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作成日: 2025/2/06 更新日:2025/2/06

情報学とは何を学ぶ学問?学ぶことや就職先を解説

情報学とは何を学ぶ学問?学ぶことや就職先を解説

「情報学って何を学ぶの?」

「情報学を学んで得られる資格は?」

このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、主に以下のことについて解説します。

  • 情報学とは何か
  • 何を学ぶ学問か
  • 学べる大学
  • 学んだ後の進路や就職先
  • 向いている人の特徴

情報学とは何を学ぶのか気になっている方、キャリア選択の参考にしたい方はぜひ最後までご覧ください。

全文で1万文字程度の長文になるので、当ページのポイントだけを知りたい方は、年内入試ナビの無料会員にご案内している以下のガイドをお受け取りください。 ​情報学のポイントガイドを受け取る​

この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。

目次

  • 1 情報学とは
  • 2 情報学とは何を学ぶ学問?学ぶ内容・分野を解説
    • 2-1 情報科学
    • 2-2 情報工学
    • 2-3 社会情報学
    • 2-4 人工知能の開発、応用
    • 2-5 ソフトウェア工学
    • 2-6 ヒューマンインターフェース
    • 2-7 データサイエンス
  • 3 学べる学部・学科の例
  • 4 情報学を学べる大学の一例
    • 4-1 法政大学 情報科学部コンピュータ科学科
    • 4-2 中央大学 文学部社会情報学専攻
    • 4-3 京都橘大学 工学部情報工学科
  • 5 向いている人の特徴
    • 5-1 プログラミングに興味がある人
    • 5-2 一人でコツコツ作業するのが好きな人
    • 5-3 最新技術への興味関心が高い人
  • 6 進路・就職先・職業
    • 6-1 ITエンジニア
    • 6-2 データサイエンティスト
    • 6-3 ITコンサルタント
    • 6-4 AIエンジニア
    • 6-5 セキュリティアナリスト
  • 7 よくある質問
    • 7-1 情報工学と情報学の違いは?
    • 7-2 情報学は文系と理系どっちに該当する?
    • 7-3 情報学を学ぶためには英語は必要?
    • 7-4 どんな資格の取得が目指せるの?
    • 7-5 情報学の魅力は何ですか?
    • 7-6 情報学を学ぶためのおすすめの本はありますか?
  • 8 まとめ


情報学とは

情報学とは

情報学とは、情報や知識の生成、収集、整理、保存、伝達、利用を研究する学問分野の一つです。

情報伝達のしくみから、情報の獲得・蓄積、さらに情報を処理し、活用されるまでを扱います。

理系・文系の区別が曖昧で、学際的に学ぶのも特徴です。

  • 文系情報学……情報の役割、メディアの役割、多国間コミュニケーションなどを学ぶ
  • 理系情報学……コンピュータ技術、データサイエンス、情報処理、人工知能などを学ぶ

デジタル化が進む現代社会において、情報技術の重要性はますます高まっています。

情報学とは何を学ぶ学問?学ぶ内容・分野を解説

情報学とは

情報学では具体的に何を学ぶのでしょうか。

以下に情報学で学ぶ内容についてまとめます。

  • 情報科学
  • 情報工学
  • 社会情報学

それぞれ見ていきましょう。

情報科学

情報科学とは、情報の概念を深く探求する学問です。

情報の生成、伝達、処理、保存、検索、そして理解に関わる様々な理論や技術を研究します。

具体的には、以下のようなものを学びます。

  • 情報理論、データ構造などの基礎理論を学び、それを活用して情報の効率的な管理や操作を実現する方法
  • 情報システムの設計と実装、データベースの管理、ネットワークの設計と運用など、実際のシステムを構築するための技術
  • 人間が情報をどのように認識し、理解し、利用するのかという観点から、人間と情報との関わり方

