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作成日: 2025/7/10 更新日:2026/4/29

イラストレーターになるには?独学・月収・何年かかるかを高校生向けに解説

イラストレーターになるには?独学・月収・何年かかるかを高校生向けに解説

「イラストレーターのなり方は?」「イラストレーターになるのに必要な資格は?」

この記事では、主に以下のことを解説します。

  • イラストレーターになる方法
  • 独学でなれるか
  • 月いくら稼げるか
  • 何年かかるか
  • 独学は難しいか
  • 仕事内容・やりがい・給料・働き方
  • 高校生の進路・おすすめの大学・専門学校

イラストレーターに興味のある人や、イラストレーターを目指している高校生はぜひ最後まで読んでみてください。

全文で1万文字程度の長文になるので、当ページのポイントだけを知りたい方は、年内入試ナビの無料会員にご案内している以下のガイドをお受け取りください。

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この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。

目次

  • 1 イラストレーターになる方法
    • 1-1 ポートフォリオが採用・仕事獲得の鍵
    • 1-2 コンテスト・同人イベントへの参加
  • 2 イラストレーターは独学でなれるか?
  • 3 イラストレーターは月いくら稼げますか?
    • 3-1 雇用形態別の月収目安
    • 3-2 年代別の年収目安
  • 4 イラストレーターになるには何年かかる?
  • 5 イラストレーターの独学は難しいですか?
    • 5-1 独学が難しい理由
    • 5-2 独学を成功させるコツ
  • 6 イラストレーターとは
    • 6-1 イラストレーターの仕事内容
    • 6-2 就職先・雇用形態別の年収目安
    • 6-3 イラストレーターのやりがい
    • 6-4 イラストレーターの働き方
    • 6-5 イラストレーターに必要な知識・資格・スキル
    • 6-6 イラストレーターという職業の注意点
  • 7 高校生の進路
    • 7-1 大学に進学する
    • 7-2 短大・専門学校に進学する
  • 8 おすすめの大学
    • 8-1 東京芸術大学 美術学部 デザイン科
    • 8-2 多摩美術大学 美術学部 グラフィックデザイン学科
    • 8-3 東京工芸大学 芸術学部 デザイン学科(イラストレーション専攻)
    • 8-4 大阪芸術大学 芸術学部 デザイン学科
  • 9 おすすめの短大・専門学校
    • 9-1 代々木アニメーション学院(イラスト科)
    • 9-2 東京デザイナー・アカデミー(イラストレーション学科)
    • 9-3 奈良芸術短期大学(美術科)
  • 10 よくある質問
    • 10-1 イラストレーターに向いている人の特徴は?
    • 10-2 イラストレーターとデザイナーの違いは?
    • 10-3 イラストレーターは社会人から独学でもなれる?
  • 11 まとめ

イラストレーターになる方法

イラストレーターになるために必要な国家資格はありません。

「絵の実力」と「ポートフォリオ」が仕事獲得の決め手になる職業です。主なルートは以下の4つのステップで構成されます。

ステップ
内容
①絵・イラストの知識とスキルを習得する
デッサン・色彩・構図・デジタルツールの基礎を学ぶ。大学・専門学校・独学・通信講座など手段は問わない
②ポートフォリオを制作し、発信する
自分の作品をまとめた作品集(ポートフォリオ)を作り、SNSや個人サイトで継続的に発信する
③企業への就職または実績づくり
ゲーム会社・広告代理店・制作会社などに就職して実務経験を積む。コンテスト・同人イベントへの参加でも実績を作れる
④フリーランスとしての独立
十分な実績と人脈を積んだ後、個人として案件を受注するフリーランスへの移行を目指す

