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作成日: 2025/2/04 更新日:2025/2/04

電気工学とは何を学ぶ学問?学ぶことや就職先を解説

電気工学とは何を学ぶ学問?学ぶことや就職先を解説

「電気工学って何を学ぶの?」

「電気工学と電子工学って何が違うの?」

「電気工学の学びが活かせる仕事には何があるの?」

このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

この記事では、これらの疑問をお持ちの方に向けて電気工学とは何を学ぶ学問であるのかについて徹底解説しています。

この記事で学べることは以下の通りです。

  • 電気工学とは何か
  • 電気工学で学ぶこと
  • 電気工学が学べる大学の一例
  • 電気工学を学んだ後の進路や就職先
  • 電気工学を学ぶことが向いている人の特徴
  • 電気工学と電子工学との違い

記事の最後には、電気工学に関するよくある質問にも回答しています。

電気工学とは何かについて気になっている方、キャリア選択の参考にしたい方はぜひ最後までご覧ください。

全文で1万文字程度の長文になるので、当ページのポイントだけを知りたい方は、年内入試ナビの無料会員にご案内している以下のガイドをお受け取りください。 ​電気工学のポイントガイドを受け取る​

この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。

目次

  • 1 電気工学とは
  • 2 電気工学とは何を学ぶ学問?学ぶことを解説
    • 2-1 電力・エネルギー
    • 2-2 情報・通信
    • 2-3 計測・制御
    • 2-4 材料・エレクトロニクス
  • 3 電気工学と電子工学の違いは?
  • 4 電気工学を学べる大学の一例
    • 4-1 千葉大学 工学部電気電子工学コース
    • 4-2 東京電機大学 工学部電気電子工学科
    • 4-3 小野田市立山口東京理科大学 工学部電気工学科
  • 5 向いている人の特徴
    • 5-1 電子機器や電気製品に興味のある人
    • 5-2 数学や物理学が好きな人
    • 5-3 社会問題の解決に意欲のある人
    • 5-4 ​​実践的な学びがしたい人
  • 6 電気工学を学んだ後の仕事は?進路・就職先・職業
    • 6-1 ​​電気工学を学んだ後の進路・就職先
    • 6-2 ​​電気工学の学びが活かせる職業
  • 7 よくある質問
    • 7-1 電気工学と機械工学の違いは?
    • 7-2 電気工学と電子工学どっちを学ぶべき?
    • 7-3 電気工学を学ぶとどんな資格が取得できるの?
  • 8 まとめ


電気工学とは

電気工学とは

電気工学とは、電気のエネルギーとしての性質について研究し、現代社会に応用させる知識と技術について学ぶ学問分野です。

電気エネルギーの生成、伝送、制御、利用に関する学問分野であり、私たちの生活と深く結びついています。

電気は、「重電」と「弱電」の2つの分野に分けることができますが、電気工学では主に重電について学ぶことが多いです。

重電と弱電については以下の通りです。

分野
詳細
重電

エネルギーとしての電気を研究対象とする分野。

効率の良い発電や送電方法、機械やシステム制御のための電力などを研究する。

弱電
情報処理や通信技法などのソフトウェアとしての電気を研究対象とする分野。
電話やインターネットなどの通信技術、半導体や集積回路などの情報処理について研究する。

これらの分野を学ぶことで、電気工学の専門家は現代社会の複雑な課題に対応し、技術革新を推進する能力を身につけることができます。

次の章では実際に電気工学で何を学ぶのかについて、より細かく見ていきましょう。

電気工学とは何を学ぶ学問?学ぶことを解説

電気工学とは何を学ぶ

電気工学では何を学ぶのでしょうか。

電気工学で学ぶ内容は主に以下の分野に分けることができます。

  • 電力・エネルギー
  • 情報・通信
  • 計測・制御
  • 材料・エレクトロニクス

それぞれ見ていきましょう。

電力・エネルギー

電力は、私たちの日常生活や産業活動において、必要不可欠なエネルギー源となっています。

電気工学における電力・エネルギーの学習では、以下のようなテーマを扱います。

テーマ
詳細
発電
電力の生成方法(例:火力発電、風力発電、太陽光発電、原子力発電)。
送電
発電所から消費地まで電力を効率的に送る技術(例:高圧送電、直流送電)。
配電
消費者への電力供給のための配電ネットワーク。
電力機器
変圧器、電動機、発電機などの設計と運用。
エネルギー管理
エネルギー効率の向上、再生可能エネルギーの利用。

