作成日: 2025/10/22 更新日:2025/10/22
自然保護官(レンジャー)になるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

「自然保護官のなり方は?」
「自然保護官になるのに必要な資格は?」
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、主に以下のことについて解説します。
- 自然保護官とはどんな職業なのか
- 仕事内容・やりがい・給料
- 自然保護官になるには何をすべきか
- 取得すべき資格
- 向いている人の特徴
また、自然保護官に関するよくある質問にも答えています。
自然保護官に興味のある人や、自然保護官を目指している人に向けてわかりやすく解説しますので、最後までご覧ください。
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この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
自然保護官とは

自然保護官とは、国立公園や自然保護区などで自然環境の保全と利用の調整を行う専門職です。
日本では、環境省が雇用する国家公務員で、正式名称は「国立公園管理官」「自然保護官」などと呼ばれます。
以下に自然保護官の仕事内容や給料についてまとめます。
- 自然保護官の仕事内容
- 自然保護官の給料・給与・年収
- 自然保護官のやりがい
- 自然保護官の働き方
- 自然保護官に必要な知識、資格、スキル
- 自然保護官という職業の注意点
それぞれ見ていきましょう。
自然保護官の仕事内容
自然保護官の主な仕事内容は、自然環境の保護と管理です。
具体的には、以下のような内容が挙げられます。
- 調査・モニタリング:動植物の生息状況や生態系の変化を調査し、データを記録する
- 国立公園の管理:公園内の巡視、登山道や施設の点検、違法行為の指導などを行う業務です。
- 保全活動:外来種の駆除、植生回復、希少種保護などを行い、生態系を守る
- 環境教育・啓発:観光客や地域住民に自然の大切さを伝えるイベントや解説を実施
- 災害対策:台風・豪雨などによる土砂災害や倒木被害の防止、復旧対応
- 地域連携:地元住民や自治体、観光業者と協力し、持続可能な自然利用を進める
- 監視・取り締まり:違法な動植物採取や不法投棄を防ぐためのパトロール
このように自然保護官は、自然公園や保護区で動植物の調査や保全活動を行い、生態系を守る専門職です。
観光客や地域住民に自然の大切さを伝える環境教育や、災害から自然を守る対策、違法行為の監視パトロールも担当します。
地域と協力しながら、持続可能な自然利用を推進する役割を担っています。
自然保護官の給料・給与・年収

自然保護官の給料は、勤務する機関や地域によって異なりますが、公務員としての職務であるため、一般的には安定した給与が保証されています。
職業情報提供サイトJobTagでは、平均月給22.7万円、平均年収392.2万円と記載されています。
20万円前後からスタートし、経験やキャリアを積むことで昇給していきます。
年収に関しては、30代で概ね400万円から500万円程度が目安とされています。
さらに、地域手当や住居手当、扶養手当などの各種手当が加算される場合もあります。
自然保護官のやりがい
自然保護官の魅力は、自然環境を守る最前線で働き、その成果を日々実感できることです。
豊かな自然を次世代へ引き継ぐという大きな使命感が、やりがいにつながります。
以下にて、やりがいについてまとめました。
- 自然環境の保全に直接貢献できる:動植物の保護や生態系の維持に携わることで、社会に価値ある成果を残せる
- 四季折々の自然を感じながら働ける:フィールドワークを通して自然の美しさや変化を肌で感じられる
- 地域社会とのつながりを深められる:地域住民や観光客と協力し、自然と人が共生する仕組みづくりに貢献できる
- 教育や啓発活動で自然の価値を伝えられる:環境教育やエコツーリズムを通じ、次世代に自然の大切さを広められる
- 社会貢献を実感できる:自分の活動が地域や未来の環境保護に役立っていると感じられる
自然保護官は、自然を愛する人にとって理想的な仕事です
調査や保全、教育、地域連携といった多様な業務を通じて、自然と人の未来を守るという大きなやりがいを味わうことができます。
自然保護官の働き方

