作成日: 2025/2/26 更新日:2025/2/26
看護学部では何を学ぶ?学ぶ事・資格・進路を紹介

「看護学部では何を学ぶの?」
「看護学部で目指せる資格は?」
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、主に以下のことについて解説します。
- 看護学部で学ぶ内容
- 看護学部に通うことで目指せる資格
- 大学選びのポイント
- 看護学部卒業後の進路や就職先
本記事では、看護学部の概要、主要科目、取れる資格、大学選びのポイント、学んだ後の進路や就職先について詳しく解説します。
看護学部が気になっている方、キャリア選択の参考にしたい方はぜひ最後までご覧ください。
この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
看護学部とは

看護学部とは、看護師として必要な病気やケガをした人のケアや支援をするための知識と技術を学ぶための学部です。
医療現場での看護ケアを学ぶだけでなく、病気の予防、健康管理、地域福祉、在宅医療といった分野にも関わります。
また、単に看護の技術を学ぶだけでなく、患者さんの気持ちに寄り添うための心理学やコミュニケーションスキルも重視されます。
看護学部を卒業後、国家試験に合格することで正式な看護師となり、病院やクリニック、介護施設、地域医療、学校などに就職します。
看護学部での学びは、医療現場での実習が多く組み込まれており、実際の患者さんと接する機会も多くあります。
看護学部で学ぶ学問の分野

看護学部では何を学ぶのでしょうか。
以下に看護学部で学ぶ内容についてまとめます。
- 基礎看護学
- 臨床看護学
- 看護の統合と実践
それぞれ見ていきましょう。
基礎看護学
基礎看護学は、看護師が効果的なケアを提供するために必要な基本的な知識とスキルを学ぶ学問領域です。
この分野では、以下の看護の基本的な技術や理論を勉強します。
- 患者の日常的なケア
- 衛生管理
- 栄養学
- 解剖学
- 生理学
- 医療倫理
- 看護の歴史・理念
さらに、コミュニケーションスキルや倫理観など、患者との効果的な関係を築くための技術も含まれています。
これらの基本的な知識と技術は、看護師が患者に安全で質の高いケアを提供するための土台となります。
臨床看護学

臨床看護学は、基礎看護学で得た知識を基に、実際の医療現場での看護技術や対応を深める学問領域です。
この分野では、以下のような具体的な臨床状況に応じた専門的な知識とスキルの習得をします。
- 特定の疾患管理
- 急性期および慢性期の患者ケア
- 手術後のケア
- 緊急ケア
- 精神看護
- 小児看護
- 老年看護
臨床看護学を専攻する学生は、病院やその他の医療施設での実地研修を通じて、実際の患者ケアに直接参加し、理論と実践の橋渡しを行います。
看護の統合と実践
看護の統合と実践は、基礎および臨床看護学で学んだ知識と技術を、実際の看護現場で統合し、効果的に適用するプロセスです。
具体的には以下のような内容を学びます。
- 個々の患者のニーズに応じた包括的なケアプランの作成
- 他の医療職との協働
- チーム内コミュニケーションの強化
- 倫理的な判断
また、患者や家族との信頼関係を築くための対人スキルや、緊急時の迅速な判断力も重要です。
これらの経験を通じて、臨床現場での即応性や問題解決能力、リーダーシップが養われます。
その他の学問分野

看護学部では、上記以外にもさまざまな分野の学問を学びます。
その一例を紹介します。
- 解剖学、生理学、薬理学……人の体の仕組みや薬の知識を学ぶ
- 心理学……患者とのコミュニケーションのための知識を学ぶ
- 統計学……看護の質を向上させるための研究
取得を目指せる資格

看護学部で取れる資格はどのようなものがあるのでしょうか。
以下に取れる資格の代表例をまとめます。
- 看護師
- 保健師
- 助産師
参照:関西福祉大学
それぞれ見ていきましょう。
看護師
看護学部で学んだ知識や技術を活かし、人々の健康を守るための資格といえば「看護師」が代表的です。
看護師の国家試験は毎年2月中旬から下旬に実施され、3月下旬に合格発表が行われます。
試験科目は以下の11科目です。
- 人体の構造と機能
- 疾病の成り立ちと回復の促進
- 健康支援と社会保障制度
- 基礎看護学
- 成人看護学
- 老年看護学
- 小児看護学
- 母性看護学
- 精神看護学
- 地域・在宅看護論
- 看護の統合と実践
看護師になるには、看護師国家試験に合格する必要があります。
保健師

