学びの特徴
京都大学
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学びの特徴
学部・学科
吉田キャンパス/吉田キャンパス/吉田キャンパス/吉田キャンパス/吉田キャンパス/吉田キャンパス
偏差値
71〜73
学理をしっかり体得し、自身の目で確かめて、納得ゆくまで突き詰める。強固な土台の上にこそ独創性は華ひらく 京都大学工学部の歴史は、京都帝国大学が創設された1897年6月の3か月後、分科大学のひとつとして理工科大学が開校されたことから始まります。以来120年間、工学部はつねに次代を見つめた拡充と整備を続け、京都大学最大の学部に発展しています。 京都大学工学部は大学院重点化にともない、1993年以降、細分化されていた23学科を理工化学科、物理工学科、電気電子工学科、情報学科、地球工学科、建築学科に改組し、6学科が有機的に連携しながら、工学分野のほとんどをカバーする教育・研究体制を整えています。また、大学院工学研究科(主に桂キャンパス)・情報学研究科・エネルギー科学研究科地球環境学堂(吉田キャンパス)の各研究室が、工学部4年次の特別研究(卒業研究)の場ともなっています。
地球工学科
偏差値
72
次世代をテーマにした3分野4コースで構成 ■土木工学コース 構造力学・水理学・土質力学・土木計画学等を学び、生活を支える社会資本の整備や防災に関する知識を修得します。 ■国際コース 世界各国の都市と周辺地域の自然災害に配慮し、安全で快適な社会・経済の発展に根差したインフラストラクチャーの整備や開発に取り組み、それらをマネジメントしうる人材の育成を目的としています。国際的な技術者を育成するため、多様な国籍の学生が学べるように、卒業まですべての授業を英語で受講することができます。 ※カリキュラムは土木工学コースにほぼ準拠 ■資源工学コース 地質工学・物理探査学・岩盤工学・塑性加工学等を学び、資源・エネルギーの確保と利用に関する知識を修得します。 ■環境工学コース 環境衛生学・水環境工学・廃棄物工学・地球環境工学等を学び、環境を改善する技術や循環型社会を創造するための知識を修得します。
建築学科
偏差値
73
計画系、構造系、環境系の3つの系を学ぶ ■計画系 豊かな人間生活の基礎となる住宅から種々の建築及びそれらの集合体である地域・都市までを対象とし、空間一般の形成原理の解明から、空間構成の計画・設計や建築生産の方法についての教育・研究を行っています。歴史的考究に基づく洞察力、現状把握のための分析能力、空間を構成するための造形能力などが養われます。 ■構造系 建築物を地震や台風などの災害から守るための構造工学・構造技術を教育・研究しています。合理的な設計理論、構造法、施工法を展開し、自然科学を基礎とした広範な能力を発揮できます。 ■環境系 熱・空気・光・音などの物理的環境要素と人間の生理・心理への影響を総合的に評価した環境計画、それを安全で最適に実現する設備計画について教育・研究しています。自然科学を基礎とし、建築物を実現するための重要な課題である環境・安全計画を解決する能力を養います。
物理工学科
偏差値
72
将来の専門分野に応じた5つのコース ■機械システム学コース ミクロな材料から巨大なシステムまでを対象とし、材料、物性、設計製造などの機械工学に関する基礎的な知識をもった創造的な研究者・技術者を育成します。 ■宇宙基礎工学コース 極限的工学問題の処理や革新的技術開発の要求に応えるために、十分な基礎学力とそれに基づく豊かな開発能力を備えた研究者、技術者を育成します。 ■材料科学コース 金属から半導体、セラミックスに至る基幹的材料の先導的研究を担い、社会に貢献し得る人材を育成します。 ■原子核工学コース 量子科学とその工学的応用の視点から、新しいエネルギー源の開発や高度な機能を持つ物質の創生に貢献できる人材を育成します。 ■エネルギー応用工学コース エネルギーの生成、変換、輸送、貯蔵、利用に関わる科学技術の基礎を修得し、環境に調和したエネルギーシステムを追及するための実力を涵養します。
電気電子工学科
偏差値
72
希望に応じて選べる専門分野 ■電気エネルギー 超伝導現象とその応用、放電現象、電磁界解析法、大規模な電力システムの解析・設計などを学びます。 ■システム制御 回路網の理論、システム最適化の理論、自動制御の理論、非線形現象の解析法、デジタル制御、知能型システムなどを学びます。 ■電子材料・物性・デバイス 超伝導材料、レーザ光学、光による通信・情報処理・大電力を扱える半導体デバイス、ナノテクノロジーを活用した新機能素子の実現などを学びます。 ■真空・プラズマ 真空やプラズマの中での電子やイオンの振る舞いを理解した後、それらの知識の応用、たとえば半導体の加工法などを学びます。 ■通信ネットワーク 悪い通信路であっても信頼度の高い通信を行うための情報伝送工学や、携帯電話にとって不可欠な電波やマイクロ波工学を学び、情報通信ネットワークの仕組みや光通信工学を学びます。
情報学科
偏差値
72
現代科学技術を「情報」「数理」「システム」で追求する ■数理工学コース 数理工学コースでは、数理科学の根幹としての数学と物理、システム工学の基本的分野である制御理論、数理的手法の応用をはかるオペレーションズリサーチなどを中心に、データサイエンスやAI の基礎となる確率・統計、情報符号理論、情報システム理論、最適化理論、離散数学などの諸分野の話題も加えて修得します。 ■計算機科学コース 計算機科学コースでは、情報と通信の理論、計算の理論、論理回路設計、計算アルゴリズムの設計と解析、コンピュータハードウェア・ソフトウェアの構成の原理と各種技法、コンピュータによる言語・音声・画像の情報処理、人工知能・知識工学、コンピュータネットワーク、情報システムとその構築法、メディア処理と各種応用など広範囲にわたる先端的技術について、情報化社会の中核となる技術者・研究者を養成します。
理工化学科
偏差値
71
専門性を磨く3つのコース ■創成化学コース 物質の合成、構造、機能、性質を支配する基礎原理を学び、化学的な探求手法を修得します。これらを通して将来、人間社会に貢献する新しい機能や性質をもつ材料創製のための化学を専門分野にすることを目指します。 ■先端化学コース 物質の反応や化学的性質を支配する基礎原理と実験手法を修得することによって、将来、分子レベルの反応 ・ 物性の理解、新規化合物の合成、エネルギー関連化学など多様な化学の専門分野に展開することを目指します。 ■化学プロセス工学コース 化学の基礎科目に加えて、物理、数学、コンピューターサイエンスなどの工学基礎を修得し、将来は、分子レベルから、化学プロセス、さらには地球環境にいたるまでのあらゆるシステムにおけるエネルギーと物質の変換・移動過程を定量的に取り扱う工学の分野を専門とすることを目指しています。
ACCESS
所在地・アクセス
吉田キャンパス
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〒606-8501 京都府京都市左京区吉田本町
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