自然保護官の働き方についてまとめました。
ここでは、代表的な勤務形態や勤務時間の特徴、職場のバリエーション、チームでの役割分担を具体的に解説します。
項目 | 詳細 |
|---|---|
雇用形態 | 環境省などに所属する国家公務員(一般職) |
勤務地 | 国立公園・国定公園の管理事務所、環境省地方環境事務所 全国へ転勤の可能性あり |
勤務時間 | 基本は平日8:30〜17:15 ただし、現場調査やイベントで早朝・休日対応もあり |
特徴 | フィールドワーク中心:山や海、森での調査・パトロールが多く、体力が必要 地域連携が必須:住民・自治体・観光業者と協力しながら保全計画を進める 季節で忙しさが変動:観光シーズンや動物の繁殖期は業務量が増える チームワーク重視:他の保護官、ボランティア、研究者と協力 |
自然保護官は、自然と向き合うやりがいのある仕事ですが、天候や災害による不規則勤務、体力負担、地域との調整など、現場ならではの大変さも伴います。
自然が好きで、柔軟に動ける人に向いている働き方です。
また、近年では、クマによる人身被害が全国的に増加傾向にあり、山間部だけでなく市街地近くでも目撃されるケースが増えています。
これにより、自然保護官は野生動物の保護と人間の安全確保の両立という、より難しい課題に直面しているでしょう。
そのため、クマの生息域調査や出没情報の収集、住民への注意喚起、捕獲や駆除の立ち会いなど、対応業務が増加しています。
人と野生動物の共存をどう実現するか、現場での判断力と冷静な対応が求められる状況です。
自然保護官に必要な知識、資格、スキル
自然保護官になるのに、必須の資格はありません。
後述するように、国家公務員試験を受験し、官庁訪問を経て採用されることで、自然保護官になることができます。
一方で、自然保護官として働くためには多くの知識やスキルが求められます。
特に必要な知識を抽出し、下記の表にまとめました。
観点 | 必要なスキル・知識 | 具体例 |
調査計画の立案 | 調査目的・調査項目の設定、調査地点の選定、安全管理 | 調査ルートの設計、調査頻度の決定、装備とリスク管理 |
調査手法の理解 | 生物・環境調査の基本技術 | 植生調査(群落構造の記録)、動物調査(トラップ・定点観測)、外来種確認 |
測定・記録技術 | 野外での観測とデータ収集 | 水質測定(pH・CODなど)、GPSで位置情報取得、気象データの記録 |
環境評価技術 | 自然環境の健全性判断 | 指標種の変化から環境悪化を推測、生態系への影響評価 |
GIS・地図作成 | データの空間分析と可視化 | GISを用いた生息地マップ作成 |
データ整理 | 数値処理・記録管理 | Excelでのデータ集計、標本データ管理 |
統計・分析 | 調査結果の傾向分析 | 個体数推移の分析、外来種増加率の算出 |
報告書作成 | 調査結果の文書化・提言作成 | 調査レポート、保全対策案の作成 |
コミュニケーション | 関係機関・地域への共有 | 調査結果の説明、地域協働の場での報告 |
上記のスキルに加えて、配属先が沿岸部か山間部かなどによって、さらにスキルが細分化されます。
また資格は必須ではありませんが、下記のような資格を取得していると、実務で役にたつ場面があるでしょう。
- 環境関連の国家資格(例:環境計量士、公害防止管理者)
- 野生動物管理士、自然再生士など民間資格
- TOEICなど英語資格(海外観光客対応や国際会議で有利)
- 普通自動車運転免許(フィールドワークに必須)
自然保護官には、専門知識と現場での判断力、さらに人と自然をつなぐコミュニケーション力が求められます。
資格や英語力があればキャリアの幅が広がり、より高度な業務や国際的なプロジェクトにも参加しやすくなります。
自然保護官という職業の注意点

