作成日: 2025/5/30 更新日:2025/5/30
映像編集者になるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

「映像編集者のなり方は?」
「映像編集者になるのに必要な資格は?」
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、主に以下のことについて解説します。
- 映像編集者とはどんな職業なのか
- 仕事内容・やりがい・給料
- 映像編集者になるには何をすべきか
- 取得すべき資格
- 向いている人の特徴
また、映像編集者に関するよくある質問にも答えています。
映像編集者に興味のある人や、映像編集者を目指している人に向けてわかりやすく解説しますので、最後までご覧ください。
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この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
映像編集者とは?

映像編集者は、映画・ドラマ・CM・YouTubeなどの映像を編集して、観る人にわかりやすく、面白く仕上げる仕事です。
カット(場面)のつなぎ方や音楽の入れ方、テロップの表示など、動画の完成度を大きく左右する重要な役割を担っています。
これらの作業を通じて、ストーリーを視覚的に効果的に伝える役割を担っています。
以下に映像編集者の仕事内容や給料についてまとめます。
- 映像編集者の仕事内容
- 映像編集者の給料・給与・年収
- 映像編集者のやりがい
- 映像編集者の働き方
- 映像編集者という職業の注意点
それぞれ見ていきましょう。
映像編集者の仕事内容
映像編集者は、撮影された映像素材を編集し、ストーリーやメッセージを効果的に伝える作品を仕上げる仕事です。
主な作業内容は以下のとおりです。
作業工程 | 作業の説明 |
|---|---|
素材整理 | 撮影された映像を確認し、使用するシーンを選別・整理 |
カット編集 | 必要なシーンを繋ぎ合わせ、不要な部分をカット |
音声・映像の同期 | 映像と音声を正確に合わせる |
音楽・効果音追加 | 音楽やナレーション、効果音を加えて演出 |
CGの追加 | 映像や音声に合わせてCGを作成し挿入する |
色調補正・エフェクト | 色味の調整や特殊効果の追加 |
テロップ・タイトル挿入 | タイトルや字幕を挿入して情報を補足 |
また、映像編集ソフトの操作スキルに加え、創造力・時間管理能力・チームワークが求められます。
活躍できるフィールドは以下の通りです。
活躍分野 | 映像の種類 |
|---|---|
映画 | 長編映画、短編映画 |
テレビ | ドラマ、バラエティ番組 |
CM・広告 | テレビCM、Web広告動画 |
オンライン動画 | YouTube、SNS向けコンテンツ |
プロジェクトによって進め方は異なりますが、常に「視聴者目線で感情を動かす映像作り」が求められます。
映像編集者の給料・給与・年収

映像編集者の年収は、雇用形態やスキル、勤務地によって大きく異なります。
厚生労働省の職業情報サイト「jobtag」によると、映像編集者の平均年収は約551万円というデータもあります。
正社員として働く場合は比較的安定した収入が見込めますが、フリーランスの場合は180万~600万円以上と幅があり、スキルや案件数によって大きく左右されます。
実績を積み、編集技術や演出力を高めることで、収入アップを目指すことも可能です。
参照:映像編集者|jobtag
映像編集者のやりがい
映像編集者の仕事には、さまざまなやりがいがあります。
代表的なポイントをまとめました。
やりがい | 詳細 |
|---|---|
クリエイティブな表現ができる | 素材を組み合わせ、自分のセンスで作品を作り上げられる |
視聴者の反応を実感できる | 完成した作品への感想や反応を直接受け取れる |
技術・スキルの成長を実感 | 最新の編集ソフトや技術を学び、スキルアップできる |
幅広い人脈・刺激を得られる | 異業種のクリエイターと関わり、新しい発想や視点に触れられる |
編集次第で作品の印象が大きく変わる | 同じ映像素材でも編集次第でより魅力的な作品になる |
特に、視聴者の感情を動かす映像を作れたときの達成感は格別です。
また、映像編集は日々進化する技術と向き合うため、常に新しいチャレンジがあり、自分自身の成長にもつながります。
映像編集者の働き方

