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作成日: 2025/7/08 更新日:2025/7/08

臨床工学技士になるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

臨床工学技士になるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

「臨床工学技士のなり方は?」

「臨床工学技士になるのに必要な資格は?」

このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、主に以下のことについて解説します。

  • 臨床工学技士とはどんな職業なのか
  • 仕事内容・やりがい・給料
  • 臨床工学技士になるには何をすべきか
  • 取得すべき資格
  • 向いている人・向いていない人の特徴

また、臨床工学技士に関するよくある質問にも答えています。

臨床工学技士に興味のある人や、臨床工学技士を目指している人に向けてわかりやすく解説しますので、最後までご覧ください。

全文で1万文字程度の長文になるので、当ページのポイントだけを知りたい方は、年内入試ナビの無料会員にご案内している以下のガイドをお受け取りください。 臨床工学技士のなり方ガイドを受け取る​

この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。

目次

  • 1 臨床工学技士とは?
    • 1-1 臨床工学技士の主な仕事内容
    • 1-2 臨床工学技士の給料・給与・年収
    • 1-3 臨床工学技士のやりがい
    • 1-4 臨床工学技士の働き方
    • 1-5 臨床工学技士に求められるスキル、知識、資格
    • 1-6 臨床工学技士という職業の注意点
  • 2 臨床工学技士になる方法
    • 2-1 臨床工学技士の資格を取得する
    • 2-2 医療機関などに就職する
  • 3 臨床工学技士になりたい高校生の進路
    • 3-1 大学に進学する
    • 3-2 専門学校に進学する
    • 3-3 大学と専門学校の違いと選び方
  • 4 おすすめの大学
  • 5 おすすめの専門学校と学科
  • 6 臨床工学技士に向いている人の特徴
  • 7 臨床工学技士に必要とされるスキル、適正
  • 8 よくある質問
    • 8-1 臨床工学技士は、文系でも目指せる?
    • 8-2 臨床工学技士試験は独学で合格できる?
    • 8-3 男女比や女性の活躍状況は?
    • 8-4 日本臨床工学技士会とは?
    • 8-5 医師や看護師と臨床工学技士との関係性は?
    • 8-6 臨床工学技士になるのは「やめとけ」と言われる理由は?
  • 9 まとめ

​

臨床工学技士とは?

臨床工学技士

臨床工学技士とは、病院で使われる医療機器(人工呼吸器、透析装置、心臓手術に使う機械など)の操作、管理、メンテナンスを行う専門職です。

医療と工学(こうがく=機械の知識)を組み合わせた職業で、医療チームの一員として患者の生命を支えます。

以下に臨床工学技士の仕事内容や給料についてまとめます。

  • 臨床工学技士の仕事内容
  • 臨床工学技士の給料・給与・年収
  • 臨床工学技士のやりがい
  • 臨床工学技士の働き方
  • 臨床工学技士に求められるスキル、知識、資格
  • 臨床工学技士という職業の注意点

それぞれ見ていきましょう。

臨床工学技士の主な仕事内容

臨床工学技士の主な業務は、様々です。臨床工学技士は、医療現場で使用される高度な医療機器の操作・保守管理を専門とする国家資格の医療職です。

以下に主な業務内容をまとめました。

業務内容
詳細
人工呼吸器の操作・点検・保守
呼吸が困難な患者に使われる人工呼吸器を適切に設定・管理し、異常がないか定期的に点検
人工心肺装置の操作・点検・保守
心臓手術などで心臓と肺の代わりをする装置を操作 常に正確な操作と綿密な準備・点検が求められる
透析装置の操作・点検・保守
腎臓の機能が低下した患者に対して、透析装置を管理 患者ごとに設定を調整し、安全で正確な治療をサポートする
ペースメーカーの操作・点検・保守
心拍数をコントロールするペースメーカーの動作確認や設定変更、使用前後の点検を行う
手術室での機器管理
電気メスや麻酔器など、手術中に使用される医療機器の準備・確認・操作補助を担当
集中治療室での機器管理
ICUで重症患者に使用する装置の管理を担当 24時間体制での対応もある
緊急対応時のサポート等
心停止や急変時に迅速に医療機器を準備・操作し、医師の治療を技術面で支援
救急現場での機器対応(ECMOなど)
生命維持装置や人工心肺装置を安全かつ確実に操作し、急性期の患者の呼吸・循環をサポートする