このように幅広く深く情報について学ぶことで、情報社会を理解し、よりよく生きていくための知識と技術を身につけます。

情報工学

情報工学

情報工学は、情報処理や計算機システムについて学ぶ分野です。

これらのシステムは、我々の日常生活において重要な役割を果たしており、それらを設計、開発、適用、評価するための方法論や技術を学びます。

具体的には、以下の内容を学習します。

学ぶこと
詳細
プログラミング
プログラムの設計と実装を学び、さまざまなプログラミング言語を使用してソフトウェアを作成するスキルを習得します。
データ構造
​データの整理と管理の方法を学び、効率的なデータアクセスと操作を実現するための技術を習得します。
アルゴリズム
​問題解決のための手順や計算方法を学び、効率的なアルゴリズムの設計と解析方法を習得します。
コンピュータアーキテクチャ
​コンピュータの基本構造と動作原理を学び、ハードウェアとソフトウェアの相互作用を理解します。
ネットワーク
​データ通信の基本概念と技術を学び、ネットワークの設計と管理、セキュリティ対策の技術を習得します。
データベース
データベースの設計と操作を学び、効率的なデータ管理とクエリの最適化技術を習得します。

情報工学は、情報を効率的に扱うための工学的手法を研究し、それを基に新たな情報システムを設計・製作することを目指します。

そのため、情報工学を学ぶ者は、情報科学の基本的な知識に加えて、エンジニアリングのスキルを身につけることが求められます。

情報工学は、現代社会での情報技術の進歩において不可欠な役割を果たしており、AIやIoT、ビッグデータなど、新たな技術の開発にも深く関与しています。

このような背景から、情報工学は常に革新的なアイデアや技術が求められる分野であり、将来的にも高い需要が見込まれています。

社会情報学

社会情報学とは、情報学の一部門であり、情報技術が社会や個々の人々の生活にどのような影響を与えるか、また情報の収集、分析、解釈、伝達等が社会的な視点からどのように行われるかを研究する学問です。

具体的には、以下が主な研究テーマです。

学ぶこと
詳細
情報の流通構造
​情報の生成から消費までの流通プロセスを学び、効率的な情報伝達のための方法と影響を理解します。
情報政策
​政府や組織による情報の管理と規制について学び、情報社会における政策立案の重要性を理解します。のための方法と影響を理解します。
情報倫理
​情報の使用に関する倫理的な問題と責任を学び、情報社会における倫理的な行動の基準を理解します。
情報リテラシー
​情報の検索、評価、活用能力を高めるためのスキルを学び、デジタル社会における情報の重要性を理解します。
メディア論
メディアの歴史、役割、影響について学び、現代社会におけるメディアの役割と課題を理解します。