保健師は看護学部で得られる資格の一つで、地域の公衆衛生を支える役割を担います。
保健師は以下を行っていきます。
- 健康診断の実施
- 健康教育の提供
- 疾病の早期発見
- 早期治療による予防活動
公衆衛生学、保健学、心理学などの専門知識を身につけ、地域社会の健康を支えることが求められます。
看護学部で学ぶ広範な医療・健康知識の中でも、特に公衆衛生に関連する内容に焦点を当て、高い専門性を持つ保健師としての役割を担うための準備を行います。
看護師国家試験に合格した上で、保健師国家試験に合格する必要があります。
助産師
助産師は看護学部で取得できる資格の一つで、妊娠、出産、産褥期の女性の健康管理を専門とします。
看護師資格を取得した後、更なる教育と実習を経て助産師となります。
助産師は医療現場のみならず、地域の保健活動や教育の場でも活躍します。
活躍できる地域の保健活動や教育の場は、具体的に以下が挙げられます。
- 新生児や母親のケア
- 家族全体の健康管理
- 出産準備のサポート
助産師は高いコミュニケーション能力や共感能力を要求され、広い知識と技術、人間性を育むことで社会的な役割と責任のある仕事に就くことができます。
看護師国家試験に合格した上で、助産師国家試験に合格する必要があります。
大学選びのポイント

看護学部に進学するにあたって、どのように大学を選んだら良いのでしょうか。
以下に大学選びにおける重要なポイントをまとめます。
- 国家試験の合格率の高さ
- 通いやすさ
- 学費
- 実習病院の環境が整っているか
- 大学卒業後の就職サポートの充実度合い
- 自身の「学びたい内容」を重視する
看護師国家試験の合格率の高さ
看護学部選びにおいて、看護師国家試験の合格率は非常に重要な指標です。
大学が提供する教育の質や、学生をどれだけ看護師としての道に導いているかを示します。
合格率が高い学校は、看護師としての資格取得の可能性が高まるだけでなく、試験対策においてもしっかりとサポートを提供しています。
また、教育内容や教員の質、学習環境も反映されるため、全体的な学校のレベルを判断する材料にもなります。
ただし、合格率だけでなく、自身の目指すキャリアや学習環境も考慮して学校を選ぶことが重要です。
令和6年に実施された第113回看護師国家試験の合格率は以下となります。
▼第113回看護師国家試験 合格率
全体 | 87.8% |
新卒者のみ | 93.2% |
参照:厚生労働省
通いやすさ

看護学部選びにおける通いやすさは、自宅から学校までの距離、アクセスの良さ、通学時間に依存します。
看護学部の学生は実習が多いため、実習先へのアクセスも考慮する必要があります。
学校の周辺環境も重要で、安全性や生活の利便性、近隣の医療施設の有無もチェックポイントです。
通学が容易な場所にある学校を選ぶことで、学業に集中できる環境を整えることができます。
学費
進学するにあたって、学費も重要な判断材料の1つです。
年間の授業料 | 4年間の授業料 | |
国立大学 | 約53万円 | 約212万円 |
私立大学 | 約100万円 | 約400万円 |
経済面も考慮しつつ、大学を選ぶようにしましょう。
実習病院の環境が整っているか

看護学部での学びは、主に看護師、保健師、助産師になることを目的としています。
これらの職業は、病院やクリニックなどに就職し、即戦力として働くことが求められます。
そのためには、学生のうちから多くの実習を重ね、現場経験を積む必要があります。
大学に附属している病院があれば、実習の機会も多く確保されていると予測できます。
大学卒業後の就職サポートの充実度合い
看護師の資格を取得した後は、病院やクリニックへの就職活動を行います。
大学病院や総合病院など、規模の大きな病院に大卒で就職できれば、多くの患者や症例を見て、現場経験がさらに積み上がるでしょう。
クリニックや養護老人ホームなどの小規模な施設に就職すれば、地域や患者に密着した丁寧な医療・看護を経験できます。
自身が希望する方針と、それに合った進路指導やサポートが受けられる大学かどうかも、大学選びの際に考えるポイントです。
自分自身の「学びたい内容」を重視する

将来のキャリアに直結する学校選びでは、「自分が何を学びたいか」という点が最も重要です。
看護学部では基礎看護学、臨床実習など幅広い内容が学べますが、特定分野に特化したプログラムを提供している大学もあります。
自分の興味やキャリアビジョンに合った大学選びが成功への鍵です。
看護学部のある大学の例