医療現場で常に高度な技術と知識を求められる、極めて専門性の高い職種です。

特に生命維持管理装置(人工呼吸器や人工心肺装置など)を扱う場面が多く、医師や看護師と連携して患者の治療を支える重要な役割を担っています。

臨床工学技士の給料・給与・年収

給料・給与・年収

臨床工学技士の平均月給で約24.1万円程度とされています。

ボーナスを含めた平均年収は約430万円前後が一般的です。

勤務先や地域によって差があり、都市部や大規模病院ではより高い収入が期待できる場合もあります。

参照:臨床工学技士 - 職業詳細 - Job Tag - 厚生労働省

臨床工学技士のやりがい

臨床工学技士は、医療機器を通じて命を支える重要な役割を担う職業です。

その分だけやりがいを感じられる瞬間も多いですが、一方で忙しさや責任の重さなど、大変な面も存在します。

臨床工学技士がやりがいを感じる瞬間は、医療機器を通じて患者の命を守れたと実感できたときです。

例えば、こんな瞬間がやりがいを感じる時です。

  • 手術中の人工心肺装置の適切な運用
  • ICUでの人工呼吸器の適切な運用
  • 患者の容体が安定した場面
  • チーム医療の一員としての誇りや充実感

臨床工学技士は、24時間体制の医療現場を支えるため、夜勤やオンコール対応がある職場も少なくありません。

特にICUや透析室などでは急変対応が求められ、精神的・肉体的な負担がかかることもあります。

また、技術の進化に合わせた知識のアップデートも不可欠で、常に学び続ける姿勢が求められます。

やりがいと同時に覚悟も必要な仕事です。

臨床工学技士の働き方

働き方

臨床工学技士は、医療現場を中心に多様な働き方が可能な専門職です。

就職先や役割によって求められるスキルや勤務形態が異なり、自分の適性やライフスタイルに合わせた働き方を選ぶことができます。

項目
内容
雇用形態
正社員が中心
職場によっては契約社員・派遣・パート勤務も選択可能
就職先
病院(総合病院・大学病院・透析クリニックなど)
医療機器メーカー
治験関連企業
教育機関など
役職
一般職 → 主任 → リーダー → 臨床工学部門の責任者など、経験に応じた昇進が可能
勤務時間
日勤は8:30〜17:00が一般的
病院では夜勤(16:30〜翌9:00)やオンコール勤務(緊急時対応)を求められる場合もあり

臨床工学技士は、医療チームの一員としてのやりがいに加え、安定した雇用と専門性の高さが魅力です。

長期的に活躍できるキャリア設計が可能な職種といえます。

臨床工学技士に求められるスキル、知識、資格

臨床工学技士は、求められるスキルや知識は以下のようなものが挙げられます。

項目
説明
医学的知識
解剖学・生理学・病理学など、人体や疾患に関する基礎知識
工学的知識
電気工学・電子回路・医用工学など、医療機器の構造や原理を理解する力
機器操作スキル
人工呼吸器や透析装置などの医療機器を正確かつ安全に扱う能力
問題解決力
機器のトラブルや異常時に原因を特定し、迅速に対応する力
対人スキル
医師・看護師・患者と円滑に連携するためのコミュニケーション能力
安全管理能力
医療事故を防ぐためのリスク管理意識や医療倫理に基づく判断力