インターネットやSNS、AIなど新たな情報技術が社会に与える影響を考察することも重要な部分を占めています。

この学問を学ぶことで、情報を適切に扱い、それが社会にどのような影響を及ぼすかを理解し、情報社会をより良く理解・評価するための基礎知識を得ることができます。

また、情報に対する倫理的な視点も養われます。社会情報学を学ぶことで、情報技術を社会に適用し、倫理的な視点からそれを評価する能力を身につけることができます。

これは、現代社会でますます重要となるスキルであり、多様な職業で活用することができます。

人工知能の開発、応用

人工知能の開発、応用

近年発達が著しい人工知能(AI)の開発、応用も、情報学で学ぶ分野です。

スマートフォンの顔認証、カメラのオートフォーカス、自動車の自動運転など、さまざまな種類のAIが開発されています。

テキスト、音声、画像・イラストといった生成AIも、人工知能の一種です。

それらを開発し、どのように応用するのかを学びます。

ソフトウェア工学

ソフトウェアの開発、保守、運用の技術を学ぶ学問分野です。

より高品質、低コスト、長期間で使えるソフトウェアの開発を目指します。

顧客の要望を聞いて課題の抽出、それを解決するためのシステムを要件定義して、開発に取り掛かります。

またプロジェクトによっては、関係者が複数になり、それぞれの立場から違った課題の解決を求められることがあります。

それらの課題をひとつのソフトウェアで解決できるようなアイディアや、それぞれの顧客と交渉するコミュニケーション力も必要です。

ヒューマンインターフェース

ヒューマンインターフェース

人間と機械が情報をやり取りするための手段や、そのための装置やソフトウェアなどを学ぶ分野です。

機械を操作する際の違和感をなくし、操作することが自然であると感じさせることが目的です。

具体的には、扱いやすいキーボードやマウスなどが該当します。

これらの機械がなぜ扱いやすいのか、さらに扱いやすい機械にするためにはどうすれば良いのか、といった研究を行います。

データサイエンス

数学や統計学、機械学習、プログラミングなどの理論を活用して、データの分析や解析を行う学問分野です。

例えば顧客の購買行動、年齢層、性別、など、複数のデータを組み合わせて統計を取り分析。

分析データをもとに次の商品開発の方向性を決める、といった活用があります。

学べる学部・学科の例

情報科学を学べる学部・学科

情報学を学べる学部・学科は多数あります。

以下の表に、学習内容とともにまとめました。

学部名
主な学習内容
情報学部
情報学
メディア論
コンピュータ技術
など
情報科学部
コンピュータ科学
情報技術
ソフトウェア開発人工知能
など
社会情報学部
メディア・コミュニケーション学
社会心理学
メディア文化の社会学
など
データサイエンス学部
基礎数学
経営数学
数理統計学
多変量解析
など
​工学部​
情報技術
​コンピュータサイエンス​
電子工学
機械工学
文学部(情報学科)
​メディア理論
コミュニケーション論
情報の社会的・文化的側面
情報科学科
コンピュータの基礎理論や応用法
離散数学
情報理論
情報リテラシー
情報処理・演習
など
情報工学科
計算機工学
プログラミング基礎
情報理論
情報数学
情報科学
数理情報工学
など

情報学を学べる大学の一例

情報学を学べる大学

情報学を学べる大学の具体例は以下の通りです。

  • 法政大学 情報科学部コンピュータ科学科
  • 中央大学 文学部社会情報学専攻
  • 京都橘大学 工学部情報工学科

それぞれ見ていきましょう。

法政大学 情報科学部コンピュータ科学科

法政大学のコンピュータ科学科は、情報科学の基礎から応用まで幅広く学べます。

プログラミング、アルゴリズム、データベース、ネットワーク、人工知能(AI)などを徹底的に学び、最新の技術と実践力を養成することを重視しています。

学生は実験やプロジェクトを通じて実際の問題解決能力を高め、情報技術の専門家としてのスキルを磨くことができます。

特徴は以下の通りです。

  • 人工知能やロボット、セキュリティなど、最新のコンピュータ技術の研究・開発をしている
  • IoTやクラウド技術、インターネット技術など、情報基盤の鍵となるテーマを学ぶ
  • 基礎的なソフトウェアやハードウェア技術をじっくり学べる

そのため最新の技術に興味があり、理論だけでなく、実践的な技能を身につけたいと考える学生におすすめです。

参照:法政大学 情報科学部コンピュータ科学科

中央大学 文学部社会情報学専攻

中央大学

中央大学の社会情報学専攻は、情報技術を駆使して社会問題の解決を目指します。

情報デザイン、メディア論、データ分析を学び、デジタル社会における情報活用の方法を探求します。

実践的なプロジェクトやインターンシップを通じて、社会との連携を重視した教育が行われ、コミュニケーション能力や問題解決力を養うことができます。

特徴は以下の通りです。

  • 情報コミュニケーションと図書館情報学の2コースがある
  • 情報コミュニケーションコースでは、メディア・コミュニケーションや社会心理学を学び、社会調査やデータ処理の実践的なスキルを身に付ける
  • 図書館情報学コースでは、システムエンジニアや司書、データベースサーチャーを養成するための実践的な教育を受けられる
  • 1人1台のコンピュータを使用した情報処理実習がある
  • ゼミ選択の自由度が高い