看護学部の多くは、医科大学など、医療を専門とした大学の中に学部として設置されています。
また、看護学を学んだり看護師を目指したりできる学校、専門学校や短期大学にも多くあります。
ここでは下記3つの看護学部を紹介します。
北里大学 看護学部
3つの附属病院があり、他学部と連携した豊富な実習機会が用意されていることが特徴の大学です。
2024年4月には、看護学部・看護学研究科棟であるN号館が新校舎として完成しました。
北里大学看護学部では、下記の国家資格取得を目指すことができます。
- 看護師
- 保健師
- 助産師
参考:北里大学 看護学部
東京医療保健大学 東が丘・立川看護学部看護学科

看護師の国家資格取得を目指す大学です。
下記の2つのコースが用意されています。
- 臨床看護学コース
- 災害看護学コース
「災害看護学」は、災害という不測の事態が起こった中での看護のノウハウを学ぶ学問です。
自然災害大国である日本ですが、災害看護学を本格的に学べる大学は多くありません。
順天堂大学 医療看護学部
1896(明治29)年に開設した看護婦養成所を起源とする、日本最古の看護学部のひとつです。
医療看護学部以外にも医学部、保険看護学部、スポーツ医学部など、医療のエキスパートを育てる大学といえます。
医療看護学部では、下記の5つの資格取得を目指すことができます。
- 看護師国家試験受験資格
- 保健師国家試験受験資格
- 第1種衛生管理者資格
- 養護教諭2種免許
- 助産師国家試験受験資格
国家試験の合格率は100%に達することもあり、充実した研修とサポート体制が用意されています。
参考:順天堂大学 医療看護学部
就職先の例

看護学部を卒業した人は、どのような進路を歩んでいるのでしょうか。
主な就職先で挙げられるのは以下の通りです。
- 病院・医療機関
- 診療所
- 企業の健康管理センター
- 老人保健施設
それぞれ見ていきましょう。
病院・医療機関
看護学部卒業後の主な就職先として、病院や医療機関があります。
病院や医療機関では、看護師として患者の治療支援や生活サポートを行うことが主な役割です。
病院内では病棟看護師、手術室看護師、救急看護師など、専門性を活かした職種が多く存在します。
公共医療機関や保健所では、地域の健康管理や保健活動も担います。
看護師としての専門知識に加え、コミュニケーション能力や協調性が求められる仕事であり、研究機関や教育機関でのキャリアを目指す道も開かれています。
自身の興味や能力に応じた職場選びが重要です。
診療所

診療所での仕事は看護学部卒業後の選択肢の一つで、患者との距離が近く、深い看護を提供する環境が特徴です。
地域密着型の診療所では、地域貢献も視野に入ります。仕事内容には、診療補助、患者ケア、健康指導などがあり、医師と共に患者の健康管理を行います。
診療所では限られたスタッフで運営されるため、責任が大きく自己成長の機会も多いです。
看護師としての専門性のみならず、人間関係のスキルも重要視される職場です。
企業の健康管理センター
企業の健康管理センターでは、従業員の健康チェック、健康指導、ストレス管理を行います。
企業によっては、定期健康診断や職場環境の改善提案も含まれることがあります。
従業員の健康管理の重要性が高まっている中で、看護師の役割は増加しています。
専門知識だけでなく、コミュニケーションや問題解決能力も求められることが多いです。
また、働き方には定時制で休日も取りやすいというメリットがあります。
老人保健施設

老人保健施設は、高齢者の身体的なケアだけでなく心のケアも重要視される場所です。
看護師としてのスキルのみならず、コミュニケーション能力や人間理解も求められます。
施設によってはリハビリテーションや介護の専門知識が必要とされることもあります。
チームワークが重視され、他職種との協力も経験できるため、自己成長の機会が豊富です。
ただし、心身の負担が大きい場合もあり、自己管理能力やストレス耐性が求められます。
看護学部に向いている人の特徴

看護学部にどのような人が向いているのでしょうか。
主に看護師を目指す方を想定してお伝えします。
- 看護師になりたい人
- 責任感の強い人
- 肉体的・精神的にタフな人
- リーダーシップがある人
- 人と接することが好きな人
- 緊急事態に冷静に対応できる人
それぞれ見ていきましょう。
看護師になりたい人
看護学部は、看護師を目指す人にとって最適な選択肢の一つです。
看護師になるためには、医療知識を深め、技術を習得し、人とのコミュニケーションを学ぶことが重要で、全ての要素が看護学部のカリキュラムに含まれています。
また、実際の臨床現場での経験を積むことができ、看護師としての専門性や倫理観を身につける機会も提供されます。
看護師になりたいという強い意志を持つ人は、自己の成長やスキルアップを実感できる場として看護学部を選考するとよいでしょう。
責任感の強い人

