Nennai Nyushi Navi Logo image

神戸大学

学校情報

応用化学科

注意:神戸大学のイベントや資料請求が設定されていません。大学側でイベントや資料請求の設定完了後に閲覧又は申込が可能になります。

応用化学科

偏差値

64

より高機能な材料や新しいプロセスを開発 近年のあらゆる科学技術の急速な進歩を支えるには、材料革命といわれる精密、あるいは高度な機能を有する物質、素材、材料の開発と高度生産技術の開発が必須になっています。応用化学科は、これらの理念により従来の工業化学科と化学工学科を統合して生まれた工学の総合的な化学系学科です。応用化学科では、分子レベルのミクロな基礎化学から分子集合体である化学物質・材料への機能性の付与、機能性の発現、物質の創製及び生産技術への生物機能の工学的応用など幅広い内容の教育・研究を行っています。人類の平和と発展のため、プラスティック、金属、セラミックなどの基礎素材を生産するだけでなく、医工学、バイオテクノロジー、食品工学など広範な工学において多大に貢献していける、将来の化学工業を担う技術者・研究者を育成していきます。

学べる学問

情報学外国語学生物学生物工学数学

目指せる仕事

研究・技術者(食品系)研究・技術者(バイオ)地方公務員自動車メーカー勤務銀行員

取得できる資格

安全管理者エネルギー管理士

学びの特徴

学びの特徴

物質化学と化学工学の教育研究を統合的に行う 応用化学科には「物質化学講座」「化学工学講座」の2講座があります。 ■物質化学講座 原子とそれによって構成される分子の世界と、分子の集合により作り出される多様な機能とを結びつけることを目的とし、原子・分子レベルの物質からナノ、メゾ、マクロに至る広範囲の集合体を対象として、化学物質・材料の精密かつ高度な機能性の付与及び機能性の創製を行い、工学の立場から機能発現の機構解明とそれに基づく新規な物質創製技術について教育研究します。 ■化学工学講座 化学反応及び生物反応に基づく物質・エネルギー変換過程における、分子間相互作用、生体分子機能及び物質・エネルギー移動現象の解明に基づいて、新規素材・反応触媒の開発、反応・移動現象の制御法の確立、新規生産プロセスの創造をすすめ、有用物質、エネルギーの高効率、低環境負荷生産プロセスの開発について教育研究します。

カリキュラム

■1-3年生 基礎学問を修得すると同時にいろいろな学生実験によって研究のための基礎学力と実験の計画・解析の力を養います。 ■4年生 各教員の研究室に配属され、少人数グルループ方式で実験、演習・討論やコンピュータ利用などの実践的指導を受けながら卒業研究を行います。このようなゼミナール活動を通じて学生同士だけでなく教員と親密な交流を行うことにより、調和のとれた優秀な研究者、技術者を目指します。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

応用化学科卒業者の進学・就職状況 進学:79.8% 民間企業:17.3% 公務員・教員:1.0% その他:1.9%

就職支援

■キャリア相談 神戸大学キャリアセンターのキャリア相談では、キャリアコンサルタント資格を持つ(またはキャリアコンサルタント試験合格の)アドバイザーが個別の進路・就職相談で指導・助言を行い、学生の主体的なキャリア選択をサポートします。 ■豊富な資料 神戸大学キャリアセンターでは、各種情報誌・資料、求人情報、インターンシップ情報等を豊富に取り揃えており、KUCS(神戸大学キャリアセンター就職支援システム)等で自由に閲覧することができます。 ■キャリア科目 各学部/各研究科においてそれぞれの特色に応じた、将来のキャリアを考える際に役立つ講義を開講しています。

就職実績

2021年度応用化学科卒業者の主な就職先 ニッタ(株)、クラレトレーディング、三菱マテリアル、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、株式会社ダイゾー、富士通、兵庫県警察科学捜査研究所、株式会社TOKYO BASE、システナ、(株)大和証券、(株)Integral Geometry Science /神戸大学、三菱ケミカル、アイテック阪急阪神株式会社、独立行政法人造幣局、株式会社環境衛生科学研究所

卒業生に人気の職種

化学分野の研究者・技術者

卒業生に人気の業界

工学部の業種別進路比率(2024年度) 製造業:30.6% 建設業:26.6% 情報通信業:13.7%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

「志」特別選抜(総合型選抜)

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/09/06

一次合格発表日

2024/10/23

二次試験日

2024/09/28(第1次選抜)、11/02(最終選抜)

合格発表日

2024/11/28

提出書類

志望理由書

活動報告書

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

その他

倍率 2024

3

倍率 2023

2.3

募集人数

3

補足説明

■出願要件 次の(1)を満たし、かつ(2)〜(6)のいずれかを満たすもの (1)合格した場合は入学することを確約できる者 (2)調査書における英語及び数学の「各教科の学習成績の状況」と化学の評定の平均値及び物理の評定の平均値をすべて合算し、4で割った値が4.0以上の者(理数科にあっては、調査書における英語の「各教科の学習成績の状況」、理数の数学に関する科目の評定の平均値、理数化学の評定の平均値、理数物理の評定の平均値をすべて合算し、4で割った値が4.0以上の者) (3)高等学校等において、数学、物理、化学、生物、地学などの自然科学分野において優れた自由研究を行い、化学グランプリなどの大会への出場経験(予定の者も含む)を有する者 (令和4年4月1日以降の経験に限る) (4)実用英語技能検定準1級以上を取得した者(令和4年4月1日以降受験分の取得に限る) (5)TOEIC L&R、あるいはTOEIC L&R IPテスト(オンラインを除く)で750点以上を取得した者(令和4年4月1日以降受験分のスコアに限る) (6)TOEFL iBTで80点以上を取得した者(出願時において有効期限内のスコアに限る) ■提出書類 調査書、志望理由書、活動報告書 ■活動報告書 出願要件(3)〜(6)に該当する者は、次のいずれかの項目に該当する書類を併せて提出してください。 ア. (3)に該当する者は出場が証明できる書類 イ. 実用英語技能検定準1級以上を取得した者は合格証明書(和文) ウ. TOEIC L&RあるいはTOEIC L&R IPテストで750点以上を取得した者は成績を証明する書類 エ. TOEFL iBT(Special Home Editionを含む)で80点以上を取得した者は成績を証明する書類 ■第1次選抜(鶴甲第1キャンパスで実施) 「書類審査」「模擬講義・レポート(理系)」「総合問題(理系)」を課します。「模擬講義・レポート(理系)」では、主に自然科学等に関する内容の模擬講義を受講し、その講義レポートを作成します。「総合問題(理系)」では、理科・数学に関する基礎的な知識・理解力、英語の読解力・文章表現力・論理的思考力及び数学的思考力等を問う記述式を主とした出題をします。 ■最終選抜(六甲台第2キャンパスで実施) 「化学演習」「口頭試問」を課します。化学演習は筆記試験とし、英文等で書かれた化学に関する資料の読解を行います。また、化学演習の内容や学びたい専門分野に関する工学的な内容について志願者の能力・姿勢を問うため口頭試問(個人単位)を行います。口頭試問には、第1次選抜のレポート・総合問題の内容を含むこともあります。