作成日: 2025/10/14 更新日:2025/10/14
カメラマンになるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

「カメラマンのなり方は?」
「カメラマンになるのに必要な資格は?」
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、主に以下のことについて解説します。
- カメラマンとはどんな職業なのか
- 仕事内容・やりがい・給料
- カメラマンになるには何をすべきか
- 取得すべき資格
- 向いている人の特徴
また、カメラマンに関するよくある質問にも答えています。
カメラマンに興味のある人や、カメラマンを目指している人に向けてわかりやすく解説しますので、最後までご覧ください。
この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
目次
- 1 カメラマンとは
- 2 カメラマンになる方法
- 2-1 知識やスキルを習得する
- 2-2 専門分野を定める
- 2-3 カメラマンや写真家に弟子入りする
- 2-4 企業にカメラマンとして採用される
- 2-5 フォトコンテストに入賞する
- 2-6 SNSで発信しスカウトを受ける
- 2-7 カメラマン(写真家)として独立する
- 3 カメラマンになりたい高校生の進路
- 4 おすすめの大学
- 5 おすすめの短期大学・専門学校
- 6 よくある質問
- 6-1 カメラマンに向いている人の特徴は?
- 6-2 カメラマンを目指すためには資格は必要?
- 6-3 カメラマンは未経験からでもなれる?
- 6-4 フリーランスカメラマンになるのは独学でも可能?
- 6-5 フォトグラファーとカメラマンの違いは?
- 7 まとめ
カメラマンとは

カメラマンとは、写真や映像を撮影する専門職を指します。
新聞、雑誌、広告、テレビ、映画、イベントなど、さまざまなシーンで被写体を記録・表現する役割を担います。
以下にカメラマンの仕事内容や給料についてまとめます。
- カメラマンの仕事内容
- カメラマンの給料・給与・年収
- カメラマンのやりがい
- カメラマンの働き方
- カメラマンに必要な知識、資格、スキル
- カメラマンという職業の注意点
それぞれ見ていきましょう。
カメラマンの仕事内容
カメラマンの仕事内容は多岐にわたり、専門分野や働く環境によっても異なります。
一般的には、ポートレート、風景、商品、スポーツ、報道などの分野で活動することが多く、それぞれの分野で求められるスキルや感性が異なります。
主な仕事としては以下が挙げられます。
- 写真撮影:ポートレート、商品、風景、スポーツ、報道など目的に応じた撮影
- 映像撮影:テレビ番組、映画、CM、YouTubeなどの動画撮影
- 編集作業:撮影した写真や動画を加工し、完成度を高める
- クライアント対応:要望ヒアリング、撮影提案、納品までのディレクション
カメラマンの撮影分野としては、下記のようなジャンルが挙げられます。
- 広告、雑誌、Web
- ポートレート(男性、女性、子ども、俳優、アーティスト、経営者、インタビュー撮影、行事や記念日など)
- ブライダル(前撮り、結婚式当日)
- 報道(事件、事故、災害など)
- スポーツ(特定の競技に特化する場合も多い)
- 物撮り(ブツ撮り、商品写真)
- 風景
- 星景、夜景
- 鉄道
- 動物
- 建物(建築芸術)
カメラマンはクライアントの要望に応じて、撮影の準備から実際の撮影、そして編集や加工までを一貫して行うことが求められます。
技術だけでなく、コミュニケーション能力やクリエイティブな発想力も重要です。
カメラマンの給料・給与・年収