高校生は①と②からスタートするのが現実的なルートです。

在学中から作品を描き続け、ポートフォリオを充実させることが就職・独立への最短ルートになります。

ポートフォリオが採用・仕事獲得の鍵

ポートフォリオは、イラストレーターとしての実力を証明する最重要な資料です。

得意な画風やジャンルを整理して掲載し、SNSや個人サイトで継続的に発信することで仕事の依頼につながります。

企業への就職を目指す場合、応募時に履歴書とともにポートフォリオの提出が求められるため、在学中から充実させておくことが大切です。

作品数よりも「自分の強み・個性が伝わるか」を意識して制作することが重要です。

コンテスト・同人イベントへの参加

公募のイラストコンテストや同人誌即売会などに積極的に参加することで、作品を直接見てもらえる機会が増えます。

入賞や頒布の実績は信頼につながり、編集者や企業の目に留まることもあります。

どんなきっかけで案件獲得につながるかわからないため、自分のイラストを露出する場を多く持つことが重要です。

イラストレーターは独学でなれるか?

独学でイラストレーターになることは可能です。

イラストレーターは国家資格がなく、学歴より「実力と作品」が評価される職業です。

美大・専門学校に通わなくても、独学でプロとして活躍しているイラストレーターは多数います。

独学でなれる理由
詳細
国家資格が不要
資格・学歴の条件がなく、誰でも「イラストレーター」として仕事を受けられる
学習リソースが豊富
YouTube・オンライン講座・書籍・SNSなど、独学に活用できるコンテンツが充実している
SNSで実績を作れる
X(旧Twitter)・Instagram・Pixivなどで作品を発信し、フォロワーや実績を積み上げられる
クラウドソーシングで収入を得やすい
ランサーズ・クラウドワークスなどで小さな案件から実績を積める

一方で、独学には以下のような難しさもあります。

独学の難しさ
詳細
自己管理が必要
モチベーション管理・学習計画・締切管理をすべて自分で行う必要がある
フィードバックが得にくい
自分の絵の弱点や改善点に気づきにくい場合がある
基礎の習得に時間がかかる
体系的なカリキュラムがない分、基礎力の穴ができやすい

独学で目指す場合は「毎日少しでも絵を描き続けること」と「SNSで発信して反応をもらうこと」を習慣にすることが成功の鍵です。

イラストレーターは月いくら稼げますか?

イラストレーターの収入は、雇用形態・経験年数・活躍する分野によって大きく異なります。

厚生労働省の令和6年度賃金構造基本統計調査によると、イラストレーターの平均年収は453万円(平均年齢36.8歳)で、月額給与は約33万円です。

参照:イラストレーター|JobTag(厚生労働省)

雇用形態別の月収目安

雇用形態
月収目安
正社員(ゲーム会社・広告代理店など)
22〜35万円(初任給は新卒相当の水準)
フリーランス(実績少・キャリア初期)
10〜20万円程度(案件数・単価による)
フリーランス(中堅・安定した受注)
30〜60万円程度
フリーランス(人気・売れっ子)
100万円以上も可能
アルバイト・パート
時給1,100〜1,500円程度
派遣社員
時給1,400〜2,000円程度

年代別の年収目安

厚生労働省JobTagのデータによると、イラストレーターの20代前半の平均年収は約304万円、20代後半は約337万円、30代は約463〜494万円、40代は約540〜576万円、50代は約670万円となっています。

年代が上がるごとに100万円程度増加する傾向にあります。

フリーランスの場合、月額40〜60万円の案件を安定的に受注できれば、年収480〜720万円程度になります。

人気が出て単価の高い案件を受注できるようになれば、年収1,000万円を超えるケースもあります。

イラストレーターになるには何年かかる?

イラストレーターになるまでの年数は、目指すルートと習得スピードによって異なります。

ルート
目安の年数
美術系・芸術系の4年制大学に進学
高校卒業後4年で卒業・就職活動
イラスト系の専門学校(2〜3年制)に進学
高校卒業後2〜3年で卒業・就職
独学でフリーランスを目指す
個人差が大きいが、平均2〜3年で仕事を得られるケースが多い
専門学校後にフリーランスへ独立
卒業後1〜3年の企業勤務を経て独立が一般的

独学でイラストレーターになる期間は、スキルの習得スピードに個人差があるため一概にはいえませんが、本格的に学び始めてから約2年半でプロとしてデビューするケースが多いようです。

ただし「イラストレーターとして名乗ること」と「安定して収入を得ること」は別の話です。

プロとして継続的に仕事を得られるようになるまでは、さらに数年の実績積み上げが必要な場合が多いです。

イラストレーターの独学は難しいですか?