これらのテーマを深く理解することにより、電力の安定供給や効率的な利用を実現するための知識と技術を身につけることができます。

情報・通信

情報・通信

電気工学という学問の中でも「情報・通信」は大きな範囲を占めています。

情報・通信分野は、情報を伝達するための技術やシステムを学ぶ分野で、電気工学の一部として深く探求されます。

電波、光、電子信号など、さまざまな形で情報を伝送する方法を研究し、それらがどのように動作するかを理解します。

具体的には以下のようなテーマが含まれます。

テーマ
詳細
無線通信
電磁波を用いた通信(例:ラジオ、テレビ、携帯電話、Wi-Fi)。
光通信
光ファイバーを用いた高速データ通信。
通信プロトコル
データの送受信を規定するルール(例:TCP/IP、HTTP)。
信号処理
ノイズ除去、信号の圧縮、エンコード・デコード技術。
情報検出・処理
様々な情報の誤りの検出や音声や映像などの情報の合成や認識技術。

情報通信技術は現代社会において不可欠な要素であり、スマートフォンやインターネット、衛星通信など、我々の生活を支えています。

したがって、この分野を学ぶことで、情報社会を理解し、それを支える技術を開発する能力を身につけることができます。

これらの知識と技術は、情報化社会で求められるスキルを養う上で重要な基盤となります。

計測・制御

計測・制御とは、電気工学の一分野であり、様々なシステムや機器を理想的な状態に保つための技術を学びます。

具体的には以下のようなテーマを扱います。

テーマ
詳細
フィードバック制御
システムの出力を測定し、それに基づいて入力を調整する方法(例:温度制御、位置制御)。
自動制御システム
自動車のクルーズコントロール、産業用ロボットの制御。
制御理論
安定性、応答速度、精度などの制御システムの性能指標。
最適制御
エネルギー消費や時間を最小化するための制御方法。
ディジタル制御
コンピュータを用いた制御システム。

これらのテーマは、制御工学として括られることもあります。

計測・制御分野も自動運転技術や産業オートメーションなど我々の生活をさらに発展させる学問分野です。

材料・エレクトロニクス

材料・エレクトロニクス

材料・エレクトロニクス分野は、電気工学で扱われることもありますが、電子工学での学習分野であることが多いです。

この分野では、半導体やAIなどのいわゆるソフトウェア分野について学びます。

具体的には、以下のようなテーマを扱います。

テーマ
詳細
データ構造とアルゴリズム
効率的なデータの整理と処理方法。
半導体
半導体デバイスの動作と応用技術。
ソフトウェア工学
ソフトウェアの設計、開発、テスト、保守。
人工知能と機械学習
データ解析、パターン認識、予測モデルの作成。
電気・電子材料学
半導体材料や誘導体材料、抵抗材料と導電材料。

これらの知識を身につけることで、情報社会を支える様々なシステムの設計や運用、またその改良や革新に対応することができます。

電気工学と電子工学の違いは?

電気工学と電子工学の違い

前章にて、材料・エレクトロニクス分野は電気工学ではなく電気工学で学ぶことが多いと解説しました。

では、具体的に電気工学と電子工学との違いはなんでしょうか。

電気工学と電子工学は非常に関連性の高い分野ですが、焦点となる技術や応用が異なります。

以下にそれぞれの特徴を記載しまとめました。

項目
電気工学(Electrical Engineering)
電子工学(Electronics Engineering)
研究対象
  • 電力の生成や伝送、制御などの重電分野
  • 弱電分野を含むこともある
  • 電子回路とデバイスの設計と応用、半導体などの弱電分野
  • 主な研究内容
  • 高電圧システム
  • 電力システム
  • 電気機器
  • 電気回路設計
  • 電磁気学
  • 半導体デバイス
  • 集積回路
  • デジタル回路
  • アナログ回路
  • 信号処理
  • 通信システム
  • 応用例
  • 発電所
  • 送電線
  • 変電所
  • 電気モーター
  • 電気設備の設計・管理
  • コンピュータ
  • スマートフォン
  • 通信機器
  • センサー
  • 電子制御システム
  • 特徴
  • 大規模な電力システムや電気設備の管理が中心
  • 小規模な電子デバイスや回路の設計と開発が中心
  • このように、ハードウェアについて研究するのが電気工学であり、ソフトウェアについて研究するのが電子工学です。

