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東京外国語大学

学校情報

国際日本学科

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国際日本学科

偏差値

70

世界の中の日本を学ぶ 「国際日本」と名の付く学部学科は数多く存在しますが、東京外国語大学国際日本学部の特徴は次の3点にあると言えます。 1. 日本の社会・文化を、世界のさまざまな社会・文化の一つとして位置づけ、全体的・客観的に把握する態度を養います。社会、文学・文化、言語、言語教育を横断的に学びます。 2. 1学年の4割を占める留学生と共に学びます。講義科目はもちろんのこと、1・2年次にはグループワーク・フィールドワーク中心の授業を通して、異なる背景・母語を持つ学生が協働して課題に取り組みます。 3. 日本語による授業と英語による授業で学びます。日本語と英語で発信する力を養います。 学部ができたのが2019年と新しいように見えますが、東京外国語大学には、1985年から、日本人学生と留学生とが同じ授業で学びあう学科がありました。国際日本学部はそのような長い歴史の上に築かれているのです。

学べる学問

政治学社会学経済学日本文学歴史学

目指せる仕事

中学校教諭高等学校教諭日本語教師メディア業界勤務国際公務員

取得できる資格

教員資格認定試験

学びの特徴

学びの特徴

■日本そのものをフィールドとして、多角的な視点で日本を捉え直す 日本そのものをフィールドとして分野を超え、日本の政治・経済・社会・歴史、日本の文学・文化、日本語を学びます。また、世界で日本語を教えるための知識も身に付けることができます。コース制は取らず、日本と日本語に関わる分野の中から興味のあるものを複数選び、演習に参加して研究技法を身につけます。 ■日本人学生と留学生が一緒に学ぶ 日本語と英語をコミュニケーションツールとして用い、日本人学生と留学生が一緒に学びます。英語で行われる授業の他、日本語の書く、読む、話す力を高めるプログラムも用意されています。 ■課題解決型のアクティブ・ラーニング 多様な人々との協働による課題解決型のアクティブ・ラーニングに取り組み、自律性を涵養します。課題解決型の授業に取り組むことで、異なる背景を持った人々と議論しながら共通の課題に取り組む姿勢を養います。

カリキュラム

1、2年次は、3学部(言語文化学部、国際社会学部、国際日本学部)共通の「世界教養プログラム」から興味のあるトピックを選んで学習します。また、国際日本学部独自の「協働実践科目」により、多様な背景を持つ人たちと協働して課題を解決する手法を学びます。3年次からは、専門科目の講義・専門演習に取り組みます。 ■1年次 「世界教養プログラム」を中心に学習します。導入科目では多面的に日本を学び、言語科目にも注力します。 ■2年次 概論科目で日本に関する知識を深めつつ、1年次に続き日本人学生は英語力、留学生は日本語力を磨きます。 ■3年次 専門科目の講義・演習がスタートします。複眼的に日本を見る力を養うため、専門演習は複数の教員の演習を履修します。 ■4年次 学部4年間の集大成として、指導教員のもとで卒業研究を行います。英語または日本語で研究成果をまとめます。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

国際日本学部卒業者の進路(2024年5月1日現在) 就職:64.7% 進学:16.2% その他:19.1%

就職支援

■キャリア・アドバイザー 経験値の高いキャリア・アドバイザーによる進路・就職に関する面談を受けることができます。進路選択、就職活動、面接対策などについての個別相談に応じています。 ■キャリア形成支援プログラム キャリアを考え、実現していくために役立つ以下のプログラムを用意しています。 ・業界研究セミナー ・グループディスカッション対策 ・グループ面接対策 ■外交官等国家・地方公務員プログラム ひとくちに公務員といっても、その業務内容はとても多様で、それぞれの職務に応じた広い知識と高い理解力が求められます。外交官等国家・地方公務員プログラムにより、進路選択と受験準備を支援しています。 ■就職内定者によるキャリア支援(TUFS NEXT) 10月~11月の間、数回に分けて、企業に入社する先輩たちの就職活動の話を聞ける座談会を実施します。志望している企業の先輩の話はもちろん、視野を広げる上でも就活した先輩の話を聞くことは大変貴重です。 ■就活関連書籍の貸し出し 業界地図や自己分析の仕方、ES・面接対策、Webテスト・公務員試験対策など、就職に関する書籍を閲覧したり、借りることができます。(1回2冊まで、貸出期間は2週間)

就職実績

将来想定される進路 世界展開する日本企業/新聞社・放送局などのマスメディア/観光・運輸業/国際機関/官公庁/通訳や翻訳の仕事/日本語教育・日本文化に関わる国内外の教育・研究機関/中学・高校の国語教師/大学院進学 など

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

国際日本学部卒業者の産業別就職先(2024年5月1日現在) 情報通信業:18.2% 製造業:15.9% 学術研究・専門・技術サービス業:13.6%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

