Nennai Nyushi Navi Logo image

神戸大学

学校情報

生物学科

注意:神戸大学のイベントや資料請求が設定されていません。大学側でイベントや資料請求の設定完了後に閲覧又は申込が可能になります。

生物学科

偏差値

64

複雑な生命システムの謎を解き明かす 20世紀半ばからの基礎生物科学の発展が、21世紀の生命科学技術の爆発的展開を可能にしようとしています。また、生命が分子でできた自己触媒的で創発的なシステムであることや、生物の多様性が重要だということを私たちに気づかせてくれたのも基礎生物学のおかげです。 生物学科はレベルの高い研究を行い、その成果を世界に向けて発信することによって、生命科学の基盤としての基礎生物科学の発展に大いに貢献することをめざしています。また、生物学科は充実した教育を通して、生命とは何かという基本的な認識を持ち、健全なバランス感覚を持って今後の生命科学と技術を見守り、かつ発展させることのできる人材を養成したいと考えています。

学べる学問

生物学化学

目指せる仕事

中学校教諭高等学校教諭学校教員メディア業界勤務国家公務員

取得できる資格

教員資格認定試験

学びの特徴

学びの特徴

三つの大講座と二つの連携講座 ■生体分子機構講座 細胞の諸機能を担う構造の構築・維持・改変機構を分子から細胞・組織・個体レベルにおよぶ広い領域にわたり教育研究を行います。 ■生命情報伝達講座 生物ゲノムに内包された遺伝情報の発現過程や、細胞内のシグナル伝達による細胞応答機構に関する教育研究を行います。 ■生物多様性講座 生物多様性の実態とその起源・維持機構について、主に藻類や植物・動物を対象として系統分類学と生態学の立場から教育研究を行います。 ■発生生物学講座(連携講座) 動物の形態形成や器官形成について、進化生物学,遺伝学,細胞生物学などの多様なアプローチから教育研究を行います。 ■生物制御科学講座(連携講座) 昆虫、菌類、植物などに対して生理活性を示す化合物の活性発現機構や、生体内での代謝や移行など、生物と生理活性物質との相互作用に関する教育研究を行います。

カリキュラム

■1〜3年次 生物学科では、生物学の専門教育への導入として、まず生物学の幅広い領域をカバーする8つの基礎科目を履修し、その後、より専門的な各分野の講義に進むようカリキュラムが組まれています。さらに、生物学の研究に必要な実験の基礎から最先端の手法の一端まで学べる生物学実験を、必修科目として課しています。野外実習と臨海実習は実際に生物に触れて学習する機会を提供しています。 ■4年次 3年次までに履修する講義や実習による教育を踏まえ、4年次に行う卒業研究において、研究室における活動に参加することにより、研究とは何かを肌で学ぶことが出来ます。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

2023年度生物学科卒業者の進学・就職状況 進学:81.5% 民間企業:18.5%

就職支援

■キャリア相談 神戸大学キャリアセンターのキャリア相談では、キャリアコンサルタント資格を持つ(またはキャリアコンサルタント試験合格の)アドバイザーが個別の進路・就職相談で指導・助言を行い、学生の主体的なキャリア選択をサポートします。 ■豊富な資料 神戸大学キャリアセンターでは、各種情報誌・資料、求人情報、インターンシップ情報等を豊富に取り揃えており、KUCS(神戸大学キャリアセンター就職支援システム)等で自由に閲覧することができます。 ■キャリア科目 各学部/各研究科においてそれぞれの特色に応じた、将来のキャリアを考える際に役立つ講義を開講しています。

就職実績

生物学科卒業者の就職先 ■2023年度 サービス&セキュリティー、大協精工、博報堂、ひょうご税理士法人、良品計画 ■2022年度 親和パッケージ、マルヤナギ小倉屋、三菱重工業、地方公務員 ■2021年度 関西テレビ放送、SOMPOケア、日本精化、リソー教育、教員

卒業生に人気の職種

理学部の職種別進路比率(2024年度) 情報処理・通信技術者:28.9% サービス職業従事者:13.2% 販売従事者:10.5%

卒業生に人気の業界

理学部の業種別進路比率(2024年度) 情報通信業:28.9% 製造業:21.1% 金融業・保険業:13.2%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

総合型選抜

浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

4

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/07

一次合格発表日

2024/11/25(第1次選抜)、12/16(第2次選抜)

二次試験日

2024/12/07

合格発表日

2025/02/12

提出書類

志望理由書

活動報告書

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

共通テスト

倍率 2024

4

倍率 2023

3

募集人数

3

補足説明

■出願要件 次のすべてを満たすもの 1. 理学部生物学科での勉学を強く希望し、合格した場合は入学することを確約できる者 2. 令和7年度大学入学共通テストを受験する者 3. 調査書における全体の学習成績の状況が4.0以上の者 ■提出書類 調査書、志望理由書、活動報告書 ■選抜方法 「書類審査」「小論文」「面接・口頭試問」「大学入学共通テストの成績」の結果に基づき、第1次選抜、第2次選抜及び最終選抜において段階的に合格者を決定します。 ■第1次選抜 「書類審査」を行い、第1次選抜合格者を決定します。「書類審査」では、調査書、志望理由書、活動報告書から、志願者の「知識・技能」「判断力・表現力」「主体性・協働性」「関心・意欲」を評価します。 ■第2次選抜 第1次選抜合格者に対して、第2次選抜を行います。第2次選抜では、「小論文」「面接・口頭試問」を課し、その結果を総合して第2次選抜合格者を決定します。「小論文」では、生物学を題材にした文章を与えて記述式の解答をさせます。そこから志願者の「知識・技能」「思考力・表現力」を評価します。「面接・口頭試問」では、志望理由書に記載されている内容や小論文の内容、生物学などに関する質疑・応答を行います。そこから志願者の「判断力・表現力」「主体性・協働性」「関心・意欲」を評価します。 ■最終選抜 第2次選抜合格者のうち、大学入学共通テスト6教科8科目の得点の合計により最終合格者を決定します。最終選抜では、志願者の「知識・技能」を評価します。 ■出願についての注意事項 1. 出願できるのは1学科のみです。出願書類等の受理後の志望学科の変更は認めません。 2. 出願者は、不合格となった場合に備えて、「前期日程」から1つ、「後期日程」から1つの、合計2つの大学・学部を選んで出願することができます。なお、前期日程グループ及び後期日程グループに属さない大学・学部への出願は特に妨げません。 3. 総合型選抜合格者の入学後の転学部、転学科はできません。