    これらの違いを理解することで、あなたがどちらの分野に興味や適性があるのか、どのようなキャリアパスを追求するべきなのかが明確になるでしょう。

    電子工学については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

    参考記事:電子工学とはどんな学問?​

    電気工学を学べる大学の一例

    電気工学が学べる大学

    電気工学を学べる大学の具体例は以下の通りです。

    • 千葉大学工学部 電気電子工学コース
    • 東京電機大学 工学部電気電子工学科
    • 山陽小野田市立山口東京理科大学 工学部電気工学科

    それぞれ見ていきましょう。

    参考:電気工学が学べる大学一覧はこちら​

    千葉大学 工学部電気電子工学コース

    千葉大学工学部の電気電子工学コースでは、電気エネルギーの利用、情報通信、コンピュータ、インターネットなど、現代社会の基盤を支える技術を学びます。

    このコースは、社会の繁栄を維持し、環境との調和を図りながら電気電子工学をさらに発展させることを目指しています。

    千葉大学工学部の電気電子工学コースの特徴は以下の通りです。

    • 電気システム工学、電子システム工学、情報通信工学の3つの領域のいずれかを専門的に学べる
    • 他コースや他学部の学生と一緒に学ぶプロジェクト実習がある
    • 大学院進学率が高い

    このように、電気工学分野だけでなく、電気工学や通信工学分野の学びもでき、大学院進学率も高いという特徴があります。

    そのため、電気工学に関連する幅広い分野を学びたい方や大学院に進学しより専門的に学びたい方にお勧めです。

    参照元:千葉大学 電気電子工学コースとは

    東京電機大学 工学部電気電子工学科

    東京電機大学

    東京電機大学の電気電子工学科は、快適で安全な人間の生活環境を支える幅広い電気電子工学分野の基礎と先端技術を体系的に学ぶことを目指しています。

    特に体験型学習を重視しており、ワークショップ、実験、演習、ゼミナールを通じて創造力、実践力、実務能力を養います。

    また、日本技術者教育認定機構(JABEE)により認定されており、国際的に通用する専門技術者の養成に力を入れています。

    東京電機大学の電気電子工学科の特徴は以下の通りです。

    • 電力・電気機器、電子情報システム、電子デバイスの3分野にわたる学びができる
    • ワークショップ、実験、演習、ゼミナールなどの体験型学習が充実している
    • 日本技術者教育認定機構(JABEE)により認定された教育プログラム

    このように実践的な体験を通じて電気工学を学びたい人、国際的に通用する技術者を目指す人に向いています。

    参照元:東京電機大学 電気電子工学科

    小野田市立山口東京理科大学 工学部電気工学科

    小野田市立山口東京理科大学の電気工学科は、電気・電子・情報の3つの専門分野に関する技術を学びます。

    また、多くの資格認定校であり、多くの資格を取得できます。

    小野田市立山口東京理科大学の電気工学科の特徴は以下の通りです。

    • エネルギー・制御系、材料・エレクトロニクス系、コンピュータ・情報通信系の3つの専門分野を学べる
    • 多くの資格認定校であるため、多数の資格が取得できる
    • 資格取得を活かし、産業の広範囲でのキャリア設計が可能である

