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作成日: 2025/1/29 更新日:2025/1/29

指定校推薦のデメリットとは?他の受験制度との違いやメリットデメリットを解説

指定校推薦のデメリットとは?他の受験制度との違いやメリットデメリットを解説

指定校推薦を利用しようと思っている受験生の中には、「指定校推薦って良くないの?」「本当に指定校推薦を利用して後悔しないかな?」といった不安や疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「指定校推薦のデメリット」をテーマに次の観点から説明をしていきます。

  • 指定校推薦のネガティブな側面から指定校推薦を受けるメリット
  • 他の受験制度との違い
  • 向いている人と向いていない人の特徴

までまるごと解説していきます。

指定校推薦について少しでも良くないイメージをお持ちの場合は、ぜひこの記事を読んで指定校推薦に関する漠然とした不安を払拭しましょう!

この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。

目次

  • 1 指定校推薦とは?
  • 2 指定校推薦のデメリットとは
    • 2-1 選べる大学・学部学科に限りがある
    • 2-2 合格後の辞退ができないため、他大学の受験は不可
    • 2-3 枠が少なく、校内選考が厳しい場合もある
    • 2-4 高校3年間継続して高成績を取らなければならない
    • 2-5 部活動や課外活動の実績をつくらなければならない
    • 2-6 入学時に基礎学力の差がつきやすい
    • 2-7 万が一落ちたときの進路変更が大変
  • 3 指定校推薦のメリットとは
    • 3-1 早く大学が決まる
    • 3-2 高校3年間の学業や課外活動の頑張りを活かせる
    • 3-3 校内選考を通過すればほぼ合格できる
    • 3-4 対策すべき内容が少ないので楽
    • 3-5 実力以上の大学に合格できる可能性がある
    • 3-6 受験費用が抑えられる
  • 4 他の大学受験制度との違い
  • 5  他の受験方式と比較した上でのメリット・デメリット
    • 5-1 指定校推薦と公募推薦・総合型選抜
    • 5-2 指定校推薦と一般入試
  • 6 指定校推薦に向いている人の特徴
  • 7 ​​指定校推薦に向いていない人の特徴
  • 8 ​​デメリットを踏まえた指定校推薦の対策と注意点
  • 9 指定校推薦を検討する受験生がよく抱く疑問
    • 9-1 指定校推薦で大学に合格するとクラスメートから嫌われるって本当?
    • 9-2 指定校推薦で合格するにはだいたいどれくらいの評定平均が必要なの?
    • 9-3 指定校推薦で合格した人より一般入試で合格した人の方が優秀なの?
    • 9-4 指定校推薦で大学に受かると後悔する?
  • 10 このページのまとめ


指定校推薦とは?

指定校推薦とは

指定校推薦とは、高校が特定の大学から推薦枠を受け、一定の基準を満たした生徒を推薦する入試制度です。主に評定平均や出欠状況、校内活動の実績などが評価されます

指定校推薦のデメリットとは

指定校推薦のデメリットとは

まずは、指定校推薦のデメリットについて見ていきましょう。

選べる大学・学部学科に限りがある

1つ目のデメリットは、選べる大学や学部学科に限りがあることです。

指定校推薦は、大学側が各高校に推薦枠を用意する制度のため、在籍する高校に希望の大学の推薦枠が必ずあるとは限りません。

ほとんどの高校で指定校推薦がある大学は限られており、指定校推薦の内容によっては自分の興味や将来のキャリアに合った選択ができない場合があります。

さらに、指定校推薦の枠は毎年変動します。そのため、昨年先輩が指定校推薦を利用していたからといって、その枠が自分の受験年度に必ずしもあるわけではありません。

出願できる人数の変化や募集のある学部・学科の変化、そもそもの大学の指定校推薦枠の有無など、さまざまな変更点が考えられるため、指定校推薦の内容は実際に自分の受験年度分の発表があるまでわからないことをしっかり理解しておきましょう。