勤務先や仕事内容によっては、厳しい自然環境の中での作業が求められることもあります。以下では、職業上の主な注意点についてまとめました。
- 厳しい自然環境での勤務:山岳地帯や湿地など、アクセスが難しい場所での作業が多い
- 天候に左右される仕事:雨・雪・強風などの悪天候でも調査やパトロールを行う必要がある
- 体力が必須:長時間の歩行、登山、野外活動に耐えられるだけの体力が求められる
- 精神的なタフさが必要:単独行動や不規則勤務、災害対応などでストレスがかかることもある
- 緊急対応が発生する場合もある:台風や自然災害時には休日や夜間でも出動することがある
- 地域との調整が大変な場合も:利用者や住民と意見が対立することもあり、丁寧な説明と折衝力が必要
- 専門知識のアップデートが必要:法律や環境政策の改正、外来種対策など最新情報を常に学び続ける姿勢が大切
自然保護官は、自然と向き合うやりがいの大きい仕事ですが、過酷な環境や不規則な勤務にも適応できる体力と精神力が必要です。
自然が好きで、困難な状況にも前向きに取り組める人に向いています。
自然保護官になる方法

自然保護官になるにはどのようなことが必要なのでしょうか。
ここでは、自然保護官のなり方の具体的なステップについて紹介します。
- 大学や専門学校で環境科学、生態学、林学などの関連分野を学ぶ
- 国家公務員試験を受験する
- 現場経験を積む
それぞれ見ていきましょう。
大学や専門学校で環境科学、生態学、林学などの関連分野を学ぶ
自然保護官を目指すなら、まずは環境科学や生態学、林学などの基礎知識を学ぶことが大切です。
大学では農学部・理学部・環境学部などが選択肢になり、動植物や生態系、環境政策について専門的に学べます。
専門学校では、より実践的なフィールド調査や環境教育のスキルを身につけられるカリキュラムもあります。
国家公務員試験を受験する

自然保護官は環境省の職員として採用されるため、国家公務員一般職試験(大卒程度)に合格する必要があります。
試験は教養試験や専門試験、面接で構成され、環境政策や法律の基礎知識が問われます。
合格後は環境省を訪問し、業務説明や面談を通じて採用の意志を確認するプロセス「官庁訪問」を行います。
官庁訪問を経て採用となれば、自然保護官として配属されます。
現場経験を積む
採用後は、国立公園や保護区の管理事務所でパトロールや調査、地域住民との調整などを経験しながらスキルを磨きます。
現場での経験を重ねることで、自然保護の実務力やコミュニケーション能力が向上し、より高度な業務を任されるようになります。
自然保護官になりたい高校生の進路

自然保護官になりたい高校生の進路はどのようなものがあるのでしょうか。
代表的な進路について解説します。
- 大学に進学する
- 専門学校に進学する
それぞれ見ていきましょう。
大学に進学する
自然保護官を目指す人にとって、大学で体系的に環境や生態を学ぶことは大きな強みになります。
広い視野で自然環境を理解し、政策や保全活動に活かせる知識を身につけられます。
学ぶべき主な学問・科目
- 環境科学:環境問題、持続可能性、気候変動
- 生態学:動植物の生態、食物連鎖、生態系管理
- 林学・農学:森林管理、土壌学、植物学
- 法律・環境政策:自然公園法、環境基本法
- 統計学・調査法:生態系調査やデータ分析に必要
学べる主な学部・学科
- 環境学部、農学部、理学部(生物学科)
- 森林科学科、地域環境学科、応用生物学科
大学進学は、自然環境に関する幅広い知識を深めるとともに、公務員試験に必要な学力も養えるため、自然保護官を目指す人にとって有力なルートです。
短大や専門学校に進学する
より実践的なスキルを身につけたい人は、短大や専門学校での学びも選択肢です。
現場で役立つ調査技術や自然解説の方法など、すぐに実務に活かせる力を養えます。
学ぶべき主な学問・科目
- 自然環境学:植物・動物の分類、環境保全技術
- フィールド調査法:植生調査、動物トラッキング
- 環境教育:自然解説、展示企画
- 安全管理:野外活動時の危機管理、応急処置
学べる主な学部・学科
- 自然環境学科、野生生物保護学科
- 環境科学科、森林環境学科
短大・専門学校進学は、座学だけでなく現場で役立つスキルを早期に身につけられる点が魅力です。
就職後すぐに現場対応できる即戦力を目指す人に向いています。
おすすめの大学