そのため社会科学と情報技術を組み合わせて学びたい学生、情報を使って社会問題を解決する方法に関心がある学生におすすめです。

参照:中央大学 文学部社会情報学専攻

京都橘大学 工学部情報工学科

京都橘大学情報工学科は、プログラミング、情報セキュリティ、ネットワーク、データサイエンスなどを学びます。

最新技術を用いた実践的な教育が特徴で、企業や行政との連携プロジェクトを通じて実社会での経験を積むことができます。

学生は多様な分野で活躍できる技術者としてのスキルを身につけます。

特徴は以下の通りです。

  • プログラミング、情報セキュリティ、ネットワークなどの基礎を学び、専門性を高めるための5つのコースがある
  • 新たな視点や発想を育むために、工学部のデザイン系科目、経済学部や経営学部の社会科学系科目も学ぶ
  • 社会と連動した実践的な教育を通じて、利用者のニーズを考慮したソリューションの提供能力を培うことが可能

そのためプログラミングやセキュリティ、ネットワーク技術などをしっかり学びたい学生、実際のプロジェクトで技術的なスキルを活かすことに興味がある学生におすすめです。

参照:京都橘大学 工学部情報工学科

向いている人の特徴

向いている人の特徴

情報学はどのような人が向いているのでしょうか。

主な特徴は以下のとおりです。

  • プログラミングに興味がある人
  • 一人でコツコツ作業するのが好きな人
  • 最新技術への興味関心が高い人

それぞれ見ていきましょう。

プログラミングに興味がある人

情報学を学ぶ上で、特に重要視されるのが「プログラミングへの興味」です。

プログラミングは情報学の中でも中心的な役割を果たし、多くの情報学分野で活用されます。

以下のそれぞれの分野でプログラミングスキルが必要とされています。

分野
スキル
解説
情報工学におけるソフトウェア開発
プログラミング
​コンピュータに指示を出すためのコードを書く能力。PythonやJavaなどのプログラミング言語を学ぶ。
アルゴリズムとデータ構造
効率的に問題を解決するための手順(アルゴリズム)とデータを整理する方法(データ構造)を理解する。並び替えや検索の方法を学ぶ。
バグ修正とテスト
​ソフトウェアが正しく動くかを確認し、エラーを見つけて修正する能力。プログラムを何度も実行して、問題がないか確認する。
​情報科学における情報システム設計
システム設計
​複雑なシステムをどのように構築するかを計画する能力。コンピュータネットワークやデータベースの設計を学ぶ。
プロジェクト管理
​システムの開発過程を効率的に進めるための計画や管理を行う能力。プロジェクトの進行状況を監視し、スケジュールを調整する。
セキュリティの知識
システムが安全に運用されるための対策を理解する能力。ハッキング防止やデータ保護の方法を学ぶ。
社会情報学におけるデータ分析
データ収集
​必要なデータを集める方法を学ぶ。アンケートやインターネットから情報を集める方法を学ぶ。
統計学
​集めたデータを分析するための数学的な手法を学ぶ。データの平均や割合を計算し、結果を理解する能力。
データの視覚化
分析したデータをグラフやチャートにして分かりやすく表示する能力。エクセルや専用のソフトウェアを使って視覚的にデータを表現する。

プログラミングに興味があるということは、新たな技術や方法論に触れる機会が多く、自分で新しいものを創造する喜びを感じることができます。

また、プログラミングは論理的思考を鍛える効果もあり、問題解決能力や創造力を高めることが期待できます。

興味があるだけでなく、実際にプログラミングを学び、自分の手で何かを創り出すことに喜びを感じる人は、情報学に向いていると言えるでしょう。

一人でコツコツ作業するのが好きな人

一人でコツコツ作業するのが好きな人

情報学は、一人で深く物事を考える、探求心が旺盛な人に向いています。

特に、プログラミングやデータ分析などの作業は、一つひとつの問題を解決するために、長時間にわたり集中力を保つ必要があります。

また、情報学は常に新しい技術や知識が出てくる分野であるため、自己学習に積極的な姿勢が求められます。

自分で調査を行い、新たな情報を学び取ることを楽しむ人、新たな課題を見つけてそれを解決することに喜びを感じる人、一人でコツコツと作業を進めることが好きな人にとって、情報学は魅力的なフィールドと言えるでしょう。