合格後の辞退ができないため、他大学の受験は不可

合格後の辞退はできない

2つ目のデメリットは、合格後の辞退ができず、他大学の受験もできないことです。

指定校推薦に合格した場合、その大学への入学が確定します。そのため、合格後に他の大学を受験することはできません。

これは、指定校推薦が大学と高校の間で交わされる約束に基づいているためです。

つまり、一度合格を得ると、その後の進路選択の自由が制限されることになります。

指定校推薦にはこうした制約があるため、特に複数の大学に興味がある場合や将来的に進路変更も考えている場合には慎重な選択が必要です。

仮に指定校推薦で合格をもらっているにも関わらずそれを辞退して他大学を受験すると、次年度以降の母校の指定校推薦枠が無くなる可能性もあります。

枠が少なく、校内選考が厳しい場合もある

3つ目のデメリットは、指定校推薦の枠が少ないと校内選考を通過するのが難しいことです。

指定校推薦は大学・学部学科ごとに出願できる人数が決まっており、出願希望数が募集枠を超えた場合は校内選考をして出願者を選定します。

特に人気の高い大学や学部の指定校推薦では、限られた枠に対して多くの生徒が応募するため、非常に競争が激しいです。

こうした場合は、校内での選考が厳しく行われ、わずかな学業成績・活動実績の差や日頃の生活態度、面接での受け答えの仕方などが大きな影響を与えることがあります。

また、指定校推薦枠を争うライバルがかなり高成績だった場合は、本来大学が求めるレベルよりも高い学業成績などが必要になることもあり得るでしょう。

指定校推薦は校内で推薦枠を争う制度のため、指定校推薦ならではの校内選考対策が必要です。

高校3年間継続して高成績を取らなければならない

高成績を取らなければならない

4つ目のデメリットは、高校3年間継続して高成績を取らなければならないことです。

指定校推薦を受けるには、まず大学側が定める評定平均や課外活動の実績、出席日数などの出願条件を満たす必要があります。

出願条件は公募推薦などの推薦入試で定められるものとだいたい同じですが、指定校推薦は評定平均の基準が比較的高いと言われています。

そのため、指定校推薦で希望の大学に行きたいなら、周りの生徒よりも高い評定平均を持っていることが重要です。

評定平均は高校3年間の成績を平均化して算出されるため、評定平均を高くするには1年1学期から定期テスト・小テストで高成績を取り、日頃の授業態度にも気をつけて過ごさなければなりません。

学業における努力は指定校推薦の合格に直結するため、自分の進路に向けて確実に準備を進めることが大切です。

部活動や課外活動の実績をつくらなければならない

5つ目は、部活動や課外活動の実績をつくる必要があることです。

指定校推薦では、部活動や課外活動の実績が重要な要素となります。これらの活動は、個人の成長やリーダーシップ、協調性を示す絶好の機会です。

多くの大学では、部活動でのキャプテンシーや大会での入賞経験、地域社会への貢献活動など、活動を通じた具体的な成果や貢献度が求められます。

これらの実績は、学業成績と同様に、推薦枠を勝ち取るための重要な評価基準の一つです。

そのため、高校生活の中で意欲的に取り組むことで、推薦を受ける際の大きなアピールポイントとなるでしょう。

入学時に基礎学力の差がつきやすい

入学時に基礎学力の差がつきやすい

6つ目のデメリットは、大学入学時に一般受験組と基礎学力の差がつきやすいことです。

指定校推薦の学生は、高校での成績や活動実績を評価されて入学するため、試験を通じて基礎学力を測られる一般入試の学生とは異なる基準で選ばれます。また年内に入学が確定するため、それ以降必死に勉強することはあまりありません。

一方で一般受験は1〜3月に試験が行われるため、すべての試験が終わるまでかなりの時間を勉強に費やします。

このような環境の差があるので、大学入学時には同じ学科に一般入試で入学した学生と指定校推薦で入学した生徒との間に基礎学力の差が生じることがよくあるのです。

入学時に基礎学力の差があると、そもそも授業についていくのが大変だったり、周りの学生とうまく馴染めなかったりする可能性もあります。

そのため、指定校推薦の合格後もしっかり勉強を続けたり、入学までの大学のサポート制度を利用したりして、基礎学力の差を埋めるように心がける必要があります。

万が一落ちたときの進路変更が大変

最後7つ目のデメリットは、万が一指定校推薦に落ちた場合の進路変更が大変であることです。

指定校推薦は、校内選考が終わるのが7月ごろ、合格発表があるのが12月ごろで、校内選考に落ちたり不合格だったりした場合はこの時期から一般入試などに切り替えて受験勉強をしなければなりません。

