作成日: 2025/4/16 更新日:2026/5/11
スポーツトレーナーになるには?何学部・資格・年収を高校生向けに解説

「スポーツトレーナーのなり方は?」「スポーツトレーナーになるのに必要な資格は?」
この記事では、主に以下のことを解説します。
- スポーツトレーナーになる方法
- 何学部に進学すればよいか
- 学歴は必須か
- 年収1,000万円は可能か
- 必要な資格
- 仕事内容・やりがい・就職先
- おすすめの大学・専門学校
スポーツトレーナーに興味のある人や、スポーツトレーナーを目指している高校生はぜひ最後まで読んでみてください。
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この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
目次
スポーツトレーナーになる方法
「スポーツトレーナー」は法律で定められた職業名ではなく、必須の国家資格もありません。
そのため、資格なしでも名乗ることはできます。
ただし、フィットネスジムやスポーツチームへの就職・採用では、民間資格や国家資格の保有が条件になるケースがほとんどです。
一般的なルートは以下のステップで構成されます。
ステップ | 内容 |
①専門知識を学ぶ | スポーツ科学・解剖学・生理学・栄養学などを大学・専門学校で体系的に学ぶ |
②資格を取得する | NSCA・NESTA・JSPO-ATなどの民間資格や、柔道整復師・理学療法士などの国家資格を取得する |
③実務経験を積む | インターンシップやアシスタントポジションを通じて現場での実践力を磨く |
④就職・契約・独立 | フィットネスジム・スポーツチーム・病院・介護施設・独立開業などから自分に合ったキャリアを選ぶ |
高校生には①の専門知識を学べる大学・専門学校への進学が最初のステップです。
学びながら資格取得を目指し、在学中のインターンシップや部活動での実績も積み上げることが就職に有利に働きます。
専門知識の習得
スポーツトレーナーが指導する目的は、怪我の予防と運動能力の向上です。そのために、以下のような学問の知識が必要になります。
- 解剖学(人体の構造の理解)
- 生理学(体の機能と反応の理解)
- 運動学(動作と力学の理解)
- 栄養学(食事とパフォーマンスの関係)
- コーチング・スポーツ心理学(モチベーション管理)
資格取得後の実務経験
資格は基礎知識と技術を学んだ証ですが、現場での経験がその応用力を磨きます。
スポーツチーム・フィットネスクラブ・リハビリ施設などでのインターンシップやアシスタントポジションに応募するのが一般的です。
クライアントに合ったトレーニングプランの立案や、怪我の予防・リハビリの実践的なスキルは現場で初めて身につきます。
スポーツトレーナーになるには何学部?
スポーツトレーナーに必要な知識を学べる学部は、体育系・医療系の学部が中心です。
学部・学科 | 学べる主な内容 |
体育学部 | スポーツ科学・トレーニング理論・コーチング |
スポーツ健康学部 | スポーツ医科学・コンディショニング・健康増進 |
健康科学部 | 健康維持・運動処方・リハビリ科学 |
教育学部(体育専攻) | 体育理論・運動生理学・スポーツ心理学 |
医学部・保健学部(理学療法学科) | リハビリテーション・医学的な運動療法 |
リハビリテーション学部 | 理学療法・作業療法・スポーツ傷害対応 |
スポーツトレーナーとして幅広く活躍したい場合は「体育学部・スポーツ健康学部」、医療現場や高いリハビリ技術を身につけたい場合は「医学部・リハビリテーション学部」が向いています。
学部の名称はさまざまですが、「解剖学・生理学・運動学・栄養学」を学べるカリキュラムがあるかどうかを確認してください。
スポーツトレーナーになるには学歴は必須ですか?
法律上は、スポーツトレーナーになるための学歴要件はありません。
「スポーツトレーナー」は国家資格が必要な職業ではないため、大学を卒業していなくてもなることはできます。
ただし、現実の就職市場では以下のような理由から、専門的な教育歴(大学・専門学校卒)が事実上必要になるケースが多いです。
場面 | 学歴・資格の重要性 |
フィットネスジムへの就職 | NSCA・NESTA等の民間資格が採用条件になることが多い。これらの受験には一定の学習歴が必要 |
プロスポーツチームへの就職・契約 | 実績・資格・専門知識が重視される。大学や専門学校でのトレーニングが現場信頼の基盤になる |
病院・リハビリ施設での勤務 | 理学療法士・柔道整復師などの国家資格が必要。これらは指定の養成校(大学・専門学校)の卒業が受験条件 |
独立開業・フリーランス | 学歴より実績・資格・人脈が重要だが、専門知識の基盤がなければ信頼を得にくい |
理学療法士や柔道整復師として医療現場で働くには、指定の養成校卒業が必須条件です。
高校生の段階から目指す現場に合わせて、進学先を選ぶことが重要です。
スポーツトレーナーで年収1,000万は可能でしょうか?