必須資格は臨床工学技士の国家資格です。

これを取得するには国家試験の合格が必要です。

これらのスキルや知識に加え、臨床工学技士には医療技術の進化に対応するための継続的な学習姿勢も求められます。

現場での経験と学びを重ねることで、専門性を深めていくことが可能です。

臨床工学技士という職業の注意点

注意点

臨床工学技士は専門性が高く、やりがいのある職業ですが、働くうえでいくつかの注意点もあります。

以下の点を事前に理解しておくことが大切です。

  • 医療機器のアップデートや医療の進歩などに合わせて常に学び続ける必要がある
  • 責任が重い
  • 緊急対応がある
  • 精神的な負担が大きい
  • 1つのミスが1人の人間の死に直結する場合がある
  • 勤務時間が不規則なこともある
  • 夜勤や緊急対応があるため体力が必要

これらを踏まえ、自分の性格やライフスタイルに合っているかをよく考えることが、後悔のない進路選択につながります。

臨床工学技士になる方法

臨床工学技士になるためには、どんなステップが必要なのでしょうか?

詳しく解説します。

臨床工学技士の資格を取得する

臨床工学技士として働くには、国家資格の取得が必須です。

この国家試験を受験するには、まず受験資格を満たす必要があります。

臨床工学技士の受験資格

臨床工学技士の受験資格は以下のとおりです。

  • 文部科学大臣や都道府県知事が指定した養成校で3年以上、必要な知識・技能を修得する

  • 医療系専門職の学校等で2年以上修業し、指定科目を修めた上で、養成校で1年以上必要な知識・技能を修得する

養成校で、医用工学・生体機能代行装置・医療安全・関連法規など、国家試験で問われる幅広い知識と技術を学びます。

受験資格を得たうえで臨床工学技士国家試験に合格することで、正式に臨床工学技士として名乗り、医療現場で働くことができます。

学びと試験を通じて得られる知識・技術・資格が、臨床工学技士としてのキャリアの第一歩となります。

臨床工学技士の試験の概要

臨床工学技士として働くには、国家試験に合格して資格を取得する必要があります。

試験は年1回実施され、医療・工学の両分野にわたる広範な知識が求められます。

項目
内容
受験資格

文部科学大臣や都道府県知事が指定した養成校で3年以上、必要な知識・技能を修得した者

医療系専門職の学校等で2年以上修業し、指定科目を修めた上で、養成校で1年以上必要な知識・技能を修得した者など

試験時期
年1回(毎年3月頃)
試験内容
医学的知識、工学的知識、生命維持管理装置に関する技術、関係法規など(筆記試験)
試験形式
マークシート方式(多肢選択)
合格率
約80%前後(例年)※新卒者は高め、既卒者はやや低めの傾向
試験実施機関
公益財団法人医療機器センター(厚生労働省所管)

試験範囲は広く、医学・工学・法規の知識をバランスよく学ぶことが重要です。

特に在学中の臨床実習と連動した学びが得点につながるため、早い段階からの計画的な勉強が合格の鍵となります。

臨床工学技士の国家試験の合格率は、例年およそ 80%前後、実施時期:毎年3月頃(年1回)です。

参照:厚生労働省-第38回臨床工学技士国家試験の合格発表について-

臨床工学技士の国家試験の受験科目

試験では、医療や工学の幅広い知識が問われるため、しっかりとした準備が欠かせません。

以下では、国家試験の受験科目を紹介します。

科目
内容
国家試験の医学概論
人体の構造や機能、病気の基礎、医療制度や関連法規について学ぶ
臨床医学総論
病気の成り立ちや診断・治療に必要な生理・生化学・免疫・薬理の知識を学ぶ
医用電気電子工学
医療機器に必要な電気・電子回路やコンピュータ処理の基礎を学ぶ
医用機械工学
医療現場で使う機械の構造や動作原理について学ぶ
生体物性材料工学
医療機器に使われる材料の性質や、生体との相互作用を学ぶ
生体機能代行装置学
人工呼吸器や透析装置など、生命維持を補助する機器の仕組みと運用を学ぶ
医用治療機器学
電気メスや除細動器などの治療用機器の構造と使用法を学ぶ
生体計測装置学
心電図や脳波計など、生体情報を測定する機器の原理と使い方を学ぶ
医用機器安全管理学
医療機器の点検・保守・事故防止など、安全な運用に必要な知識を学ぶ