カメラマンの給料は、働く業界や地域、経験値によって大きく異なります。
職業情報提供サイトJobTagでは、平均月給は23.2万円、平均年収は453万円と記載されています。
フリーランスとして働く場合、プロジェクトごとの報酬が一般的で、安定した収入を得るには営業力やネットワークが重要です。
一般的なカメラマンの年収は300万円から500万円程度ですが、成功したカメラマンは数千万円を稼ぐこともあります。
また、企業やメディアに所属する場合は、月給制の固定給が主流です。
カメラマンのやりがい
カメラマンの仕事は、単にシャッターを切るだけではなく、自分の感性や技術を使って「人の心を動かす瞬間」を形にするクリエイティブな職業です。
以下のようなやりがいが挙げられます。
やりがい | 説明 |
|---|---|
創造力を発揮できる | 美しい瞬間や感動的なシーンを自分の視点で切り取り、表現できる |
特別な体験ができる | 普段立ち入れない場所やイベントに関わり、貴重な体験が得られる |
人に喜ばれる | クライアントや視聴者からの感謝や称賛が、モチベーションにつながる |
興味を仕事に活かせる | 旅行やアウトドア、ファッションなど、自分の好きな分野と結びつけやすい |
成長を実感できる | 技術や感性が磨かれ、撮影や編集のスキルが上達する喜びがある |
カメラマンは、自分の作品で人の感情を動かし、非日常を体験しながら成長できる、非常にやりがいのある仕事です。
カメラマンの働き方

カメラマンの働き方はフリーランスとして独立する道と、企業やメディアに所属する道の、大きく二つがあります。
安定した環境を選ぶか、自分のペースを優先するかによってキャリアの形が異なります。
働き方 | 働き方の特徴 | 所属先や取引先と撮影内容 | 勤務時間の特徴 |
フリーランス | 自分のペースでスケジュールを決められる 案件ごとの報酬制で、収入は不安定になりやすい 営業力・自己管理能力・経理スキルが必要 | 広告・ファッションスタジオ:商品撮影、モデル撮影 テレビ局・映像制作会社:番組やCM撮影 新聞社・報道機関:ニュースやドキュメンタリー取材 ブライダルスタジオ:結婚式・記念日撮影 観光地・自然分野:風景・動物・アウトドア撮影 | イベントや撮影現場に合わせた不規則勤務が多い 屋外撮影では天候に左右されるため、スケジュールが変動する 納期前は編集作業で長時間労働になることもある |
企業・メディア所属 | 安定した給与福利厚生が得られる チームでプロジェクトを進めるためコミュニケーション力が重要 担当するジャンルや案件が比較的固定される |
カメラマンの働き方は多様で、自由度と安定のどちらを優先するかで選択が変わります。
いずれの働き方でも、技術力・コミュニケーション力・自己管理能力が欠かせません。
カメラマンに必要な知識、資格、スキル
カメラマンとして活躍するためには、撮影技術だけでなく幅広い知識とスキルが必要です。
以下に代表的なものをまとめます。
求められる知識
- 最新機材やトレンドの情報(展示会や業界誌)
- 撮影技術を一般大衆に伝える方法(雑誌での取材・執筆や撮影会、講習会)
必要なスキル
- 基本的な撮影技術:カメラ設定(絞り・シャッタースピード・ISO感度)、ライティング、構図、色彩理論、レンズ選び、機材管理など
- 撮影後の編集技術:AdobePhotoshop、Lightroom、PremiereProなどの編集ソフト操作、RAW現像、色補正、データ管理
あると有利な資格
- 写真技能士(国家検定)
- Photoshopクリエイター能力認定試験
- カラーコーディネーター検定
- ドローン操縦資格(民間)
- 旅程管理主任者(ブライダル・ツアー撮影向け)
このほか、一定の実績を積むことで入会が認められる協会があります。
これらの会員になることで、プロカメラマンとしての実力が認められたことを客観的に証明できます。
- 日本広告写真家協会(APA)
- 日本写真協会
- 日本写真作家協会
カメラマンは「技術×表現力×コミュニケーション力」がそろって初めてプロとして活躍できます。
資格は必須ではありませんが、技術力を証明しキャリアアップする上で有効です。
カメラマンという職業の注意点