独学でイラストレーターを目指すことは「可能だが、継続するのが難しい」というのが正直なところです。

イラストレーターになる道はさまざまにあり、独学でも十分に目指すことができます。

大切なのは、効果的な学習方法と継続的な努力です。

独学でプロとして活躍している人はたくさんおり、自分に合った方法を見つけることが重要です。

一方で、完全に独学だけでは難しい理由もあります。

独学が難しい理由

難しさの理由
詳細
モチベーション管理が難しい
一人で学ぶため、挫折しやすい環境になりやすい
基礎の穴に気づきにくい
正しいフォームや構図・色彩理論の欠落があっても、指摘してくれる人がいない
仕事に必要なスキルと趣味の絵の違いがわかりにくい
「好きな絵を描く」と「クライアントの要望に応える絵を描く」は別のスキルが必要
学習の順番が定まらない
何から学べばよいかわからず、遠回りになりやすい

独学を成功させるコツ

コツ
内容
毎日描き続ける習慣をつける
1枚完成させなくてもよい。スケッチ・模写・練習を毎日積み重ねることが大切
SNSで作品を発信する
X・Instagram・Pixivなどに継続投稿することでフィードバックをもらえ、モチベーションも維持しやすい
模写から始める
好きなイラストを模写することで、構図・配色・デジタル技術を同時に習得できる
目標を細かく設定する
「3か月でキャラ1体を描けるようにする」など、具体的な小目標を立てて継続する
デジタルツールに慣れる
CLIP STUDIO PAINT・Photoshopなどのソフトを早めに習得することで仕事に直結するスキルが身につく

独学と並行して、オンライン講座(Udemy・パルミーなど)を活用することも有効です。

イラストレーターとは

イラストレーターとは、本・広告・ゲーム・アニメ・Webサイトなどに使われるイラストを描く専門職です。

クライアントの希望に合わせて、わかりやすく・魅力的に視覚表現するのがイラストレーターの役割です。

「誰かのために描く」という意識が大切で、自己表現だけでなく、相手に伝わる絵を描く力が求められます。

イラストレーターの仕事内容

仕事内容
詳細
絵本・小説の表紙・挿絵の制作
著者やクライアントの世界観をビジュアルに落とし込む
広告・チラシのカットイラスト
商品やサービスを魅力的に伝えるイラストを制作する
ゲーム・アニメのキャラクターデザイン
キャラクターの外見・衣装・表情などを設計する
WebサイトやSNSのアイコン・バナー
用途に合わせた小サイズから大サイズまで対応したビジュアルを制作する
LINEスタンプ・グッズ向けイラスト
商品化を前提とした制作で、印刷・データ仕様への対応が必要
ビジネス書・実用書の解説イラスト
文章を補足・説明するシンプルで伝わりやすいイラストを制作する
商品パッケージのイラスト
ターゲット層・ブランドイメージに合ったビジュアルを設計する

就職先・雇用形態別の年収目安

就職先・形態
年収目安
ゲーム会社・制作会社(正社員)
250〜500万円(経験・実績で変動)
広告代理店・デザイン事務所(正社員)
300〜600万円
フリーランス(キャリア初期)
100〜300万円
フリーランス(中堅・安定受注)
400〜700万円
フリーランス(人気・有名)
1,000万円以上も可能