映像編集者は、映画やテレビ、広告、YouTubeなど、さまざまな映像を編集して魅力的な作品を作る仕事です。
働き方は以下のようなケースがあります。
- テレビ局や制作会社に就職
- YouTuberや企業の専属エディター
- フリーランスとして活動
- 映画・アニメ業界で働く
テレビ局や編集プロダクションなどの制作会社に正社員として就職するケースでは、安定した環境で経験を積みながら、チームでの編集業務に携わることができます。
フリーランスとして働くスタイルでもあります。
近年YouTubeなどの動画投稿サイトの需要が増えており、動画を投稿するYouTuberから編集を受ける案件も増加しています。
フリーランスは、自宅やカフェで作業するなど、自由度の高い働き方が可能です。
いずれの働き方でも、納期前には忙しくなることがありますが、落ち着いた時期にはスキルアップの時間も取れます。
映像編集者に必要な能力
映像編集は、専門的なスキルが必要なクリエイティブ職です。
主に映像編集に使うアプリケーションを扱うスキルが求められます。
それ以外にも、映像を面白く見せるセンスが必要です。
以下に、映像編集者に必要な能力をまとめました。
- 映像編集ソフトのスキル(Premiere Pro、Final Cut Proなど)
- パソコン操作が得意
- 集中力と根気(何時間もパソコンに向かう仕事)
- センスと構成力(「どこを残すか」「どこをカットするか」を考える)
映像編集者という職業の注意点

映像編集はやりがいのある仕事ですが、いくつか注意点もあります。
映像編集者の注意点をまとめました。
データ管理が大変
映像ファイルはとても容量が大きく、ほとんどの場合でパソコンの容量だけでは足りません。
外付けハードディスクやクラウドに保存する必要があり、整理整頓やバックアップをこまめに行わないと、大切なデータを失ってしまうこともあります。
仕事のための機材購入費が高額
編集には性能の高いパソコンや大きくて見やすいモニター、編集用のソフトなどが必要です。
初めにかかるお金が多く、さらに数年ごとに買い替えが必要になることもあります。
とくにフリーランスで働く場合は、すべて自分で用意しなければなりません。
生活が不規則になりがち
映像編集という仕事の需要の高まりや、編集作業にかかる時間の多さなどが要因となり、映像編集者は納期に追われることが多い傾向にあります。
締め切りに間に合わせるために、夜遅くまで作業することもあります。
ロケ撮影のスケジュールに合わせて朝早くから働いたり、土日も作業したりすることもあり、生活が不規則になりがちです。
また、編集作業中は長時間パソコンに向かって作業するため、疲れやすい仕事と言えるでしょう。
そのため体調管理には注意が必要です。
クライアントの指示に応える柔軟さが必要
映像編集者は自分のセンスだけで編集ができるわけではなく、クライアントから指示を受けて編集することもあります。
時には、映像の専門家でないクライアントから、映像編集のセオリーやルールから逸脱した指示を受けることもあります。
そういった要望に応えたり、対応できないことを伝えたりするコミュニケーションスキルが必要です。
映像編集者に必要な経歴

映像編集者として働くために、特別な資格や学歴は必要ありません。
この仕事では、どれだけ高いスキルを持ち、実際にどんな作品を作れるかが最も重視されます。
映像編集者に求められるものとしては以下のようなものが挙げられます。
- 実務経験やポートフォリオ(作品実績)
- 映像編集ソフト(Premiere ProやFinal Cut Proなど)の操作スキル
- 常に最新の技術やトレンドに対応する柔軟性
- 自主的にスキルを磨き続ける姿勢
- クライアントやチームとの円滑なコミュニケーション力
独学で映像編集を学びながら、小規模なプロジェクトに参加して実績を積む方法もあれば、専門学校や大学で基礎を体系的に学ぶ道もあります。
ただし、専門的な教育機関で学ぶことは必須ではなく、あくまで選択肢の一つです。
また、業界イベントに参加したり、他のクリエイターとコラボレーションすることでネットワークを広げることも、キャリア形成に大きく役立ちます。
映像編集者として成功するためには、学歴や資格よりも、実践的なスキルと積極的な行動力が重要です。
映像編集者になる方法

