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大阪大学
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偏差値
66〜67
理工の枠を超え、未踏のEngineering Scienceを開拓する 1961年に創設された基礎工学部は、海外で随一、国内で唯一、大阪大学に設置されているユニークな学部です。学部および研究科の名称となっている基礎工学(Engineering Science)は、理工学とは異なり、基礎学理の深化にくわえて理学と工学の両者を融合させること、融合させて新しい研究分野を生み出していくという意味が込められています。 基礎工学部は、「科学と技術の融合による科学技術の根本的な開発、それによる人類の真の文化の創造」を理念に掲げ、工学の基礎となる学理の追求から、それらの体系化、技術開発への応用、学際融合に至る教育研究を展開し、常に新しい学術分野を開拓してきました。今後も、時代とともに進歩する先端研究や科学技術、社会のニーズを取り入れ、基礎工学の発展に取り組みます。
電子物理科学科 エレクトロニクスコース
偏差値
67
電子と光の先端科学を探求する エレクトロニクスコースでは、未来の先端技術を支えるエレクトロニクスの基礎を幅広く学び、電子・光・量子を自在に操るデバイスの開発から、それらを用いて持続可能な社会を実現するシステム開発に至るまでを対応できる素養を培います。次世代通信や社会インフラストラクチャの基盤となる、レーザや電磁波を用いた画期的なデバイス・システム技術および桁違いの超精密計測技術の開拓、そして、脳型コンピュータ素子や環境発電素子などの実現に向けた新規半導体材料や高性能熱電材料の創製、超省エネシステムの実現に向けた半導体スピントロニクス素子の開発、さらには、個々の原子を操作するアトムテクノロジーや、量子力学的な性質を積極的に利用する量子情報処理の実現を目指し、次世代の最先端エレクトロニクスをリードする実力を備えた技術者・研究者の育成を行います。
電子物理科学科 物性物理科学コース
偏差値
67
■科学の基礎・応用を身につける 物性物理科学コースでは、ミクロな電子や原子・分子・固体の法則である量子力学や電磁気学、またミクロな法則からマクロな系を理解するための手法である統計力学などを学び、あらゆる科学技術の出発点となる基礎科学の教養を身につけます。また、「電子や光の多彩な姿・現象・機能」を理解するための基礎および専門科目を幅広く学び、応用力を鍛えます。 ■世界トップクラスの物性研究を体験する 物性物理科学コースでは、世界最先端の物性研究を体験することによって、物理的基礎力を確かなものにし、自ら新しい流れを作り出し、まだ誰も見ぬ新しい未来の技術を創出できる科学技術者を目指します。 ■海外で技術を習得しながらスキルアップする 基礎工学部では、海外主要大学とのネットワークや海外派遣プログラムを通じて、学生が様々な国際活動に参加できる機会を提供しています。
化学応用科学科 合成化学コース
偏差値
66
物質の本質に迫り、夢の物質を創り出す 化学は新しい機能やより優れた性能をもつ物質を創り出すための基盤として不可欠であり、あらゆる科学技術の進歩とともにその役割は益々重要になっています。合成化学コースでは、環境に適合した合成反応開発、ナノテクノロジーの基盤となる高度な機能性有機分子・高分子・有機金属分子から超微粒子の創製と機能の開発、遺伝情報伝達や光合成に関連する重要な生体分子機能の解明やその利用に関する基礎から応用にわたる幅広い研究を行っています。また、太陽エネルギー化学研究センターとの密接な連携のもとに、太陽エネルギーの化学的利用に関する研究にも精力的に取り組んでいます。このため、化学結合および化学反応全般にわたる基礎教育はもとより関連する物理学や生物学の基礎教育も重視し、化学ならびにその学際領域において新たな分野を開拓できる自立した研究者を育成するための教育を行っています。
化学応用科学科 化学工学コース
偏差値
66
人々のために、未来のために、地球のために 化学工学コースでは、物質の合成、物質の分離、エネルギーの変換・貯蔵に関わる化学プロセスの現象解明やそれらの変換を高効率で行う機能性物質の設計・開発に関する基礎研究だけでなく、これらの基礎研究を発展させた新規生産プロセスの開発、さらには地球レベルでのエネルギー・環境問題の解決を目指した応用研究も行っています。研究の遂行にあたっては、化学、生化学、物理、数学ならびにナノ・テクノロジー、バイオ・テクノロジー、コンピュータ・サイエンス、量子科学に関する最新情報も取り入れ、さらに得られた研究成果を体系的に統合して化学工学の新しい知識・方法論として教育に反映しています。また、太陽エネルギー化学研究センターとも密接に連携して、個々の学生を自立した研究者やケミカルエンジニアに育成するための高度な教育を行っています。
システム科学科 機械科学コース
偏差値
67
