作成日: 2026/5/01 更新日:2026/5/01
高校生にもおすすめ|金融教育・お金の勉強に役立つサイト20選

「お金のことは大人になってから」と考えていませんか?実は、18歳成人の導入により、高校生のうちから正しい金融知識を身につける重要性が今まで以上に高まっています。
本記事では、日常の小さな疑問を解決できる解説サイトから、大学入試のポートフォリオにも活用できる本格的な経済コンテストまで、高校生に最適な20の学習サイトを厳選しました。キャッシュレス決済や奨学金の仕組み、新NISAによる資産形成など、今すぐ役立つテーマが満載です。
自分のライフスタイルや興味に合わせて、未来の自分を守るための「判断力」を今から養っていきましょう。
この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
目次
「アルバイトを始めたけれど、税金や保険はどうなるの?」「キャッシュレス決済が便利すぎて使いすぎが心配」といった、生活に直結する悩みを持つ高校生は少なくありません。成年年齢の引き下げにより、18歳から保護者の同意なしでクレジットカードの作成やローン契約が可能になりました。知識がないまま安易な判断をすると、思わぬトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
本記事では、高校生が基礎からお金を学べるサイトや、学校の探究学習で活用できる教育プログラムを厳選して紹介します。日常の疑問を解決する記事サイトから、クイズ形式で楽しめるコンテスト、公的機関が提供する信頼性の高い教材まで、目的に応じて最適な学びの場が見つかるはずです。
この記事を読むことで、将来の選択肢を広げるための「一生ものの知識」を身につける第一歩を踏み出せます。
日常生活からお金の基本を学べる情報サイト
高校生が金融リテラシーを身につけるには、日常的に情報へ触れられる環境を持つことが重要です。まずは、身近なテーマをわかりやすく解説しているサイトを紹介します。
MoneQ(マネク)
MoneQは、お金に関する情報コンテンツを幅広く提供しているサービスです。
キャッシュレス決済、保険、資産形成、税金など、日常生活で気になったお金の疑問を記事形式で調べることができます。高校生向けには、初めてのおこづかい計画や「先取り貯金」の基本、友達とのお金の貸し借りトラブル回避法など、すぐに応用できる具体的なコンテンツが豊富です。カテゴリごとに記事が整理されているため、自分に合ったテーマから学び始める際に適しています。
一般社団法人日本金融教育支援機構
日本金融教育支援機構は、年齢に応じた金融教育プログラムの企画・運営を行っている団体です。
中高生を対象とした「FESコンテスト」などの企画を紹介しており、探究活動や課外学習のテーマとして活用できます。公式サイトでは、人生の選択肢を増やすための講座やワークショップの実施内容が掲載されています。参加型の学びを通じて、生き抜く力に繋がる金融教育を受けることが可能です。
認定NPO法人金融知力普及協会
金融知力普及協会は、金融や経済に関する知識の普及活動を行っている団体です。
高校生を対象とした全国大会「エコノミクス甲子園」を実施しており、各地域での予選を勝ち抜くと全国大会に進むことができます。クイズ形式で金融・経済の知識を確認できるため、学習内容の理解度を試す機会として活用できます。また、模擬起業を通じて「心のエンジンに火をつける」など、能動的な学習機会も提供しています。
家庭や親子で体験しながら学べるサービス
「学校の勉強」として構えるのではなく、生活の一部として親子でお金に向き合えるサービスを紹介します。
キッズマネーステーション
引用元:https://www.1kinsenkyouiku.com/
キッズマネーステーションは、子どもから大人までを対象にした金融教育を行っている団体です。
学校・家庭・企業向けに年齢別のプログラムが用意されており、お金の使い方や価値の考え方を基礎から確認できます。公式サイトでは、お金・キャリア・消費をテーマにした講座や教材の提供、コラムの発信が行われています。親子で一緒にお金と仕事を考えるセミナーなども案内されており、家庭での学びにも対応しています。
キッズマネースクール
キッズマネースクールは、親子で参加できるお金教育イベントを展開しているサービスです。高校生向け専門ではありませんが、家庭でお金の教育を始める参考になります。