スポーツトレーナーで年収1,000万円を稼ぐことは不可能ではありませんが、実現する人はかなり限られています。
厚生労働省の職業情報提供サイト「JobTag」によると、スポーツトレーナーを含む「スポーツインストラクター」の平均年収は約442万円です。
参照:スポーツインストラクター|JobTag(厚生労働省)
この水準から年収1,000万円を目指すには、特定の条件が必要です。
年収1,000万円が現実的になる主な条件
条件 | 詳細 |
独立開業・ジム経営 | 自身のパーソナルトレーニング指導だけでなく、複数のトレーナーを雇うジム経営者として収益を拡大する |
トッププロ選手・チームとの専属契約 | Jリーグ・NPBなどのプロスポーツチームや一流アスリートと専属契約を結ぶ |
多数のパーソナルクライアントの獲得 | 指名率の高いパーソナルトレーナーとして、1対1のセッション単価と件数を積み上げる |
SNS・メディアでの認知度向上 | YouTubeやInstagramでの発信・著書出版・講演活動で収益源を多様化する |
不安定さはありますが、年収1,000万円を目指すには、組織に属さない働き方か独立開業が基本となるでしょう。
年収1,000万円への現実的な道のり
キャリアの段階 | 年収目安 |
新人〜3年目(フィットネスジム・施設勤務) | 200〜350万円 |
中堅(5〜10年・実績あり) | 400〜600万円 |
シニア・管理職・人気パーソナルトレーナー | 600〜900万円 |
独立経営・トッププロ帯同 | 1,000万円以上も可能 |
年収1,000万円は不可能ではありませんが、到達できる人は全体のごく一部です。
まずは実力と実績を着実に積み上げることが、高収入への最短ルートです。
スポーツトレーナーになるために必要な資格は?
スポーツトレーナーに法律上の必須資格はありません。
ただし、就職・採用・信頼の獲得において、以下の資格が重要な役割を果たします。
民間資格(トレーナー系)
資格名 | 概要 | 特徴 |
NSCA-CPT | 日本ストレングス&コンディショニング協会(NSCAジャパン)認定のパーソナルトレーナー資格 | フィットネスジムの採用条件になることが多い。国際的な認知度が高い |
NSCA-CSCS | 「認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト」。アスリート向けのトレーニングプログラムを計画・実行する能力を証明する | プロスポーツ・大学スポーツでの信頼度が高い |
NESTA-PFT | NESTAが認定するパーソナルフィットネストレーナー資格 | フィットネスジム運営会社の採用条件となる場合が多い |
JATI-ATI | 日本トレーニング指導者協会(JATI)が認定する「トレーニング指導者」の資格 | 国内の指導現場での認知度が高い |
JSPO-AT | 日本スポーツ協会が認定するアスレティックトレーナー資格 | 競技スポーツの現場で信頼される資格 |
健康運動指導士 | 個人の心身に合わせた運動プログラムを作成・指導する専門家 | 医療・健康分野での活動に役立つ |
国家資格(医療系)
資格名 | 概要 |
柔道整復師 | 骨折・捻挫・打撲・脱臼などの怪我を治療する医療技術職の国家資格。接骨院・整骨院やスポーツ現場で活躍できる |
理学療法士 | 運動機能の回復・維持・向上のための理学療法を行う国家資格。病院・リハビリ施設・スポーツチームで求められる |
作業療法士 | 日常生活動作の回復・社会復帰を支援する国家資格。福祉・医療・スポーツの現場で活躍できる |
国家資格は指定の養成施設(大学・専門学校)を卒業し、国家試験に合格することで取得できます。
医療現場や高いリハビリ技術が求められる現場を目指すなら、国家資格の取得が大きな強みになります。
参照:日本ストレングス&コンディショニング協会(NSCAジャパン)
参照:公益財団法人日本スポーツ協会 アスレティックトレーナー
スポーツトレーナーとは
スポーツトレーナーとは、アスリートや一般の人々が安全かつ効果的に運動を行うための指導を行う専門職です。
個々のニーズや目標に応じたトレーニングプログラムを設計し、実施をサポートします。
フィットネスレベルの向上・怪我の予防・リハビリテーションを通じて、クライアントの身体能力を最大限に引き出すことを目指します。
スポーツトレーナーの仕事内容
業務内容 | 詳細 |
トレーニングプログラムの作成・実施 | 個々の目標や能力に応じたプランを設計し、フィットネス向上をサポートする |
怪我の予防とリハビリテーション | 身体の弱点を分析し、筋力トレーニングやストレッチで怪我を予防する。負傷時にはリハビリ計画を立て、早期復帰を支援する |
