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神戸大学

学校情報

機械工学科

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機械工学科

偏差値

64

最先端の技術で産業を支え、社会を変革する 世界を席巻する自動車、空調機器、精密機器などの開発と製造といった日本の産業の基盤を支えているのは機械工学です。また、人類が抱えるエネルギー問題や地球温暖化問題なども機械工学なくしては解決できません。現在では、ナノテク、バイオ、ロボット、医療、環境など機械工学の応用分野は広がり、社会のニーズに対応した発展が求められています。このように、常に最先端の技術開発に挑戦し、社会を変革するのが機械工学です。機械工学科では、ハードとソフトの両面から、先端的かつ高機能化された多数の要素技術を統合・融合することにより、社会と環境との調和を保ちつつ、高度化した機械システムの設計、製造、制御までの幅広い機械及びその関連分野の教育研究を行っています。そして時代のニーズに応えられる技能と見識を備え、国際的な視野をもった技術者・研究者を育成します。

学べる学問

情報学外国語学エネルギー工学物理学数学

目指せる仕事

大学教員自動車整備士自動車メーカー勤務鉄道会社勤務会社員(一般企業勤務)

取得できる資格

安全管理者ボイラー技士エネルギー管理士自動車整備士

学びの特徴

学びの特徴

■独創性、応用力、柔軟性を合わせもつ機械工学技術者、研究者を養成する 機械工学科では機械工学に関する講義科目が学年進行に応じて基礎から応用へと系統的に用意されており、さらにはこれらの講義科目を補完するために、実習・実験・演習系の科目が充実しているのが特徴です。 これにより、機械工学を考える上で基本となる現象を物理的に理解する能力を養います。 また最終学年で行う卒業研究を通して、身に着けた専門知識を使って新たな問題を解決する能力を養います。 ■自由気ままに学習ができる 工学部は、創立以来の伝統である自由闊達な気風を保ち、世界とつながる「知」の拠点として多くの優れた教員や学生が集い、知的好奇心を高めながら自由に勉学、研究ができます。海外協定大学などへの留学の機会も多くあります。

カリキュラム

機械工学科のカリキュラムは、専門基礎科目や専門科目の講義に加え、それらを効果的に補完するために充実した実習・実験・演習を組み入れています。 具体的には、まず入学初年次には初年次セミナーや機械工学の面白さを身近に感じられる機械工学基礎などの導入教育から始まり、年次進行に応じて機械工学の基礎から応用、実践へとつながるように専門共通科目が段階的に用意されています。 これと平行して2年次からは、“熱・流体”、“材料物理”、“制御”、“設計・生産”といった機械工学の代表的な専門科目についても系統的に配当され、4年次での研究室配属と卒業研究につながるように配慮されています。 またこれら専門科目の講義を補完する機械工学実習、機械製図、機械工学実験、プログラミング演習などの充実した実験・演習系科目が配当されており、これらが機械工学科での教育の両輪を成しています。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

機械工学科卒業者の進学・就職状況 進学:74.8% 民間企業:20.4% 公務員・教員:1.0% その他:2.9%

就職支援

■キャリア相談 神戸大学キャリアセンターのキャリア相談では、キャリアコンサルタント資格を持つ(またはキャリアコンサルタント試験合格の)アドバイザーが個別の進路・就職相談で指導・助言を行い、学生の主体的なキャリア選択をサポートします。 ■豊富な資料 神戸大学キャリアセンターでは、各種情報誌・資料、求人情報、インターンシップ情報等を豊富に取り揃えており、KUCS(神戸大学キャリアセンター就職支援システム)等で自由に閲覧することができます。 ■キャリア科目 各学部/各研究科においてそれぞれの特色に応じた、将来のキャリアを考える際に役立つ講義を開講しています。

