年内入試ナビ

作成日: 2025/4/04 更新日:2026/5/19

義肢装具士になるには?難易度・年収・資格などを高校生向けに解説

義肢装具士になるには?難易度・年収・資格などを高校生向けに解説

「義肢装具士のなり方は?」

「義肢装具士になるのに必要な資格は?」

この記事では、主に以下のことを解説します。

  • 義肢装具士になる方法
  • 何年かかるか
  • 難易度
  • 年収はいくらか
  • 国家資格かどうか
  • 仕事内容・やりがい・働き方
  • 高校生の進路・おすすめの大学・専門学校

義肢装具士に興味のある人や、義肢装具士を目指している高校生はぜひ最後まで読んでみてください。

全文で1万文字程度の長文になるので、当ページのポイントだけを知りたい方は、年内入試ナビの無料会員にご案内している以下のガイドをお受け取りください。 

義肢装具士のなり方ガイドを受け取る

この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。

義肢装具士になる方法

義肢装具士として働くには、国家資格「義肢装具士免許」の取得が必須です。

資格を取得するには、以下の3つのステップを踏む必要があります。

ステップ
内容
①義肢装具士養成施設で所定のカリキュラムを修了する
文部科学大臣が指定した大学または都道府県知事が指定した養成所で3年以上学び、国家試験の受験資格を得る
②義肢装具士国家試験に合格する
年1回(例年2月)実施される国家試験に合格する
③医療機関や義肢装具製作会社に就職する
資格取得後、病院・リハビリ施設・義肢装具製作会社などに就職して実務経験を積む

高校生がこの道を目指す場合、まず義肢装具士養成課程のある大学・専門学校への進学が最初のステップです。

参照:義肢装具士法|e-Gov法令検索

参照:義肢装具士国家試験の施行|厚生労働省

ステップ①:義肢装具士養成施設で学ぶ

義肢装具士になるには、まず義肢装具士の養成課程がある専門学校または大学に進学する必要があります。

養成施設では、解剖学・生理学・義肢装具工学・生体力学・採型採寸学など幅広いカリキュラムが提供されます。

修業年限は専門学校が3年制・大学が4年制で、授業と実習を通じて実践的なスキルを習得します。

2026年4月現在、義肢装具士養成施設は全国に9校(大学4校・専門学校等5校)と非常に少ない状況です。

現在設置されている養成施設の詳細は、テクノエイド協会の公式サイトで確認できます。

参照:義肢装具士養成施設一覧|公益財団法人テクノエイド協会

ステップ②:義肢装具士国家試験に合格する

養成施設でカリキュラムを修了すると、義肢装具士国家試験の受験資格を得られます。

試験は筆記試験と実技試験の2段階で構成されます。

試験に合格するには、過去問や模擬試験を活用した幅広い知識の習得と、実技スキルの練習を並行して進めることが重要です。

試験区分
概要
評価ポイント
筆記試験
解剖学・生理学・義肢装具工学・材料学・生体力学などの専門知識を問う
基礎理論の理解・応用力
実技試験
患者モデルを用いた装具の適合作業を行う
技術の正確さ・作業の丁寧さ

試験の合格基準は、一般問題を1問1点・実地問題を1問2点として合計130点満点中78点以上です。

参照:第37回義肢装具士国家試験の合格発表について|厚生労働省

ステップ③:医療機関や義肢装具製作会社に就職する

国家試験に合格して免許を取得した後は、医療機関や義肢装具製作会社に就職して実務経験を積みます。

主な就職先とその特徴は以下の通りです。

就職先
特徴
病院・リハビリ施設
医師・理学療法士・作業療法士と連携し、リハビリ計画に基づいた義肢装具の設計・調整を行う
義肢装具製作会社
最新技術や素材を使った製品開発に携わり、オーダーメイドで義肢装具を製作する
スポーツ支援団体・研究機関
アスリート向けの義肢装具開発や新素材の研究に関わる
独立開業
自分の工房を持ち、患者と直接契約してオーダーメイドの義肢装具を製作する

実務経験を積むことで専門性が高まり、より精度の高い義肢装具の設計・製作が可能になります。

義肢装具士になるには何年かかりますか?