以下では、自然保護官を目指す方におすすめな大学を紹介します。
大学名 | 所在地 | 学部・学科 | 特徴 |
|---|---|---|---|
北海道 | 農食環境学群環境共生学類 | 環境問題を科学的に解析する知識と問題解決力を育成 物理・化学・生物・地学・生態学・環境科学などの基礎を重視 野生動物学コース、生命環境学コースに分かれ、フィールド調査やGIS解析を実践的に学ぶ 実習・実験・演習が豊富で、4年間を通じて現場経験が積める 海外調査や留学の機会もあり、国際的視野を育むことができる | |
東京都 | 生命環境学部 ・自然環境学科 ・生命科学科 ・アニマルサイエンス学科 | 生物環境と環境化学をバランスよく学び、フィールドワークや調査実習が豊富 千住キャンパスに最新設備が整い、幅広い実験・実習が可能 コース制を採用し、学生の興味に合わせて専門性を深められる | |
東京都 | 農学部生物資源開発学科
| 生物資源開発学科:植物・動物・昆虫の3分野を横断的に学べる 希少生物の保全や野生動物保護に関する研究、国内外でのフィールドワークが活発 自然資源経営学科:経営学と自然資源・環境を融合して学ぶユニークな学科 地域資源の活用や循環型社会づくりに向けた実践型教育を実施 1年次から実習や自然体験を多く取り入れ、小人数ゼミや地域連携プログラムで実践力を育成 |
これらの大学・学科は、いずれも自然環境や生態系、持続可能性をテーマに、実験・実習・フィールドワークなど実践的な学びを重視しています。
大学によっては、自然体験や地域連携・経営的視点を取り入れることで、「自然を守るだけでなく、人と自然の両立」を学べる点が特色です。
また上記の大学以外にも、年内入試ナビでは自然保護感を目指せる大学の例をまとめています。
こちらもぜひご覧ください。
自然保護官を目指せるぴったりな大学は年内入試ナビで見つかる
自然保護官を目指す際に最も適した大学を探すには、年内入試ナビの利用がおすすめです。
年内入試ナビは、一般選抜以外の形式で受験できる大学や受験情報をまとめたナビサイトです。
評定平均や通学可能な地域を登録すれば、現実的な合格圏内の大学や、自宅から通える範囲の大学が表示されます。
しかも、大学から「あなたに入学してほしい」というオファーをもらえる可能性もあります。
合格を十分に狙うことができ、一般受験を受けずに入学を目指せる大学がわかるので、ぜひ登録してみてください。
おすすめの短期大学・専門学校