映像編集者になるにはどのようなことが必要なのでしょうか。
ここでは、具体的なステップについて紹介します。
- 編集ソフトの使い方を学ぶ(学校 or 独学)
- 作品(ポートフォリオ)を作る
- 制作会社・テレビ局・YouTuberなどの求人に応募する
- 実績を積んでフリーランスや高単価の仕事をする
それぞれ見ていきましょう。
1.編集ソフトの使い方を学ぶ(学校 or 独学)
まずは、映像編集の基礎知識とスキルを身につけることが重要です。
映像編集にはさまざまな技術やソフトウェアを使うため、基本操作をしっかり習得しておきましょう。
学ぶべき内容は主に以下の通りです。
- 編集ソフト・アプリの操作(Adobe Premiere Pro、Final Cut Pro、DaVinci Resolveなど)
- 基本技術(カット、トランジション、カラーグレーディング、オーディオミキシングなど)
- ストーリーテリング(映像で物語を伝える力)
- 視覚的な構成力(画面全体のバランスや演出力)
これらのスキルを学ぶためには、大学や専門学校に通う方法がもっとも有効です。
それ以外にも、本や動画を通して独学で学ぶこともできます。
2.作品(ポートフォリオ)を作る

知識やスキルを学びながら、映像作品を作り上げ発表します。
ポートフォリオにまとめることで、就職活動や営業活動に活かすことができるでしょう。
はじめのうちは、カメラマン業務も兼任し、企画、ディレクション、撮影、編集、発表までを一人で行う必要があります。
まずは取り組むことが大事なので、高額な機材を揃えずとも、スマートフォンなどを使って第一歩を踏み出します。
3.映像制作会社やテレビ局に就職する
映像編集者として本格的なキャリアを築くには、映像制作会社やテレビ局に就職する方法も有効です。
現場での実務経験を通じて、実践的なスキルと業界知識を身につけることができます。
- 実際のプロジェクトに関わり、幅広いジャンルの編集経験を積むことができる
- 映像業界の人脈が広がる
- フリーランスとして独立する際にも役立つ実績を作れる
制作会社では映画、CM、Web動画など多彩なジャンルに携わるチャンスがあり、テレビ局では毎日のニュースや特番など、スピード感のある編集技術が身につきます。
就職に向けて準備すべきことは以下の通りです。
- ポートフォリオの作成(自分の編集スキルをアピールできる作品集)
- 映像編集ソフトの操作スキルの証明
- 最新の編集トレンドや技術についての知識をアップデート
インターンシップやアルバイトを通じて、まず現場に慣れるのも効果的です。
こうした経験を積み重ねることで、映像編集者としてのキャリアを着実に築くことができます。
4.実績を積んで高単価の仕事をする

実績を積むことができたら、より高単価の案件を目指していきます。
場合によっては、フリーランスになる、法人化するなどして独立するのもよいでしょう。
自身の知識やスキル、センスを活かして、クライアントから信頼を得ることができれば、より高単価の仕事を獲得することもありえます。
映像編集者になりたい高校生の進路

映像編集者になりたい高校生の進路はどのようなものがあるのでしょうか。
代表的な3つの進路について解説します。
- 4年制大学に進学する
- 短大や専門学校に進学する
- 通信制やオンラインスクールで学ぶ
それぞれ見ていきましょう。
4年制大学に進学する
4年制大学に進学することで、映像編集に関連する幅広い知識とスキルを身につけることができます。
特に、映像・メディア系学部やデジタルメディア専攻を選べば、編集技術だけでなく、企画、撮影、プロデュースなど映像制作全般を学ぶことが可能です。
4年制大学に進学するメリットは以下の通りです。
- 幅広い知識と視野を養える
- 同じ目標を持つ仲間や業界で活躍する講師との人脈を築ける
- インターンシップを通じて実務経験を積める
- 論理的思考やプレゼンテーション力など社会人基礎力も高められる
大学での4年間は、映像編集のプロを目指すための確かな基盤づくりに役立ちます。
短大や専門学校に進学する
短大や専門学校は、より実践的なスキルを短期間で身につけたい人に適した進路です。
映像編集に必要なソフト操作や構成技術、音響効果など、現場で即戦力となる技術を集中的に学ぶことができます。
短大・専門学校に進学するメリットは以下の通りです。
- 実務に直結したカリキュラムで効率よく学べる
- 現役のプロ講師から最新の技術・トレンドを学べる
- インターンシップや実習で現場経験を積める
- ポートフォリオ制作支援も充実している
- 学校の企業ネットワークを活用して就職活動を有利に進められる
卒業後すぐに映像制作会社やテレビ局で働きたい場合にも、有利な選択肢と言えるでしょう。
通信制スクールやオンラインスクールで学ぶ
通信制やオンラインスクールは、自分のペースで映像編集スキルを習得できる柔軟な学習方法です。
通学が難しい人や、ほかの学業・仕事と両立したい人にも人気があります。
通信制・オンラインスクールで学ぶメリットは以下の通りです。
- 自宅で好きな時間に学習できる
- 編集ソフトの操作から実践的なプロジェクトまで学べる
- プロ講師から直接フィードバックを受けられる機会もある
- 費用が比較的リーズナブル
- 自己管理力や自主学習力を養える
自分の生活スタイルに合わせながら、着実に映像編集スキルを伸ばしていくことが可能です。
おすすめの大学