高校卒業後に義肢装具士を目指す場合、かかる年数は進学先によって異なります。

修業年限ごとのルート比較は以下の通りです。

ルート
修業年限
最短でなれる年数
3年制専門学校(養成所)
3年
高校卒業後3年
4年制大学(養成課程あり)
4年
高校卒業後4年

「早く現場に出たい」場合は3年制専門学校、「幅広い学びや研究・大学院進学も視野に入れたい」場合は4年制大学が向いています。

なお、どちらのルートでも国家試験に合格した後に就職活動があるため、実際に義肢装具士として現場に立てるのは卒業・合格後となります。

修業年限が長い分、4年制大学では学士の学位取得や研究・大学院進学といった将来の幅が広がります。

義肢装具士の難易度は?

義肢装具士国家試験の合格率は例年70〜80%台で推移しており、適切な準備をすれば合格を目指せる水準です。

ただし、養成施設に通い、広範な専門知識と実技の両方を習得した上での数字である点を踏まえると、学習量は決して少なくありません。

直近の合格実績

テクノエイド協会の公式データ(2026年4月1日現在)によると、直近3回の試験結果は以下の通りです。

回(年度)
受験者数
合格者数
合格率
第37回(2024年2月実施)
194人
154人
79.4%
第38回(2025年2月実施)
186人
133人
71.5%
第39回(2026年2月実施)
186人
150人
80.6%

参照:義肢装具士国家試験の結果|公益財団法人テクノエイド協会

難しさの特徴

義肢装具士国家試験の難しさは、試験範囲の広さにあります。

筆記試験では臨床医学・義肢装具工学・材料学・生体力学・採型採寸学・適合学など多岐にわたる科目が出題されます。

さらに実技試験では、実際の装具適合作業の正確さと丁寧さが問われます。

受験者数が毎年200人前後と非常に少ない職種であるため、義肢装具士を強い意志で目指した人だけが受験する試験です。

養成施設のカリキュラムをしっかり習得した上で対策すれば、合格は十分に可能です。

義肢装具士の年収はいくらですか?

義肢装具士の年収は、勤務先・地域・経験年数によって異なります。

厚生労働省の職業情報提供サイトJobTagによると、義肢装具士の平均年収は約454万円です。

参照:義肢装具士|JobTag(厚生労働省)

勤務先・経験年数別の年収目安

収入は勤務先の種類と経験年数によって変動します。

勤務先
年収目安
新卒・若手(義肢装具製作会社・病院)
250〜320万円
中堅(5〜10年・義肢装具製作会社)
400〜500万円
シニア・専門性の高い職場
500〜600万円
独立開業(実績あり)
400万〜収入規模次第

ボーナスは年2回支給される職場が多く、業績や職場の規模によって変動します。

多くの医療機関・企業では、健康保険・年金・育児休暇などの福利厚生も整備されています。

義肢装具士は国家資格ですか?

義肢装具士は国家資格です。

1987年(昭和62年)に義肢装具士法が制定され、義肢装具士の資格制度が誕生しました。

「義肢装具士」という名称は、義肢装具士法に基づく国家資格を持つ者だけが名乗ることができます(名称独占資格)。

また、義肢や装具の採型・適合などの専門業務は、国家資格を持つ者のみが行える業務独占資格でもあります。

国家試験の主管は厚生労働省で、試験の実施は公益財団法人テクノエイド協会が行っています。

合格者には厚生労働大臣から免許が交付されます。

義肢装具士とは

義肢装具士(Prosthetist and Orthotist:PO)とは、けがや病気で手足が不自由になった人のために、義足・義手・コルセット・装具などを設計・製作・適合させる医療専門職です。