その他出願基準がある浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

4.3

必須の英語 基準スコア

2300

試験日程 出願締切日

2024/11/05

一次合格発表日

2024/11/19

二次試験日

2024/11/30

合格発表日

2024/12/18

提出書類

志望理由書

活動報告書

推薦書

その他書類

試験内容

面接

小論文や学科諮問などの筆記試験

倍率 2024

1.4

倍率 2023

1.6

募集人数

10

補足説明

■出願資格 日本の学習指導要領に基づく教育を行っている高等学校又は中等教育学校等を2024年4月1日から2025年3月31日までに卒業した者及び卒業見込みの者で、かつ、以下の推薦要件をすべて満たすものとします。 1. 調査書の学習成績概評A段階に属する者 2. 英語4技能の資格・検定試験である、ケンブリッジ英語検定、実用英語技能検、GTEC、IELTS、TEAP、TEAP CBT、TOEFL iBT、TOEIC L&R/TOEIC S&WのいずれかにおいてB2以上を取得している者 3. 高等学校等において、国際的な課題をテーマとする思考力を重視した探究的な学習や、国際交流に関する活動に取組み、コミュニケーション能力、問題解決力などの国際的な素養を身に付けた者 4. 外国語の習得に意欲を持ち、外国語科目において優れた成績を残している者 5. 出身学校長が責任を持って推薦できる者 6. 合格した場合には、必ず入学することを確約できる者 ■各資格・検定試験のスコアについて ・英語4技能の資格・検定試験のスコアとして実用英語技能検定(英検)を提出する場合、CEFR B2以上を取得していることを証明する場合は準1級以上を、CEFR B1以上を取得していることを証明する場合は2級以上のスコアを提出する必要があります。 ・GTECの閾値の変更については、下記の公式サイトから詳細を確認してください。 <GTEC公式サイト>https://www.benesse.co.jp/gtec/ ・英語4技能の資格・検定試験のスコアとしてTOEIC L&R/TOEIC S&Wを提出する場合、L&R及びS&Wの両方のスコアを提出してください。また、TOEIC L&R/TOEIC S&Wについては、TOEIC S&Wのスコアを2.5倍にして合算したスコアで判定します。 ■注意事項 学校推薦型選抜において、同一の志願者が複数の学部を併願することはできません。また、東京外国語大学の「帰国生等特別推薦選抜」、「私費外国人留学生選抜」及び「日本留学試験利用選抜」との併願はできません。 ※2025年度入学者選抜から、国内の高等学校等(学校教育法第1条に定める学校)において国際バカロレア・ディプロマ・プログラムを履修するものについては、学校推薦型選抜への出願を認めないものとします。 ■第1次選考 調査書、推薦書、大学入学志望理由書、活動報告書、英語4技能の資格・検定試験のスコア等の出願書類により行います。 ■第2次選考 第1次選考合格者に対し、小論文及び面接を行います。 (試験場:東京外国語大学府中キャンパス) ■小論文 その場で与えられた課題について小論文を課します。 ■面接 志望理由、高等学校等までの学習歴、入学後の学修計画、特筆すべき課外活動・社会活動に関し、質疑応答を行います。

帰国生等特別推薦選抜

その他出願基準がある浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/05

一次合格発表日

2024/11/19

二次試験日

2024/11/30

合格発表日

2024/12/18

提出書類

志望理由書

活動報告書

推薦書

その他書類

試験内容

面接

小論文や学科諮問などの筆記試験

倍率 2024

2.2

倍率 2023

2

募集人数

補足説明

■募集人数 募集人数は若干名となります。合格者(入学手続者)の数は、国際日本学部前期日程募集人数の内数です。 ■出願資格等 下記のいずれかの基礎資格を有し、かつ、すべての要件を満たしている者とします。ただし、基礎資格の(1)(2)については、日本国籍を持つ者又は日本国の永住許可を得ている者に限ります。 1. 基礎資格 2024年4月1日から2025年3月31日までの間に、次のいずれかの基礎資格を満たす者。 (1)外国において学校教育における12年の課程を修め、そのうち外国において日本以外の国の正規の教育制度に基づく高等学校に対応する課程の最終学年を含めて2学年以上継続して学校教育を受け、上記期間中に修了した者及び修了見込みの者、又はこれに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの (2)学校教育における12年の課程のうち、外国において日本以外の国の正規の教育制度に基づく中等教育に対応する課程で3学年以上継続して学校教育を受けた後、中途退学し、引き続き日本の高等学校に編入学を認められた者で上記期間中に卒業したもの及び卒業見込みのもの (3)外国の大学入学資格である国際バカロレア、アビトゥア、フランスバカロレア、GCEAレベルのいずれかを上記期間中に取得した者及び取得見込みの者 (4)国際的な評価団体(WASC、CIS、ACSI、NEASC、Cognia、NCA CASI、NWAC、SACS CASI)の認定を受けた教育施設の12年の課程を上記期間中に修了した者及び修了見込みの者 (5)日本において、外国の高等学校相当として指定した外国人学校を上記期間中に修了した者及び修了見込みの者 (6)個別の入学資格審査により、上記(1)〜(5)と同等以上の学力があると認めた者で、2025年3月31日までに18歳に達するもの 2. 要件 英語4技能の資格・検定試験であるケンブリッジ英語検定、実用英語技能検定、GTEC、IELTS、TEAP、TEAP CBT、TOEFL iBT、TOEIC L&R/TOEIC S&Wのいずれかを受験し、出願時にそのスコアを提出できること。 ■その他注意事項 同一の志願者が複数の学部を併願することはできません。また、学校推薦型選抜、私費外国人留学生選抜、日本留学試験利用選抜との併願はできません。 ■第1次選考 成績証明書(調査書)、推薦書、大学入学志望理由書、活動報告書、国家試験等の統一試験成績評価証明書(該当者のみ)、英語4技能の資格・検定試験のスコア等の出願書類により行います。 ■第2次選考 第1次選考合格者に対し、小論文及び面接を行います。 ■小論文 その場で与えられた課題について小論文を課します。 ■面接 志望理由、高等学校等までの学習歴、入学後の学修計画、特筆すべき課外活動・社会活動に関し、質疑応答を行います。