校内選考に落ちた場合は、9月ごろから出願が始まる総合型選抜や学校推薦型選抜(公募推薦)にチャレンジできます。試験内容も主に面接や小論文などのため、指定校推薦の対策が活かせるでしょう。

しかし、指定校推薦に出願して不合格だった場合は、時期的に一般入試しか選択肢がありません。

この場合、指定校推薦の対策と並行して一般入試対策をおこなっていないと合格は難しいでしょう。

このように、一般入試に切り替える場合は入試対策が遅れる可能性が高く、必要な勉強時間を確保するのが難しくなります。

そのため、指定校推薦を受けるなら、万が一に備えて総合型選抜や公募推薦、一般入試など他の試験を受験することについてもあらかじめ考えておくことが重要です。

指定校推薦のメリットとは

指定校推薦のメリットとは

一方で指定校推薦には、多くのメリットも存在します。

ここでは、指定校推薦のメリットを6つご紹介していきます。

早く大学が決まる

指定校推薦を利用する最大のメリットは、早期に大学進学が決まることです。

年内には合格が決まるため、早い段階から大学生活に向けての準備や残りの高校生活を有意義に過ごすことができます。

特に、受験勉強のストレスから解放されることで、心身の健康を保ちつつ、興味のある活動や趣味に時間を費やせるのは大きな魅力です。

また、早期に進路が決まることで、大学での学びをより具体的にイメージし、そのための準備を進めることが可能になります。

指定校推薦を利用することで、大学進学への不安を軽減し、高校生活の最後を充実させる絶好のチャンスを得られるでしょう。

高校3年間の学業や課外活動の頑張りを活かせる

高校3年間の学業や課外活動の頑張りを活かせる

メリットの2つ目は、高校3年間の学業や課外活動の頑張りを活かせることです。

指定校推薦は、高校3年間何かに一生懸命取り組んだ学生にとって、その集大成をアピールして大学に合格できる制度です。

3年間を通じて積み重ねた学業の成果や部活動、ボランティア活動といった課外活動の実績が、指定校推薦を得るための大きなアドバンテージとなります。

一般入試は高校における学業成績や課外活動の実績は評価されないため、これらの実績を活かして受験したい方には指定校推薦はもってこいでしょう。

校内選考を通過すればほぼ合格できる

3つ目のメリットは、校内選考を通過すればほぼ合格できることです。

校内選考を通過した時点で大学側の推薦枠に入るため、試験内容もだいたい面接や簡単な小論文のみでほぼ合格できます。競争の激しい一般受験とは異なり、安心して大学生活を迎える準備ができるのが大きな利点です。

高校3年間継続して頑張った分、他の入試よりも簡単に合格を決められます。

ただし、志望校によっては校内選考がかなり厳しいこともあります。出願条件を確実に満たし、校内選考の対策をしっかり行いましょう。

対策すべき内容が少ないので楽

対策すべき内容が少ないので楽

4つ目は、対策すべき内容が少なく、受験対策が楽であることです。

一般入試では、複数の試験科目の入念な対策が求められ、試験日程も複数回にわたることが多いため、受験生の負担が大きくなります。

しかし、指定校推薦は一般受験で必要とされるような過去問対策や模試の準備をする必要がありません。試験はだいたい書類審査や面接、簡単な小論文のみで、大学によっては試験対策がかなり少ないこともあります。

そのため、指定校推薦は精神的にも余裕を持って準備を進められます。

実力以上の大学に合格できる可能性がある

5つ目のメリットは、学力試験の実力以上の大学に合格できる可能性があることです。

学力試験の偏差値があまり高くなくても、評定平均や課外活動の実績が優れていたり高校からの評価が高かったりすると指定校推薦で有利になります。

校内での成績最上位層なら、一般受験では競争が激しく合格できなそうな人気大学にも、推薦を通じてスムーズに進学できる可能性が高まるでしょう。

これは、高校での学業成績や部活動・ボランティア活動、リーダーシップの経験が豊富な学生にとって大きなメリットです。

指定校推薦の条件を満たすことで、普段の努力が報われ、自己の可能性を最大限に活かせる道が開かれます。

受験費用が抑えられる

受験費用が抑えられる

最後6つ目のメリットは、一般入試よりも受験費用が大幅に抑えられることです。

一般入試では、受験対策のための塾や通信教育費、模試・テスト代などが継続してかかるだけでなく、試験ごとに受験料や試験会場への移動費、場合によっては宿泊費がかかります。