カメラマンは魅力的な仕事ですが、実際に働く上ではいくつか気をつけるべき点があります。
以下のポイントを理解しておくことで、長く続けやすいキャリアを築けます。
注意点 | 詳細 |
|---|---|
収入の不安定さ | 特にフリーランスは案件単位の収入で、月ごとの変動が大きい |
体力的な負担 | 長時間の撮影、早朝・深夜のスケジュール、重い機材の運搬が日常的 |
天候や環境の影響 | 屋外撮影は天候で延期・キャンセルになることがある |
技術のアップデート | カメラ機材・編集ソフトの進化が早く、常に学び続ける必要がある |
競争の激しさ | カメラマン業界は、スマホの普及やカメラの高度化によって誰でも質の高い写真を撮れるようになった。 また、安い単価での副業カメラマンも増えたことで、競争が一層激しくなっている |
法律・マナーの知識 | 著作権や肖像権、撮影許可が必要な場所などのルールを守らないとトラブルになる |
メンタルコントロール | クライアントからのフィードバックや厳しい要求に柔軟に対応する力が求められる |
文章力も必要 | メーカーや家電量販店から機材のレビューを依頼された場合、撮影+原稿執筆の仕事になるので、文章力が必要になる |
プレゼン力も必要 | セミナーや撮影教室の講師を務める場合、聴衆や生徒に説得力を持って解説する力が必要なため、スライド作成にもセンスが問われる |
写真、動画、どちらも技術が必要 | 近年はスチール(静止画)のカメラマンも、カメラの多機能化やスマホカメラの高度化により、映像技術も習得して競争が激しくなっている |
機材が高額 | カメラ、レンズ、周辺機材、RAW現像ソフトなど、揃えなければいけない機材が多い さらに新製品が出るたびに買い替えが必要な場合もあるため、フリーランスの場合、それらを自前で揃える必要がある |
カメラマンはクリエイティブでやりがいのある仕事ですが、体力・収入・技術・法律面など多方面への配慮が必要です。
あらかじめこれらの注意点を理解し、計画的にスキルや環境を整えることが成功のカギです。
カメラマンになる方法

カメラマンになるにはどのようなことが必要なのでしょうか。
ここでは、カメラマンのなり方の具体的なステップについて紹介します。
- 知識やスキルを習得する
- 専門分野を定める
- カメラマンや写真家に弟子入りする
- 企業にカメラマンとして採用される
- フォトコンテストに入賞する
- SNSで発信しスカウトを受ける
- カメラマン(写真家)として独立する
それぞれ見ていきましょう。
知識やスキルを習得する
カメラマンを目指す上で最初のステップは、基礎的な知識とスキルを身につけることです。
シャッタースピード、絞り、ISO感度などのカメラ操作に加えて、光の使い方や構図の取り方、被写体に応じたレンズ選びといった技術が欠かせません。
最近は動画撮影の需要も高まっており、映像編集ソフトの習得も武器になります。
独学や専門学校で学ぶ方法があり、実際に撮影を繰り返すことで技術を自分のものにしていきます。
専門分野を定める

カメラマンの仕事は多岐にわたるため、早い段階で自分の専門分野を定めると強みになります。
人物撮影(ポートレート)、ブライダル、風景、動物、商品、スナップ、建築、学校行事など、それぞれに求められる技術や感性が異なります。
例えばブライダルなら瞬間を逃さない判断力、商品撮影ならライティング技術や被写体の魅力を引き出す工夫が必要です。
実務を積む中で後天的に得意分野が見えてくる場合もあり、自分に合ったジャンルを見極めることがキャリア形成の鍵となります。
カメラマンや写真家に弟子入りする
自らの専門分野を意識したら、その分野で実績を持つカメラマンや写真家に弟子入りする道もあります。
弟子入りした場合、最初は機材の運搬やメンテナンス、撮影現場での照明アシスタント、師匠の撮影データのRAW現像など裏方の仕事を担当します。
地道な作業の中でプロの現場の流れを学び、師匠から部分的に撮影を任されることもあります。
こうした実践経験を通じて、現場対応力や技術力を磨き、徐々にプロとして独り立ちできる力を身につけていきます。
企業にカメラマンとして採用される

