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神戸大学

学校情報

生命機能科学科 応用機能生物学コース

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生命機能科学科 応用機能生物学コース

偏差値

65

農学の新境地を化学的、生物学的に開拓する 農学部は、3学科6コースで構成され、それぞれの学問的視点から「食料・環境・健康生命」にかかわる課題を通して、自然と人との持続的な共生や社会の持続的発展を目指します。 生命機能科学科では、化学的および生物学的アプローチにより、様々なレベルで生物が持つ機能を解明し、その活用を目指します。分子レベルのバイオテクノロジーから環境学までをカバーする分野が含まれており、生命機能の解明、食品・化学・医薬に関連した産業の発展、持続可能で安全な食料生産などを目指した研究が行われています。これらを通して21世紀社会の中核を担う優れた思考力と表現力を持つ人材の育成を行います。

学べる学問

情報学外国語学栄養・食物学環境学生物学

目指せる仕事

研究・技術者(食品系)研究・技術者(農業)研究・技術者(バイオ)地方公務員保険会社勤務

取得できる資格

樹木医・樹木医補

学びの特徴

学びの特徴

■生命現象の原理、相互作用のメカニズムを学ぶ 応用機能生物学コース(旧環境生物学コース)では、植物を取り囲むストレス(気候、土、養分、環境汚染物質、病気や昆虫等)とそれに応答する植物の仕組み(細胞構造、シグナル、遺伝子等)を植物医科学、環境科学の視点から学びます。 ■バラエティ豊かな研究テーマ 応用機能生物学コースでは、「土壌学」「植物栄養学」「植物遺伝学」「栽培植物進化学」「細胞機能構造学」「環境物質科学」「細胞機能制御学」「植物病理学」「昆虫分子機能科学」「昆虫多様性生態学」の10分野で研究を行っています。研究分野間の交流は盛んで、バイオテクノロジー等の最先端の分子生物学からマクロな生態学まで、実験室からフィールドで多くの手法・知識を学べます。 ■実践的に学べる農場実習 応用機能生物学コースでは、附属食資源教育研究センターで農作物の栽培、飼育を系統的に体験し、実践的な学習をします。

カリキュラム

■1年生 専門分野への導入として生物学や農学の基礎を学びます。 ■2年生 コースの専門分野として、植物医科学と環境科学関連科目を学ぶとともに、後期からは応用機能生物学実験がはじまり、分子生物学実験やフィールド実験を行います。応用機能生物学実験では、室内実験や植物栽培実験だけでなく野外で昆虫採集や土壌断面調査も行います。 ■3、4年生 3年生後期からは研究室に分属し、卒業研究を行いながら専門分野を極めます。卒業研究では、植物、昆虫、菌類、土壌、環境など幅広い対象に対して世界最先端の研究を行い、基礎学力、考える力、コミュニケーションなど、社会に出て役立つ幅広い能力を身につけます。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

環境生物学コース(現:応用機能生物学コース)卒業者の進学・就職状況(2020〜2022年度) 進学:78.1% 民間企業:14.6% 公務員・教員:2.1% その他:5.2%

就職支援

■キャリア相談 神戸大学キャリアセンターのキャリア相談では、キャリアコンサルタント資格を持つ(またはキャリアコンサルタント試験合格の)アドバイザーが個別の進路・就職相談で指導・助言を行い、学生の主体的なキャリア選択をサポートします。 ■豊富な資料 神戸大学キャリアセンターでは、各種情報誌・資料、求人情報、インターンシップ情報等を豊富に取り揃えており、KUCS(神戸大学キャリアセンター就職支援システム)等で自由に閲覧することができます。 ■キャリア科目 各学部/各研究科においてそれぞれの特色に応じた、将来のキャリアを考える際に役立つ講義を開講しています。

就職実績

環境生物学コース(現:応用機能生物学コース)卒業者の主な就職先(2020〜2022年度) ■民間企業 伊藤ハム、キーエンスソフトウェア、古野電気、イートアンドホールディングス、カネテツデリカフーズ、クボタシステムズ ■公務員・教員 農林水産省、西宮市

卒業生に人気の職種

農学部の職種別進路比率(2024年度) 事務従事者:22.5% 販売従事者:17.5% 農林業従事者:7.5% サービス職業従事者:7.5% 建築・土木・測量技術者:7.5%

卒業生に人気の業界

環境生物学コース(現:応用機能生物学コース)の業種別進路比率(2023年度) 情報通信業:40% 金融業 :20% 専⾨・技術サービス業 :20% 地方公務:20%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

「志」特別選抜(総合型選抜)

浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

4

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/09/06

一次合格発表日

2024/10/23

二次試験日

2024/09/28(第1次選抜)、11/02(最終選抜)

合格発表日

2024/11/28

提出書類

志望理由書

活動報告書

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

その他

プレゼンテーション

倍率 2024

倍率 2023

1.6

募集人数

3

補足説明

■出願要件 次のすべてを満たすもの (1)農学部生命機能科学科応用機能生物学コースでの勉学を強く希望し、合格した場合は入学することを確約できる者 (2)調査書における「全体の学習成績の状況」が4.0以上の者 ■提出書類 調査書、志望理由書、活動報告書 ■選抜方法 「書類審査」「模擬講義・レポート(理系)」「総合問題(理系)」「課題提示によるプレゼンテーション・面接・口頭試問」の結果に基づき、第1次選抜及び最終選抜において段階的に合格者を決定します。 ■第1次選抜(神戸大学鶴甲第1キャンパスで実施) 「書類審査」「模擬講義・レポート(理系)」「総合問題(理系)」を課し、その結果を総合して第1次選抜合格者を決定します。 ■書類審査 調査書、志望理由書、活動報告書から、志願者の「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・協働性」を総合的に評価します。 ■模擬講義・レポート(理系) 大学で学ぶ主に自然科学等に関する内容の模擬講義を行い、それに関連した課題を提示し、講義レポートを課します。講義レポートでは、講義内容を理解し、知識を活用する力や文章表現力等を通して、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を評価します。 ■総合問題(理系) 高等学校全般の学習を前提として、応用機能生物学コースで学ぶ上で必要な理科・数学に関する基礎的な知識・理解力、英語の読解力・文章表現力・論理的思考力及び数学的思考力等を問う記述式を主とした出題をします。そこから志願者の「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を評価します。 ■最終選抜(神戸大学六甲台第2キャンパス農学部学舎で実施) 第1次選抜合格者に対して、最終選抜を行います。最終選抜では、「課題提示によるプレゼンテーション・面接・口頭試問」を課し、第1次選抜及び最終選抜の結果を総合して最終合格者を決定します。 ■課題提示によるプレゼンテーション・面接・口頭試問 第1次選抜合格者に対しプレゼンテーションの課題(生命科学と環境科学に関する課題)を提示します。指定された書式で事前に作成された資料を最終選抜当日に受験生に持参させるとともに、10〜15分程度のプレゼンテーションを個人単位で行わせます。プレゼンテーション後に質疑応答を行い、「主体性・表現力」を評価します。 面接では提出書類を参考に、志望理由や入学後の抱負等について質疑応答を行い、「勉学する意欲」を評価し、口頭試問では学びたい専門分野について農学に関する内容を含む質疑応答を行い、「知識・論理的思考力」を評価します。