最新技術への興味関心が高い人

情報学は進歩が著しい分野で、新しい技術や理論が日々生まれています。

そのため、最新技術への興味関心が高い人には特に向いています。

例えば、AIやデータ解析、クラウドコンピューティングといった新たな技術領域が注目されている現在、これらに対する理解と習熟が求められています。

また、新技術の出現に伴い、それを活用した新サービスやビジネスモデルが生まれることも多く、それらを理解し、創造的に活用することができる能も重要視されます。

最新技術への興味がある人は、自己学習する動機づけにもなります。情報学は常に最新の知識が求められるため、自発的に学び続ける姿勢が必要とされます。

そのため、新しい技術や知識を追求することが好きな人、新しいことを学ぶことに喜びを感じる人は、情報学の学習においても高い達成感を得られるでしょう。

最新技術への興味が高い人は、学んだ知識を実際の現場で活用する機会も多いです。

新しいテクノロジーをいち早く取り入れ、それを使って問題を解決したり、新たな価値を生み出したりすることで、社会に大きなインパクトを与えることができるでしょう。

進路・就職先・職業

進路・就職先・職業

情報学を卒業した人は、どのような進路を歩んでいるのでしょうか。

主な就職先・職業で挙げられるのは以下の通りです。

  • ITエンジニア
  • データサイエンティスト
  • ITコンサルタント
  • AIエンジニア
  • セキュリティアナリスト

それぞれ見ていきましょう。

ITエンジニア

情報学部を卒業した後、多くの学生が選ぶ職業の一つがITエンジニアです。

ITエンジニアとは、情報技術を活用してソフトウェアやハードウェアの設計、開発、保守を行う専門家のことを指します。

大手IT企業からスタートアップまで、ITエンジニアとして活躍できる場は広がっています。

ITエンジニアの分野も多岐にわたります。

分野
詳細
ウェブ開発
​ウェブサイトやウェブアプリケーションの設計、開発、保守を行い、ユーザー体験の向上を目指します。
アプリ開発
​スマートフォンやタブレット向けのアプリケーションを設計、開発し、ユーザーニーズに応える機能を提供します。
システムエンジニア
​システムの設計、実装、運用、保守を担当し、効率的で安定したシステム運用を実現します。
ネットワークエンジニア
ネットワークの設計、構築、運用、保守を行い、安全で効率的なデータ通信を支えます。