栄養指導と健康管理 | 適切な食事やサプリメントの選択をアドバイスし、総合的な健康管理を提供する |
ストレッチ・マッサージ | 筋肉の柔軟性を向上させ、疲労回復や怪我の予防につなげる |
テーピング・応急処置 | 怪我を抱えた体の部位を支えるテーピング、怪我をした際の応急処置を行う |
メンタルケア | 選手が精神的に安定して競技に臨めるよう心理面のサポートを行う |
スポーツトレーナーの年収・給与
厚生労働省の職業情報提供サイト「JobTag」によると、スポーツトレーナーを含む「スポーツインストラクター」の平均年収は約442万円です。
ただし、年収は勤務先・雇用形態・保有資格・経験年数によって大きく異なります。
参照:スポーツインストラクター|JobTag(厚生労働省)
勤務先・雇用形態別の年収目安
勤務先・形態 | 年収目安 |
フィットネスジム(正社員・初任給) | 240〜320万円 |
フィットネスジム(中堅・人気トレーナー) | 350〜500万円 |
病院・リハビリ施設(国家資格あり) | 350〜500万円 |
プロスポーツチーム(業務委託) | 300〜700万円(実績次第) |
独立開業・フリーランス | 実績・顧客数による(200万〜1,000万円以上まで幅広い) |
年代別の年収目安
スポーツトレーナーの年収は年齢が上がるにつれて大きく伸びていく傾向が見られます。
10代〜20代では200万〜300万円台とやや控えめですが、30代になると平均611.2万円まで上昇しますい。
実績やスキルの蓄積が収入にしっかり反映されていることがわかります。
スポーツトレーナーのやりがい
やりがい | 詳細 |
アスリートのパフォーマンス向上に貢献できる | 自分の指導や施術がアスリートの記録・試合結果に直結したと感じられたとき、大きなやりがいを実感できる |
人々の健康をサポートする喜びを感じられる | 一般の利用者への指導で腰痛が改善したり体脂肪率が減少したりするなど、生活の質が向上する場面に立ち会える |
怪我からの回復を助ける達成感がある | 長い時間をかけたリハビリを経てアスリートが競技に復帰した瞬間に、自分のことのように喜べる |
多様な現場で活躍できる | プロスポーツ・フィットネスジム・病院・介護施設など、多岐にわたる活躍の場がある |
自分自身のスキルと体を磨き続けられる | 常に学びと自己管理が求められる環境で、専門家として成長し続けられる |
スポーツトレーナーの働き方・就職先
スポーツトレーナーの就職先は幅広く、それぞれの分野で異なるスキルが求められます。
プロスポーツチーム
アスリートのコンディション管理・怪我の予防・リハビリを担う就職先です。
選手と密接に関わるため、信頼関係を築くコミュニケーション能力が特に求められます。
多くの場合は社員ではなく業務委託契約となり、成果を残せたときに契約更新となります。
初任給は低めですが、キャリアを積むことで高収入が期待できます。
フィットネスジム
健康や体力向上を目指す一般の利用者をサポートする就職先です。
個別トレーニングプランの作成・指導・会員のモチベーション管理などが主な業務です。
指名が多い人気トレーナーは安定した収入を得やすい環境にあります。
病院・クリニック
手術後や怪我の回復期にある患者のリハビリを支援する就職先です。
応急処置・医療行為を担う場合は柔道整復師や理学療法士などの国家資格が必要です。
安定した給与が見込めますが、プロスポーツチームへの契約より収入は低めの傾向があります。
介護・リハビリ施設
高齢者や障害のある人を対象に、日常生活動作のリハビリを行う就職先です。
作業療法士・理学療法士などの国家資格を取得すると、より専門的な指導が可能になります。
独立開業・フリーランス
プロスポーツ選手個人と契約を締結し、パーソナルトレーニングを行うケースが一般的です。
著名な存在になると、著書の出版・講演会への登壇・SNSでの情報発信など活動の幅が広がります。
ただし、安定した収入を得るまでに時間がかかることも多いです。
スポーツトレーナーという職業の注意点
注意点 | 詳細 |
労働時間が不規則になりやすい | プロスポーツチームの場合、夜の試合後に施術して深夜に業務終了になることもある。海外遠征が伴う場合もある |
収入が安定しにくい | 業務委託契約が基本で、契約更新ができなかった場合は次の仕事を自分で探す必要がある。フィットネスジムや施設の正社員は固定給あり |
体力的にハードな場面が多い | 見本を実演したりトレーニング相手になったりと、自身も体を動かす機会が多い。常に一定の体型・運動能力の維持が求められる |