英語の頭文字から「PO(ピーオー)」と略されることもあります。

患者一人ひとりの身体状態・生活スタイル・動き方に合わせて、最適な義肢装具をデザインし、ミリ単位で調整することが求められます。

「患者の新たな手足を作る専門家」として、リハビリチームの重要な一員を担います。

参照:義肢装具士|公益財団法人テクノエイド協会

義肢装具製作の流れと仕事内容

義肢装具士の仕事は、カウンセリングから製作・フォローアップまでの一連のプロセスで構成されます。

医師・理学療法士・作業療法士などと連携しながら、患者一人ひとりに最適な義肢装具を届けます。

業務の流れ
概要
カウンセリング
患者の身体状態・生活スタイル・希望を丁寧に聞き取る
デザイン考案
身体の形状を精密に測定し、最適なデザインを考案する
素材選び
カウンセリング内容とデザインに適した素材を選定する
製作
デザイン・素材に基づいて実際の義肢装具を製作する
完成・微調整
完成した義肢装具を患者に装着し、最後の微調整を行う
フォローアップ
患者の生活や体型の変化に合わせた改良・指導・アドバイスを継続的に行う

技術の進化に対応するため、新しい素材や製作技術を継続的に学ぶことも欠かせません。

義肢装具士が働く場所

義肢装具士の主な勤務先は、医療機関だけでなく義肢装具製作会社が中心です。

勤務先
職場の特徴
義肢装具製作会社
最も一般的な就職先。病院などに出向いて採型・適合を行う形式が多い
病院・リハビリ施設
院内で医師・理学療法士などとチームを組み、リハビリを包括的に支援する
スポーツ支援団体
アスリート向けの高性能義肢装具の開発・フィッティングを担当する
研究機関
新素材・新技術の開発・研究に携わる
独立開業(工房)
自分の工房を構え、患者と直接契約してオーダーメイドで製作する

義肢装具士のやりがい

義肢装具士の最大のやりがいは、義肢装具を通じて患者の「できなかったこと」が「できるようになる」瞬間に立ち会えることです。

義肢装具は患者の新たな手足となる道具であり、それを手渡すことで生活の質が大きく変わる場面に直接関われます。

やりがいの場面
詳細
義足をつけて歩けるようになった
患者が初めて立ち上がり、歩き出す瞬間に立ち会える
装具を使ってスポーツができるようになった
生活の制限が取り払われ、患者が自分らしい活動を取り戻す
生活の痛みや不自由が改善された
毎日の生活の質が向上したことを患者から感謝される
難しい製作に成功したとき
ミリ単位の調整を積み重ねて最適な義肢装具が完成したときの達成感がある

患者の回復と自立を支えることへの誇りが、義肢装具士という仕事の核心にあります。

義肢装具士という職業の注意点

義肢装具士はやりがいの大きい仕事ですが、事前に把握しておくべき点もあります。

以下を理解した上で、自分の適性と照らし合わせることが大切です。

注意点
詳細
国家資格が必須
養成施設に通い国家試験に合格しなければ、義肢装具士として働けない
養成施設が全国に9校しかない
志望校が地元にない場合は引越しや通学が必要になる
手先の器用さと細かい作業が求められる
ミリ単位の調整が必要な場面があり、丁寧な作業力が不可欠
体力も必要
義肢装具は重い素材を使うこともあり、立ち仕事も多い
コミュニケーション能力が意外と重要
患者から悩みや困り事を丁寧に聞き取る力が必要。「モノを作るだけ」の仕事ではない
継続的な学習が必要
新素材・新技術の進化に対応するため、学び続ける姿勢が求められる

高校生の進路

義肢装具士を目指す高校生の進路は、大きく「大学」と「専門学校」の2つに分かれます。

どちらも義肢装具士国家試験の受験資格が得られる養成施設を選ぶことが必須です。

4年制大学に進学する

義肢装具士コースのある4年制大学に進学することで、深い専門知識を体系的に学べます。

メリット
デメリット
学士の学位を取得できる
修業年限が4年間と長い
解剖学・工学・リハビリ医学など幅広い分野を学べる
学費が専門学校より高くなる場合がある
研究・大学院進学のキャリアパスも開ける
実習施設の充実度が高いケースが多い