フリーランスは実力・人気・受注量次第で収入の幅が非常に大きい職種です。

正社員は安定した収入が得られますが、フリーランスほどの高収入にはなりにくい場合があります。

イラストレーターのやりがい

やりがい
詳細
自分の絵で人の心を動かせる
SNSでの反応・イベントでの感謝の言葉など、自分の作品が人に届いた瞬間の喜びは格別
好きなことを仕事にできる
絵を描くことが仕事になるという充実感・モチベーションの源になる
成長を実感できる
昔の自分の絵と見比べて上達を感じられる瞬間が、継続の原動力になる
作品が形に残る
自分の絵が書籍・ゲーム・商品・Webサイトに使われ、世に残り続ける達成感がある
多様なジャンルで活躍できる
広告・出版・ゲーム・アニメ・Webなど、多様な分野での活躍が可能
フリーランスは時間・場所を選べる
在宅・好きな時間帯で働けるライフスタイルを実現できる可能性がある

イラストレーターの働き方

イラストレーターの働き方は「会社員」と「フリーランス」の2つが主流です。

会社員として働く

ゲーム会社・デザイン事務所・広告代理店などに就職し、正社員として社内のデザインチームで働くスタイルです。

メリット
デメリット
月給制で収入が安定している
勤務時間・場所の自由度が低い
社会保険・有給などの福利厚生がある
自分の描きたい絵だけを描けるわけではない
先輩から学べる実務環境がある
スピードや品質のプレッシャーがある

安定した環境でプロの実務を経験したい人・チームで学びながら成長したい人に向いています。

特に未経験者や新卒の入り口として、まず企業就職を目指すことをおすすめします。

フリーランスとして働く

会社に所属せず、個人として案件を受注して働くスタイルです。

メリット
デメリット
働く時間・場所が自由
案件がないと収入がゼロになるリスクがある
自分の絵柄・世界観を活かしやすい
営業・見積もり・請求・納期管理すべてを自分で行う必要がある
実績・知名度次第で高収入を狙える
孤独感やプレッシャーを感じやすい

自由に働きたい人・自分のスタイルで勝負したい人に向いています。

ただし、継続的に仕事を得るには自己管理能力と営業力が不可欠です。

イラストレーターに必要な知識・資格・スキル

イラストレーターに必須の国家資格はありません。

仕事を獲得するために必要なのは「実力」と「ポートフォリオの充実」です。

必要なスキル・知識

スキル・知識
内容
描画力
デッサン・構図・色彩の理解など、絵を描く技術の基礎
デジタルツールの操作
CLIP STUDIO PAINT・Photoshop・Illustratorなど、仕事の現場で使われるソフトの習熟
自己管理能力
短納期の案件も多く、締切を守る自己管理・スケジュール管理が重要
コミュニケーション能力
クライアントの意図を正しく汲み取り、修正依頼にも柔軟に対応する力
発信力
SNSやポートフォリオサイトでの継続的な作品発信・自己PRの力
独自の作風・個性
他のイラストレーターと差別化できる、自分ならではの表現スタイル

役立つ資格(必須ではない)

資格
概要
色彩検定
色の知識・配色理論を体系的に学べる文部科学省後援の検定
Photoshop・Illustratorクリエイター能力認定試験
AdobeソフトのスキルをアピールできるCC関連の民間認定資格
CGクリエイター検定
CGの基礎知識から専門技術まで幅広く問われる民間検定

資格はポートフォリオと合わせて、一定のスキル証明として活用できます。

イラストレーターという職業の注意点

注意点
詳細
フリーランスは収入が不安定になりやすい
最初は案件が少なく収入が低い時期が続くことが多い。副業から始めるのが安全
好きな絵だけを描けるわけではない
商業イラストはクライアントの要望に沿って描く仕事。自己表現だけではなく、指示に応える力が必要
納期のプレッシャーがある
急ぎの案件・修正依頼で徹夜になることもある
修正対応が頻繁に発生する
クライアントとのやりとりの中で何度も修正が入ることがあり、コミュニケーション力が求められる
トレンドへの対応が必要
人気の画風・タッチは変化するため、常に時代の流れを意識して絵柄をアップデートし続ける必要がある
「絵がうまい」だけでは仕事にならない
実力だけでなく、発信力・営業力・自己管理力・納期対応力がなければプロとして継続できない