映像編集者を目指す人におすすめの大学は、日本大学、京都芸術大学、大阪芸術大学です。
これらの大学では、映像制作に必要な編集技術だけでなく、企画、演出、撮影など、制作全体に関わるスキルも実践的に学べる環境が整っています。
以下に、各大学と課程の概要を紹介します。
大学 | 大学の概要 |
|---|---|
芸術学部映画学科では、映像編集や映像表現について体系的に学べるカリキュラムを提供 撮影・録音・演出など幅広い分野に触れながら、映像制作全体の理解を深めることができる環境が整っている | |
映画学科では、編集技術だけでなく、映像合成やモーショングラフィックスなど最新の映像表現技術も学べる環境が整っている プロフェッショナルな作品制作を通じて、実践的な編集スキルを磨けるカリキュラムを提供 | |
映像学科では、企画から撮影、編集まで映画づくりの一連の流れを総合的に学習できるカリキュラムを提供 現役の映画監督や業界のプロから直接指導を受けられるため、実践力を高めるのに最適な環境が整っている |
各大学の特色や強みを比較しながら、自分の興味や将来のキャリアビジョンに合った進学先を選ぶことが、映像編集者への第一歩になります。
特に、「映画や映像作品の制作に深く関わりたい」「本格的な編集スキルを身につけたい」「将来的に映像業界で活躍したい」といった目的に応じて、大学選びをすることが大切です。
映像編集者を目指せる大学
上記に挙げた大学以外にも、映像編集者を目指せる大学はあります。
年内入試ナビでは、映像編集者を目指せる大学の一覧をまとめています。
こちらもぜひ参考にしてください。
おすすめの短期大学、専門学校

映像編集者を目指す人におすすめの専門学校・短期大学は、日本電子専門学校、東京ビジュアルアーツ・アカデミー、大阪芸術大学短期大学部です。
これらの学校では、編集スキルだけでなく、撮影、企画、CG制作など幅広い映像制作のプロセスを実践的に学べる環境が整っています。
以下に、各学校の概要を紹介します。
学校名 | 学科・コースの概要 |
|---|---|
CG映像制作科では、2年間でVFX・CG・映像編集などのスキルを集中的に学習 After Effects、Premiere Pro、Unreal Engineなどプロ仕様ソフトを用い、映画・CM・MV業界への就職実績多数 | |
映像学科は、MV・ドラマ・YouTube向け動画など9つの専攻を用意 撮影から編集までを一貫して体験でき、実習は2年間で1000時間超。 プロ仕様の機材・スタジオを完備 | |
メディア・芸術学科 メディアコース 映像専攻では、映像制作の基礎を少人数で学べる環境 スマートフォン撮影など現代の表現手法も取り入れながら、編集スキルを段階的に習得可能 |
各学校の特徴や強みを比較しながら、自分の目指す映像編集スタイルや将来のキャリアプランに合った進学先を選ぶことが大切です。
特に、「すぐに現場で活躍できる技術を身につけたい」「映画やMVなどジャンル特化の編集スキルを磨きたい」といった目的がある方には、実習重視の専門学校が最適な選択肢となります。
よくある質問