継続的な学習が必要 | スポーツ医学・栄養学・トレーニング理論は常に進化するため、最新情報のアップデートが必要 |
資格取得に費用と時間がかかる | 民間資格・国家資格の受験には費用と準備期間が必要。国家資格は指定校への進学が条件 |
高校生の進路
スポーツトレーナーを目指す高校生の進路は、大きく「大学・短大」と「専門学校」に分かれます。
大学・短大に進学する
大学や短大のスポーツ学部・健康科学部・体育学部などに進学することで、スポーツトレーナーに必要な知識を体系的に学べます。
メリット | デメリット |
|---|---|
メリット | デメリット |
解剖学・生理学・栄養学などを基礎から深く学べる | 修業年限が長い(4年制) |
学内の施設や実習環境が充実していることが多い | 学費が専門学校より高くなる場合がある |
大学院進学・研究職のキャリアパスも開ける | — |
就職の幅が広がる(企業・スポーツチーム・医療機関) | — |
専門学校に進学する
スポーツトレーナー養成専門学校や、柔道整復師・理学療法士・作業療法士養成の医療系専門学校で学ぶ選択肢です。
メリット | デメリット |
資格取得に特化したカリキュラムで、効率的に学べる | 一般教養の学習時間が少ない |
最短2〜3年で資格取得・就職を目指せる | 大学院進学は追加の単位取得が必要な場合がある |
現場実習が豊富で即戦力になりやすい | — |
おすすめの大学
スポーツトレーナーを目指す人におすすめの大学を紹介します。
法政大学 スポーツ健康学部
スポーツトレーナーに必要な知識とスキルを学ぶ「ヘルスデザインコース」を設置した学部です。
特徴 | 内容 |
資格対応 | NSCA-CPTやNSCA-CSCSなどの民間資格取得が可能なカリキュラムを提供している |
就職実績 | スポーツチームやフィットネス企業への就職実績が豊富 |
教育環境 | スポーツ医科学・健康科学の専門教員による体系的な教育が受けられる |
順天堂大学 スポーツ健康科学部
スポーツ医科学コース・スポーツコーチング科学コースなど、多様な専門分野の学習環境を提供する学部です。
特徴 | 内容 |
資格対応 | アスレティックトレーナー(JSPO-AT)や健康運動指導士などの資格取得が可能 |
研究設備 | 実践的なカリキュラムと充実した研究設備が整備されている |
就職先 | 医療機関・スポーツチーム・フィットネス企業への就職実績が豊富 |
早稲田大学 スポーツ科学部
トレーナーコースを設置しており、スポーツトレーナーに必要な知識と実習機会を得られる学部です。
特徴 | 内容 |
カリキュラム | スポーツ解剖学・スポーツ傷害評価・テーピングなど実務に直結する科目がある |
研究環境 | スポーツ科学の最先端研究に触れながら学べる |
就職先 | プロスポーツ・フィットネス・医療機関・スポーツ用品業界への就職実績が豊富 |
日本体育大学 体育学部
スポーツ情報・医科学・コンディション管理・スポーツ傷害予防に関する知識を学べるプログラムを提供する学部です。
特徴 | 内容 |
資格対応 | JPSUスポーツトレーナー資格の受験資格を取得可能 |
実習設備 | 最新設備を備えたスポーツ施設での実習が充実している |
就職実績 | 体育教員・スポーツ指導者・トレーナーなど多様な進路への実績がある |
参照:日本体育大学 体育学部
おすすめの専門学校
資格取得に特化した学びを最短で身につけたい場合は専門学校が向いています。
首都医校 スポーツトレーナー・アスレティックトレーナー学科(東京)
スポーツトレーナーとアスレティックトレーナーの両資格取得を目指せる専門学校です。
特徴 | 内容 |
カリキュラム | 柔道整復師・鍼灸師などの国家資格と、JSPO-ATの取得を視野に入れた教育を行っている |
実習環境 | スポーツ現場での実習機会が豊富で、即戦力として活躍できる技術を習得できる |
就職支援 | スポーツチーム・フィットネス企業・医療機関への就職支援体制が整っている |
参照:首都医校 スポーツトレーナー・アスレティックトレーナー学科
大阪医専 スポーツトレーナー・アスレティックトレーナー学科
関西エリアでスポーツトレーナーを目指せる、実践力重視の専門学校です。
特徴 | 内容 |
資格対応 | アスレティックトレーナー(JSPO-AT)や柔道整復師の資格取得を目指せるカリキュラムがある |
現場実習 | スポーツチーム・医療機関との連携実習が充実している |
就職支援 | 関西圏のスポーツ施設・医療機関への就職支援体制が整っている |
参照:大阪医専 スポーツトレーナー・アスレティックトレーナー学科
よくある質問
スポーツトレーナーに向いている人の特徴は?