    このように、多くの資格が取得できるため、専門職や技術者としての知識を深めたい人におすすめの大学です。

    参照元:小野田市立山口東京理科大学 電気工学科

    向いている人の特徴

    電子工学を学ぶことが向いている人の特徴

    電気工学を学ぶことが向いている人の主な特徴は以下の通りです。

    • 電子機器や電気製品に興味のある人
    • 数学や物理学が好きな人
    • 社会問題の解決に意欲がある人
    • 実践的な学びをしたい人

    それぞれ見ていきましょう。

    電子機器や電気製品に興味のある人

    電子機器や電気製品に興味がある人は、電気工学を学ぶことが合っています。

    なぜなら、電気工学は電子機器や電気製品などの技術や開発などの知識と技術について探究するからです。

    スマートフォンやパソコン、電子レンジやエアコンなど、私たちの生活を支えるたくさんの製品が電気や電子技術によって動いています。

    これらの製品がどのように動いているのか、また、どのようにして更に改良できるのかに興味がある人は、電気工学での学びが楽しめるでしょう。

    数学や物理学が好きな人

    数学や物理が好きな人

    数学や物理学が好きな人にとっても、電気工学は非常に魅力的な学問といえるでしょう。

    なぜなら電気工学は、数学的な理論をベースに電気の特性や動きを解明し、物理学の法則を用いて電気エネルギーや電子装置の動作原理を理解する学問だからです。

    電気回路や電子回路の設計、信号処理、通信理論など、電気工学の多くの分野で数学や物理学の知識が必要となります。

    そのため、数学や物理学が好きである方は、電気工学での学びに活かせるでしょう。

    社会問題の解決に意欲のある人

    社会問題を解決したいという人は、電気工学を学ぶことが向いています。

    なぜなら、電気工学では電気について研究することで、エネルギー問題や環境問題などの多くの社会問題の解決につながるからです。

    SDGsやAIに伴う電力不足などの社会問題に関心があり、解決したいと考えている人はぜひ電気工学を学ぶことを考えてみましょう。

    ​​実践的な学びがしたい人

    実践的な学びがしたい人

    ​実践的な学びがしたい人も電気工学が向いています。

    なぜなら、電気工学では実験や実習など実際に手を動かしての学びが多いからです。

    机上で学ぶだけでなく、実践的な解析やものづくりを行いたいという方は、電気工学が向いています。

    電気工学を学んだ後の仕事は?進路・就職先・職業

    電気工学を学んだ後の仕事内容

    電気工学を卒業した人は、どのような進路を歩んでいるのでしょうか。就職先の業界と具体的な職業に分けて解説します。

    ​​電気工学を学んだ後の進路・就職先

    電気は私たちの生活に欠かせないものであるため多様な業界と関係があります。

    そのため、電気工学を学んだ方の進路は多岐にわたります。

    主な就職先業界は以下の通りです。

    • 電気・電子機器製造
    • 情報通信業
    • 建設業
    • 電力・ガス会社
    • 自動車製造
    • 公務員
    • 大学院

    このように、電気工学を学んだ方は幅広い業界に就職しています。

    また、大学院に進学する人の割合も高く、より専門的な知識をつけた上で、これらの業界に就職したり研究者になったりします。

    ​​電気工学の学びが活かせる職業

    電気工学の学びが活かせる職業の例は以下の通りです。

    • 電気工事士
    • 電子回路設計技術者
    • 生産管理・品質管理

    それぞれの仕事内容について見ていきましょう。

    電気工事士

    電気工学の学びを活かせる職業として、電気工事士があります。

    電気工事士は、電線の配線や電気設備の設置、点検、修理などを行う専門職で、その作業は我々の日常生活を支える重要な役割を果たしています。

    建築現場や工場、商業施設、一般家庭など、さまざまな場所で必要とされており、安全で快適な生活環境を実現するために欠かせない存在です。

    また、電気工事士には第一種と第二種の資格があり、電気工事士として活動するためには、これらの国家資格を取得することが必要です。

    それぞれの詳細は以下の通りです。

    種類
    詳細
    第一種電気工事

    すべての電気設備の工事に従事することができる資格

    商業施設や工場など、高圧および特別高圧の電気設備の工事も行うことができる

    第二種電気工事士

    一般住宅や小規模な店舗、事務所の低圧電気設備の工事を行うことができる資格

    低圧電気設備(100Vおよび200V)の工事に従事できる

    電気工事士は、電気の専門知識を活かし、人々の生活を支える重要な役割を担っています。

    電子回路設計技術者