しかし、指定校推薦の場合、校内での選考が主となり、外部の試験を受ける機会が限られるため、これらの費用を大幅に削減できます。

さらに、事前の対策として塾や予備校に通う必要性も低く、これらの費用も節約可能です。専願のため、複数の大学に受験料を支払う必要もありません。

このように、大学受験にかかる出費を極力抑え、家計に優しい選択ができるのが指定校推薦の魅力です。受験費用をなるべく抑えたい学生には最適な選択肢と言えるでしょう。

他の大学受験制度との違い

他の大学受験制度との違い

ここでは、指定校推薦と公募推薦、総合型選抜、一般入試の違いについて解説します。

それぞれの受験制度で重視される点や試験スケジュールなどが異なるため、指定校推薦以外の受験も検討している場合はここで各受験制度の違いをおさえておきましょう。

 

指定校推薦

公募推薦

総合型選抜

一般入試

評定平均

高いほど有利

高いほど有利

出願条件に含まれない場合もある

評価されない

課外活動の実績

実績豊富だと有利

実績豊富だと有利

実績豊富だと有利(大学側が求める学生像に関連するものに限る)

評価されない

出願基準

評定平均や課外活動実績、出席日数など

評定平均や課外活動実績、出席日数など

各大学の入試内容によって異なる(主な出願基準は評定平均や課外活動実績、資格など)

高校卒業資格のみ

学校からの推薦

必須

基本的に必要

基本的に不要(学校長や教員などの推薦書が必要な場合もある)

不要

主な試験内容

​
書類選考
面接
小論文
​
書類選考
面接
小論文

(学力試験を課す場合もある)

書類選考
面接
口頭試問
小論文
学力試験
プレゼンテーション
独自試験(実験、グループワーク、講義受講など)

 

 学力試験

他大学の併願

 不可

基本的に不可(可能な場合もある)

 基本的に不可(可能な場合もある)

 可能

合格時期

11〜12月

11〜12月

11月〜翌年2月

 2〜3月

 他の受験方式と比較した上でのメリット・デメリット

他の受験方式と比較した上でのメリット・デメリット

指定校推薦と他の受験方式を比較した際のメリット・デメリットはどのようなものかを確認しましょう。

指定校推薦と公募推薦・総合型選抜

​

メリット

デメリット

指定校推薦

合格可能性がほぼ100%
専願のため、受かったら絶対に行かなければならない
公募推薦・総合型選抜
複数校受験ができ、受験戦略を立てやすい
絶対に合格するという保証はない

指定校推薦と一般入試


メリット

デメリット

指定校推薦

​合格可能性がほぼ100%
受験が早く終わる
学校の評定を高くキープしなければならない
一般入試
自分の実力でどの大学にも挑戦できる
​志望校の幅が広く、選択肢が多い
結果が出るまでの期間が長く、入試準備期間が負担になる

これらを踏まえて指定校推薦に向いている人の特徴を紹介します。

指定校推薦に向いている人の特徴

指定校推薦に向いている人の特徴

指定校推薦に向いている人の特徴としては、主にこの4つが挙げられます。

  • 第一志望の指定校推薦がある
  • 学業成績が優秀
  • 部活動や課外活動の実績がある
  • とにかく早く合格を決めたい
  • 志望する大学や学部・学科が明確で進路変更の可能性が極めて低い人

 まず志望する大学や学部が決まっていて、在籍する高校に志望校の指定校推薦枠がある人です。

この場合、指定校推薦を受けない手はありません。第一志望に合格する可能性を高めるために、積極的にチャレンジしましょう。

次に、学業成績が優秀で評定平均が高い人や、部活動をはじめとする課外活動の実績が豊富な人にも指定校推薦がおすすめです。

校内でも特に優秀な層に入っているなら、人気の指定校推薦枠を勝ち取れる可能性も高いです。選べる大学の種類が多いので、希望の推薦枠が見つかることもあるでしょう。

そして、指定校推薦は大学受験制度の中でも早く合格が決まるため、とにかく早く合格して受験を終わらせたい人にも向いています。

こうした特徴に当てはまる場合は、指定校推薦制度をうまく活用し、高校での努力を最大限活かしましょう。

​​指定校推薦に向いていない人の特徴

指定校推薦に向いていない人の特徴
  • 国公立大学が第一志望の人
  • 評定平均が低い人
  • 大学進学後に学びたい分野が確定していない人。
  • 高校の特進クラスに所属している人(高校から利用を反対されることが多い)