高校生の進路

イラストレーターを目指す高校生の進路は、主に「大学」と「専門学校」の2つに分かれます。

大学に進学する

美術系・芸術系の大学への進学は、幅広い表現力と基礎力を身につける王道のルートです。

メリット
デメリット
デッサン・構図・色彩など基礎技術を4年間で深く学べる
修業年限が4年間と長い
美術・デザイン・映像など周辺分野も学べる
学費が専門学校より高くなる場合がある
卒業後にゲーム会社・広告代理店への就職も可能
—
大学の環境の中で自分のスタイルをじっくり磨ける
—

大学の自由な環境の中で、自分のスタイルを磨きたい人や将来の選択肢を広げたい人におすすめです。

短大・専門学校に進学する

実践的なスキルを中心に学び、早期に業界で活躍できる人材を目指すルートです。

メリット
デメリット
キャラクターデザイン・背景画・デジタル制作など実務直結の技術を学べる
在学期間が2〜3年と短い
現役プロの講師から直接指導を受けられる
大学ほど理論・教養の学習時間が少ない
就職サポートが充実している学校が多い
—
在学中から企業とつながる機会が豊富
—

「早く現場に出たい」「現場に直結したスキルを身につけたい」という人に向いています。

おすすめの大学

東京芸術大学 美術学部 デザイン科

伝統技法から現代的表現まで幅広く学べる、日本最高峰の国立芸術大学です。

特徴
内容
教育水準
表現力と芸術性を重視した、国内最高レベルの創作環境が整っている
就職実績
卒業生が出版・広告・ゲーム・映像など多様な分野で活躍している
入試
実技試験の難易度が非常に高く、事前の準備が必要

参照:東京芸術大学 美術学部 デザイン科

多摩美術大学 美術学部 グラフィックデザイン学科

1〜2年次に基礎デッサンと構成を学び、3年次以降にイラストレーションや広告デザインに分かれる学科です。

特徴
内容
実務家教員
現役クリエイターが多く在籍し、在学中からプロとして活動する学生もいる
就職実績
ゲーム会社・広告代理店・制作プロダクションへの就職実績が豊富
制作環境
制作スタジオ・デジタル機材など実践的な設備が充実している

参照:多摩美術大学 美術学部 グラフィックデザイン学科

東京工芸大学 芸術学部 デザイン学科(イラストレーション専攻)

デジタル・アナログの両技法に対応した教育を実施し、イラスト・アニメ・ゲーム・映像など横断的な表現を学べる学科です。

特徴
内容
専攻制
イラストレーション専攻で、自分の表現を深く追求できる
現役クリエイターの指導
現役プロの講師から直接指導を受けられる
メディア横断
イラスト・アニメ・ゲームなど複数のメディアに対応した表現力を養える

参照:東京工芸大学 芸術学部 デザイン学科

大阪芸術大学 芸術学部 デザイン学科

2年次以降に「イラストレーション専攻」を選択でき、漫画・キャラクター・アニメーション分野との連携もある学科です。

特徴
内容
幅広い学び
1年次に基礎を学んだ後、2年次以降はジャンルを越えてスキルを広げられる
制作設備
充実した制作設備と多彩な表現環境が整っている
進路実績
卒業後の進路は出版・ゲーム・広告など幅広い分野にわたる

参照:大阪芸術大学 芸術学部 デザイン学科

参考:イラストレーターを目指せる大学の例はこちら​

おすすめの短大・専門学校

代々木アニメーション学院(イラスト科)

CLIP STUDIO・Illustratorなどを使ったデジタル・アナログ両対応のカリキュラムが特徴の専門学校です。

特徴
内容
1年次からポートフォリオ制作
在学開始直後から実際の就職・デビューを見据えた作品制作を進められる
業界連携
業界連携イベントやライブペイント会など、実践的な機会が豊富
全国展開
全国10校あり、地元から通える環境が整っている

参照:代々木アニメーション学院 イラスト科

東京デザイナー・アカデミー(イラストレーション学科)