    電子回路設計技術者は、電気工学の基本的な知識を活用し、新たな電子製品の開発や既存製品の改良に携わります。

    電子回路設計技術者は、以下のような様々な電子回路の設計と開発を行います。

    システムの種類
    概要
    組み込みシステム

    特定の機能を実現するために設計された専用のコンピュータシステム

    日常生活の中で使用される多くのデバイスに組み込まれており、家電製品、自動車、医療機器、産業用機械などに利用されている

    デジタルシステム

    デジタル信号を利用して情報を処理、伝送、保存するシステム

    コンピュータ、通信機器、エンターテイメントデバイスなど、多くの現代の電子機器に使用されている

    アナログシステム

    アナログシステムは、連続的な信号を利用して情報を処理するシステム

    音声、ビデオ、センサーからのデータなど、アナログ信号を扱う多くの場面で利用されています

    これらの電子回路は、スマートフォン、パソコン、医療機器、自動車など、私たちの生活のあらゆる面で使用されています。

    この職業には強固な理論的知識と、それを具体的な製品に変換する技術力が求められます。

    就職先としては、電子機器の製造業や情報通信業が考えられます。

    大手電機メーカーや通信会社だけでなく、自動車メーカーや産業機器メーカーなど、電子技術が必要とされる多くの企業で電子回路設計技術者は活躍しています。

    生産管理・品質管理

    生産管理や品質管理は電気工学をはじめとした工学分野を学んだ方の一般的な職業です。

    生産管理と品質管理の特徴は以下の通りです。

    職業
    詳細
    生産管理

    生産プロセス全体の効率化を図ることが主な目的

    製造工程のスケジュールを作成し、必要な材料や部品の供給を確保するための在庫管理を行う

    製造ラインのレイアウトや工程を最適化し、機械や人員の稼働率を最大化することで、コスト削減と生産性向上を実現する

    品質管理

    製品の品質を保証するための一連のプロセスを管理する

    製品が設計どおりに製造され、期待される性能を発揮することを確認するために、品質管理担当者はさまざまな検査やテストを実施する

    品質に問題が発生した場合は、原因を特定し、再発防止のための対策を講じる

    品質向上のための継続的な改善活動(カイゼン)も行い、製品の信頼性向上を図る

    生産管理では、製品の生産スケジュールや在庫管理、製造ラインの最適化などを担当します。

    また、電気製品の安全性や耐久性を確保するために、品質管理の役割も重要です。

    これには、製品の設計段階から出荷までの各工程で品質をチェックし、必要に応じて改善策を立案・実行するという業務が含まれます。

    このような職種では、電気工学の専門知識だけでなく、プロジェクト管理が必要です。

    そのため、チームでの作業を円滑に行うための、コミュニケーション能力やリーダーシップも重視されます。

    これらの仕事は、製品が顧客に届くまでの一連の流れを理解し、製品の品質向上に寄与することができるため、製造業における重要なポジションといえます。

    よくある質問

    よくある質問

    電気工学に興味がある人はどんなことを疑問に思うのでしょうか。

    よくある疑問とその回答を記載していきます。

    電気工学と機械工学の違いは?

    電気工学と機械工学は、どちらも工学の中心的な分野であり、取り扱う学問領域が異なります。

    以下にそれぞれの特徴を記載しまとめました。

    項目
    電気工学(Electrical Engineering)
    機械工学(Mechanical Engineering)
    目的
  • 電気エネルギーの効率的な活用に関する技術と知識を学ぶ
  • エネルギーを運動や動力に変換させるプロセスに関する技術と知識を学ぶ
  • 主な学問分野
  • 電力・エネルギー
  • 情報・通信
  • 計測・制御
  • 材料・エレクトロニクス
  • 機械力学
  • 材料力学
  • 熱力学
  • 流体力学
  • 応用例
  • 電力発電と配電システム
  • 電子機器
  • 通信インフラ
  • 自動制御システム
  • 再生可能エネルギー技術
  • 自動車
  • 航空機
  • エネルギープラント
  • ロボティクス
  • 特徴
  • 電気と電子に関連する技術が中心
  • 物理的な力学と材料を中心とする技術
  • これらの違いを理解し、あなたが興味のある分野について学びましょう。

    一方で、昨今は自動運転やロボットなどの分野において電気工学と機械工学の複合分野も出てきています。

    そのため、両者を共に学ぶことが可能な学部やカリキュラムもありますので、違いを理解した上で、最適な学問選択を行いましょう。

    電気工学と電子工学どっちを学ぶべき?