これらの科目は、医療と工学の知識をバランスよく身につけることを目的としています。

専門的な内容も多いですが、患者さんの命を支える医療機器を安全に扱うために、欠かせない学びです。

参照:公益財団法人 医療機器センター

医療機関などに就職する

国家試験に合格し、臨床工学技士の資格を取得した後は、医療機関や関連企業への就職によってキャリアをスタートさせます。

特に多くの人が選ぶのは、病院やクリニックなどの医療機関です。

現場では、命に関わる高度な医療機器を扱い、患者の治療に直接貢献する重要な役割を担います。

就職先
職種
主な業務内容
総合病院・大学病院
臨床工学技士
人工呼吸器
透析装置
心肺補助装置などの操作・保守・トラブル対応
透析クリニック
臨床工学技士
透析装置の管理・患者対応・定期メンテナンス
医療機器メーカー
技術サポート職・営業技術職
機器の導入支援
医療スタッフへの説明
アフターサービス
医療機器メンテナンス会社
フィールドエンジニア
医療機器の点検・修理・定期メンテナンス
教育・研究機関
教育職・研究職
臨床工学の教育
医療機器関連の研究開発や指導業務

医療機関で働く場合、医師や看護師とチームを組んで行動する場面が多く、技術力だけでなく、コミュニケーション力や協調性も求められます。

また、救急対応や夜間のトラブルに備えて、夜勤やオンコール勤務がある職場も少なくありません。

近年は医療技術の高度化により、臨床工学技士の活躍の場はますます広がっています。

現場経験を積むことで、管理職や専門領域のスペシャリスト、教育者などへのキャリアアップも目指せます。

臨床工学技士になりたい高校生の進路

進路

臨床工学技士を目指す学生には、高校卒業後に「臨床工学技士養成課程」が設置された大学や専門学校を受験し、進学する必要があります。

  • 大学(4年制):幅広い教養と高度な専門知識を学べる
  • 専門学校(3年制):実践的なスキル習得に重点

どちらも国家試験の受験資格を得られるため、自分の学習スタイルに合わせて選ぶことが重要です。

それぞれ見ていきましょう。

大学に進学する

大学(4年制)では、日本臨床工学技士会が指定する「臨床工学技士養成課程」が設置されていることが重要です。

以下のような学部・学科を選ぶことで、臨床工学技士に必要な知識とスキルを段階的に身につけることができます。

  • 医用工学科
  • 臨床工学科
  • 医療技術学部 など

上記の学部、学科で学ぶのは、主に生体計測や医療用電気工学など、医療機器に関わる学問です。

一例をまとめました。

  • 生体計測学
  • 医用電気工学
  • 医療機器学
  • 解剖学・生理学などの医学系科目

専門学校に進学する

専門学校(3年制)も、4年制大学同様、日本臨床工学技士会が指定する「臨床工学技士養成課程」が設置されている学校を選ぶことが重要です。

専門学校の特徴は、実践的なスキルの習得に重点を置いたカリキュラムが用意されている点です。

短期間で臨床工学技士に必要な知識と技術を集中的に学ぶことができます。

主な学科の例は以下のとおりです。

  • 臨床工学技士科
  • 医療工学科 など

専門学校で学ぶ内容は、4年生大学と大きな差はありません。

  • 医用電気工学
  • 生体計測学
  • 医療機器学
  • 解剖学・生理学などの医学系科目

ただし、同じようなカリキュラムを3年間で身につけるため、日々の学業は忙しくなる傾向があります。

大学と専門学校の違いと選び方

臨床工学技士を目指す進路には、大学(4年制)と専門学校(3年制または4年制)があり、それぞれに特徴があります。

自分に合った進路を選ぶために、違いを比べてみましょう。

項目
大学
専門学校
学習内容
深い専門知識や研究に取り組む
現場実践に直結したスキルを習得
視野
総合的・学問的な視点が広がる
実務を意識した実践的な学びが中心
学費
高めの傾向
比較的安価な場合が多い
通学期間
4年制
3年制(※夜間制や4年制もあり)
就職
幅広い進路選択(大学院進学も可)
即戦力としての早期就職がしやすい

