畜産科学科
偏差値
64
動物をまるごと科学する ミルク、食肉、毛皮。私たちは家畜からの「贈り物」に囲まれて日々の暮らしを営んでいます。1万年前から続いて来た家畜と私たちとのかかわりは、現代においてその形を大きく変えはしたものの、今後も絶えることなく続いていくことでしょう。 畜産科学科では、家畜と家畜をとりまく生態系における生命現象を明らかにし畜産物の有効利用を図ることを目指して、家畜の発生・成長から生産物の利用までを総合的に教育・研究しています。家畜という動物とそれを取り囲む環境をまるごと科学する集団が畜産科学科なのです。 畜産科学科卒業生の主な就職先は、国や地方公共団体の行政職員や研究員、高校・大学の教員です。民間では飼料、食品、商社、金融、その他各種多様な進路があります。