出す「ものづくり」を修得できます。 機械デザインコース、ロボティクスコースの２つのコースから成り立っており、それぞれのスペシャリストになるためのカリキュラムがそろっています。

◎モビリティを教材に 総合工学を学ぶ 航空機・宇宙機、自動車などの開発・設計に必要な流体力学、 材料力学、 制御工学など の専門分野を修得します。 さまざまな先進技術が融合して成り立つモビリティは、 総合工学の基礎となり、 応用力となり得る分野です。 幅広い分野で活躍できる技術力を養います。 ◎AIやIoT技術に精通したエンジニアを育成 自動運転や人工知能を搭載した次世代モビリティの開発に不可欠なAI・IoT技術の修得に向け、 3次元CADやモデリング、シ ミュレーションの最新システムを使った教育を実施しています。 これからの産業界に必要とさ れるシステムインテグレーション能力を持ったエンジニアを育成します。

◎「建築」 と 「設備」 の2分野を広く深く身につける 建築の基礎科目を総合的に学んだうえで、 「建築デザイン」 「設備デザイン」の各分野の 講義では将来の職業に直結した専門性の高 い教育を展開しています。 建築と設備の両分野を本格的に学べる学科は全国的にめずらしく、その幅広い知識は現場において強みとなります。 ◎建築士、 デザイナーから現場の 「今」 を学ぶ カリキュラムは一般的な建築科目のほか、 フィールドワークや演習を重視しています。 一級建築士やインテリアデザイナー、 画家など各業界の第一線で活躍している専門家を非常勤講師として招いて行う授業では、 リアルな現場の情報を取り入れた実践的な学びが得られます。

ますプログラミングの基礎を着実に身につける 情報分野の基礎となるプログラミング教育に注力し、複数のプログラミング言語 を専門教員が丁寧に指導します。 あらゆる領域に対応するプログラミングスキルを修得します。 また、 最先端の設備と経験豊かな教員のもと演習や実技を重視した教育で実践力を身につけます。 ◎グラフィックに強い CG-ARTS認定校 本学科は 画像情報分野の優れた人材を育成する教育機関として、 画像情報教育振興協会 (CG-ARTS) の認定校となっています。 毎年、 CG-ARTS検定を集団受験しており、「エキスパート」 という上位試験にも挑戦しています。 全国平均を大きく上回る合格実績を出しています。 ◎無理なく効率よく資格試験に挑戦できる 通常の講義以外に特別ゼミを開講し、 検定に精通した教員による過去問対策や試験に関連する演習を行い、 試験合格に向けてフォローします。

◎ICT分野に強い教員を育てる 授業では電子黒板やタブレット、PCなど 最先端のデジタル機器を導入し、コンピュータを活用した授業づくりやプレゼンテーションの方法を学びます。 AI概論、 AI活用演習を必須科目とし、 教育現場でのDX化にスムーズに対応するための人材教育を行います。 ◎五感を使った授業で 学ぶ楽しさを体感 わかる授業、 楽しい授業ができる教員を育てるために、ユニークな実践授業があります。 工学の知識や道具を使った教材づくり、川の生物観察や水質調査、植物の採取などの五感を使ったアクティブラーニングをとおして自ら考え解決する力を養います。 ◎インターンシップで教育現場を体験 2年次に近隣の小中学校でのインターンシップを実施します。 教科指導の実習をメインとする教育実習に先立ち、 教科指導以外の校務全般を体験します。 早い段階で教育現場を知り理想と現実のギャップを埋めます。