臨床工学技士を目指す上で、どちらを選んでも国家試験の受験資格を得ることができます。

将来どのように働きたいか、どんな学び方が自分に合っているかを考えながら選ぶことが大切です。

自分に合った環境で基礎からしっかりと知識と技術を身につけ、国家資格の取得を目指しましょう。

おすすめの大学

おすすめの大学

以下では、臨床工学技士を目指す学生におすすめの大学を紹介します。

大学名
学部
学科/コース
特徴
帝京平成大学
健康メディカル学部
医療科学科 臨床工学コース
最新の医療機器に関する実践的な教育を提供し、臨床現場での即戦力を育成する
東京工科大学
医療保健学部
臨床工学科
豊富な実習を通じて、医療機器の操作や管理に関する高度な技術を習得できる環境がある
千葉科学大学
保健医療学科
臨床工学コース
医療と工学の知識を融合したカリキュラムで、幅広い医療分野での活躍が期待できる

上記の大学以外にも、​臨床工学技士を目指せる大学はあります。

年内入試ナビでは、臨床工学技士を目指せる大学の例をまとめています。

こちらもぜひ参考にしてください。

参考:臨床工学技士を目指せる大学の例はこちら​

おすすめの専門学校と学科

おすすめの専門学校と学科

以下では、臨床工学技士を目指す学生におすすめの専門学校を紹介します。

学校名
学科名
課程
特徴
東京電子専門学校
臨床工学科
3年制
首都圏でアクセスが良く、最新の医療機器を用いた実習が充実している
大阪ハイテクノロジー専門学校
臨床工学技士科
昼間3年制・夜間3年制
昼夜問わず学べる柔軟なカリキュラムがあり、社会人学生にも対応している
大阪医専
高度臨床工学学科
昼間部4年制
4年制でより深い知識と技術を習得し、即戦力としてのスキルを磨ける環境がある

臨床工学技士に向いている人の特徴

向いている人の特徴

臨床工学技士になった人や目指している人は、どのような特徴を持っているのでしょうか?​

以下の表にまとめました。

特徴カテゴリ
向いている人の具体的な特徴
性格・人柄
・責任感が強い
・冷静に対応できる
・人の命を預かる仕事に使命感を持てる
対人スキル
・医師や看護師と円滑に連携できる
・患者に対して丁寧で思いやりのある対応ができる
理系の素養
・数学や物理が得意
・医療機器や電気系、機械系に興味がある
慎重さ・注意力
・細かい作業を丁寧にこなせる
・ミスを防ぐための確認がしっかりできる
集中力・持続力
・長時間の手術中などでも集中を保てる
・ルーティン業務にも手を抜かない
柔軟性
・突発的なトラブルにも臨機応変に対応できる
・新しい医療機器や技術にも前向きに取り組める
体力・ストレス耐性
・夜勤やオンコールにも対応できる体力がある
・プレッシャーの中でも冷静さを保てる

臨床工学技士は、高度な医療機器を扱いながら命を支える専門職です。

そのため、機械や医療に関心があることはもちろん、責任感や冷静さ、コミュニケーション力など、さまざまな資質が求められます。

臨床工学技士に必要とされるスキル、適正

スキル、適正

臨床工学技士に必要とされる性格やスキルについて紹介します。

必要なスキル
詳細
細かい作業能力
細かい作業が得意であること
技術への関心
機械や技術への関心が強いこと
判断力と集中力
迅速かつ正確な対応が求められるため、冷静な判断力や集中力が重要
コミュニケーション能力
患者と直接接する場面があるため、一定のコミュニケーション能力が必要
協調性
医療現場での協調性が重要
責任感
責任感が強く、常に最新の医療機器に関心を持ち続けられること

よくある質問

faq

臨床工学技士に興味がある人はどんなことを疑問に思うのでしょうか。

よくある質問とその回答を記載していきます。

臨床工学技士は、文系でも目指せる?