4歳から10歳までの子どもを対象とした「お店屋さん体験」などのプログラムが有名ですが、保護者向けに今後必要なお金の話も提供しています。実際の体験を通じて、お金の大切さや働く大変さを学ぶことができます。お金を通して「ありがとう」が伝わるような、心に残る体験型の学習を求めている家庭に適しています。
CreateBright Education
引用元:https://www.createbrighteducation.com/
CreateBright Educationは、金融リテラシーと人格教育を融合させたオンラインスクールです。
2歳から18歳までを対象とした年齢別コースが用意されており、家庭における「お金の教育」と倫理的基盤を築く教育を不可欠なものとして提供しています。オンライン形式で継続的に受講できるため、自宅で自分のペースで学びを得たい学生や家庭に適しています。
将来設計やキャリアと紐づけて学ぶ
進路選択や将来の生活設計と組み合わせて金融知識を学びたい時に役立つサイトを紹介します。
日本FP協会
日本FP協会は、生活設計に関する金融知識の普及を行っている団体です。
高校生向けの教材「10代から学ぶパーソナルファイナンス」を提供しており、家計管理、貯蓄、保険、進学費用などを体系的に学べます。進学や将来設計に関わるお金の基本を整理する際に非常に実用的です。
また、ファイナンシャル・プランナー(FP)への相談や資格取得に関する情報も案内されており、より高度な知識を目指す導線も整っています。
ブロードマインド
ブロードマインドは、金融やキャリアに関する教育プログラムを展開している企業です。
公式サイトでは、「金融の力を解き放つ」をミッションに掲げ、高校生向けの教育活動や実施事例を紹介しています。お金と進路をあわせて考える学習テーマを扱っており、ゲーム形式の学習など体験型のコンテンツも提供されています。自分のキャリアプランと金融リテラシーを連動させて学びたい場合に参考になります。
モニクル
モニクルは、金融領域に関するメディアやサービスを展開している企業です。
「誰もが使える金融サービスプラットフォームを社会に実装する」という方針のもと、金融リテラシーに関する講座を提供しています。公式サイトには高校生向け特別講座の実施内容も掲載されており、金融をテーマにした探究学習やレポート作成の参考資料として活用できます。現代の金融サービスの実態を学びたい方に適しています。
MoneyConnection(マネーコネクション)
引用元:https://moneyconnection.jp/
MoneyConnectionは、高校向けに特化した金融教育プログラムを展開しているサービスです。
公式サイトでは延べ実施高校数1,643校、参加生徒数20万人以上という豊富な実績が公開されています。「お金」から仕事や将来、社会とのつながりを考える構成になっており、実際の授業に近い形式で学べるのが特徴です。認定ファシリテーターによる質の高いプログラム提供が行われています。
公的機関や専門機関による体系的な学習
信頼性の高いデータや、専門的なカリキュラムで基礎からしっかり固めたい場合に適しています。
J-FLEC(金融経済教育推進機構)
J-FLECは、金融経済教育に関する情報や教材を提供している公的な機関です。
公式サイトでは、高校生向けの「標準講義資料」が無料公開されており、金融・経済の基礎が体系的に整理されています。時間や場所を問わず視聴できるオンライン講座も用意されており、自習用資料としても非常に優秀です。公的情報を基に学習を進めたい方に適したサイトの一つです。
Y's Asset Design
引用元:https://ysassetdesign.com/
Y's Asset Designは、資産設計や金融教育に関するサービスを提供しています。
教育機関向けの金融教育授業の実施や監修を行っており、対象は幼稚園から高校・大学までと幅広いです。年齢別に最適化された教育内容が用意されており、学校で行われる金融教育の内容を把握する際にも参考になります。 賢い資産形成を通じて自分らしい人生を創造することを目的としています。
MIRADAS(ミラダス)
MIRADASは、小学生から高校生までを対象とした新しい形のファイナンシャルスクールです。
テストのためではなく人生に役立つ学びを提供することを掲げており、仮想投資シミュレーションなどを通じて経済とお金の本質を学べます。継続的に学習できるコース形式の講座が案内されており、実践的なカリキュラムで金融知力を身につけたい学生に向いています。