映像編集者に興味がある人はどんなことを疑問に思うのでしょうか。
よくある質問とその回答を記載していきます。
映像編集者に向いている人の特徴は?
映像編集者に向いている人には、以下のような特徴があります。
向いている人の特徴 | 特徴の詳細 |
|---|---|
集中力があり細かい作業に強い | 映像編集は長時間にわたる細かな作業の積み重ねが必要であり、集中して取り組める人に向いている 地道な修正や調整にも根気強く対応できることが重要 |
クリエイティブな発想ができる | 映像の流れや見せ方を工夫し、視聴者の感情を動かす演出が求められるため、創造的なアイデアを出せる人に適している |
コツコツ作業が得意 | 映像素材の整理や微調整といった地道な作業をコツコツ積み重ねる力が求められる 飽きずに丁寧に作業を続けられる人に向いている |
コミュニケーション能力がある | ディレクターやクライアントと連携しながら作業を進めるため、相手の意図を正確に汲み取れるコミュニケーション力が必要 |
パソコン操作・ソフト習得に抵抗がない | 映像編集ソフト(Premiere Pro、Final Cut Proなど)の操作に慣れ、積極的に新しいツールや技術を習得できる柔軟さが求められる |
トレンドに敏感で学び続けられる | 映像表現や編集技術のトレンドは常に変化するため、最新情報をキャッチし、スキルアップを怠らない意欲がある人に向いている |
これらの特徴を持つ人は、映像編集者として現場で求められるスキルを発揮し、視聴者に感動を届ける高品質な作品を作り上げることができます。
特に「細部にこだわる集中力」と「クリエイティブな発想力」は、映像編集者にとって大きな武器になるでしょう。
動画編集者と映像編集者の違いは?

「動画編集者」と「映像編集者」は、どちらも映像コンテンツに関わる職種ですが、役割や求められるスキルに違いがあります。
動画編集者の概要は以下のとおりです。
- 動画編集者……主にYouTubeやTikTok、InstagramなどのSNSやWeb向けの動画を編集する人。短時間で視聴者の目を引くようなテンポの良い編集や、エンタメ性の高い演出が求められます。
それに対し、映像編集者の仕事は以下のように説明できます。
- 映像編集者:テレビ番組、映画、CMなどの放送・映像作品を専門に扱う編集者。ストーリー性や構成力、音声・映像のクオリティなど、完成度の高さとプロフェッショナルな表現力が必要です。
どちらも映像を編集する点では共通していますが、「どこで使われる映像か」や「誰に向けて作るか」によって編集の考え方や求められるスキルが異なります。扱う媒体と目的によって、求められるセンスも変わるのが特徴です。
独学で映像編集者のフリーランスになれる?
映像編集者は、独学でもフリーランスとして活躍することが可能です。
編集ソフト(Premiere Pro、Final Cut Pro、DaVinci Resolveなど)の操作を習得し、ポートフォリオを作成して実績を積み上げていけば、仕事を受注できるチャンスは十分にあります。
独学でフリーランスを目指す際には、次のポイントが大切です。
- 編集技術や演出力を継続的に磨くこと
- クラウドソーシングやSNSを活用して案件を獲得すること
- 最新トレンドや技術情報をキャッチアップし続けること
独学は自由度が高い反面、自己管理や積極的な行動力が求められます。
着実にスキルと実績を重ねていくことで、独学からでもフリーランスとして映像編集者のキャリアを築くことができるでしょう。
まとめ

本記事では、映像編集者の定義から仕事内容・給料・やりがい・なり方・向いている人の特徴までを解説しました。
解説した中でも、映像編集者に関する重要なポイントを最後に記載していきます。
- 映像編集者とは、撮影された映像素材を組み合わせ、切り貼りし、最終的な作品に仕上げる職業である
- 主な仕事は、通常の映像の編集に加え、企画立案・撮影ディレクションなどが挙げられる
- 映像編集者に取得必須の資格や学歴はない。
- 集中力があり細かい作業に強い人・クリエイティブな発想ができる人に映像編集者はおすすめ
- 映像編集者になりたい高校生は映像について学べる大学や専門学校に進学するのがおすすめ
本記事が映像編集者の全体像について理解する参考になれば幸いです。
映像編集者になるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説
映像編集者になる方法や、映像編集者になるために最適な進学先をまとめた「映像編集者のなり方ガイド」をプレゼント中。無料受け取りは、年内入試ナビの無料会員になるだけ。
この記事の監修者

竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。