    電気工学と電子工学のどっちを学ぶべきか

    電気工学と電子工学のどちらを学ぶべきかは、あなたの興味やキャリア目標によります。

    以下のポイントを参考にして、自分に最適な選択を考えてみてください。

    学問
    向いている人の特徴
    電気工学
  • 発電、送電、配電といった大規模な電力システムに興味がある
  • 電気モーター、変圧器、発電機などの電気機器の設計、運用、メンテナンスに関心がある
  • 発電所や送電網、公共インフラの管理や設計に携わりたい
  • 電子工学
  • コンピュータ、スマートフォン、センサーなどの小規模電子デバイスの設計に興味がある
  • 集積回路、マイクロコントローラ、信号処理などの技術に魅力を感じる
  • ハイテク産業やエレクトロニクス分野での革新と進化に興味がある
  • 最終的には、どちらの分野により興味を持ち、将来の目標に近づけるかを考えて選ぶと良いでしょう。

    電気工学を学ぶとどんな資格が取得できるの?

    電気工学を学ぶことで取得が目指せる資格には以下のようなものがあります。

    資格
    詳細
    第二種電気工事士
    電気工事の基本的な技術と知識を持ち、一般家庭や小規模な施設の電気工事を行う資格。
    電気主任技術者(第一種)
    大規模な施設や工場の電気設備の維持・管理を行うための高度な技術と知識を持つ資格。
    電気主任技術者(第二種)
    中規模な施設の電気設備の維持・管理を行うための高度な技術と知識を持つ資格。
    電気主任技術者(第三種)
    小規模な施設の電気設備の維持・管理を行うための技術と知識を持つ資格。
    建築施工管理技士(1級)
    建築工事の計画、施工、管理を行うための高度な技術と知識を持つ資格。
    建築施工管理技士(2級)
    建築工事の計画、施工、管理を行うための基礎的な技術と知識を持つ資格。
    建築設備士
    建築設備の設計・施工に関する高度な技術と知識を持つ資格。
    建設機械施工管理技士(1級)
    建設機械を用いた工事の計画、施工、管理を行うための高度な技術と知識を持つ資格。
    建設機械施工管理技士(2級)
    建設機械を用いた工事の計画、施工、管理を行うための基礎的な技術と知識を持つ資格。
    技術士・技術士補
    科学技術に関する高度な知識と専門的な技術を持ち、技術士はさらに専門分野での経験と実績が要求される資格。
    公害防止主任管理者
    環境保全のための対策を講じ、公害防止の管理を行うための資格。
    消防設備士(甲種)
    建物に設置される消防設備の設計・施工・保守を行うための高度な技術と知識を持つ資格。
    弁理士
    特許や商標などの知的財産に関する法律知識と実務経験を持ち、これらの業務を行うための資格。

    これらの資格は、電気工学を学ぶだけで取得できるものもあれば特定の単位を履修する必要があるものなどがあります。

    資格の取得が職業選択の幅を広げることにもなるため、あなたのキャリアに合わせて資格取得を目指しましょう。

    まとめ

    電気工学に関するまとめ

    本記事では、電気工学とは何かについて、電気工学で学ぶこと、電気工学を学べる大学の一例、電気工学を学んだ後の進路や就職先、向いている人の特徴までを詳しく解説しました。

    解説した中でも、電気工学に関する重要なポイントを最後に記載していきます。

    • 電気工学とは、電気エネルギーの生成、伝送、制御、利用など電気について学び応用技術を研究する学問である
    • 電気工学で学ぶ分野には、電力・エネルギー、情報・通信、計測・制御、材料・エレクトロニクスがある
    • 電気工学を学んだ後は製造業や情報通信業、電力・ガス会社、公務員など多様な業界に就職する
    • 電気工学の学びを活かせる職業としては、電気工事士・電子回路設計技術者・生産管理などが挙げられる
    • 電子機器や電気製品に興味のある人、数学や物理学が好きな人に電気工学はおすすめ
    • 電気工学は電子工学や機械工学とは異なるので、あなたの興味やキャリア目標に合わせて内容を選ぶ

    当記事を通して、電気工学についての全体像を理解していただければ幸いです。

    電気工学とは何を学ぶ学問?学ぶことや就職先を解説

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    この記事の監修者

    竹内 健登

    竹内 健登

    東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


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