以下では、自然保護官を目指す方におすすめな短期大学・専門学校を紹介します。
学校名 | 所在地 | 学科・コース | 特徴 |
|---|---|---|---|
新潟県 | 自然環境保全学科 | 海・山・川など多様な自然フィールドで実習を行い、実践的な保全スキルを身につけられる 校内施設や観察用フィールドが充実しており、自然環境の調査・管理に必要な技術を体系的に学べる 業界との連携が強く、インターンや就職支援が整っており、自然保護官への道に直結する | |
新潟県 | 自然環境保全科 環境教育科 自然環境研究科 | 全国でも数少ない自然環境専門の教育機関で、フィールドワーク中心のカリキュラム 植物・野生動物・昆虫などの調査技術、外来種対策、自然再生技術を実践的に学ぶ 環境教育科では自然ガイド・インタープリターとしてのスキルも習得可能 地域や行政、企業と連携した実習・プロジェクトが充実 | |
東京都 | 自然環境保全学科 ・自然環境保全コース ・野生動物保護管理コース | 野外調査・保全技術を中心に、2年間で即戦力となるスキルを習得 野生動物保護管理コースでは、捕獲・保護・モニタリングなどの管理技術を学べる 国内外でのフィールド実習が豊富で、現場感覚を早期に身につけられる 就職先は自然保護団体、自治体、環境コンサルタント会社など幅広い |
国際自然環境アウトドア専門学校や日本自然環境専門学校、東京環境工科専門学校はいずれも、実践的なカリキュラムを通じて即戦力となるスキルを養える点が特徴です。
短大ではビジネス知識や社会人基礎力を、専門学校では自然環境の調査・保全技術や環境教育、野生動物保護管理などを重点的に学ぶことができます。
現場実習やインターンシップが充実しており、卒業後は自治体、環境コンサルタント会社、自然保護団体などで活躍する道が開けます。
よくある質問

自然保護官に興味がある人はどんなことを疑問に思うのでしょうか。
よくある質問とその回答を記載していきます。
自然保護官に向いている人の特徴は?
自然保護官に向いている人の特徴を以下にまとめました。
特徴 | 詳細 |
|---|---|
自然や環境への深い関心がある人 | 動植物や生態系に強い興味を持ち、自然を守りたいという気持ちがある |
体力と健康維持への意識が高い人 | フィールドワークや長時間の屋外活動に耐えられる体力が必要 |
問題解決能力がある人 | 自然環境の変化やトラブルに冷静に対応し、解決策を見つけられる |
コミュニケーション能力が高い人 | 地域住民や観光客、行政・企業など多様な人と協力しながら仕事を進められる |
協調性がある人 | 他の自然保護官やボランティアと協力して現場を守る姿勢がある |
自然保護官は、自然が好きで体を動かすことが苦にならず、人との協力を大切にできる人に向いています。
環境保全に情熱を持ち、困難な状況にも前向きに取り組める人ほどやりがいを感じやすい仕事です。
環境省自然系職員(レンジャー)の仕事内容は?

環境省での自然保護官の仕事内容は、多岐にわたります。
主な業務には、以下のようなものがあります。
- 国立公園や自然保護区の管理と監視
- 動植物の調査や保護活動
- 地域住民や観光客への環境教育
- 環境に関する法律や規制の遵守状況のチェック
- 絶滅のおそれのある野生生物の保護
- 野生鳥獣の管理
- 失われた自然の再生
- 自然とふれあうための施設の整備
引用:https://www.env.go.jp/guide/saiyo/cat_3all/faq.html
また、自然災害や環境問題が発生した際には、迅速に対応し、適切な措置を講じることも求められます。
環境省の自然保護官は、地域の自然環境を守るために重要な役割を担っており、現場での活動が主となるため、フィールドワークが多いのが特徴です。
まとめ

本記事では、自然保護官の定義から仕事内容・給料・やりがい・なり方・向いている人の特徴までを解説しました。
解説した中でも、自然保護官に関する重要なポイントを最後に記載していきます。
- 自然保護官とは、国立公園や自然保護区で自然環境の保全と利用の調整を行う国家公務員である
- 主な仕事は、動植物の調査やモニタリング、外来種の駆除や植生回復といった保全活動、観光客や地域住民への環境教育、災害時の復旧対応、違法行為の監視などが挙げられる
- 自然保護官になるために取得必須の資格は「特にない」が、国家公務員試験(一般職)への合格が必要である
- 自然や動植物が好きな人・フィールドワークや体を動かすことが好きな人に自然保護官はおすすめ
- 自然保護官になりたい高校生は、環境科学や生物学、林学などが学べる大学や専門学校に進学するのがおすすめ
当記事で解説した郵便局員のなり方は、「郵便局員のなり方ガイド」でまとめています。
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自然保護官のなり方・必要な資格・仕事内容を解説
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この記事の監修者

竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。