看護学部に適している主要な特性は「責任感」です。
看護師として患者のケアを行う上で、自分の判断と行動が患者の生命や健康、精神状態に直接的な影響を及ぼす可能性があるためです。
また、チームワークが必須であり、自分の役割を遂行することでチーム全体の業務がスムーズに進むため、責任感はチーム運営にも影響します。
責任感があるからこそ、患者一人ひとりのケアに全力を尽くし、最善の結果を追求することができます。
肉体的・精神的にタフな人
看護学部に適したもう一つの特性は、肉体的、精神的なタフさです。
看護の仕事は24時間体制のシフト制であり、長時間の立ち仕事や夜勤が求められるため、相当な体力が必要です。
また、患者一人ひとりの症状や心情に対応することで精神的なストレスも伴います。
医療・看護という職種の特性上、辛い病状の患者や、人の死に立ち会うこともあります。
そういった環境を乗り越える強靭な精神力が求められます。
リーダーシップがある人

看護学部においても、看護の現場においても、リーダーシップは非常に重要な特性です。
看護師は患者、家族、医師、他の医療スタッフと頻繁にコミュニケーションを取り、リーダーシップを発揮することでチームの効率を向上させ、患者ケアの質を高めることができます。
リーダーシップは他人を導き、影響を与える能力であり、緊急時には迅速かつ的確な判断でチームを率いることが求められます。
自己主張と他人への思いやりをバランス良く持ち合わせ、積極的に人を導くことに喜びを感じる人が、看護学部に向いていると言えるでしょう。
人と接することが好きな人
看護学部を卒業して看護師として働く場合、子どもから高齢者まで、不特定多数の患者と接することになります。
重さは違えど、病気や怪我を抱えて、心身に負担を負っている方々です。
看護師は、そうした患者の方々と、症状や性格に応じたコミュニケーションを取ることが求められます。
コミュニケーションが苦でなく、人と接するのが好きな人は、看護師に向いているでしょう。
緊急事態に冷静に対応できる人

救急搬送や入院患者を受け入れている病院は、緊急対応が求められます。
救急搬送された患者は、容体を見てすぐに対応が求められます。
入院患者の容体が急変したなどの場合も同様です。
そうした緊急事態にも冷静に対応できる人が、医療・看護の現場では求められます。
よくある質問と回答

看護学部に興味がある人はどんなことを疑問に思うのでしょうか。
よく抱く疑問とその回答を記載していきます。
看護学部と看護学科の違いは?
看護学部は看護学に特化した学部で、その下に看護学科など複数の学科が含まれる場合があります。
一方、看護学科は特定の大学の学部内に設置されている学科の一つで、看護に関する教育や研究を行います。
4年制大学の看護学部を選んだ理由は?

専門学校や短大ではなく、4年制大学を選ぶ学生たちの選択理由はさまざまですが、中でも特に多い理由は以下のとおりです。
- 看護大学の方が専門学校より、落ち着いて勉強できるから
- 看護師免許を取得したいから
- 大学卒として就職した方が、生涯収入が高くなるから
- 看護大学で専門性の高い知識をつけたいから
- 看護大学のほうが、助産師、保健師、養護教諭などの資格も取れるから
参考:健康科学大学看護学部
看護師資格のとれる専門学校・短大・大学に違いはあるの?
違いは卒業までの年数と、取得できる資格の数です。
看護大学は4年制、看護短期大学や看護専門学校は3年制が基本です。
学費を抑えて、早く看護師として働きたい場合は、短大や専門学校に通うといいでしょう。
また、短大や専門学校は看護師のみの資格取得に留まるケースが多いのに対し、4年制の大学は保健師と助産師の資格も取得できる大学が多いようです。
看護短期大学・看護専門学校については2年制のコースもありますが、このコースで目指せるのは看護師(正看護師)ではなく"准看護師"であることを注意しましょう。
まとめ

本記事では、看護学部の概要から、主要科目の紹介、取れる資格、大学選びのポイント、そして学んだ後の進路や就職先までを詳しく解説しました。
その中でも、看護学部に関する重要なポイントを最後に記載していきます。
- 看護学部では主に看護師になるために必要な知識や技術を学ぶ
- 看護学部の主要科目は、基礎看護学・臨床看護学などが挙げられる
- 卒業後は、病院・医療機関や診療所などで看護師として働くことが多い
- 責任感やリーダーシップがある人は看護学部に向いている
- 短大か大学・専門学校かは、学費や卒業までの年数を考慮して選択する
この記事を通して看護学部の全体像をつかんでいただき、学びの参考にしていただければ幸いです
この記事の監修者

竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。