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京都大学

学校情報

電気電子工学科

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電気電子工学科

偏差値

72

産業や生活基盤を支える科学技術を 電気電子工学科は、前身である電気工学科が明治31年に創設されて以来の歴史を有します。その後、電子工学の目覚しい発展に伴い、昭和29年に全国で初めて設置された電子工学科、さらに関連分野の進歩に伴い、ほどなく新設された電気工学第二学科をあわせた電気系3学科となりました。発展的改組により、平成7年度に電気電子工学科が誕生し、教育・研究体制もいっそう整いました。さらに平成28年度からは、教員は学系に所属し、工学研究科、情報学研究科、エネルギー科学研究科を中心に、工学研究科附属光・電子理工学教育研究センター、生存圏研究所、エネルギー理工学研究所、国際高等教育院、学術情報メディアセンターなどと協力しながら、電気・電子工学に関連する幅広い分野での教育・研究が行われています。

学べる学問

情報学数学システム工学電気工学電子工学

目指せる仕事

国家公務員地方公務員会社員(一般企業勤務)IT業界勤務研究・技術者(機械・エネルギー)

取得できる資格

陸上特殊無線技士電気通信主任技術者海上特殊無線技士第一種電気主任技術者

学びの特徴

学びの特徴

希望に応じて選べる専門分野 ■電気エネルギー 超伝導現象とその応用、放電現象、電磁界解析法、大規模な電力システムの解析・設計などを学びます。 ■システム制御 回路網の理論、システム最適化の理論、自動制御の理論、非線形現象の解析法、デジタル制御、知能型システムなどを学びます。 ■電子材料・物性・デバイス 超伝導材料、レーザ光学、光による通信・情報処理・大電力を扱える半導体デバイス、ナノテクノロジーを活用した新機能素子の実現などを学びます。 ■真空・プラズマ 真空やプラズマの中での電子やイオンの振る舞いを理解した後、それらの知識の応用、たとえば半導体の加工法などを学びます。 ■通信ネットワーク 悪い通信路であっても信頼度の高い通信を行うための情報伝送工学や、携帯電話にとって不可欠な電波やマイクロ波工学を学び、情報通信ネットワークの仕組みや光通信工学を学びます。

カリキュラム

電気電子工学科では、第1~2学年に基礎的な科目を、第3~4学年に専門的な科目を配当して、各自が希望に応じて専門分野を選択していくようにしています。すべての学生が学ぶ基礎的な科目としては数学、物理、電磁気学、電気回路、電子回路、半導体工学、計算機、情報処理などがあります。また、電気電子工学に関する実験も、第2学年から2年間にわたり体系的に積み重なっていきます。希望に応じて選ぶ専門分野は、それぞれの学生が入学時に割振られるアドバイザー教員と相談しながら決めていきます。 第4学年では、教員や大学院生が取り組んでいる最先端のテーマに関連した課題を研究します。これを特別研究と呼んでいますが、理論・シミュレーション・実験などを総合的に駆使して1人1人違った課題の解決を目指すものです。研究結果は卒業論文という形で提出するとともに、多くの場合、学会で発表することにもなります。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

令和5年度学部卒業者の進路状況(令和6年5月1日現在) 大学院進学:87.1% 就職:9.7% その他:3.2%

就職支援

【ガイダンス・セミナーの開催】 進路を考え、就職活動を始めるうえで知っておいてほしい基本的な心がまえや知識を身につけるガイダンスと、一人ひとりの進捗や状況にあわせて受講するセミナーを開催しています。 ■2024年度に開催する行事 ・キックオフガイダンス ・秋の就職活動ガイダンス ・博士キャリアガイダンス ・業界研究セミナー ・実践セミナー(エントリーシート、集団面接、グループディスカッション)など 【就職相談室・相談】 学生総合支援機構所属の経験豊富な相談員が学生一人ひとりの就職や進路の相談に対応します。 ■相談内容の例 ・作成したエントリーシートに助言がほしい ・面接の練習がしたい ・進学か就職、民間企業への就職か公務員かで迷っている ・企業選びに迷いがある ・就職活動が思うように進まない ・複数の内定があるが、最終的に決める際のアドバイスがほしい 【京都大学キャリアフォーラム(学内合同企業説明会)の開催】 京大生を採用したい企業・団体との交流の場として「京都大学キャリアフォーラム」を開催しています。 ■2024年度に開催する京都大学キャリアフォーラム ・博士・PD対象京都大学キャリアフォーラム  対象:博士課程在籍者  開催日:2024年11月(予定) ・2025京都大学キャリアフォーラム  対象:全学生(主に2025年度卒業・修了予定者)  開催日:2025年3月(予定) 【マッチングサイト】 学生と企業・団体がお互いの理解を深め、就職につなげていくサイトです。インターンシップやセミナーなどの京大生向けイベントに応募したり、学生から企業・団体へ個別コンタクトを希望したりすることもできます。 また、博士学生は求人に応募したり、企業からのオファーを待つこともできます。課程・学年により利用できる内容が異なります。 【求人情報およびインターンシップ情報の公開】 ■求人情報の公開 自由応募の求人票は、マッチングサイトおよび「求人情報検索システム」で公開しています。なお、私立学校の教職員募集、公務員採用試験(公立学校の教員含む)、留学生対象の求人票で日本語以外の表記のものは紙面で公開しています。 ※学校推薦の求人票は各学部・研究科で公開されます。 ■インターンシップの情報公開 大学で応募の取りまとめをするインターンシップについてはキャリアサポートセンターのホームページおよびKULASIS(京都大学教務情報システム)に公開し、学生課就職支援掛が取り扱います。また、学生が自由に応募できるインターンシップの情報は、マッチングサイトおよび「求人情報検索システム」で公開しています。 【卒業生名簿の閲覧】 企業等で活躍する卒業・修了者の名簿が閲覧できます。 【書籍やDVDの閲覧・借出】 業界地図や四季報、適性試験・面接対策の書籍を豊富に揃えています。