ファイナンシャルアカデミー
引用元:https://www.f-academy.jp/kinyugakushu/
ファイナンシャルアカデミーは、学校向けの金融教育プログラムを提供しているサービスです。
実際の高校(品川女子学院高等部など)での授業実施事例が紹介されており、学校での金融教育の進め方を知るのに役立ちます。大切な人を守り、自分自身の人生を自分で判断して守るための「お金との関わり方」を提唱しています。授業形式でしっかりとお金の仕組みを学びたい場合に適しています。
学校で活用しやすく探究活動にも役立つサイト
大手金融グループによる専門的な教材や、全国規模のコンテスト情報を扱うサイトを紹介します。
MUFG マネび屋
MUFG マネび屋は、三菱UFJフィナンシャル・グループが運営する、金融に関する出前授業や教材提供を行っているサイトです。
中高生を対象に、金融・経済の基礎から実生活に関わるテーマまで幅広く扱っています。公式サイトではテーマ別の授業内容や開催レポートが掲載されており、講師派遣型の出前授業や教材提供プログラムを確認し、申し込むことができます。
Mercari Education
引用元:https://education.mercari.com/
Mercari Educationは、教育機関や家庭向けにフリマアプリ「メルカリ」などの身近なサービスを題材にした教材を提供しています。
楽しみながら社会の仕組みを学べる実践的なプログラムが特徴で、小学生から高校生までを対象としています。ワークショップ形式のプログラムや活用事例も紹介されており、実生活に極めて近いテーマで学習内容を確認したい場合に最適です。
man@bow(まなぼう)
man@bowは、野村グループが提供する金融・経済教育のポータルサイトです。
お金のコラムや経済ニュース、経済クイズなど、経済を楽しく学べるコンテンツが充実しています。
また、後述する「日経STOCKリーグ」などのコンテストへの導線も用意されており、金融・経済分野の学習機会をまとめて探すのに適しています。
日経STOCKリーグ
日経STOCKリーグは、中学生・高校生・大学生を対象とした国内最大級の金融・経済学習コンテストです。
株式投資をテーマにしたレポート作成型のコンテストで、参加学生は日経電子版などの情報を活用しながら企業分析や社会状況の調査を行います。過去の入賞作品やスケジュールも公開されており、探究活動として金融・経済を深く学びたい学生にとって有力な挑戦の場となります。
JPX/なるほど!東証経済教室
引用元:https://www.jpx.co.jp/tse-school/
JPX(日本取引所グループ)が提供するこのサイトは、株式市場や経済の仕組みを学べる学習支援サイトです。
中高生向けの教材提供や講師派遣、教員向け研修などが案内されています。公式サイトには「経済の入口をのぞいてみよう」というコンセプトのもと、社会の動きを身近に理解できる教材が用意されており、 学校の授業での活用を前提とした内容になっています。
野村の金融経済教育
引用元:https://manabow.com/classroom/
野村グループは、幅広い世代を対象に全国の学校で出張授業プログラムを提供しています。
金融・経済に関する知識は健全な資本市場の育成に不可欠という考えに基づき、対象学年に合わせた授業テーマが設定されています。公式サイトでは実際の授業内容や実施事例が掲載されており、出張授業を通じて本格的な金融教育を学校で受けたい場合に適しています。
まとめ
高校生のうちからお金の知識に触れておくことは、進学やその後の自立した生活に直結します。現在は、記事で基礎知識を学べるサイトだけでなく、実践的な教材や出張授業、全国規模のコンテストなど、多様な学習環境が整っています。
「何から始めればよいか分からない」という場合は、まずは MoneQ や J-FLEC のような日常に近いテーマを扱うサイトから確認し、自分の興味のある分野を見つけるのが第一歩です。そのうえで、コンテストや講座に参加することで理解をさらに深めることができます。自分に合った学び方を見つけ、少しずつ知識を積み重ねていくことが、将来の自分を支える力になります。
この記事の監修者

竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。