弟子入り以外に、企業に所属してカメラマンとして活動する方法もあります。
採用されるためには、一定の撮影実績やポートフォリオの提示が求められるでしょう。
新聞社での報道カメラマンは瞬発力と正確さが必須、広告代理店のカメラマンは商品やモデルを魅力的に見せるクリエイティブ力が求められます。
写真館やスクールカメラマンは「自然な表情を引き出す力」、ブライダル企業のカメラマンは「一度きりの瞬間を逃さない力」が重要です。
企業に所属することで安定した案件に携われる反面、独自性や自由度は制限される傾向があります。
フォトコンテストに入賞する
雑誌や企業が開催するコンテストに入賞するのも、プロカメラマンになるための手段のひとつです。
カメラ関係のメーカー、雑誌などはもちろん、それ以外にも鉄道会社や調理メーカーなど、さまざまな企業や団体がフォトコンテストを開催しています。
一人のプロカメラマンが複数のコンテストで審査員を務めているケースもあるため、コンテスト入賞の常連となれば自ずと名前が目につきます。
コンテスト入賞をきっかけに、雑誌に寄稿したり、メーカーから依頼が来たりするケースも珍しくありません。
SNSで発信しスカウトを受ける

近年はSNSでの発信がきっかけでプロカメラマンになる人も増えています。
特にInstagramに投稿した一枚の写真が多くの「いいね」とフォロワーを集め、それをきっかけにカメラマンとして独立する人がいます。
最高の瞬間をとらえた写真がある場合は、SNSに投稿して「バズり」を狙うのもいいかもしれません。
カメラマン(写真家)として独立する
一定の経験を積み、クライアントから信頼を得たら独立の道も開けます。
独立後の収入の得方は大きく二つに分かれます。
- 作品を販売する:芸術性の高い作品をギャラリーや写真集で販売する形で、成功すれば大きな名声を得られるが、難易度は非常に高い
- 依頼撮影を請け負う:企業の商品撮影、出版社の雑誌掲載写真、セミナーやイベント登壇者の撮影、メーカーや家電量販店から依頼されるレビュー撮影やセミナー用の素材撮影など、多様な案件がある
営業力やセルフブランディングが成功の鍵となり、スキルに加えて人脈形成や発信力が大切です。
カメラマンになりたい高校生の進路

カメラマンになりたい高校生の進路はどのようなものがあるのでしょうか。
代表的な進路について解説します。
- 大学に進学する
- 専門学校に進学する
それぞれ見ていきましょう。
大学に進学する
大学では、写真や映像、デザインなどをより深く学び、理論と実践をバランスよく身につけられます。研究や卒業制作を通して、自分の作品世界を追求できる点が特徴です。
学ぶべき主な学問・科目
- 写真学(構図、露出、ライティング)
- 映像制作(撮影、編集、音響、映像表現論)
- デザイン・美術(色彩、視覚表現、アート史)
- メディア論、著作権、文化論
学べる主な学部・学科
- 芸術学部・美術学部(写真学科、映像学科)
- メディア学部(メディア表現学科、デジタルコンテンツ学科)
- デザイン学部(ビジュアルデザイン、コミュニケーションデザイン)
大学進学は、作品制作だけでなく理論・研究も深め、独自の表現スタイルを確立したい人に向いています。
短大や専門学校に進学する
短大や専門学校は、より実践的なカリキュラムで即戦力となるスキルを短期間で習得できます。
卒業後すぐに現場で活躍したい人におすすめです。
学ぶべき主な学問・科目
- カメラ操作・撮影実習
- ライティング実習、スタジオワーク
- Photoshop・Lightroom・PremiereProなどの編集ソフト
- 商業写真、広告写真、ポートレート撮影、商品撮影
学べる主な学部・学科
- 写真学科、映像学科
- デジタルフォトクリエイター科
- ビジュアルクリエイション学科
- メディアデザイン学科
短大や専門学校は、現場に直結するスキルを効率よく身につけたい人、早く社会に出て経験を積みたい人にぴったりの進路です。
おすすめの大学