医療と福祉・工学を総合的に学びたい人、将来的に研究や開発の道も視野に入れたい人に向いています。

専門学校に進学する

3年制の義肢装具士養成専門学校では、実践的なスキルを中心に効率よく学べます。

メリット
デメリット
最短3年で受験資格を取得できる
学士の学位は得られない
国家試験対応のカリキュラムで効率的に学べる
大学院進学には追加の単位取得が必要な場合がある
大学より学費を抑えられる場合が多い
製作実習が豊富で手先を動かす授業が中心

できるだけ早く資格を取り、実践力を身につけたい人に向いています。

参考:義肢装具士を目指せる大学はこちら

おすすめの大学

義肢装具士を目指す人におすすめの大学を紹介します。

いずれも義肢装具士国家試験の受験資格が得られるカリキュラムを整備し、実践的な教育で即戦力を育成しています。

北海道科学大学 保健医療学部 義肢装具学科

日本の大学で初めて義肢装具学科を開設した、長年の実績と研究基盤を持つ学科です。

特徴
内容
先駆的な実績
日本で最初に義肢装具学科を開設した大学であり、多くの卒業生が各地で活躍している
カリキュラム
医療・工学・福祉の視点を組み合わせた高度な専門知識を学べる
就職支援
企業や医療機関と連携し、現場で即戦力となる人材を育成する体制が整っている

参照:北海道科学大学 保健医療学部

人間総合科学大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 義肢装具学専攻

医療と工学が融合したカリキュラムで、患者に寄り添う義肢装具士を育成する学科です。

特徴
内容
実習重視
臨床現場での実習を重視し、患者に適した義肢装具の設計・製作スキルを習得できる
国試実績
第37回国家試験で合格率100%を達成するなど、高い合格実績を持つ
卒業資格
卒業と同時に義肢装具士国家試験の受験資格を取得できる

参照:人間総合科学大学 保健医療学部 義肢装具学専攻

新潟医療福祉大学 医療技術学部

リハビリテーションと自立支援を重視し、チーム医療の中での役割を習得できる学科です。

特徴
内容
設備
最新の設備を活用した実践的な教育で、義肢装具の設計から適合までを段階的に学べる
教育方針
リハビリテーションや自立支援を重視し、チーム医療での連携力も養う
受験資格
4年間の学びを通じて、義肢装具士国家試験の受験資格を取得できる

参照:新潟医療福祉大学 医療技術学部

おすすめの専門学校

義肢装具士を目指す専門学校は全国に限られますが、実践力に特化したカリキュラムが充実しています。

神戸医療福祉専門学校 義肢装具士科(4年制)

日本で唯一の4年制専門学校で、かつ唯一のISPO(国際義肢装具協会)認定校です。

特徴
内容
3資格の同時取得
義肢装具士(国家資格)・ISPO認定義肢装具士・福祉用具プランナーの3資格取得を目指せる
国際資格
ISPOの国際認定を受けており、グローバルに通用する義肢装具士を育成する
修業年限
4年制で、より深く・丁寧に技術と知識を習得できる

参照:神戸医療福祉専門学校 義肢装具士科

西武学園医学技術専門学校 義肢装具士科(3年制)

4年連続で国家試験合格率100%を達成した実績を持ち、国家資格取得のサポートが充実した学校です。

特徴
内容
国試実績
国家試験合格率100%を4年連続で達成しており、手厚い国試対策体制が整っている
カリキュラム
基礎科目・専門科目・臨床実習・国家試験対策授業と、段階的な丁寧な教育が特徴
修業年限
3年制で最短での資格取得を目指せる

参照:西武学園医学技術専門学校 義肢装具士科

よくある質問

義肢装具士に向いている人の特徴は?

