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神戸大学

学校情報

資源生命科学科 応用植物学コース

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資源生命科学科 応用植物学コース

偏差値

65

食料生産や自然環境を支える動植物を深く学ぶ 神戸大学農学部は、3学科6コースで構成され、それぞれの学問的視点から「食料・環境・健康生命」にかかわる課題を通して、自然と人との持続的な共生や社会の持続的発展を目指します。 動物や植物は人類生存の鍵を握る貴重な生物資源です。資源生命科学科では、有用な動物、植物、微生物とそれらの相互関係を遺伝子から生態系レベルまで幅広く理解するとともに、生物資源の利用や開発に関わる基礎理論を学びます。応用動物学コースと応用植物学コースでは、それぞれ動物と植物を中心に生物資源の探索・生産から利用・開発に至るさまざまな問題に取り組める専門的な知識を身につけます。

学べる学問

情報学外国語学栄養・食物学生物学農学

目指せる仕事

研究・技術者(食品系)研究・技術者(農業)地方公務員建築・建設会社銀行員

取得できる資格

樹木医・樹木医補

学びの特徴

学びの特徴

■植物について幅広く学ぶ 応用植物学コースでは、資源植物である食用作物、園芸植物、産業用植物及び樹木の生理、生態、遺伝・育種学的特性を理解し、それらの生産性と品質の向上を探ります。 ■研究室に所属し、植物の知識・技術を深める 応用植物学コースでは3年生の後期が始まるまでに所属研究分野(資源植物生産学・植物育種学・森林資源学・園芸植物繁殖学・園芸生産開発学・園芸生理生化学・熱帯有用植物学・植物遺伝資源開発学)を決めます。3年生の終わりまでに必要な単位数(必修科目を含めた98単位以上)を取得したら、いよいよ卒業研究の開始です。一人一人がテーマを決め、1年かけて研究を進めます。生産現場から先端バイオテクノロジー技術まで幅広く学ぶことが出来ます。

カリキュラム

■1年生 生命科学の基礎を中心に学びますが、週に1回の農場実習といった体験型講義もあります。農場実習では、第1、2クォーターの間、週に1回、バスで附属農場に行って野菜と果樹の栽培を実体験します。 ■2年生 2年生後期からは専門的な学生実験が始まります。 ■3、4年生 3年生になると1年間に4回の宿泊実習を行い、農場の宿泊施設にコース全員で泊まり込んで集中的に栽培に携わります。3年生後期から各研究室に所属し、食料、栽培、園芸、分析関連の研究者にとって必要な専門的知識や技術を修得することができます。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

応用植物学コース卒業者の進学・就職状況(2020〜2022年度) 進学:79.5% 民間企業:12.5% 公務員・教員:3.4% その他:4.5%

就職支援

■キャリア相談 神戸大学キャリアセンターのキャリア相談では、キャリアコンサルタント資格を持つ(またはキャリアコンサルタント試験合格の)アドバイザーが個別の進路・就職相談で指導・助言を行い、学生の主体的なキャリア選択をサポートします。 ■豊富な資料 神戸大学キャリアセンターでは、各種情報誌・資料、求人情報、インターンシップ情報等を豊富に取り揃えており、KUCS(神戸大学キャリアセンター就職支援システム)等で自由に閲覧することができます。 ■キャリア科目 各学部/各研究科においてそれぞれの特色に応じた、将来のキャリアを考える際に役立つ講義を開講しています。

就職実績

応用植物学コース卒業者の主な就職先(2020〜2022年度) ■民間企業 伊藤軒、紅丸、UCC上島珈琲、高砂香料工業、三井住友銀行、大丸松坂屋百貨店、大和ライフネクスト ■公務員・教員 農林水産省、大阪税関、福井県

卒業生に人気の職種

地方公務員

卒業生に人気の業界

応用植物学コースの業種別進路比率(2023年度) 官公庁:36.4% 製造業:27.3% 金融業:18.2%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

「志」特別選抜(総合型選抜)

浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

4

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/09/06

一次合格発表日

2024/10/23

二次試験日

2024/09/28(第1次選抜)、11/02(最終選抜)

合格発表日

2024/11/28

提出書類

志望理由書

活動報告書

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

その他

グループディスカッション

倍率 2024

2

倍率 2023

募集人数

2

補足説明

■出願要件 次のすべてを満たすもの (1)農学部資源生命科学科応用植物学コースでの勉学を強く希望し、合格した場合は入学することを確約できる者 (2)調査書における「全体の学習成績の状況」が4.0以上の者 ■提出書類 調査書、志望理由書、活動報告書 ■選抜方法 「書類審査」「模擬講義・レポート(理系)」「総合問題(理系)」「グループディスカッション・面接・口頭試問」の結果に基づき、第1次選抜及び最終選抜において段階的に合格者を決定します。 ■第1次選抜(神戸大学鶴甲第1キャンパスで実施) 「書類審査」「模擬講義・レポート(理系)」「総合問題(理系)」を課し、その結果を総合して第1次選抜合格者を決定します。 ■書類審査 調査書、志望理由書、活動報告書から、志願者の「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・協働性」を総合的に評価します。 ■模擬講義・レポート(理系) 大学で学ぶ主に自然科学等に関する内容の模擬講義を行い、それに関連した課題を提示し、講義レポートを課します。講義レポートでは、講義内容を理解し、知識を活用する力や文章表現力等を通して、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を評価します。 ■総合問題(理系) 高等学校全般の学習を前提として、応用植物学を学ぶ上で必要な理科・数学に関する基礎的な知識・理解力、英語の読解力・文章表現力・論理的思考力及び数学的思考力等を問う記述式を主とした出題をします。そこから志願者の「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を評価します。 ■最終選抜(神戸大学六甲台第2キャンパス農学部学舎で実施) 第1次選抜合格者に対して、最終選抜を行います。最終選抜では、「グループディスカッション・面接・口頭試問」を課し、第1次選抜及び最終選抜の結果を総合して最終合格者を決定します。 ■グループディスカッション・面接・口頭試問 面接では提出書類を参考資料として質疑応答を行います。口頭試問では生物学や農学に関する問題について質疑応答を行います。 以上により、志願者が応用植物学コースで学ぶための「知識・思考力・表現力・主体性・協調性」などの適性を評価します。