結論から言うと、文系出身でも臨床工学技士を目指すことは可能です。

入学時に理系の専門知識がなくても、大学や専門学校でのカリキュラムを通じて基礎から学べるように設計されています。

ただし、物理や数学、電気・電子分野の学習は必須であるため、理系科目に対する抵抗感がある人には努力が必要です。

文系出身の学生が活躍している事例もあり、「やる気」と「継続した学習」が成功のカギになります。

進学先を選ぶ際は、初心者向けのサポートが充実した学校を選ぶことがポイントです。

臨床工学技士試験は独学で合格できる?

独学で合格

臨床工学技士の国家試験は、受験資格そのものが指定の養成課程を修了していることが条件であり、まずは大学や専門学校で所定の単位を取得しなければなりません。

そのため、完全な独学で国家試験を受験すること自体が制度上できない仕組みになっています。

ただし、在学中に参考書や過去問を活用して自主学習を深めることは合格率アップに直結します。

計画的に学習を進めることが重要です。

男女比や女性の活躍状況は?

臨床工学技士はかつて男性が多い職種とされていましたが、近年は女性の割合も増加傾向にあります。

職場によって異なりますが、全体としてはおおむね男性7割・女性3割程度とされています。

特に透析室や手術室など、集中力と丁寧な作業が求められる分野では、女性技士のきめ細かな対応力が評価される場面も増えています。

また、出産や育児後も復職しやすい職場も増えており、長期的に働ける環境が整いつつあります。

医療現場で性別に関係なく活躍できる専門職です。

日本臨床工学技士会とは?

日本臨床工学技士会

日本臨床工学技士会は、全国の臨床工学技士を支える公益社団法人です。

医療機器の安全な運用や技士の専門性向上を目的として、研修会や学会の開催、災害時の支援活動などを行っています。

国家資格である臨床工学技士の制度づくりや社会的な地位向上にも取り組んでおり、これから臨床工学技士を目指す人にとっても、信頼できる情報源として重要な役割を担う団体です。

医師や看護師と臨床工学技士との関係性は?

臨床工学技士は、医師や看護師と連携して医療チームの一員として働きます。

たとえば、手術中に人工心肺装置を操作したり、集中治療室で生命維持装置の管理を担当したりと、医療機器の専門家として現場を支える存在です。

医師が診療を行い、看護師が患者のケアを担う一方で、臨床工学技士は医療機器の操作や保守管理を通じて、チーム医療を技術面から支える重要な役割を担っています。

それぞれの専門性を活かしながら、命を守るために協力し合う関係性にあります。

臨床工学技士になるのは「やめとけ」と言われる理由は?

夜勤や緊急対応があること、病院勤務が中心で転職先が限られると感じる人がいることなどが理由のようです。

しかし実際には、医療機器の高度化や高齢化社会の進行により、臨床工学技士の役割はますます重要になっています。

特に透析や集中治療、手術室などでは欠かせない存在であり、将来性のある職種です。

ネガティブな情報に左右されすぎず、仕事内容や自分との相性を知ったうえで進路を判断することが大切です。

まとめ

まとめ

本記事では、臨床工学技士の定義から仕事内容・給与・やりがい・なり方・向いている人向いていない人の特徴までを解説しました。

解説した中でも、臨床工学技士に関する重要なポイントを最後に記載していきます。

  • 臨床工学技士になるには、大学や専門学校を経て国家試験に合格する必要がある
  • 主な仕事は、人工呼吸器や透析装置などを操作・管理し、命を支える仕事
  • チーム医療で医師や看護師と連携し、医療現場を機器面から支える職種
  • 平均年収は約430万円。経験を積めば管理職や企業への転職も可能
  • 文系でも目指せるが努力は必要。理系の知識が必要ですが、文系出身でもカリキュラムで学べる

本記事が臨床工学技士についての全体像を理解する参考になれば幸いです。

臨床工学技士になるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

臨床工学技士になるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

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この記事の監修者

竹内 健登

竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


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