義肢装具士は、技術力と人間力の両方が求められる職業です。

以下のような特徴を持つ人は、仕事との相性が良いです。

特徴
理由
思いやりと寄り添う姿勢がある人
患者の気持ちに寄り添い、一人ひとりのニーズを理解して信頼関係を築ける力が重要だから
ものづくりへの興味と探究心がある人
義肢装具の製作に熱意を持ち、より良い製品を追求する姿勢が求められるから
細かい作業が得意な人
ミリ単位の調整が必要な場面が多く、丁寧さと正確さが不可欠だから
粘り強く根気強い人
製作・調整には時間がかかり、何度も微調整を繰り返すため忍耐力が必要だから
コミュニケーション能力がある人
医師・リハビリスタッフなど多くの医療従事者と連携する必要があるから
新しい技術への関心がある人
技術革新が進む分野であり、新しい知識を学び続ける意欲が求められるから

義肢装具士と理学療法士のダブルライセンス取得のメリットは?

理学療法士はリハビリで身体機能の回復をサポートする専門職です。

義肢装具士は義足や装具を作って身体機能を補う専門職です。

2つの国家資格を取得することで、専門性とキャリアの幅が大きく広がります。

2つの資格を持つ主なメリットは以下の通りです。

  • 患者に合わせた義肢装具の設計とリハビリを包括的に行える
  • 独立開業・研究分野など活躍の場が広がる
  • 転職市場での競争力向上や資格手当など経済的なメリットがある

ダブルライセンスを目指す場合は、どちらか一方の資格を取得した後に、もう一方の養成施設で学ぶルートが一般的です。

参考:理学療法士になるには?仕事内容から資格の取り方、学校選びを高校生向けに解説

国家試験に合格しなくても義肢装具士になれる?

なれません。

義肢装具士は法律により国家資格が必須の職業であり、資格なしでは義肢装具の採型・適合などの専門業務を行えません。

ただし、資格を持たない補助者が製作の補助的な業務を行うことは可能です。

義肢装具製作所では、資格取得を目指す人材を補助業務で採用しているケースもあります。

義肢装具士の養成施設はどこにある?

2026年4月現在、義肢装具士養成施設は全国に9校あります。

大学が4校(北海道・埼玉・新潟・広島・熊本)、専門学校が5校(東京・愛知・大阪・兵庫・東京)です。

志望する学校が地元から離れている場合、引越しや一人暮らしが必要になることを事前に考慮してください。

まとめ

この記事では、義肢装具士になる方法・何年かかるか・難易度・年収・国家資格かどうか・仕事内容まで解説しました。

重要なポイントをまとめます。

  • 義肢装具士は国家資格(義肢装具士法に基づく)。資格なしでは専門業務を行えない
  • なるためには「養成施設でカリキュラムを修了」→「国家試験合格」→「就職」の3ステップが必要
  • 最短ルートは3年制専門学校への進学。高校卒業後3年で受験資格を得られる
  • 養成施設は全国に9校のみと非常に少ない。早めに志望校を絞り込むことが重要
  • 国家試験の合格率は例年70〜80%台(第39回・2026年:80.6%)。受験者数が少なく、強い意志を持った人だけが受験する試験
  • 平均年収は約459.3万円(JobTag)。勤務先・経験年数によって変動する
  • 仕事の核心は「患者の新たな手足を作ること」。ものづくりへの情熱と患者に寄り添う力の両方が必要

まずは志望する大学・専門学校のオープンキャンパスに参加し、カリキュラム・実習環境・国家試験合格実績を確認してみてください。

本記事が義肢装具士についての全体像を理解する参考になれば幸いです。

義肢装具士になるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

義肢装具士になるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

義肢装具士になる方法や、義肢装具士になるために最適な進学先をまとめた「義肢装具士のなり方ガイド」をプレゼント中。無料受け取りは、年内入試ナビの無料会員になるだけ。

多数の大学情報毎日更新
この資料を受け取る

この記事の監修者

竹内 健登

竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


Recommend

今のあなたが狙える大学


Recommend

少し頑張れば目指せる大学