総合型選抜(AO入試)は、学力だけでなく、個々の活動履歴や意欲を評価する入試方式です。しかし、すべての受験生に適しているわけではありません。特に、以下のような特徴を持つ人にとっては、総合型選抜は不向きかもしれません。

まず、国公立大学が第一志望の人には注意が必要です。国公立大学は一般的に学力試験が重要視されるため、総合型選抜よりも通常の入試の方が適している場合があります。特に難易度が高い国公立大学では、総合型選抜の枠が限られており、学力重視の入試方式が中心となります。

次に、評定平均が低い人も不利な立場に立つことがあります。総合型選抜では成績が一部評価される場合が多く、評定が低いとそれが不利に働くことがあります。また、大学進学後に学びたい分野が決まっていない人にとっても難しい場合があります。総合型選抜では、志望動機や将来のビジョンを具体的に述べることが求められるため、学びたい分野が明確でないと、説得力に欠ける可能性があります。

さらに、高校の特進クラスに所属している人は、学校側が総合型選抜を推奨しないことが多いです。特進クラスでは、学力試験での進学を前提に指導が行われるため、学校からのサポートが得られにくく、反対される場合があります。

これらの特徴を持つ人にとって、総合型選抜は選択肢としては適さないことが多いでしょう。

​​デメリットを踏まえた指定校推薦の対策と注意点

デメリットを踏まえたしていこうすせんの対策と注意点
  • 推薦枠に関する情報収集:学校の指定校推薦枠や基準を早めに調べる。
  • 高1から評定平均を意識:高校1年から学校の成績を安定させる。
  • 合格後も学習を継続大学で必要な科目を予習し、スムーズに学びをスタートできるよう準備する。

指定校推薦は推薦枠が限られているため、いくつかのデメリットを理解し、早めに対策を講じることが重要です。特に以下の3つの点に注意し、効果的な準備を進めることが必要です。

まず、推薦枠に関する情報収集が不可欠です。学校の指定校推薦枠は年々変動することがあり、希望する大学や学部がその年に推薦を行うかどうかは早めに確認しておく必要があります。学校内での推薦基準も異なるため、基準や応募方法についても把握し、無駄なく準備を進めることが大切です。

次に、高1から評定平均を意識することが肝心です。指定校推薦は通常、評定平均が一定以上であることが求められます。そのため、高校1年生からの成績管理が非常に重要です。成績を安定させるためには、日々の授業に真剣に取り組み、定期テストで良い成績を収めることが大切です。成績を伸ばすためには、学校の授業をしっかり理解し、早い段階で基礎を固めることが不可欠です。

最後に、合格後も学習を継続することが重要です。指定校推薦で合格後、大学での学びをスムーズに始めるためには、予習を怠らず、必要な科目を早めに学んでおくことが推奨されます。大学のカリキュラムに合わせて予習を行うことで、入学後の学びをスムーズに進められるだけでなく、大学生活をより充実させることができます。

これらの対策を早期に始め、計画的に準備を進めることで、指定校推薦を有利に活用できるでしょう。

指定校推薦を検討する受験生がよく抱く疑問

指定校推薦を検討する受験生がよく抱く疑問

最後に、指定校推薦を検討する受験生がよく抱く疑問にまとめて回答していきます。

指定校推薦で大学に合格するとクラスメートから嫌われるって本当?