以下では、カメラマンを目指す方におすすめな大学を紹介します。
大学名 | 所在地 | 学部・学科 | 特徴 |
|---|---|---|---|
京都府 | 芸術学部 美術科写真コース(通信教育部) | 働きながら学べる通信制の写真コース 基礎的な撮影技術から作品制作、写真史、評論まで幅広く学べる スクーリングや課題提出を通じて、自分のペースで学習を進められる点が魅力 社会人や地方在住者でもプロカメラマンを目指しやすい環境が整っている | |
東京都 | 芸術学部 写真学科 | 国内有数の歴史と実績を誇る写真学科 基礎から応用までの撮影技術、暗室作業、デジタル編集、映像制作など幅広いカリキュラムが用意されている 著名な卒業生も多く、業界ネットワークや就職実績も豊富 作品発表の機会が多く、在学中からプロの現場を意識できる教育環境 | |
愛知県 | メディア造形学部 映像メディア学科 | 映像・音響・メディア表現を総合的に学べる学科 写真に加えて映像制作、編集、アニメーション、CGなど幅広いメディア技術を習得できる 産学連携プロジェクトやインターンシップも充実しており、映像クリエイター、フォトグラファー、ディレクターなど幅広い進路に対応可能 |
写真や映像を本格的に学びたい人には、京都芸術大学(通信制)で柔軟に学べる環境、日本大学で歴史とネットワークのある教育、名古屋学芸大学で幅広いメディア表現を学べるカリキュラムが魅力的です。
自分が目指すキャリアに合わせて、理論重視・実践重視・通信学習など最適な進学先を選ぶことが大切です。
カメラマンを目指せる大学
上記に挙げた大学以外にも、年内入試ナビではカメラマンを目指せる大学の例をまとめています。
こちらもぜひ参考にしてください。
おすすめの短期大学・専門学校

以下では、カメラマンを目指す方におすすめな短期大学・専門学校を紹介します。
学校名 | 所在地 | 学部・学科 | 特徴 |
|---|---|---|---|
奈良県 | 美術科 デザインコース | 短大ならではの2年間で、デザインや写真、イラストレーションなど幅広く学べるカリキュラムが魅力 基礎造形からデジタルデザイン、写真表現まで実践的に学習可能 少人数制で一人ひとりに合わせた指導が行われるため、作品制作のサポートも手厚い | |
東京都 | 写真学科 | プロ仕様のスタジオや最新機材を完備し、広告写真、ポートレート、ファッション、ブライダルなど幅広いジャンルに対応できる撮影スキルを習得可能 現役フォトグラファーによる指導や企業連携授業が多く、在学中から現場経験を積める点が強み | |
東京都 | 放送技術科 | テレビや映像制作に必要なカメラワーク、照明、音声、スイッチング技術を総合的に学べる学科 テレビ局や制作会社と強いネットワークを持ち、実習中心のカリキュラムで即戦力となる技術が身につく カメラマンだけでなく、映像技術スタッフとして幅広い進路が開ける |
奈良芸術短期大学はデザインや写真を基礎から幅広く学べる環境が整い、東京ビジュアルアーツ・アカデミーは現場に直結した撮影スキルを磨きたい人に最適です。
東放学園専門学校はテレビ業界志望者に強く、映像カメラマンや技術スタッフを目指す人に向いています。
短期集中でスキルを習得し、早く現場デビューしたい人におすすめの進路です。
よくある質問