就職実績

■電気・電子関連 ITS、旭化成エレクトロニクス、NEC、NEC化合物デバイス、オムロン、キーエンス、京セラ、きんでん、三洋電機、GE横河メディカルシステム、島津製作所、シャープ、新日本無線、住友電工、ソニー、ソニーLSIデザイン、東芝、東芝メディカルシステム、ナナオ、日新電機、日本IBM、日本信号、日本テキサスインスツルメンツ、任天堂、浜松ホトニクス、半導体エネルギー研究所、日立産機システム、日立製作所、日立電線、日立メディコ、パナソニック、パナソニック電工、フィリップスエレクトロニクス、福井村田製作所、富士通、富士通研究所、富士通テン、古野電気、ホロンシステム、堀場製作所、三菱電機、村田製作所、ルネサステクノロジ、ローム、他 ■通信・情報 NTT研究所、NTTコミュニケーション、NTTコムウェア、NTTデータ、NTTドコモ、NTTドコモ関西、NTTドコモ中国、NTT西日本、NTTファシリティーズ、KDDI、JR西日本情報システム、新日鉄ソリューションズ、セック、ソニーエリクソンモバイルコミュニケーションズ、日本IBMサービス、日本IBMシステムズエンジニアリング、日本オラクル、富士通DSE、富士通BSC、トランス・ニュー・テクノロジー、マイクロソフト、他 ■放送 NHK、日本テレビ、フジテレビ、毎日放送、読売テレビ、他 ■電力 関西電力、九州電力、四国電力、中国電力、東京電力、東北電力、北陸電力、他 ■機械・自動車・鉄鋼 石川島播磨重工、川崎重工、キヤノン、神戸製鋼、コニカミノルタ、コニカミノルタテクノロジーセンター、JFE、新日本製鐵、デンソー、トヨタ自動車、豊田自動織機、ニコン、日産自動車、パロマ、富士写真フィルム、富士ゼロックス、ボッシュ、本田技研、三菱自動車、三菱重工、リコー、他 ■運輸・鉄道 近畿日本鉄道、JR東海、JR東日本、JR西日本、鉄道総研、日本郵船、阪急電鉄、他 ■化学・他製造業等 旭化成、王子製紙、カワサキプラントシステムズ、サントリー、新日本エンジニアリング、住友ゴム、日本写真印刷、日揮、他 ■金融・商社等 アクセンチュア、オリコム、ゴールドマンサックス証券、JPモルガン証券、住友商事、特許事務所等、日本生命保険、野村総研、マッキンゼー&カンパニー、みずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行、三井物産、モルガン・スタンレー、リクルート、他

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

令和5年度学部卒業者の産業別就職状況(令和6年5月1日現在) 情報通信・運輸・郵便業:34.4% サービス業:22.6% 製造業:17.2%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,456,860円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

その他出願基準がある浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/08

一次合格発表日

二次試験日

合格発表日

2025/02/12

提出書類

推薦書

その他書類

試験内容

共通テスト

倍率 2024

3.4

倍率 2023

2.5

募集人数

7

補足説明

■推薦要件 次のすべての要件を満たすこと。 1. 人格・識見ともに特段に優れている者 2. 特筆すべき能力、リーダーシップと高い基礎学力を有する者 3. 科学に関する課外活動や授業科目の一環として実施した課題研究において、顕著な実績をあげた者 4. 令和7年度大学入学共通テストにおいて、指定した教科・科目を受験する者 5. 工学部電気電子工学科での学びを強く希望し、合格した場合は必ず入学することを確約する者 ■推薦人員 各学校長が推薦できる人数は、電気電子工学科に対して男女各1人計2人(男女いずれかのみが在学する学校においては、1人)までとします。 ■提出書類 調査書、推薦書、学びの報告書、顕著な活動実績の概要 ■選抜方法 提出された書類の審査に重点を置きます。提出書類をA・B・C・Dの4段階で評価し、A評価の者の内。大学入学共通テストの合計得点が1000点満点中概ね80%以上の者を合格者とします。 ■大学入学共通テスト利用教科・科目名 【国語】『国語』 【地歴・公民】『地理総合、地理探究』、『歴史総合、日本史探究』、『歴史総合、世界史探究』、『公共、倫理』、『公共、政治・経済』から1 ※ 【数学】『数学I、数学A』及び『数学Ⅱ、数学B、数学C』 【理科】『物理』(必ず選択)、及び『化学』、『生物』から1 【外国語】『英語』、『ドイツ語』、『フランス語』、『中国語』、『韓国語』から1(英語はリスニングテストを含む) 【情報】『情報I』 ※ 2科目受験者については、第1解答科目の成績を用います。