指定校推薦は年内に合格が決まって受験のプレッシャーから解放されるため、まだ受験が続いている生徒から不快感を抱かれることもあります。

しかし、指定校推薦を得るためには、3年間の学業成績や課外活動の成果が求められ、決して簡単な道のりではありません。

むしろ、これらの努力を積み重ねた結果としての推薦であることを理解することが重要です。

また、大学側も指定校推薦を通じて多様な人材を確保し、学内の活性化を図ろうとしています。

したがって、指定校推薦を選んだからといって偏見を持たれるわけではなく、むしろそれぞれの選択に敬意を払うべきです。

指定校推薦がずるというわけでも全くありませんので、自信を持って挑戦しましょう。

ただし、合格後は気を緩ませすぎず、受験が続いている他の生徒への配慮を忘れないようにしましょう。

指定校推薦で合格するにはだいたいどれくらいの評定平均が必要なの?

指定校推薦で合格するにはだいたいどれくらいの評定平均が必要なのか

一般的に指定校推薦を受けるためには、評定平均が4.0以上であることが望ましいとされています。

ただし、具体的な基準は大学や学部、さらには年度によっても異なるため、早めに学校の進路指導の先生に確認することが重要です。

特にMARCH以上の人気大学を目指す場合は、かなり高い評定平均が必要になるので注意しましょう。

また、指定校推薦は、評定平均だけでなく、部活動や課外活動での実績、出席状況も評価の対象となることが多いです。

募集枠も限られていて競争が激しいため、早期から計画的に成績を維持し、活動に取り組むことが求められます。

指定校推薦で合格した人より一般入試で合格した人の方が優秀なの?

指定校推薦組と一般入試組のどちらが優秀かという質問はよく耳にしますが、優秀さを測る基準は一概に決められません。

一般入試で合格した学生は、試験の結果を基にした公平な選考プロセスを経るため、基礎学力が高いです。学力試験という基準では指定校推薦組よりも高いでしょう。

一方で、指定校推薦で合格した学生は、高校生活全般における継続的な努力や活動実績が評価されています。そのため、勤勉さやリーダーシップ、将来の目標に向かって継続して努力する姿勢などは一般入試組より高いと言えるかもしれません。

このように、どちらが優秀かは判断基準によって異なります。

どちらで合格したとしても入学後の学生生活は同じなので、自分の強みや将来の目標を見据え、最適な受験方法を選びましょう。

指定校推薦で大学に受かると後悔する?

指定校推薦で大学に合格すると後悔するか

指定校推薦で大学に受かって後悔するケースとしては、この2つが考えられます。

  • 他の大学に進学したくなったが受験できなかった
  • 一般入試で入学した学生よりも基礎学力に不安を感じた

 まず、指定校推薦で進学した場合、他の選択肢を試せないことが後悔につながることがあります。

自分の興味や適性を深く考えずに決めてしまうと、入学後に「この大学や学部で良かったのか」と不安になることがあります。

また、一般入試で入学した学生と比較して、自分の基礎学力に不安を感じることもあるでしょう。

しかし、これらの後悔は、事前の情報収集や自己分析をしっかり行うことや、指定校推薦で合格後もしっかり勉強を続けることで防ぐことが可能です。

さらに、憧れだった大学生活を通じて新たな目標を見つけ、積極的に取り組むことで、入学時の後悔を払拭することも容易でしょう。

したがって、指定校推薦を利用する際には、自分の将来をしっかり見据えた選択を心掛けることが大切なのです。

このページのまとめ

このページのまとめ

今回は、指定校推薦のデメリットとメリット、指定校推薦が向いている人の特徴や他の受験制度との違いについて解説してきました。

最後にこの記事でおさえておきたいポイントをまとめます。

  • 指定校推薦のデメリットは、選べる大学・学部学科が限られていること、合格後辞退できないこと、校内選考が厳しいこと、高校3年間努力し続ける必要があること、入学後の学力差が出やすいこと、不合格時の進路変更が難しいこと
  • 指定校推薦のメリットは、早く合格できること、3年間の頑張りが活かせること、校内選考を通過すれば楽なこと、受験費用が節約できること
  • 志望校の指定校推薦枠がある人や学業・部活動などの実績がある人、とにかく早く合格したい人には指定校推薦が向いている

 

指定校推薦は、志望校の推薦枠があるなら特におすすめの受験制度です。

自分の強みや将来の目標をしっかり考慮した上で「自分の実績や大学の方向性と指定校推薦の内容が合致している!」と感じた場合は、ぜひ指定校推薦にチャレンジしてみてください!

この記事の監修者

竹内 健登

竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


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