カメラマンに興味がある人はどんなことを疑問に思うのでしょうか。
よくある質問とその回答を記載していきます。
カメラマンに向いている人の特徴は?
以下では、カメラマンに向いている人の特徴をまとめました。
特徴 | 説明 |
好奇心旺盛な人 | 新しい場所や被写体、未知の状況でさまざまな現場に出向く仕事なので、変化を楽しめる人が活躍しやすい |
感性が豊かな人 | 光の当たり方や背景のバランス、色合いの美しさなどに敏感で、細部までこだわる集中力を持っている人が向いている |
対応力がある人 | 撮影現場では天候やトラブルなど予期せぬ事態が起こることも多いため、状況に合わせて柔軟に対応し、ベストな方法を見つけられる人が向いている |
コミュニケーション能力が高い人 | クライアントやモデル、スタッフとの連携が必要な仕事のため、相手の意図を理解し撮影をスムーズに進められる人が向いている |
クリエイティブな発想ができる人 | 被写体の魅力を最大限に引き出すために、構図や表現方法を工夫でき、自分のアイデアを形にすることが好きな人が活躍しやすい |
観察力がある人 | 被写体のわずかな表情や光の変化、背景とのバランスに気づける観察力がある人は、写真に深みを与えられる |
体力と継続力がある人 | 長時間の撮影や重い機材の運搬など、体力を要する場面が多い。天候や時間帯に左右される撮影も多いため、地道に取り組み続ける継続力や集中力を持つ人が活躍しやすい。 |
カメラマンに向いている人は感性と好奇心が豊かで、柔軟に行動できる人です。
光や構図にこだわる観察力と集中力を持ち、コミュニケーション力や体力も兼ね備えている人が、現場で活躍しやすいでしょう。
カメラマンを目指すためには資格は必要?

カメラマンになるのに必須の資格はありません。
多くのプロは実績と技術力で仕事を得ています。
ただし、写真技能士(国家検定)やPhotoshopクリエイター認定試験などを取得すれば、スキルの証明になり信頼性が高まります。
カメラマンは未経験からでもなれる?
未経験からでもカメラマンになることは可能です。
アルバイトやアシスタントとして現場に入り、機材の扱いや撮影の流れを覚えながら技術を磨くのが一般的なスタートです。
現場経験とポートフォリオが実績となり、仕事につながります。
フリーランスカメラマンになるのは独学でも可能?

独学でフリーランスカメラマンになることも可能です。
書籍やオンライン講座、YouTubeなどで勉強し学びながら撮影経験を積み、SNSやポートフォリオサイトで作品を発表する方法があります。
ただし、独学は計画的な練習とフィードバックが重要で、必要に応じてワークショップやスクールに通うと成長が早まります。
フォトグラファーとカメラマンの違いは?
一般的には、両者は同じ職業を指すことが多いですが、微妙なニュアンスの違いがあります。
以下にまとめました。
職業 | 特徴 |
|---|---|
フォトグラファー | アートやクリエイティブな写真撮影を重視し、自らのビジョンやスタイルを追求 |
カメラマン | 特定の目的やクライアントの要求に応じた撮影を行う職業的な側面が強い |
フォトグラファーは自己表現やアート性を重視する写真家、カメラマンはクライアントや目的に合わせた撮影を行う職業的撮影者というニュアンスの違いがあります。
ただ、日常的にはほぼ同じ意味で使われます。
まとめ

本記事では、カメラマンの定義から仕事内容・給料・やりがい・なり方・向いている人の特徴までを解説しました。
解説した中でも、カメラマンに関する重要なポイントを最後に記載していきます。
- カメラマンとは、写真や映像を撮影し、記録や表現を行う職業である
- 主な仕事は、広告や雑誌、報道写真、ブライダル撮影、映像作品やCMの撮影などが挙げられる
- カメラマンに取得必須の資格は「特にない」が、写真技能士やPhotoshopクリエイター能力認定試験などの資格はスキル証明として有利である
- クリエイティブな表現をしたい人、人と関わることや現場で動くことが好きな人にカメラマンはおすすめ
- カメラマンになりたい高校生は、写真・映像・デザインを学べる大学や専門学校に進学するのがおすすめである
本記事がカメラマンについての全体像を理解する参考になれば幸いです。
この記事の監修者

竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。