デッサン・色彩の基礎から、デジタル・絵本・キャラクター・ゲームなど様々な表現に特化した専攻制を採用している学校です。

特徴
内容
専攻制カリキュラム
自分の目指す分野に特化して深く学べる
産学連携
企業との連携実習やポートフォリオ制作のサポートが充実している
就職支援
業界就職に向けた丁寧な就職指導が受けられる

参照:東京デザイナー・アカデミー イラストレーション学科

奈良芸術短期大学(美術科)

少人数制で洋画・日本画・デザイン・イラストレーションなど幅広い表現領域を学べる短期大学です。

特徴
内容
少人数制
きめ細かな個別指導で、自分のペースで表現を深められる
多様な領域
イラストレーション以外にクラフトや陶芸など幅広い表現も学べる
進路実績
公募展実績や専攻科進学など多様な進路実績がある

参照:奈良芸術短期大学 美術科

よくある質問

イラストレーターに向いている人の特徴は?

特徴
理由
絵を描くことが好きな人
長時間の作業や日々の練習を楽しめる人は継続力が高く、成長しやすいから
オリジナリティを追求できる人
他のイラストレーターと差別化できる独自の表現・世界観を持てる人が仕事を得やすいから
向上心と継続力がある人
常にスキルアップを目指して練習を続けられる姿勢が成長の鍵になるから
コミュニケーション力がある人
クライアントの要望を正確に理解し、修正依頼にも柔軟に対応できる力が必要だから
柔軟性・ストレス耐性がある人
納期や修正依頼などのプレッシャーにも冷静に対応できるタフさが求められるから
観察力・創造力が豊かな人
日常の風景や言葉からヒントを得て、見えないイメージを形にする力が活きてくるから

イラストレーターとデザイナーの違いは?

比較項目
イラストレーター
デザイナー
主な役割
絵やキャラクターなどのビジュアルを描く
情報を整理し、見せ方全体を設計する
重点
アート性・世界観・個性の表現
ユーザー目線・伝わりやすさ・使いやすさ
必要なスキル
表現力・画力・独自のスタイル
レイアウト力・配色・タイポグラフィ・情報設計力
例え
素材を生み出す「生産者」
素材を料理して届ける「料理人」

どちらも視覚を扱う職業ですが、求められる力や視点が大きく異なります。両方のスキルを持つクリエイターも多く存在します。

参考:デザイナーになるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説​

イラストレーターは社会人から独学でもなれる?

なれます。

資格・学歴よりも「絵の実力」と「作品」が評価される職業のため、社会人からでも独学でプロを目指すことは十分に可能です。

オンライン講座・デジタルツール・SNSの普及により、情報やリソースへのアクセスは格段に容易になっています。

毎日少しずつでも絵を描く習慣をつけ、CLIP STUDIO PAINTなどのデジタルツールに慣れることが第一歩です。

SNSで作品を発信し続けることで、フィードバックや仕事のチャンスも広がります。

まとめ

この記事では、イラストレーターになる方法・独学の可能性・月収・何年かかるか・仕事内容まで解説しました。

重要なポイントをまとめます。

  • イラストレーターに必須資格はなく、「絵の実力」と「ポートフォリオの充実」が採用・仕事獲得の鍵
  • 独学でプロを目指すことは可能。ただし継続的な発信と自己管理が成功の条件
  • 平均月収は約33万円(令和6年度・厚生労働省)。フリーランスは実績・人気次第で大きく変動する
  • なるまでの年数は大学なら4年、専門学校なら2〜3年、独学なら平均2〜3年程度が目安
  • 独学は可能だが、基礎の穴・モチベーション管理・フィードバック不足が課題。対策は「継続・SNS発信・具体的な目標設定」
  • 高校生には美術系大学や専門学校への進学が最もスムーズな出発点
  • 在学中からポートフォリオを充実させることが就職・フリーランスへの最短ルート

まずは志望する大学・専門学校のオープンキャンパスに参加し、カリキュラムと制作環境・卒業生の就職実績を確認してみてください。

本記事がイラストレーターの全体像を理解する参考になれば幸いです。

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この記事の監修者

竹内 健登

竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


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