自身の専門性や興味に合わせて選ぶことが可能です。

また、AIやブロックチェーンなどの最新技術を用いた開発を行う職業も増えており、情報学を学んだ方々には大いにチャンスが広がっています。

ITエンジニアとしてのキャリアを積むことで、技術力だけでなく、問題解決能力やプロジェクトを運営する為のマネジメント能力も身につけることが可能です。

これらのスキルは、将来的にはマネージャーやリーダーとしての道を開くための大切な資質となります。

情報学を学ぶ学生にとって、ITエンジニアは挑戦と成長の機会が満ち溢れた職業と言えるでしょう。

データサイエンティスト

データサイエンティスト

データサイエンティストは、情報学の知識を活かして大量のデータを分析し、その結果から意味のある知識を抽出し、ビジネス上の意思決定に役立てる専門家のことを指します。

この職業では、統計学や機械学習などの高度な数学的手法を用いてデータを解析する能力が求められます。

また、コーディングスキルも必須で、PythonやRなどのプログラミング言語を使いこなすことが求められます。

データサイエンティストは、IT企業や大手企業のデータ分析部門、コンサルティングファームなど、データ分析が不可欠な業界で求められています。

また、最近では、AIやML(機械学習)を活用したデータ分析が注目されており、データサイエンティストの需要はますます高まっています。

情報学を学んだ卒業生にとって、データサイエンティストは非常に魅力的なキャリアパスと言えるでしょう。

一方で、この職業には高度な専門知識と技術が求められますので、学習意欲や向上心が必要です。

また、ビジネスの視点からデータを読み解く力も求められますので、単に技術者としてではなく、ビジネスパーソンとしての思考力も磨くことが大切です。

ITコンサルタント

情報学の知識を活かして、ITコンサルタントとして活躍する道もあります。

ITコンサルタントは、企業のIT戦略を立案・実行する役割を担い、ビジネスとテクノロジーをつなぐ重要なポジションとなります。

例えば、新たなシステム導入の際の企画段階から参画し、要件定義や設計、導入後の運用・保守までをトータルでサポートするなど、企業のIT活用を全般的に支援します。

ITコンサルタントに必要なスキルは、情報学で学んだ知識だけでなく、最新のITトレンドを把握する力や、それをビジネス視点で解釈・活用する能力も求められます。

また、クライアントとのコミュニケーション力も不可欠で、クライアントのビジネス課題を理解し、それを解決する最適なITソリューションを提案するための論理的思考力も必要とされます。

ITコンサルティングは、企業の競争力向上に直結するため、その役割は非常に重要です。

就職先としては、幅広い業界で求められています。

種類
具体的な会社名
ITコンサルティングファーム
アクセンチュア (Accenture)
デロイト (Deloitte)
KPMG
プライスウォーターハウスクーパース (PwC)
大手総合商社
三菱商事
三井物産
伊藤忠商事
住友商事
システムインテグレーター
NTTデータ
富士通
NEC
日立ソリューションズ
ITベンダー
マイクロソフト (Microsoft)
オラクル (Oracle),
IBM
SAP

情報学を学んだ学生にとって、ITコンサルタントは、自身の専門知識を活かし、ビジネスの現場で直接活躍できる魅力的な職業と言えるでしょう。

AIエンジニア

AIエンジニア

AIの開発や、開発されたAIを活用するエンジニアです。

顧客の課題を聞き、解決方法を提案するという点は、ITエンジニアと同様です。

その解決方法にAIを最大限活用します。

AIの種類は以下の2種類に大別されます。

  • 特化型AI……特定の機能に特化したAI。現在実用化されているAIはすべて特化型。将棋や囲碁の対局AI、気象予報AI、画像認識、音声認識など
  • 汎用AI……自ら課題を抽出し問題を解決するAI。まだ実用化はされていない

こうしたAIの開発、活用を行うのがAIエンジニアです。

これからあらゆる産業で人手不足が進むと予想される中、省人化を測ることができるAIと、その開発ができるAIエンジニアは、貴重な戦力となる可能性があります。

セキュリティアナリスト

顧客に対してサイバー攻撃への予防法や対処法の提案をするアナリストです。

自社や顧客の情報をデータとして管理する中で、データが第三者に漏洩してしまうことは、企業の信頼を大きく低下させる要因となります。

そうした事態を防ぐために、セキュリティの状態や強度を分析し、適切な対策を提案します。

顧客のセキュリティの強度や状態を見極める力のほか、ハッカーの最新の手口やそれに対する予防の仮説を立てる力も求められます。

よくある質問

よくある質問

情報学に興味がある人はどんなことを疑問に思うのでしょうか。

よく抱く疑問とその回答を記載していきます。

情報工学と情報学の違いは?

情報工学と情報学、二つの学問は同じ「情報」をキーワードとしていますが、その内容や扱う分野には大きな違いがあります。

以下にそれぞれの特徴を記載しまとめました。


情報工学 (Informatics)
情報学 (Computer Science)
焦点分野
技術的な解決策と実用的な応用
理系
文系
​計算の理論的基盤​
主に社会情報学。情報や情報伝達による社会への影響​
主要なトピック
データベース管理システム
ネットワーク
ソフトウェア工学
システム設計
セキュリティとプライバシー
アルゴリズムとデータ構造
プログラミング言語
計算理論
人工知能
機械学習
理論計算機科学
情報社会学
情報倫理
メディア研究
応用
実用的なシステム設計と実装
計算の本質やアルゴリズムの効率性の理解
ITを利用した犯罪や事故を未然に防ぐ対応策の考案

情報工学はより技術的な視点から情報を捉え、情報学はより広範で理論・人間中心の視点から情報を捉えるという違いがあります。

両者は異なるアプローチを持ちつつも、情報という共通のテーマを持つため、学問として深く関連しています。

情報学は文系と理系どっちに該当する?

