Nennai Nyushi Navi Logo image

神戸大学

学校情報

資源生命科学科 応用動物学コース

注意:神戸大学のイベントや資料請求が設定されていません。大学側でイベントや資料請求の設定完了後に閲覧又は申込が可能になります。

資源生命科学科 応用動物学コース

偏差値

65

食料生産や自然環境を支える動植物を深く学ぶ 神戸大学農学部は、3学科6コースで構成され、それぞれの学問的視点から「食料・環境・健康生命」にかかわる課題を通して、自然と人との持続的な共生や社会の持続的発展を目指します。 動物や植物は人類生存の鍵を握る貴重な生物資源です。資源生命科学科では、有用な動物、植物、微生物とそれらの相互関係を遺伝子から生態系レベルまで幅広く理解するとともに、生物資源の利用や開発に関わる基礎理論を学びます。応用動物学コースと応用植物学コースでは、それぞれ動物と植物を中心に生物資源の探索・生産から利用・開発に至るさまざまな問題に取り組める専門的な知識を身につけます。

学べる学問

情報学外国語学栄養・食物学生物学農学

目指せる仕事

研究・技術者(食品系)食品衛生監視員旅行会社勤務研究・技術者(農業)地方公務員

取得できる資格

食品衛生監視員食品衛生管理者

学びの特徴

学びの特徴

■動物を深く学ぶ 私たちは動物と深く関わり合って生きています。応用動物学コースでは、3年次までに、遺伝学、生化学、形態学、免疫学、栄養学などを基礎として、哺乳類や鳥類が本来もっている豊かな機能を、集団・個体・細胞・分子のレベルで総合的に学ぶことができます。 ■動物資源を活用するための研究を行う 4年次には「動物遺伝育種学」「生殖生物学」「発生工学」「栄養代謝学」「動物分子形態学」「組織生理学」「感染症制御学」「動物遺伝資源開発学」「細胞情報学」の各教育研究分野に配属されます。先進的な科学技術を用いて動物の生命現象や多様な機能、及びそれらの制御機構を総合的に究明し、動物資源を有効、安全かつ安定的に利用するための基礎から応用に至るまでの教育研究を行います。

カリキュラム

■1、2年生 1、2年生では主に講義形式の授業により、総合的な教養を身につけるとともに、動物に関わる様々な学問分野の基礎を学びます。2年生では、動物の生命科学を学ぶための基礎として、動物体を構成する様々な細胞とこれらの細胞によって構成される組織の構造や機能について学び、生命の基本的な成り立ちを理解します。 ■3年生 応用動物学実験や実習を通して、基礎的な実験手法を習います。春・夏・秋には牧場実習(宿泊)を行います。附属食資源教育研究センター(加西市)の広大な実習フィールドで肉用牛を中心とした農業の実態を学び、その後の研究活動に生かすことが目的です。 ■4年生 各研究室に分属し、個別指導を受けながら研究課題に取り組みます。研究の成果を卒業論文としてまとめることで、食品、医薬、畜産関連の研究者や技術者にとって必要な専門的知識や技術を修得できます。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

応用動物学コース卒業者の進学・就職状況(2020〜2022年度) 進学:81.7% 民間企業:15.9% 公務員・教員:2.4%

就職支援

■キャリア相談 神戸大学キャリアセンターのキャリア相談では、キャリアコンサルタント資格を持つ(またはキャリアコンサルタント試験合格の)アドバイザーが個別の進路・就職相談で指導・助言を行い、学生の主体的なキャリア選択をサポートします。 ■豊富な資料 神戸大学キャリアセンターでは、各種情報誌・資料、求人情報、インターンシップ情報等を豊富に取り揃えており、KUCS(神戸大学キャリアセンター就職支援システム)等で自由に閲覧することができます。 ■キャリア科目 各学部/各研究科においてそれぞれの特色に応じた、将来のキャリアを考える際に役立つ講義を開講しています。

就職実績

応用動物学コース卒業者の主な就職先(2020〜2022年度) ■民間企業 NTT都市開発、日立システムズ、JTB、カゴメ、日鉄ソリューションズ、一条工務店 ■公務員・教員 京都市

卒業生に人気の職種

農学部の職種別進路比率(2024年度) 事務従事者:22.5% 販売従事者:17.5% 農林業従事者:7.5% サービス職業従事者:7.5% 建築・土木・測量技術者:7.5%

卒業生に人気の業界

応用動物学コースの業種別進路比率(2023年度) サービス業:40% 製造業:20% 卸売業:20%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

「志」特別選抜(総合型選抜)

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

4

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/09/06

一次合格発表日

2024/10/23

二次試験日

2024/09/28(第1次選抜)、11/02(最終選抜)

合格発表日

2024/11/28

提出書類

志望理由書

活動報告書

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

その他

プレゼンテーション

倍率 2024

3

倍率 2023

1

募集人数

1

補足説明

■出願要件 次のすべてを満たすもの (1)農学部資源生命科学科応用動物学コースでの勉学を強く希望し、合格した場合は入学することを確約できる者 (2)理科の化学、生物(理数科にあっては、理数化学、理数生物)を履修し単位を修得しているか、又は入学時までに単位を修得見込みの者 ※上記科目を高等学校等で履修できない場合は、個別に判断します。 (3)調査書における「全体の学習成績の状況」が4.0以上の者 ■提出書類 調査書、志望理由書、活動報告書 ■選抜方法 「書類審査」「模擬講義・レポート(理系)」「総合問題(理系)」「課題提示・プレゼンテーション・面接」の結果に基づき、第1次選抜及び最終選抜において段階的に合格者を決定します。 ■第1次選抜(神戸大学鶴甲第1キャンパスで実施) 「書類審査」「模擬講義・レポート(理系)」「総合問題(理系)」を課し、その結果を総合して第1次選抜合格者を決定します。 ■書類審査 調査書、志望理由書、活動報告書から、志願者の「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・協働性」を総合的に評価します。 ■模擬講義・レポート(理系) 大学で学ぶ主に自然科学等に関する内容の模擬講義を行い、それに関連した課題を提示し、講義レポートを課します。講義レポートでは、講義内容を理解し、知識を活用する力や文章表現力等を通して、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を評価します。 ■総合問題(理系) 高等学校全般の学習を前提として、応用動物学を学ぶ上で必要な理科・数学に関する基礎的な知識・理解力、英語の読解力・文章表現力・論理的思考力及び数学的思考力等を問う記述式を主とした出題をします。そこから志願者の「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を評価します。 ■最終選抜(神戸大学六甲台第2キャンパス農学部学舎で実施) 第1次選抜合格者に対して、最終選抜を行います。最終選抜では、「課題提示・プレゼンテーション・面接」を課し、第1次選抜及び最終選抜の結果を総合して最終合格者を決定します。 ■課題提示・プレゼンテーション・面接 第1次選抜合格者にプレゼンテーションの課題(応用動物学に関する課題)を提示します。 指定された様式で事前に作成された資料を最終選抜当日に受験生(第1次選抜合格者)に持参させ、この資料を使用しながらプレゼンテーションを個人単位で行わせます。プレゼンテーション後に質疑応答を行い、「知識・思考力・表現力」 を評価します。 面接では提出書類を参考に、志望理由、これまでの自然科学分野における活動、入学後の修学計画、学びたい専門分野、将来の目標等について質疑応答を行い、「理解力・判断力・計画力・実行力」を評価します。