■機械のメカニズムを研究する 機械科学コースでは優れた機能が生み出されるしくみを広い意味での機械として捉え、そのメカニズムを理解して応用するための基礎研究を進めています。すなわち、従来的な機械工学の枠組みや対象にとらわれることなく、形あるモノや動くモノはすべて機械と考え、創造的で先進的な研究を開拓しています。 ■バラエティ豊かな研究分野 機械科学コースの研究分野は、新しい学問の創成に挑む基礎科学分野、ナノデバイスから航空・宇宙産業、環境・エネルギー問題、ロボティクス・デザイン学におよぶ広範な工学分野、生命の謎の解明を通して超高齢化社会を支える生体・医療・福祉分野などが含まれます。 ■数理科学も学習可能 機械科学コースでは、教育カリキュラムは工学の基盤である力学(熱力学、材料力学、流体力学、機械力学)を中心としながらも、情報・データ科学や解析学などの数理科学を積極的に取り入れています。
システム科学科 知能システム学コース
偏差値
67
知能システム学実験を行い、知能システムに関する理論と工学的スキルを習得する 知能システム学コースでは、理論の座学だけではなく、実験および演習との連携を重視した教育方法を採っており、すべての学生が知能システムに関する理論及び十分な工学的スキルを習得してから卒業するよう、システマティックにカリキュラムを組んでいます。知能システム学実験を行うことで、卒業後の多様な知的システムに対する設計の工学的スキルを習得します。 ■知能システム学実験A(3年次前期) DSPによるデジタル信号処理、2次元図形認識、移動体の経路ナビゲーション、デジタル回路設計、動的システムのモデリング ■知能システム学実験B(3年次後期) 制御システムの設計、距離計測、n自由度マニピュレータによる逆運動学制御、レーシングシミュレータの設計、アナログ回路設計
システム科学科 生物工学コース
偏差値
67
■多角的に学べるユニークなカリキュラム 生理学・発生神経生物学・システム脳科学・認知脳科学など、脳科学に関する授業の充実は、日本でも有数のもの。また、量子力学・熱力学・システム科学・情報工学など、新しい学問領域を切り拓く基盤となる科学を学びます。 ■トップレベルの脳科学・バイオエンジニアリング研究 生物工学コースには以下の研究室があり、高いレベルで研究を行っています。 バイオダイナミクスグループ:システム基礎論、システム生物学など 生体物理データ科学グループ:生物物理学など バイオイメージンググループ:信号解析論、医用画像論、生体情報処理論など 生体機能分子計測グループ:生物基礎物理学、細胞工学など 知覚・認知神経科学グループ:生物情報論、生体計測学、電子回路基礎など ユビキチン生物学グループ:分子細胞生物学、神経生物学など 心生物学グループ:脳科学入門、システム生理学など
情報科学科 計算機科学コース
偏差値
67
■ICTの基礎・応用を学ぶ 計算機科学コースでは、現在のICT(情報通信技術)の基盤である情報科学について、その基礎から応用までを4年間を通して学びます。 ■いつでも計算機にアクセス可能 大阪大学では、図書館と同じように、誰もがいつでも計算機を使用することができるようにしています。VDIと呼ばれる仮想化技術を用いているため、演習室・実験室外から、個人で所有しているPC、タブレット端末等を用いて計算機にアクセスすることが可能になっています。 ■世界中の研究者たちと情報のやり取りができる 計算機科学コースの計算機は、超高速ネットワークを介してインターネットに接続されています。ワールドワイドなネットワークにより、情報科学科の学生は、世界中の研究者たちと電子メールを利用した情報交換や、WWW等での情報取得、発信を行うことができます。
情報科学科 ソフトウェア科学コース
偏差値
67
■ICTの基礎・応用を学ぶ ソフトウェア科学コースでは、現在のICT(情報通信技術)の基盤である情報科学について、その基礎から応用までを4年間を通して学びます。 ■いつでも計算機にアクセス可能 大阪大学では、図書館と同じように、誰もがいつでも計算機を使用することができるようにしています。VDIと呼ばれる仮想化技術を用いているため、演習室・実験室外から、個人で所有しているPC、タブレット端末等を用いて計算機にアクセスすることが可能になっています。 ■世界中の研究者たちと情報のやり取りができる ソフトウェア科学コースの計算機は、超高速ネットワークを介してインターネットに接続されています。ワールドワイドなネットワークにより、情報科学科の学生は、世界中の研究者たちと電子メールを利用した情報交換や、WWW等での情報取得、発信を行うことができます。
情報科学科 数理科学コース
偏差値
67
■数理の諸分野を深く学ぶ 数理科学コースは、数理モデル、統計数理、数理計量ファイナンスの3大講座から成っています。数理科学とは、現象を表現する数理モデルの開発・解析を通して現実に接近しようとする学問です。その目的のためには、高度な数学と、コンピュータ・シミュレーション、コンピュータ・グラフィックス、各種アルゴリズムの研究などコンピュータの応用が不可欠です。具体的には、微分方程式、応用解析、統計解析、データ科学、統計的推測決定、確率モデル、確率・数理ファイナンスの諸分野に重点をおいて研究と教育を行っています。 ■いつでも計算機にアクセス可能 大阪大学では、誰もがいつでも計算機を使用することができるようにしています。VDIと呼ばれる仮想化技術を用いているため、演習室・実験室外から、個人で所有しているPC、タブレット端末等を用いて計算機にアクセスすることが可能になっています。
ACCESS
所在地・アクセス
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