理系と文系

情報学は扱う範囲が広いため、文系理系の両方にまたがっています。

大学によって、情報学が文系に分類されている大学と理系に分類されている大学があります。

文系と理系の特徴を以下にまとめました。

分類
学習内容
特徴
理系
​コンピュータ科学
情報技術
人工知能
技術的かつ計算的な側面に焦点を当て、アルゴリズム、プログラミング、データ構造などの習得を目指す。
文系
情報社会学
情報倫理
メディア研究
情報の社会的影響や文化的側面を探究し、情報利用の倫理、メディアの分析、政策への理解などに焦点を当てる。

各学部や大学によって、情報学のカリキュラムや研究の重点が異なるため、具体的な学習内容はその学校の教育方針によります。

情報学を学ぶためには英語は必要?

情報学を学ぶ上で英語は非常に重要です。

この分野の最新研究や技術はしばしば英語で発表されるため、英語が読めると直接これらの資料を理解でき、知識の幅を広げることが可能です。

また、情報学はグローバルな分野であり、国際会議やプロジェクトに参加する際も英語が共通語として使われます。

プログラミング言語やソフトウェアの多くも英語が基になっており、グローバル企業でのキャリアを目指す場合には英語力が特に求められます。

どんな資格の取得が目指せるの?

資格取得

情報学を学べる学部で目指せる資格は以下のようなものがあります。

目指せる資格
資格の特徴
高等学校教諭1種免許「情報」
高校で情報科目を教えるための資格
中学校・高等学校教諭1種免許「数学」
中学校や高校で数学を教えるための資格
ITパスポート
ITの基礎知識を持つことを証明する国家資格
基本情報技術者
​IT技術者としての基礎的な知識と技能を持つことを証明する国家資格
応用情報技術者
​基本情報技術者よりも高度なIT知識と技能を持つことを証明する国家資格
情報セキュリティマネジメント
情報セキュリティの管理・運用に関する知識と技能を持つことを証明する国家資格
AWS認定資格
Amazon Web Servicesに関する知識や技術を持つことを証明する資格

参照:文教大学

情報学の魅力は何ですか?

情報学の魅力はその広範な応用可能性と、常に進化する技術に関わることができる点にあります。

この分野では、医療から教育、エンターテインメントに至るまで、様々な業界で技術を活用し、革新的な解決策を提供することが可能です。

また、情報学は創造性を発揮し、新しい技術やサービスを生み出す機会が多く、学ぶことが尽きない分野です。

情報学を学ぶためのおすすめの本はありますか?

おすすめの本

情報学を学ぶためのおすすめの本は以下のようなものがあります。

  • 『高校生が教わる「情報社会」の授業が3時間でわかる本 大人も知っておくべき“新しい”社会の基礎知識』(翔泳社、2017年)
  • 『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(日経BP、2019年)
  • 『NET WALKER 危険がいっぱい!情報化社会を歩く』(三恵社、2020年)
  • 『サイバー戦争の今』(ベストセラーズ、2019年)
  • 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社、2018年)

興味のある方は紹介した本を読み、情報学への理解を深めてください。

まとめ

まとめ

本記事では、情報学の定義から、学ぶ内容、情報学を学べる大学、学んだ後の進路や就職先、向いている人の特徴までを詳しく解説しました。

解説した中でも、情報学に関する重要なポイントを最後に記載していきます。

  • 情報学とは、情報や知識の生成、収集、整理、保存、伝達、利用を研究する学問である
  • 学ぶ内容としては、情報科学・情報工学・社会情報学などが挙げられる
  • 情報学を学べる大学の卒業後の職業としては、ITエンジニア・データサイエンティスト・ITコンサルタントなどが挙げられる
  • 1人でコツコツ作業するのが好きな人、最新技術への興味関心が高い人に情報学はおすすめ
  • 情報学は文系と理系にまたがっているので、あなたの興味や将来のプランに合わせて大学を選ぶ

当記事を通して、情報学についての全体像を理解する参考になれば幸いです。

情報学とは何を学ぶ学問?学ぶことや就職先を解説

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この記事の監修者

竹内 健登

竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


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