就職実績

主な就職先(学部卒業生、大学院修了生を含む) 三菱重工業/日立製作所/トヨタ自動車/安川電機/関西電力/川崎重工業/三菱電機/ダイハツ工業/ファナック/西日本旅客鉄道/IH/Iパナソニック/日産自動車/小松製作所/全日本空輸/神戸製鋼所/富士通/マツダ/島津製作所/豊田自動織機/日本製鉄/キヤノン/スズキ/クボタ/日揮/日立金属/セイコーエプソン/デンソー/ヤンマー/村田製作/ダイキン工業/旭化成/ブリヂストン/京セラ/ダイヘン/村田機械/三井化学/住友ゴム工業/凸版印刷/住友電気工業

卒業生に人気の職種

機械技術者

卒業生に人気の業界

工学部の業種別進路比率(2024年度) 製造業:30.6% 建設業:26.6% 情報通信業:13.7%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

「志」特別選抜(総合型選抜)

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/09/06

一次合格発表日

2024/10/23

二次試験日

2024/09/28(第1次選抜)、11/02(最終選抜)

合格発表日

2024/11/28

提出書類

志望理由書

活動報告書

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

プレゼンテーション

その他

面接

倍率 2024

3.5

倍率 2023

2

募集人数

2

補足説明

■出願要件 次の(1)と(2)を満たし、かつ(3)又は(4)のいずれかを満たすもの (1)合格した場合は入学することを確約できる者 (2)数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B、数学C(理数科にあっては、理数数学Ⅰ、理数数学Ⅱ、理数数学特論)及び理科の物理、化学(理数科にあっては、理数物理、理数化学)を履修し単位を修得しているか、又は入学時までに単位を修得見込みの者 (3)調査書における数学及び理科の全ての科目の評定の平均値が4.5以上の者(理数科にあっては、調査書における理数の数学及び理数の理科に関する全ての科目の評定の平均値が4.5以上の者) (4)自然科学分野における特筆すべき資質・能力を有することを示す書類を提出できる者 ■提出書類 調査書、志望理由書、活動報告書 ■活動報告書 次の項目に該当する書類がある場合は併せて提出してください。なお、出願要件(4)に該当する者については、少なくとも1つは提出してください。 ただし、書類は全て令和4年4月1日以降の活動や経験、成績に限るものとします。 (1)科学的な大会の入賞等を証明する書類 (2)学術雑誌や学会等における研究発表を証明する書類 (3)高等学校等で行った課題研究の実績を証明する書類 (4)外国語の能力を証明する書類(下記、①〜③に限る) ①実用英語検定準1級以上の合格証明書(和文) ②TOEIC L&Rあるいは、TOEIC L&R IPテスト(オンラインは除く)で750点以上を取得した者は成績を証明する書類 ③TOEFL iBTで80点以上を取得した者は成績を証明する書類(出願時において有効期限内のスコアに限る) (5)その他、自然科学分野における特筆すべき資質・能力を客観的に示す書類 ■第1次選抜(鶴甲第1キャンパスで実施) 「書類審査」「模擬講義・レポート(理系)」「総合問題(理系)」を課します。 ■模擬講義・レポート(理系) 主に自然科学等に関する内容の模擬講義を受講し、その講義レポートを作成します。 ■総合問題(理系) 理科・数学に関する基礎的な知識・理解力、英語の読解力・文章表現力・論理的思考力及び数学的思考力等を問う記述式を主とした出題をします。 ■最終選抜(六甲台第2キャンパスで実施) 「総合問題(機械)」「プレゼンテーション」「面接・口頭試問」を課します。 ■総合問題(機械) 数学及び物理の基礎知識を必要とする総合問題を出題します。 ■プレゼンテーション 機械工学に関する課題を提示し、作成した資料を最終選抜当日に持参し、10〜15分程度のプレゼンテーションを行った後、質疑応答を行います。 ■面接・口頭試問(個人単位) 面接では提出書類を参考に、志望理由やこれまでの活動について質疑応答を、また、口頭試問では学びたい専門分野について工学的な内容を含む質疑応答を行います。