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神戸大学

学校情報

食料環境システム学科 生産環境工学コース

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食料環境システム学科 生産環境工学コース

偏差値

64

工学的、社会科学的アプローチで食料環境システムを学ぶ 神戸大学農学部は、3学科6コースで構成され、それぞれの学問的視点から「食料・環境・健康生命」にかかわる課題を通して、自然と人との持続的な共生や社会の持続的発展を目指します。 食料環境システム学科は、生産環境工学コースと食料環境経済学コースで構成され、環境保全と食料の安定供給の両立を目指した食料生産システムの確立、食料・環境問題の解決に有効な社会経済システムの構築を目的とする教育・研究を行います。生産環境工学コースは生産基盤である水・土地資源の利用と保全、作物の栽培から加工や流通までの食料システムに関する教育を、食料環境経済学コースは世界や日本の食料、農業、農村、環境、食生活に関する社会経済問題の解決へ向けた教育を行います。

学べる学問

情報学外国語学栄養・食物学生物学生物工学

目指せる仕事

研究・技術者(農業)国家公務員地方公務員測量士金融会社勤務

取得できる資格

測量士・測量士補

学びの特徴

学びの特徴

■食料生産システムを学ぶ 生産環境工学コースは、食料生産基盤の基幹要素である水資源および土地資源の整備・保全、農業水利施設の整備・有効利用、農業・農村システムの整備を主目的とする地域環境工学分野と、食料の生産・収穫から加工・流通に至る食料システムの開発、フードチェーンに関わるバイオマスの利活用を目的とするバイオシステム工学分野により構成されます。両分野とも、食料の生産、流通、消費に関わる人々が環境保全型社会において持続的に共生するための理論および技術に関する学際的・専門的素養を養成します。 ■社会的課題を解決する力を身につける 生産環境工学コースは、人間と自然の共生、持続的発展と環境保全の両立を目指して、日本のみならず世界の地域環境工学とバイオシステム工学を支えるための学問体系になっています。また、フィールドワークや実験を通して、多種多様な社会的課題の解決に貢献できる能力を養います。

カリキュラム

■1年生〜2年生前期 共通専門基礎科目を中心に、食料生産や生物生産、環境保全に関わる幅広い素養を身に付けます。 ■2年生後期〜4年生 2年生後期からは専門科目群や学生実験を修得するとともに、「地域環境工学プログラム」と「バイオシステム工学プログラム」のどちらかに所属して、科学技術の基礎力と応用力を養います。3年生後期から研究室に分属して、農業工学関連の技術者、研究者として必要な実践力を身に付けます。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

生産環境工学コース卒業者の進学・就職状況(2020〜2022年度) 進学:56.8% 民間企業:22.7% 公務員・教員:13.6% その他:6.8%

就職支援

■キャリア相談 神戸大学キャリアセンターのキャリア相談では、キャリアコンサルタント資格を持つ(またはキャリアコンサルタント試験合格の)アドバイザーが個別の進路・就職相談で指導・助言を行い、学生の主体的なキャリア選択をサポートします。 ■豊富な資料 神戸大学キャリアセンターでは、各種情報誌・資料、求人情報、インターンシップ情報等を豊富に取り揃えており、KUCS(神戸大学キャリアセンター就職支援システム)等で自由に閲覧することができます。 ■キャリア科目 各学部/各研究科においてそれぞれの特色に応じた、将来のキャリアを考える際に役立つ講義を開講しています。

就職実績

生産環境工学コース卒業者の主な就職先(2020〜2022年度) ■民間企業 大和ハウス、国立研究開発法人土木研究所、日本工営、クボタ、ダイキン工業、関西電力、川崎重工 ■公務員・教員 農林水産省、特許庁、近畿農政局、兵庫県、大阪府、滋賀県

卒業生に人気の職種

公務員

卒業生に人気の業界

生産環境工学コースの業種別進路比率(2023年度) 官公庁:57.1% 農業、林業:14.3% 化学⼯業、⽯油・⽯炭製品製造業:14.3% 金融業:14.3%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

「志」特別選抜(総合型選抜)

浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

4

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/09/06

一次合格発表日

2024/10/23

二次試験日

2024/09/28(第1次選抜)、11/02(最終選抜)

合格発表日

2024/11/28

提出書類

志望理由書

活動報告書

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

その他

倍率 2024

4

倍率 2023

1

募集人数

2

補足説明

■出願要件 次のすべてを満たすもの (1)農学部食料環境システム学科生産環境工学コースでの勉学を強く希望し、合格した場合は入学することを確約できる者 (2)調査書における「全体の学習成績の状況」が4.0以上の者 ■提出書類 調査書、志望理由書、活動報告書 ■選抜方法 「書類審査」「模擬講義・レポート(理系)」「総合問題(理系)」「面接・口頭試問」の結果に基づき、第1次選抜及び最終選抜において段階的に合格者を決定します。 ■第1次選抜(神戸大学鶴甲第1キャンパスで実施) 「書類審査」「模擬講義・レポート(理系)」「総合問題(理系)」を課し、その結果を総合して第1次選抜合格者を決定します。 ■書類審査 調査書、志望理由書、活動報告書から、志願者の「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・協働性」を総合的に評価します。 ■模擬講義・レポート(理系) 大学で学ぶ主に自然科学等に関する内容の模擬講義を行い、それに関連した課題を提示し、講義レポートを課します。講義レポートでは、講義内容を理解し、知識を活用する力や文章表現力等を通して、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を評価します。 ■総合問題(理系) 高等学校全般の学習を前提として、生産環境工学を学ぶ上で必要な理科・数学に関する基礎的な知識・理解力、英語の読解力・文章表現力・論理的思考力及び数学的思考力等を問う記述式を主とした出題をします。そこから「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を評価します。 ■最終選抜(神戸大学六甲台第2キャンパス農学部学舎で実施) 第1次選抜合格者に対して、最終選抜を行います。最終選抜では、「面接・口頭試問」を課し、第1次選抜及び最終選抜の結果を総合して最終合格者を決定します。 ■面接・口頭試問 面接・口頭試問は個人単位で行い、面接では提出書類を参考に、志望理由や入学後の修学計画等について質疑応答を行い、口頭試問では学びたい専門分野について農学に関する内容を含む質疑応答を行い、「数学、物理学をはじめとする自然科学に関する基礎知識」「志願するコースの教育・研究に対する理解、能力と適性」「学習に対する関心と意欲」等を総合的に評価します。