特徴 | 理由 |
コミュニケーション能力が高い人 | 選手やクライアントと信頼関係を築くために、相手の話をよく聞き、的確なアドバイスができる力が必要だから |
スポーツへの情熱がある人 | スポーツに対する強い関心が、困難を乗り越える原動力になるから |
観察力と洞察力がある人 | 選手の状態や細かな変化を見抜き、適切な指導ができる能力が求められるから |
継続的に学ぶ意欲がある人 | スポーツ医学・運動生理学など、新しい知識を常に取り入れる向上心が必要だから |
献身的な姿勢がある人 | クライアントの成長や回復を心から喜び、挫折にも寄り添える精神が重要だから |
心身ともに健康な人 | トレーニング指導・移動・長時間業務など、体力的・精神的な負担が大きいから |
スポーツトレーナーとインストラクターの違いは?
項目 | インストラクター | スポーツトレーナー |
主な役割 | 特定のスポーツや運動の技術指導と知識伝達 | 個々の目標達成をサポートするトータル指導 |
指導対象 | 主に複数人を対象としたグループ指導 | 主に1対1の個別指導 |
仕事内容 | グループレッスン・トレーニングマシンの使い方説明・スポーツ技術の指導 | パーソナライズされたトレーニングプランの作成・栄養指導・怪我の予防・ケア・メンタルサポート |
必要な知識 | 特定のスポーツや運動に関する専門知識と指導力 | 体の構造・運動生理学・栄養学など幅広い専門知識 |
インストラクターは運動の楽しさや基本技術を伝えるのが中心です。
トレーナーは個々の身体・目標・状態に応じたパーソナライズされた指導を行い、パフォーマンス向上や怪我の予防・回復まで総合的にサポートします。
まとめ
この記事では、スポーツトレーナーになる方法・学部・学歴・年収・資格・仕事内容まで解説しました。
重要なポイントをまとめます。
- スポーツトレーナーに必須の国家資格はないが、就職・採用・信頼獲得のためにNSCA・NESTA・JSPO-ATなどの資格が実質的に重要
- 何学部に進めばよいかは目指す現場による。医療・リハビリ現場なら医療系学部、スポーツ指導なら体育系・スポーツ健康系学部が適している
- 学歴は法律上必須ではないが、国家資格(理学療法士・柔道整復師)の取得には指定養成校の卒業が必要
- 年収1,000万円は不可能ではないが、到達できるのはごく一部。独立開業・トッププロ帯同が主なルート
- 平均年収は約438万円(JobTag・スポーツインストラクター分類)。30代で平均611万円まで上昇する傾向がある
- プロスポーツチームでの契約は業務委託が基本で、成果次第で継続。安定した収入を求めるならフィットネスジム・施設の正社員が向いている
- 高校生には体育系・スポーツ健康系の大学や、資格取得に特化した専門学校への進学が現実的な出発点
まずは志望する大学・専門学校のオープンキャンパスに参加し、カリキュラムと取得できる資格・就職実績を確認してみてください。
本記事がスポーツトレーナーについての全体像を理解する参考になれば幸いです。
スポーツトレーナーになるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説
スポーツトレーナーになる方法や、スポーツトレーナーになるために最適な進学先をまとめた「スポーツトレーナーのなり方ガイド」をプレゼント中。無料受け取りは、年内入試ナビの無料会員になるだけ。
この記事の監修者

竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。
